マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第172回 PART２

８月29日放送、172回目の「肉に撃たれて眠りたい」は、ナヲちゃんが渋滞で遅刻したため、オープニングはホルモンマネージャー・しみゆうが代打で登場しました。しみゆうは夏フェスの思い出について語り、松山のライブの打ち上げの時、ビールを飲み過ぎて吐いてしまったんだそうだ。本人は「あんまり飲んでない」と否定しておりますが、飲み過ぎですね。しばらくしてナヲちゃんが出てくるんですが、機材トラブルが２度発生し、スタジオを変更せざる得なくなりました。
今回のメイン企画は、「何も言えなくて夏、もとい！何か言わせてよ、ホルモン2009Summer後半戦！」と題して、ホルモンの2009年の夏を振り返っています。マキシマムザ亮君の新型インフル感染でメンバーが自主軟禁したり、井上ディレクターも隔離寸前だったりと新型に振り回されました。後半もダイスケはんとナヲちゃんが夏の思い出を語りまくりです。


亮君の新型感染により、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」と「地獄絵図」がキャンセル＆キャンセル、「モンスターバッシュ」で活動再開したんだけど、ダイちゃんはホルモンにとっての夏フェスはこれが最後だとライブ終了後に気付きました。２人が「あっ、あっ、あ～！」と言った直後、BGMに「何も言えなくて…夏」のイントロが流れ、ダイちゃんが「何か言わせてよ！」とクレーム。お願いだから、２人に何でも言わせる機会を与えてください。
ナヲちゃんはライブ前日に会場の国営讃岐まんのう公園に前乗りし、「モンバス」の初日（22日）のライブを楽しんでおりました。初日はビートクルセーダーズが出てたんだけど、小泉今日子さんを見た事が一番印象深かったそうです。生キョンキョンを見て「顔が小さい！」、でも「ぶっちゃけ私と変わらないね」と爆弾発言。小泉さんの事務所および関係者、それにオールドファンを敵に回しましたね。ダイちゃんが「事務所に送ってください。直ちに」と指示。改めてナヲちゃんは「43歳なの？」と年齢を感じさせない小泉さんの可愛さにビックリしてました。ライブではいきなり「な～ぎさのハイカラ人形♪」で始まり、オーディエンスは大興奮！
他にも泉谷しげるさんのライブで感動し、忌野清志郎さんの代表曲「雨上がりの夜空に」を披露してくれました。泉谷さんの時が一番暑かったので、ライブが終わった後に泉谷さんは疲れて倒れ込み、楽屋に戻ると、楽屋近くにいた人たち全員が拍手していました。60歳を過ぎてもパワフルだけど、暑さには勝てません…。
最後に登場したのが、Kj率いるDragon Ash！袖でライブを見ていたナヲちゃんは、曲の最中にKJに「来い来い来い！」と呼ばれ、ちょっと困惑気味だったけど、ステージに出てくるとKJと肩を組んで、ダンサーと一緒に踊ってました。Kjに「歌ってくれ」と頼まれたけど、マイクの存在に気がつかず。その後「誰もお前のダンスなんか求めてない」と怒られ、メンバーたちから「踊れてたね～！」と言われたのでした。ダイちゃんも昨年の「京都大作戦」でジュンスカの人に呼ばれ、ステージに乱入して経験があり、「My generation」を少し歌ってました。２人とも「予期せぬシリーズ」をやめてほしい、「我々はノミの心臓」だと訴えていました。

モンバスが終わり、ホルモンは松山の「サロンキティ」の15周年記念イベントで、SEX MACHINEGUNSとTHE STARCLUBの２組と共演。ダイちゃん曰く「THE STARCLUBに至っては僕と結成してからのキャリアが同じ。オギャー言ってる時からやってる」。もう32年間も活動してるのか！こんなに長続きしてるバンドは、日本ではスタークラブだけでしょ。ライブでは14曲連続に熱唱、しかもMC無し！ヴォーカルのヒカゲさんは、水も少ししか飲んでいなかったそうです。こりゃすげえな。打ち上げでヒカゲさんと同席となったダイちゃんは、「14曲ぐらい立て続けにやってて、あんまり飲んでなかったですね」と言ったら、ヒカゲさんは「ワンマンでは40曲ぐらい続けてやるからね～」と涼しい顔。14曲ぐらいではまだ序の口なの！？
楽屋でホルモンとマシンガンズが雑談していて、ホルモンは「地獄絵図で５曲連続はあったけど、それよりは一手に３曲かな」と言ったら、マシンガンズのメンバーが「えっ３曲もやんの！？うちらは２曲だな」少ないだろ！つーかさあ、演奏よりMCが長いという伝説を残しているんだもん。マシンガンズと共演できて感激し、上ちゃんに至っては「レッチリ以来の衝撃」を受けていました。ヴォーカルのANCHANGさんは、楽屋では気の良い兄貴だけど、ステージ上だと「ハンパないオーラ」でギターとハイトーンヴォイスで見せつけるんです。

そして、この夏一番の思い出を訊かれると、ダイちゃんは亮君のインフルの時、いろんな人たちに「大丈夫か」と心配する連絡が相次ぎ、サバンナの高橋さんからも連絡が来てました。その後、「おススメのサウナがあるから行かない？」と高橋さんに誘われ、一緒に白金の銭湯に行きました。高橋さんはその銭湯の常連客で、店主とは顔馴染みの関係です。２人が着替えていると、店主のおじいさんにミネラルウォーターをごちそうになった後、おじいちゃんが「青学の落研（落語研究会）に入ってたんですよ」とカミングアウトし、「高橋さんには、かねてからギャグの指南をしていただきたくて…」えっ？おじいちゃんと高橋さんは師弟関係なのか？店主は落語をやっていて、その芸名の一つが「八宝菜酢豚丸」だったそうだ。中華料理のメニューが２つ出てるやん。もう一つは「ニラニラ亭ニンニク丸」スタミナ満点だぁ。ネタを聞けば元気になるぞ。「結局どうなったんですか？」と高橋さんが言うと、「続きは今度来たら教えます」と秘密にしておきました。マジ気になるんですけど～！あのおじいちゃん、結構面白いですねー。今度肉撃たのゲストに登場してくれないかな？

エンディングではナヲちゃんが「しみゆうのトークが過去のようだ」、「50分近くしゃべった」と言って終了。白金の銭湯のおじいちゃん、愛してます。