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府中GⅠ5連戦の2週目の17日は、春の最強牝馬決定戦・第10回ヴィクトリアマイル(芝1600m 18頭立て)が行われました。ハープスターとホエールキャプチャが引退し、牝馬戦線は混戦模様。記念すべき10回目の今年は、中山記念で皐月賞馬2頭を破った⑮ヌーヴォレコルト、中山牝馬ステークスで復活を果たした⑧バウンスシャッセ、昨年牝馬重賞で3勝を挙げた⑥ディアデラマドレ、昨年の秋華賞馬⑰ショウナンパンドラ、一昨年の最優秀3歳牝馬⑬メイショウマンボ、京都牝馬ステークスを制した⑦ケイアイエレガント、3連勝で阪神牝馬Sを勝った②カフェブリリアント、福島女王③スイートサルサ、昨年3着⑤ストレイトガール、他にも海外GⅠ馬⑩ハナズゴール、元2歳女王④レッドリヴェール、⑪スマートレイアーなどが参戦しました。
単勝の人気は、ヌーヴォレコルトが2.2倍で1番人気。2番人気はディアデラマドレ(5.5倍)、レッドリヴェール3番人気(7.8倍)。4番人気以降はカフェブリリアント、ストレイトガール、スマートレイアー、ショウナンパンドラ、メイショウマンボと続きました。
スタートで①タガノエトワールとディアデラマドレが後手を踏んだのに対し、ポンと飛び出した⑱ミナレットがハナに立ってレースを引っ張る。2番手にケイアイエレガント、外側の3番手に⑯リトルゲルダ、4番手にレッドリヴェール、ストレイトガールが5番手追走。6番手の⑨ベルルミエール。7,8番手あたりにカフェブリリアントとヌーヴォレコルトが並び、中団9番手にハナズゴール、タガノエトワール内側の10番手、ショウナンパンドラ11番手に控えている。13番手スイートサルサ、14番手⑭ウエスタンメルシー。後方グループは⑫アルマディヴァン、ディアデラマドレ、メイショウマンボとバウンスシャッセが16,17番手の位置で並び、スマートレイアーがしんがり追走という展開。
かなり縦長の状態で3コーナーを回り、積極果敢に飛ばすミナレットは前半800mを45秒台で通過。エレガント単独2番手、ゲルダ3番手。リヴェール4番手、ヌーヴォとカフェブリはまだ6,7番手、デラマドレは後方馬群。有力勢は逆転できるのか?先頭を行くミナレットは、後続に大差のリードを保ったまま直線コースに入る。このまま逃げ切れるか?2番手・ケイアイエレガントが猛追し、徐々にミナレットとの差を詰める。後続では、ヌーヴォレコルトが伸びない一方で、ストレイトガールが3番手に浮上。ディアデラマドレが後方から追い上げるも前には届かない。残り100mでエレガントがミナレットをかわして先頭に立つが、3番手のストガーが外から襲い掛かり、ゴール前ほぼ2頭並んでゴールイン!ケイアイエレガントが抑えたか?ストレイトガールが最後に捕らえたか?ゴール前の接戦を制したのは果たして…。
ヴィクトリアマイル 全着順&払戻金
1着⑤ストレイトガール 1分31秒9
2着⑦ケイアイエレガント アタマ
3着⑱ミナレット 1馬身3/4
4着④レッドリヴェール 1馬身1/2
5着②カフェブリリアント クビ
6着⑮ヌーヴォレコルト 1/2馬身
7着⑥ディアデラマドレ ハナ
8着⑰ショウナンパンドラ 2馬身
9着⑩ハナズゴール 1/2馬身
10着⑪スマートレイアー 1/2馬身
11着⑯リトルゲルダ 3/4馬身
12着③スイートサルサ 3/4馬身
13着⑧バウンスシャッセ アタマ
14着⑨ベルルミエール 1馬身
15着⑫アルマディヴァン アタマ
16着①タガノエトワール 1馬身1/4
17着⑬メイショウマンボ 1/2馬身
18着⑭ウエスタンメルシー 8馬身
単勝 ⑤ 1,410円
複勝 ⑤ 490円 ⑦ 1,020円 ⑱ 8,500円
枠連 [3]-[4] 4,510円
馬連 ⑤-⑦ 36,880円
馬単 ⑤-⑦ 73,990円
ワイド ⑤-⑦ 5,410円 ⑤-⑱ 86,300円 ⑦-⑱ 86,580円
3連複 ⑤-⑦-⑱ 2,860,480円
3連単 ⑤-⑦-⑱ 20,705,810円
10回目のヴィクトリアマイルは、ゴール前接戦の末、単勝5番人気のストレイトガールが優勝しました。道中は5番手をキープし、直線で力強く脚を伸ばし、最後の最後でケイアイエレガントを差し切りました。2着のケイアイエレガントは12番人気、3着のミナレットは18番人気。3連単は2070万5810円の超高配当!これはGⅠ史上最高配当、JRAでも史上2番目の配当額となりました。
これまでの史上最高配当は、2012年8月4日の新潟5レースの2歳新馬戦で記録した「2983万2950円」で、この時の勝ち馬がミナレット。あれから約3年経ち、ミナレットがまたしても超高配当の立役者となりました。積極的に大逃げを打ち、直線も粘って3着と健闘。これは江田輝男騎手のファインプレーですね。
伏兵が上位を占めたのに対し、3番人気のレッドリヴェールは4着、1番人気に推されたヌーヴォレコルトは、直線伸びず6着。2番人気のディアデラマドレは7着。ヌーヴォは中山記念で見せた勝負根性が見せられず。勝てば「4歳世代最強」を証明できたんですが…。デラマドレは上がり3ハロンで32.8秒とメンバー最速だったけど…。
さて、優勝したストレイトガールは、2014年のストレイトガール以来の重賞勝ち(3勝目)、GⅠは6度目の挑戦で悲願の初制覇。昨年もこのレースに出走して3着、今年はその雪辱を果たすことになりました。前走の高松宮記念での13着大敗からよく巻き返しましたね。鞍上の戸崎圭太騎手は、ヴィクトリアマイル初勝利。普段は岩田康誠騎手が主戦を務めていますが、岩田騎手がヌーヴォを選んだため、戸崎騎手が騎乗。初めてのタッグでしたが、GⅠタイトルをもたらしました。ストガーを管理する藤原英昭調教師は、2008年のエイジアンウィンズに次いで同レース2勝目です。マイルのGⅠを制し、次の目標はスプリントGⅠ獲りでしょう。6歳という年齢を考えると、今年がラストチャンスかもしれません。スプリンターズステークスか香港スプリントで、エアロヴェロシティを倒せるか…?
来週・5月24日は、3歳牝馬クラシックの第2戦・オークスが行われます。桜花賞馬・レッツゴードンキをはじめ、ルージュバック、クルミナル、コンテッサトゥーレ、クイーンズリング、キャットコインの「桜花賞組」、忘れな草賞を勝ったミッキークイーン、フローラステークスの勝ち馬・シングウィズジョイ、同レース2着・ディアマイダーリンなどが出走を予定しています。ドンキの2冠制覇か?それとも桜花賞で惨敗したルージュの逆襲はあるのか?
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