五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

覚悟と責任の関係

2016年03月30日 | 第2章 五感と体感
覚悟と責任の関係 2016年3月30日

子供を育てる事にしても、受験をするにしても、仕事の現場でも、「何となく~」という気持ちがどこかにあると、正中線がぼやけるように思います。

人に宿る正中線がどこからやってくるのかを考えると、アイデンティティの統合がある程度成されている見守る側の状態が影響していくことも確かなようです。
「大丈夫よ」と、言われると、なんだか大丈夫な気分になってくるものですし、「見守ってるよ」と言われると、安心感が湧いてきます。

自分が自分であることを意識できていないと、人が何を言っても、覚悟も責任も芽生えて来にくいかもしれませんが、自分が自分であることを強化しすぎていると聞く耳を持たない状態になるやもしれませんので、その按配は自分が右に行ったり左に行ったりしながら、長年かけて自分が見極めてゆく以外に方法は無いかもしれません。
親や保護者や学校の先生が見守ってくれている中で、左右、上下、行ったり来たりしながら自分を育む時期は、大いに揺れてほしいものだと思います。

揺れている中で、自分のプロセススケールが見えてくると、どんな時に自分が自信喪失になるか、嫌悪感を感じるか、怒るか、、、という、傾向が見えてくるでしょうし、どんな時に嬉しいか、楽しいか。。。ということも見えてくるはずです。
自分のパターンが見えてくると、いつしか覚悟も芽生えてきて、自分の役割に対する責任の感情が湧き上がってくるようにも思います。
それを見守る私達大人の吟味する力も、世間で大いに学びながら、自由自在に大らかでありたいものです。


◎○◎○◎講座生の皆様へ◎○◎○◎
琵琶湖の唐崎WSは、4月8日~10日です。9日は三井(みい)寺の遠足を予定しています。皆様と過ごす三日間楽しみにしています。

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