五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自然体になる苦しみ

2009年12月09日 | 第2章 五感と体感
悩んでいる人が、ありのままの気持ちを伝達したら、そのありのままを否定も肯定もせず、ありのままに信じて受容することが必要だと言われていますが・・・

はたして自分がそれができているかというと、反省の気持ちばかりが浮かんできます。

相手の感情や考え方をキャッチする感性が必要であることと同時に、成育史における捉え方感じ方によって解釈が違うことを聴く側自身が意識していなくては、聴いているほうが病んでいきます。

「ありのまま」を受容しなければいけない、と思う前に、自分の解釈の傾向を知っておく必要があります。
解釈の傾向を知ることが、自然体への門に立つことに繋がるように思っています。

その門を自由に出たり入ったりすることが自然体、ということだと云えるようにも思います。

自然体になるには、そうとうの訓練が必要なようです。修行は修業です。

4年間続いている2009年・腰越勉強会が昨日最終日でした。来年は第5回目となります。細々と続けてきたおかげで、今年は多くの新しい勉強仲間に恵まれました。
心から感謝しています。

来年も新たな出会いを期待しています。

[生き甲斐の心理学参照」
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