10日からプロ野球のクライマックスシリーズが始まりますが、その前日の9日、11月に日本と台湾で開催される野球の国際大会「WBSC世界野球プレミア12」の日本代表メンバーが発表されました。侍ジャパン・小久保裕紀監督が出席した会見では、サプライズ選出もありました。
「プレミア12」日本代表のメンバーは次の通り。
<投手>
10 松井裕樹(楽天)
11 菅野智之(巨人)
14 則本昂大(楽天)
15 沢村拓一(巨人)
16 大谷翔平(日本ハム)
17 藤浪晋太郎(阪神)
18 前田健太(広島)
19 増井浩俊(日本ハム)
21 西勇輝(オリックス)
22 大野雄大(中日)
24 山崎康晃(DeNA)
30 武田翔太(ソフトバンク)
35 牧田和久(西武)
<捕手>
27 炭谷銀仁朗(西武)
37 嶋基宏(楽天)
52 中村悠平(ヤクルト)
<内野手>
3 松田宣浩(ソフトバンク)
5 川端慎吾(ヤクルト)
6 坂本勇人(巨人)
9 中島卓也(日本ハム)
13 中田翔(日本ハム)
23 山田哲人(ヤクルト)
60 中村剛也(西武)
<外野手>
1 内川聖一(ソフトバンク)
8 平田良介(中日)
25 筒香嘉智(DeNA)
44 柳田悠岐(ソフトバンク)
55 秋山翔吾(西武)
最終メンバーには28人が選出され、パリーグを制した福岡ソフトバンクと、埼玉西武が12球団最多の4人が代表入り。14年ぶりにセリーグ優勝を果たしたヤクルトからは、トリプルスリーを達成した山田哲人選手ら3選手が選出されました。
ピッチャーでは、パリーグ投手3冠の大谷翔平投手、セリーグ最多勝の前田健太投手、日本人最多の39セーブを挙げた増井浩俊投手、DeNAのルーキー・山崎康晃投手などが10選手。捕手は1次メンバーに入っていなかった中村捕手がサプライズで代表入り。内野・外野は、トリプルスリーの柳田選手、216安打のプロ野球新記録を樹立した秋山選手、4番候補の中田翔選手などが選ばれています。
その一方で、昨年の日米野球で好プレーを連発した菊池涼介選手(広島)、40歳のベテラン・黒田博樹投手(広島)、西武・森友哉、ソフトバンク・今宮健太選手などが落選しました。
小久保監督は記者会見で、日本のエースには前田投手を指名、4番については中田選手と中村剛也選手のどちらかにするか迷っているとコメント。中田投手は日本代表の不動の4番打者なんですが、代表戦ではホームランが少ないのが弱点。意外にも今回が初選出の中村選手は、今季37本塁打を放ち、中田選手・松田選手を抑えてパリーグのホームラン王を獲得。おかわり君が4番に座ることもあり得るでしょう。
「サプライズ招集」の中村悠平捕手については、ヤクルトの正捕手としてチームを優勝に導いたことが評価されたのもあれば、小久保監督が「セリーグのキャッチャーも必要だろう」という考えもあったそうです。セリーグからはマエケンをはじめ、阪神の藤浪投手、中日の左腕・大野投手などがいます。本大会で出場機会はあるのか?
また、ホークスのキャプテンとして連覇に導いた内川選手を、日本代表のチームリーダーに指名。2009年のWBCでは優勝に貢献したものの、その4年後の2013年大会では、準決勝のプエルトリコ戦で自ら走塁ミスを犯してしまい、悔し涙を流しました。経験豊富な内川選手が、ここ一番で勝負強いバッティングを見せられるか期待したいですね。
日本が出場する「プレミア12」は、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)の主催試合および公認試合に応じて、「世界野球ランキング」の上位12カ国が出場する大会で、「野球国力世界一決定戦」とも言われています。現在日本は世界野球ランキングで1位。アメリカが2位、キューバが3位、台湾が4位と続いています。「プレミア12」の成績次第では、ランキングの変動もあるでしょう。
本大会では、日本代表は「グループB」に入り、韓国・アメリカ・ドミニカ共和国・ベネズエラ・メキシコと同組に入りました。各グループの上位4チームが台湾開催の準々決勝に進出し、準決勝以降は東京ドームで試合を実施します。最低でもベスト4は行ってほしいですね。
日本の今後のスケジュールは、11月5日と6日に福岡ヤフオクドームでプエルトリコ代表との強化試合2連戦を行い、11月8日に札幌ドームで韓国代表との開幕戦に臨みます。その後台湾に移動し、11日にメキシコ戦、12日・ドミニカ戦、14日・アメリカ戦、15日・ベネズエラと対戦します。1次ラウンド初戦から厳しい戦いになると思いますが、チーム一丸で優勝を掴みとってもらいたい。
