勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

旅人

2006-02-01 16:53:55 | Weblog


 「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」

 ご存知、松尾芭蕉「奥のほそ道」の冒頭の詞(ことば)である。

 “月日は永遠の旅人、行き交う年月もまた旅人である”という芭蕉は「日々旅にして旅を栖(すみか)とす」とも言う。

 俳諧は、一つの場を共有するものが句を継ぐ「座」という文芸形式で「日常性とは別次元の関係でつながり、生きる楽しみを共にする」場である。

 そんな解説を読み、ブログに共通性を見いだした。

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 昨年の2月2日に開設した我がブログ、今日でちょうど一年になりました。
皆さんの励ましや、やさしさに支えられ、今日まで続けられた事に感謝します。

      ありがとうございます♪

 このブログがなかったら、絶対に知り合うこともなかったであろう皆さんと交流の場ができ、そんな中で皆さんの優しさに触れ、楽しさを知り、知識を広げることができ、日々の活力の源になっていることを感じるのです。

 また今まで関心のなったことにも興味を持つようになり、身の回りの出来事や、世の中を見る目が変ったことも事実です。

 人生は旅、行き交う旅人同士が異次元でつながりを持ち、生きる楽しみを共有する。

 人生が旅ならば、「片雲の風にさそはれて、漂白の思ひやまず・・・」である。

 “旅は道連れ世は情け”今日も皆さんとの出会いを楽しみに、明日への活力となることを願ってやみません。
 
  行く春や 鳥啼き 魚の目は泪             松尾芭蕉

2006.02.01