2月8日は日本列島の南海上で発達しながら東の方へ進んで行く低気圧「南岸低気圧」により、全国的に大荒れの一日となり、東京など首都圏では未明から雪が降り始め、大雪警報も発令されました。
気象庁によると、西日本では7日午後から8日朝にかけて激しい雪が降り、関東甲信では午後から雪が激しさを増したとのこと。8日23時時点で、東京都心では27㎝の積雪を記録し、1994年2月以来20年ぶりとなる20cm超。この積雪量は、1951年の33㎝、54年1月と69年3月の30㎝に次ぐ戦後3番目の記録となりました。他にも熊谷で43㎝、秩父で46㎝、千葉市では観測史上1位となる31㎝を記録しました。
雪による事故も各地で起こり、石川県小松市では特別養護老人ホームの送迎用の軽乗用車と反対車線の軽乗用車が正面衝突し、90歳と88歳の女性2人が死亡。さいたま市岩槻区では、県営しらこばと水上公園内のプールで、プールサイドの掃除していた71歳の男性が雪で足を滑らせて転落。病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。NHKの情報によると、これまでに29の都道府県で600人以上がケガしているとのことです。
南岸低気圧によって暴風も吹き荒れ、千葉県銚子市と静岡県南伊豆町で最大瞬間風速34.4m、昨年9月に土石流災害を受けた伊豆大島で32.8mを観測しました。
交通機関も影響を受け、鉄道では東海道新幹線が約2時間遅れ、山陽新幹線も西明石~広島間で徐行運転を行い最大約2時間半遅れ。東北・上越・長野新幹線エリアでは、午後2時50分ごろに大宮駅、7時過ぎには東京駅でポイント故障が発生。この影響によりダイヤが大幅に乱れました。JRと私鉄の在来線もダイヤが乱れ、JRでは京浜東北線、宇都宮線と高崎線など、私鉄では相模鉄道の全線、東武野田線、ゆりかもめ、日暮里・舎人ライナー、ニューシャトル(埼玉新都市交通)などで運転を見合わせました。
空の便では、羽田空港を出発する国内線と国際線がすべて欠航。全日空では午後3時以降に羽田発の便など276便(国内・国際合わせて)、日本航空も307便が欠航し、両者合わせて10万人に影響が出たそうです。高速道路でも新東名高速道路が全線通行止めになったり、中央道、関越道、関越道、首都高速道路などで一部通行止めとなりました。
大雪の影響でスポーツイベントの中止と延期も相次ぎ、東京競馬場は全レースが中止となり、10日に出馬表を変えずに代替開催を実施。9日の開催も微妙で、当日に発表予定。京都競馬場と小倉競馬場は発走時間を繰り下げて行われ、京都では障害戦が中止となりました。また、9日に秩父宮ラグビー場で開催予定だったラグビートップリーグのプレーオフ決勝戦「パナソニックワイルドナイツVSサントリーサンゴリアス」の試合は、11日に延期。さらには高松競輪場で8日に開幕予定だった「全日本選抜競輪」は、バンクが凍結して使えなくなったため中止。初日は9日、最終日は12日に順延されました。
このブログを書いている頃には大雪の峠は過ぎましたが、部屋の窓から覗いたら周りは一面雪化粧で、真っ白に覆われていました。本当に「ここは埼玉ですか?」と言うくらい雪が積もってましたねえ。1年前の成人の日の大雪もヤバかったけど、今回は人生で一番凄い大雪だと思います。間違いなく。あと、金曜日にスーパーマーケットに買い物へ出かけたんですが、豆腐や納豆、もやし、肉類など食材が何もなくてビックリしました。スーパーに物が無い光景は、2011年の東日本大震災の発生した直後以来ですよ。
日曜日は天気が回復して青空が戻りますが、お出かけする際は、時間に余裕を持って行動し、足元に十分気をつけて、防寒対策も忘れずに。それに、雪かき作業をする方はケガにご注意ください。


気象庁によると、西日本では7日午後から8日朝にかけて激しい雪が降り、関東甲信では午後から雪が激しさを増したとのこと。8日23時時点で、東京都心では27㎝の積雪を記録し、1994年2月以来20年ぶりとなる20cm超。この積雪量は、1951年の33㎝、54年1月と69年3月の30㎝に次ぐ戦後3番目の記録となりました。他にも熊谷で43㎝、秩父で46㎝、千葉市では観測史上1位となる31㎝を記録しました。
雪による事故も各地で起こり、石川県小松市では特別養護老人ホームの送迎用の軽乗用車と反対車線の軽乗用車が正面衝突し、90歳と88歳の女性2人が死亡。さいたま市岩槻区では、県営しらこばと水上公園内のプールで、プールサイドの掃除していた71歳の男性が雪で足を滑らせて転落。病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。NHKの情報によると、これまでに29の都道府県で600人以上がケガしているとのことです。
南岸低気圧によって暴風も吹き荒れ、千葉県銚子市と静岡県南伊豆町で最大瞬間風速34.4m、昨年9月に土石流災害を受けた伊豆大島で32.8mを観測しました。
交通機関も影響を受け、鉄道では東海道新幹線が約2時間遅れ、山陽新幹線も西明石~広島間で徐行運転を行い最大約2時間半遅れ。東北・上越・長野新幹線エリアでは、午後2時50分ごろに大宮駅、7時過ぎには東京駅でポイント故障が発生。この影響によりダイヤが大幅に乱れました。JRと私鉄の在来線もダイヤが乱れ、JRでは京浜東北線、宇都宮線と高崎線など、私鉄では相模鉄道の全線、東武野田線、ゆりかもめ、日暮里・舎人ライナー、ニューシャトル(埼玉新都市交通)などで運転を見合わせました。
空の便では、羽田空港を出発する国内線と国際線がすべて欠航。全日空では午後3時以降に羽田発の便など276便(国内・国際合わせて)、日本航空も307便が欠航し、両者合わせて10万人に影響が出たそうです。高速道路でも新東名高速道路が全線通行止めになったり、中央道、関越道、関越道、首都高速道路などで一部通行止めとなりました。
大雪の影響でスポーツイベントの中止と延期も相次ぎ、東京競馬場は全レースが中止となり、10日に出馬表を変えずに代替開催を実施。9日の開催も微妙で、当日に発表予定。京都競馬場と小倉競馬場は発走時間を繰り下げて行われ、京都では障害戦が中止となりました。また、9日に秩父宮ラグビー場で開催予定だったラグビートップリーグのプレーオフ決勝戦「パナソニックワイルドナイツVSサントリーサンゴリアス」の試合は、11日に延期。さらには高松競輪場で8日に開幕予定だった「全日本選抜競輪」は、バンクが凍結して使えなくなったため中止。初日は9日、最終日は12日に順延されました。
このブログを書いている頃には大雪の峠は過ぎましたが、部屋の窓から覗いたら周りは一面雪化粧で、真っ白に覆われていました。本当に「ここは埼玉ですか?」と言うくらい雪が積もってましたねえ。1年前の成人の日の大雪もヤバかったけど、今回は人生で一番凄い大雪だと思います。間違いなく。あと、金曜日にスーパーマーケットに買い物へ出かけたんですが、豆腐や納豆、もやし、肉類など食材が何もなくてビックリしました。スーパーに物が無い光景は、2011年の東日本大震災の発生した直後以来ですよ。
日曜日は天気が回復して青空が戻りますが、お出かけする際は、時間に余裕を持って行動し、足元に十分気をつけて、防寒対策も忘れずに。それに、雪かき作業をする方はケガにご注意ください。