「プレミア12」日本代表のメンバーは次の通り。
<投手>
10 松井裕樹(楽天)
11 菅野智之(巨人)
14 則本昂大(楽天)
15 沢村拓一(巨人)
16 大谷翔平(日本ハム)
17 藤浪晋太郎(阪神)
18 前田健太(広島)
19 増井浩俊(日本ハム)
21 西勇輝(オリックス)
22 大野雄大(中日)
24 山崎康晃(DeNA)
30 武田翔太(ソフトバンク)
35 牧田和久(西武)
<捕手>
27 炭谷銀仁朗(西武)
37 嶋基宏(楽天)
52 中村悠平(ヤクルト)
<内野手>
3 松田宣浩(ソフトバンク)
5 川端慎吾(ヤクルト)
6 坂本勇人(巨人)
9 中島卓也(日本ハム)
13 中田翔(日本ハム)
23 山田哲人(ヤクルト)
60 中村剛也(西武)
<外野手>
1 内川聖一(ソフトバンク)
8 平田良介(中日)
25 筒香嘉智(DeNA)
44 柳田悠岐(ソフトバンク)
55 秋山翔吾(西武)
最終メンバーには28人が選出され、パリーグを制した福岡ソフトバンクと、埼玉西武が12球団最多の4人が代表入り。14年ぶりにセリーグ優勝を果たしたヤクルトからは、トリプルスリーを達成した山田哲人選手ら3選手が選出されました。
ピッチャーでは、パリーグ投手3冠の大谷翔平投手、セリーグ最多勝の前田健太投手、日本人最多の39セーブを挙げた増井浩俊投手、DeNAのルーキー・山崎康晃投手などが10選手。捕手は1次メンバーに入っていなかった中村捕手がサプライズで代表入り。内野・外野は、トリプルスリーの柳田選手、216安打のプロ野球新記録を樹立した秋山選手、4番候補の中田翔選手などが選ばれています。
その一方で、昨年の日米野球で好プレーを連発した菊池涼介選手(広島)、40歳のベテラン・黒田博樹投手(広島)、西武・森友哉、ソフトバンク・今宮健太選手などが落選しました。
小久保監督は記者会見で、日本のエースには前田投手を指名、4番については中田選手と中村剛也選手のどちらかにするか迷っているとコメント。中田投手は日本代表の不動の4番打者なんですが、代表戦ではホームランが少ないのが弱点。意外にも今回が初選出の中村選手は、今季37本塁打を放ち、中田選手・松田選手を抑えてパリーグのホームラン王を獲得。おかわり君が4番に座ることもあり得るでしょう。
「サプライズ招集」の中村悠平捕手については、ヤクルトの正捕手としてチームを優勝に導いたことが評価されたのもあれば、小久保監督が「セリーグのキャッチャーも必要だろう」という考えもあったそうです。セリーグからはマエケンをはじめ、阪神の藤浪投手、中日の左腕・大野投手などがいます。本大会で出場機会はあるのか?
また、ホークスのキャプテンとして連覇に導いた内川選手を、日本代表のチームリーダーに指名。2009年のWBCでは優勝に貢献したものの、その4年後の2013年大会では、準決勝のプエルトリコ戦で自ら走塁ミスを犯してしまい、悔し涙を流しました。経験豊富な内川選手が、ここ一番で勝負強いバッティングを見せられるか期待したいですね。
日本が出場する「プレミア12」は、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)の主催試合および公認試合に応じて、「世界野球ランキング」の上位12カ国が出場する大会で、「野球国力世界一決定戦」とも言われています。現在日本は世界野球ランキングで1位。アメリカが2位、キューバが3位、台湾が4位と続いています。「プレミア12」の成績次第では、ランキングの変動もあるでしょう。
本大会では、日本代表は「グループB」に入り、韓国・アメリカ・ドミニカ共和国・ベネズエラ・メキシコと同組に入りました。各グループの上位4チームが台湾開催の準々決勝に進出し、準決勝以降は東京ドームで試合を実施します。最低でもベスト4は行ってほしいですね。
日本の今後のスケジュールは、11月5日と6日に福岡ヤフオクドームでプエルトリコ代表との強化試合2連戦を行い、11月8日に札幌ドームで韓国代表との開幕戦に臨みます。その後台湾に移動し、11日にメキシコ戦、12日・ドミニカ戦、14日・アメリカ戦、15日・ベネズエラと対戦します。1次ラウンド初戦から厳しい戦いになると思いますが、チーム一丸で優勝を掴みとってもらいたい。