日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

楽天VSホークス IN 郡山  首位の勢いを見せつけて5連勝!柳田に復活の一発も出た!

2014年07月30日 | HAWKS

現在4連勝中でパリーグ首位を行く福岡ソフトバンクホークス。先週末のオリックスとの首位攻防戦で3戦全勝、2位に1.5ゲーム差をつけました。29日からは東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦がスタート。この3日間は郡山→山形→仙台と東北地方を回ります。3連戦初日の29日は、郡山総合運動場開成山野球場で行われ、ソフトバンク・スタンリッジVS楽天・青山浩二の投げ合いで始まり、序盤から点の取り合いとなりました。


スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク     東北楽天
1 (左)中村  晃     (三)松井稼頭央
2 (遊)今宮健太     (二)藤田一也
3 (指)内川聖一     (右)岡島豪郎
4 (一)李  大浩     (指)ジョーンズ
5 (中)柳田悠岐     (一)銀次
6 (右)長谷川勇也    (左)ボウカー
7 (二)本多雄一     (捕)嶋  基宏
8 (捕)細川  亨     (遊)西田哲朗
9 (三)明石健志     (中)聖澤  諒 
  (投)スタンリッジ    (投)青山浩二



1回、ホークス先発・スタンリッジが1死から藤田にセンター前ヒットを許すと、2死2塁で4番・ジョーンズに高めのスライダーを叩かれ、レフト前へのタイムリーヒットを浴びて先制されます。
1点を追うホークスは2回、柳田と長谷川の連続ヒットで1死1,2塁と同点のチャンスを作り、本多が楽天先発・青山の甘く入ったスライダーを捉え、センター前ヒット。2塁から柳田が生還し、1-1の同点。なおも1,2塁で細川が初球をバスターで打ち返し、ライト前タイムリーヒットで2-1と逆転。さらに明石もライト前タイムリーヒットを放ち、4連打で3-1とします。3回には2死2塁から本多が青山の初球フォークを振り抜き、左中間を破るタイムリー3塁打で1点を追加。4-1とリードを3点に拡げます。
しかし3回裏、スタンリッジが聖澤の四球、松井稼のヒットで無死1,3塁のピンチを背負い、藤田に高めのカーブを狙われ、レフト線に飛んだあたりを左翼手・中村がダイビングキャッチ。しかし、犠牲フライで1点を返される。この後、岡島のヒットで1死1,2塁とピンチは続き、ジョーンズのセンター前タイムリーヒットで4-3と1点差に詰め寄られる。なおも走者2人置いて銀次遊撃ゴロ→2塁フォースアウト→二塁手・本多が悪送球。これで4-4の同点。スタンリッジ、3点のリードを守りきれません。
追いつかれたホークスは6回、1死から本多がレフト前ヒットを放つと、細川がまたもバスターを仕掛け、レフト線を破るタイムリー2塁打で5-4と再び勝ち越し。2死後、中村が楽天2番手・西宮悠介の変化球を流し打ち、3塁強襲のタイムリーヒットで6点目。今宮ヒットの後、内川がセンター前タイムリーヒット。3連打で7点目を奪う。この回3点を挙げ、7-4と再び3点リード。
終盤に差し掛かり、7回に先頭の柳田が楽天4番手・長谷部康平の3球目のストレートをフルスイング。左中間に大きく上がった打球は、左中間スタンド上段に飛び込む特大のソロ本塁打!柳田の久々の一発で8点目。8回には1死2,3塁でイデホの3塁ゴロの間に9点目。9回は1死2塁で明石の代打・猪本健太郎が長谷部からレフト前ヒット。左翼手の守備がもたつく間に2塁走者が生還して2ケタの10点目。終盤に追加点を重ねたホークスが、10-4で楽天に圧勝しました。


パ・リーグ  2014年7月29日 (火) 楽天-ソフトバンク 12回戦
(ソフトバンク8勝4敗、郡山、試合時間 3時間29分 / 観客数 12,818人)
H 031 003 111  10
E 103 000 000  4
勝利投手 [ソ] スタンリッジ (8勝4敗)
敗戦投手 [楽] 青山 (1勝3敗)
本塁打 [ソ] 柳田 13号(7回表ソロ)
【バッテリー】
[ソ]スタンリッジ、森福、柳瀬、金-細川
[楽]青山、西宮、福山、長谷部-嶋、小関


郡山で行われた3連戦の初戦は、序盤は点の取り合いとなり、楽天が先制し、ホークスが4点を奪うも、3回裏に楽天が3点差を追いつくという展開となりました。しかし、6回以降ホークスが毎回得点を挙げ、終わってみれば2ケタ得点の猛攻で勝利。打線が爆発したホークスは5連勝でパリーグ首位をキープ。この勢いは止まりそうにありませんなあ。
この日のホークス打線は先発全員安打を達成し、19安打10得点。本多選手が5打数5安打2打点の固め打ち。2回と3回に連続タイムリーヒットを放ち、守備で悪送球を犯した後も、3連続ヒットで帳消しに。1試合5安打は2010年以来4年ぶりだそうです。7回に13号ソロ本塁打を打った柳田選手は、4打数3安打3打点の猛打賞。5番に入ってからは不振に喘いでいましたが、27日に久しぶりのヒットを打ち、この日は久々のホームランも放ち、復調を印象付けました。2安打2打点の細川選手は、3回にバスターでライト前タイムリーを放つと、6回にも再びバスターを仕掛け、レフト線へのタイムリー2塁打。細川選手はここ3試合打点を稼ぎ続けております。
そして、この日1軍昇格をした猪本選手が、9回に代打で登場し、プロ初打席でレフト前ヒット。エラーも重なったので打点が付かなかったのは残念ですが、自信につながる一本となったと思います。2009年に育成枠で入団し、昨年11月に支配下登録された苦労人である猪本選手、これからも結果を残して1軍に定着できるよう頑張ってください。
先発のスタンリッジ投手は、7回まで102球を投げ、被安打6・5奪三振・1四死球・4失点。立ち上がりに先制点を与えると、リードを貰った3回には3点を失いましたが、4回の3者連続奪三振で立ち直り、4回~6回まで3イニング連続3者凡退。味方打線にも助けられました。これでスタンリッジ投手は、中田賢一投手と並んでチームトップタイの8勝目をマーク。2ケタ勝利まであと2勝です。
30日は荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(山形県野球場)に舞台を移し、予告先発は楽天・松井裕樹VSソフトバンク・飯田優也投手の左腕対決。飯田投手は先週のロッテ戦で5回2失点と頑張りましたが、中継ぎが打たれてプロ初勝利はまたもお預け。さすがに勝ちに飢えているだろう飯田投手、今度こそ初勝利となるのか。そのためにも打線の大量援護が必要だし、中継ぎ陣の炎上は勘弁してもらいたいところです。



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