五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

卒業式

2016年03月03日 | 第2章 五感と体感
卒業式2016年3月3日

無事に関わる学校の卒業式を終えました。
中高一貫の学校ですと入学から卒業まで6年間の期間を要します。
中一から高三の成長は、見た目だけではありません。
自分のアイデンティティが統合されるための素地が否応なしに育まれ、自分の個性とある程度冷静に向き合うことができるようになる時期は、人によって様々ですが大抵高校に入ってからかもしれません。

親の概念や家の習慣と外の世界を具体的に比較検証しつつ、あれやこれやと揺らぎながら、何とか然るべきところに落ち着くまでに、すんなりいく場合もあれば、てこずる場合もありましょう。高校を卒業しても然るべき場所を探して右往左往することも、人らしさの証しでもありましょう。

卒業式で祝辞を述べた某大学の某神父様が、「大切」と「然るべき」の二つの言葉を卒業生に贈りました。

「然るべき」という言葉を頂き、私も心に留りました。

性善説を信じながら、人に宿る普遍性を信じるならば、個々に持ち備えている「然るべき」は、そうそう違いは無いように思います。

「自分の然るべき処は、何であろう」と自問自答してみると、私は、やっぱり天を仰ぎ手を合わせる心持から生まれてくるようです。

心に留る印象的な問い掛けを頂き、よき時間を過ごさせていただきました。

卒業生の皆様、保護者の皆様、
おめでとうございます。

◎○◎○◎講座生の皆様へ◎○◎○◎
琵琶湖の唐崎WSは、4月8日~10日です。今回も琵琶湖周辺の遠足を企画しております。

☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。

「生き甲斐の心理学/五感で観る」☆ クりック応援お願いします♪
人気blogランキング




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする