マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第194回 PART２

１月31日放送の「肉に撃たれて眠りたい」は、元メガデスのギタリストであるマーティ・フリードマンさんがゲストで登場！超大物がやってきた事で、ダイスケはんとナヲちゃんは大感激、マーティさんがナヲちゃんのドラムを絶賛するところもありました。PART２もホルモンとマーティさんのトークが続きますよ！


マーティさんがナヲちゃんに「ドラムを叩く上でのコツは何ですか」という質問があり、ナヲちゃんは真剣に考える。なかなか答えが出て来ない、考えている間に曲をかける事に。「ええやん。ええねん、ええねん」と関西弁で喋るマーティさん、ノリノリだあ。
マーティさんは１月27日に新曲「牙」をリリース、この曲はアメリカのロック歌手・アンドリューW.K.さんとのコラボレーションによるハードロックチューンです。アンドリューさんは「Party Hard」を始め、「そんなの関係ねえロック」、鼠先輩の「六本木～GIROPPON」、GReeeeNの「キセキ」といった日本語の曲をカヴァーしたという「パーティーバカ」な歌手です。
ホルモンはマーティさんがライブのリハーサルをしている時に初対面、メンバーたちは生マーティに興奮しまくり。ダイちゃんが「リハ終わった後、『山手線で帰りまーす』で一旦帰った」、さらにナヲちゃんが「山手線と東横線だったら、東横線の方が近いから」というエピソードを語った。結構東京の電車に詳しいですな。マーティさんは2003年から東京・新宿に住み始め、今年で７年目になります。日本語すっごいペラペラだから、帰化しても問題ないんじゃないか？初対面の時はホルモンを全く知らず、ナヲちゃんからCDを貰った印象は「ジャケ写は凄い興味深い」漫画太郎さんの絵は強烈ですから…。帰ってCDを聴いたら非常に感激し、「これは誰にも負けないよこのCD！」と将来売れるだろうと確信。その言葉通り、オリコンでトップ10に入るほどの人気を得ました。
アンドリューW.K.の話で、渋谷O-EASTでの来日公演の時にホルモンは前座を担当、マーティさんはアンドリューのライブで飛び入り参加。ナヲちゃんは「『ヤ～ッ！』というイメージがあるかもしんないけど、パーティー野郎だしね。だけど本番出る前に、外人の方々とやってきた中で一番、本番までにストイックに気持ちを高めていた」。直前までにパワーを保ち、本番では溜めていたものを一気に爆発させるようなパフォーマンスを見せるんですね。
ダイちゃんは、ホルモンがサウンドチェック中にアンドリューさんがステージに上がり、自らドラムやキーボードといった楽器のセッティングを行っている事に「いい意味で細かく」感じ、日本人っぽいなと思ったらしい。意外とマジメな所もあるんですよ。ライブが終った後、ダイちゃんは感想を言いに楽屋挨拶しようとしたら、そこには全力を出し切って疲れ果てていたアンドリューの姿がありました。サインの色紙には「お前のライブパフォーマンス、クレイジーなダンスパフォーマンスが、俺のハートに火をつけてくれたぜ！」という感謝のメッセージが書かれてあり、アンドリューがホルモンのライブをチェックしていた事が嬉しかったという。マーティさんもアンドリューと共演して貴重な一日を体験、みんなハッピーやねえ。そのライブにはスティーヴィー・サラスというギタリストも楽屋に来ていたらしく、ダイちゃんは「どういうとこやねん東京！」、ホルモンメンバーは見渡すばかり。
新曲「牙」はパチンコ「蒼天の拳」の挿入歌に使用。マーティさんは「蒼天の拳」をやろうとしたら、あまりにも行列が長くて、待っている間は他の台をやっていたそうです。空き台待ちの後に「蒼天～」をやってみたら、「非常にエキサイティングで人気があるんだ」と実感。マーティさんの曲を聴くには大当たり（フィーバー）しないといけない、ヘビメタ好きでパチンコ好きな人は要チェックなパチンコ台だと思います。

アンドリューさんとマーティさんのコラボソングを聴いた感想は、ナヲちゃんが「アンドリューさんが日本語で歌っていた」のにビックリ。普段は喋れないけど、この曲のために日本語を頑張ったんだとか。ナヲちゃんやマーティさんもアンドリューさんのプロ意識に脱帽しています。
番組がエンディングになり、「来週も引き続きいいですか？」というナヲちゃんのお願いにマーティさんも「いいですよ～。ええや～ん」快くOK。エイベックスの関係者の皆さんもOKが出ております。お別れのの挨拶で「マキシマムザホルモンのナヲと、ダイスケはんと、マーティ・フリードマンです」お～っ、言ってくれたあ。この後「番組のタイトルコール」を録音予定、最初はギター音、そして流暢な日本語で「肉に撃たれて眠りたい」って言うんだろう。マーティさんを交えてのトークは次回に続く！