今日夕方、非常にショッキングなニュースが飛び込んできました。
サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督が急性脳梗塞で緊急入院しました。オシム監督は16日未明、千葉県内の自宅でプレミアリーグの試合をテレビで観戦した後、2階に上がっている際に倒れてしまいました。その後、順天堂大学医学部附属順天堂浦安病院に搬送され、集中治療室(ICU)で治療中とのことです。
日本サッカー協会の川渕三郎会長は会見で、「オシム監督の容態はとても厳しい状態。。症状は不安定で長期的な展望を語る段階にない。最善の治療を行っている」と涙ながらにコメントしております。川渕会長は会見後、入院先の病院へ直行。オシム監督の家族達と面会したとのこと。
オシム監督は倒れる直前まで、Jリーグの試合、ACL決勝の「浦和レッズVSセパハン」の試合を視察するなど元気な姿が見られました。ただ、就任当初から健康面に不安があり、心臓病の持病を抱えており、月に一度高血圧と糖尿病の定期健診をうけていました。9月のオーストリア遠征では専属の医師を帯同していたそうです。
来年にはワールドカップの予選があるだけに、復帰できるのか心配されます。9月のスイス戦で勝利、エジプトにも勝って順風に乗り出した先に起こった突然の出来事。このままオシムジャパンが終わってしまうのは絶対に嫌です!川渕会長が「今は代表のことよりも、オシム監督のほうがオシム監督が一日も早く回復するよう願っている」と言っています。その思いはみんな同じです。一日でも早く回復できるよう見守っていきたいと思います。そして、明日ベトナムと対戦する反町ジャパンの皆さん、オシム監督のためにも大勝し、北京五輪出場できるよう頑張ってほしい。