勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

じっと我慢

2006-02-18 17:29:25 | Weblog
 今日の東京地方は曇り空で、寒い一日になりました。
熱が下がりきらず、中途半端で気持ちも中途半端。我が性格を見ているようで、これも不愉快。仕方ないから、ちょっと我慢しよう。
 皆さんのブログへのコメントも残したい気持ちをぐっと我慢しながら、記事はしっかり読ませていただき、味わいある美しい写真も見させていただいています。

 年令と共に快復も遅れてくると同時に、涙もろくもなってくるようで、ベッドの中で徒然に読んでいた「ラブレター」におもわず声をあげて泣いてしまった。

 「60歳のラブレター」から
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 妻から夫へ

 あなた、あの時は本当にごめんなさい。二十二年前、息子(11歳)を心不全で亡くしたことは私たち夫婦にとってまさに晴天の霹靂でしたね。
毎日泣き暮らす私に反して決して泣かないあなたでした。
でも数ヵ月後のある晩、私が二男(8歳)との会話中ほんの少し笑ったとき、突然あなたが泣きました。
私はおどろきと同時に「今ごろになって泣くなんて・・・」と冷たく言いました。
あなたは号泣しながら「お前が泣いている間は泣けなかった。お前の笑顔を見てやっと安心して泣けた」
あなたの苦しい胸の内を知った私は絶句しました。
あれ以来、私はあなたに申し訳ない気持ちと、あなたの強いやさしさに感謝して毎日を大切に生きてきました。
わがままな私ですが、これからも私を支えてくださいね。
あなた、長生きして二人仲良く息子のお墓参りをしましょうね。

                         飯村喜代子さん(62歳)
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 人は皆、それぞれの苦しみや悲しみを背負って生きている。
なんでこんなに鼻がグズグズするんだぁ~。
長い人生には辛いこともたくさんある、風邪なんかに負けてられないぞ~。
2006.02.18