日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

3年ぶりのV奪回へ。ホークス宮崎キャンプスタート!

2014年02月02日 | HAWKS
プロ野球の春季キャンプが、2月1日に12球団一斉にキャンプインしました。昨季はパリーグ4位と5年ぶりのBクラスに終わり、オフに大型補強を行った福岡ソフトバンクホークスは、今年も宮崎市の生目の杜運動公園でキャンプを実施。絶好の青空の下、多くのホークスファンが集まった初日は、先発候補の投手陣たちが早くも必死の猛アピールを見せています。


中日ドラゴンズからFA移籍してきた中田賢一投手は、細川亨捕手を座らせ、ストレートを中心に42球を投げ込みました。ホークス移籍後初の投球練習を振り返って、「ブルペンで細川さんに受けてもらえるとは思っていなかったのでびっくりしました。7,8割で投げましたが、バランスよく投げられたと思います」と手ごたえをつかんだ様子。中日時代は2007年に14勝を挙げましたが、2011年以降は黒星が先行。移籍1年目の今季は、開幕ローテーション入り&新天地での復活が大いに期待されます。
今季2年目を迎える東浜直投手は、107球と初日から大いに投げ込みました。キャンプ前から継続的に投球していたそうで、「体の状態が全然違うし、感覚的にもいい」と好感触。ドラフト1位で入団した昨季は、9月に待望のプロ初勝利を挙げると、シーズン最終戦の日本ハム戦でプロ初完投初完封勝利。オフにはプエルトリコのウィンターリーグに参加して4勝をマークしました。2年目を迎える今季は勝負の年。先発ローテ奪取で昨季3勝以上の成績を挙げられるでしょうか?
若手投手陣も負けてはいません。岩嵜翔投手が102球を投げると、昨季ブレイクした千賀滉大投手投手は全体的に脱力モードで95球を投げ込みました。また、ドラフト2位の森唯斗投手がB組ブルペンで104球。途中からB組ブルペンに現れた松田宣浩選手や本多雄一選手などを相手に内角攻め。1年目らしく度胸満点のピッチングを披露しました。森投手は「ザブングルの加藤歩に激似」と一部報道で言われておりますが、その件について「似てると言われたくない!」と完全否定。相手に打たれて「悔しいです!」より、お立ち台で「嬉しいです!」と言えるよう頑張ってください。

新加入組も順調なスタートを切っており、4番候補の李大浩選手(イ・デホ 前オリックス)は、フリー打撃では右方向へのヒットが殆ど。柵越えゼロに終わったけど、当の本人は「初日だから」と気にする素振りなし。マイペースなイデホが本気を出すのはまだこれからのようです。一方、日ハムから移籍した鶴岡慎也捕手はブルペンで寺原隼人投手の投球を受け、主に投手陣のコミュニケーションに努めたそうです。

今季のホークスは、大型補強により戦力も一段とパワーアップ。この春のキャンプは、先発枠、4番争い、細川VS鶴岡の正捕手の座をかけた戦いなど熾烈なレギュラー争いが繰り広げることでしょう。宮崎キャンプはA組・B組ともに27日まで行われます。また、22日・23日の2日間、アイビースタジアムで埼玉西武ライオンズとのオープン戦も開催される予定です。今季のスローガン「俺がやる」を合言葉に、チーム一丸で3年ぶりのV奪回を期待しています。



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