プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の舞台は戦乱の中国・北京。
この国の姫「トゥーランドット」の心は氷のようになってしまう。
現われる求婚者のすべてに3つの謎を出し、正解すれば求婚を受けるが、答えられなければその命を奪ってしまうという。
国破れ、逃走中の王子が姫の美しさに魅せられその賭けに挑む。
①「夜毎に生まれ、朝には死んでしまうものは?」
②「偉大な行為を思うとき燃え上がり、死を思おうと冷めるものは?」
③「あなたを燃やす氷は?」
王子は3つの謎をすべて解いたが、それでも姫は頑なである。
すると王子は、自分から姫に「私の名は」と謎を出し「答えられたらあきらめよう、命も捨てよう、期限は明朝」と言って自分の勝ちを確信して歌う
「誰も寝てはならぬ」
誰も寝てはならなぬ 寝てはならなぬ
姫よ あなたの冷たい部屋でごらんなさい
愛と希望にふるえる星を
だが私の秘密はこの胸にある
私の名前は誰も知るまい
しかしあなたの唇に私が告げよう
朝の光が輝いた時 私のくちづけは 沈黙を破り
あなたは私のものになる
夜が明ければ私が勝つ
トリノ五輪で開会式に三大テノールのひとり「ルチアーノ・ババロッティ」が歌い、不振の冬季五輪で、日本人初の金メダリスト「荒川静香」選手が世界一の氷上の舞を演じた曲が、歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」である。
トゥーランドット姫の3つの謎の答えは、①希望 ②血 ③トゥーランドット
この物語は、王子を思う一人の女性の犠牲を伴った、ハッピーエンドである。
我が仕事のダンスに共通するものがあり、リアルタイムで見たくて、早朝から見たフィギュアスケート競技。
エキシビションでのバイオリンの生演奏で舞う、プルシェンコらの素晴らしさもあり、堪能できたが、寝不足にもなってブログにも影響した。
荒川静香選手をはじめ、村主・安藤選手の健闘にも拍手を送りたい。
2006.02.25
追記
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★「トゥーランドット」のストーリーの結末の問い合わせがありましたので、追記します。
結婚したくないトゥーランドット姫が出した難問を解かれてしまい、窮地に陥ったトゥーランドットは、街をあげ、夜を徹してこの男の名を調べさせた。
愛する王子のあとを追ってきた一人の女性が捕らえられ、彼の名を言うよう拷問にあうが、相手の剣を手にして自害してしまう。
王子は夜明けが近づくと、姫に口づけをしてその凍った心を解こうとして自分の名を告げる。
姫はまだ夜が明けていないといい、市民の前でこう告げた。
「この男の名前はアムール(愛)です」
愛する王子のために自害した女性の愛の深さに動かされて、トゥーランドットは王子の愛を受け入れたのでした。
以上が簡単なストーリーです。
この国の姫「トゥーランドット」の心は氷のようになってしまう。
現われる求婚者のすべてに3つの謎を出し、正解すれば求婚を受けるが、答えられなければその命を奪ってしまうという。
国破れ、逃走中の王子が姫の美しさに魅せられその賭けに挑む。
①「夜毎に生まれ、朝には死んでしまうものは?」
②「偉大な行為を思うとき燃え上がり、死を思おうと冷めるものは?」
③「あなたを燃やす氷は?」
王子は3つの謎をすべて解いたが、それでも姫は頑なである。
すると王子は、自分から姫に「私の名は」と謎を出し「答えられたらあきらめよう、命も捨てよう、期限は明朝」と言って自分の勝ちを確信して歌う
「誰も寝てはならぬ」
誰も寝てはならなぬ 寝てはならなぬ
姫よ あなたの冷たい部屋でごらんなさい
愛と希望にふるえる星を
だが私の秘密はこの胸にある
私の名前は誰も知るまい
しかしあなたの唇に私が告げよう
朝の光が輝いた時 私のくちづけは 沈黙を破り
あなたは私のものになる
夜が明ければ私が勝つ
トリノ五輪で開会式に三大テノールのひとり「ルチアーノ・ババロッティ」が歌い、不振の冬季五輪で、日本人初の金メダリスト「荒川静香」選手が世界一の氷上の舞を演じた曲が、歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」である。
トゥーランドット姫の3つの謎の答えは、①希望 ②血 ③トゥーランドット
この物語は、王子を思う一人の女性の犠牲を伴った、ハッピーエンドである。
我が仕事のダンスに共通するものがあり、リアルタイムで見たくて、早朝から見たフィギュアスケート競技。
エキシビションでのバイオリンの生演奏で舞う、プルシェンコらの素晴らしさもあり、堪能できたが、寝不足にもなってブログにも影響した。
荒川静香選手をはじめ、村主・安藤選手の健闘にも拍手を送りたい。
2006.02.25
追記
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★「トゥーランドット」のストーリーの結末の問い合わせがありましたので、追記します。
結婚したくないトゥーランドット姫が出した難問を解かれてしまい、窮地に陥ったトゥーランドットは、街をあげ、夜を徹してこの男の名を調べさせた。
愛する王子のあとを追ってきた一人の女性が捕らえられ、彼の名を言うよう拷問にあうが、相手の剣を手にして自害してしまう。
王子は夜明けが近づくと、姫に口づけをしてその凍った心を解こうとして自分の名を告げる。
姫はまだ夜が明けていないといい、市民の前でこう告げた。
「この男の名前はアムール(愛)です」
愛する王子のために自害した女性の愛の深さに動かされて、トゥーランドットは王子の愛を受け入れたのでした。
以上が簡単なストーリーです。