日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

大隣憲司が約1年ぶりの復活勝利!細川亨も今季初アーチを含む2打点!

2016年07月11日 | HAWKS

鷹の祭典の特別ユニフォーム「チャンピオンブルー」でようやく勝利を挙げた福岡ソフトバンクホークス。10日も福岡ヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。オールスター前最後の本拠地での試合に勝利し、2カード連続勝ち越しとなるか?この日の先発は、ソフトバンクが大隣憲司、楽天はブリガム。1年ぶりの1軍登板となる大隣投手、今季初先発で勝利を狙います。



両チームのスタメン
  ソフトバンク       東北楽天   
1(三)松田宣浩    (右)岡島豪郎
2(遊)今宮健太    (二)藤田一也
3(中)柳田悠岐    (三)今江敏晃
4(一)内川聖一    (指)ウィーラー
5(左)中村晃      (一)銀次
6(右)吉村裕基    (左)牧田明久
7(指)上林誠知    (遊)哲朗
8(捕)細川亨      (捕)足立祐一
9(二)本多雄一    (中)オコエ瑠偉
 (投)大隣憲司    (投)ブリガム



1回、ホークス先発・大隣が楽天先頭の岡島を低めのストレートで空振り三振に仕留めると、2死後に今江にヒットを許したが、4番・ウィーラーを3塁ゴロに打ち取り、0点に抑えます。その裏のホークスの攻撃は、先頭の松田がレフトへの2塁打を放つと、2死3塁で4番・内川が楽天先発・ブリガムの2球目を捉え、ライト前へのタイムリーヒットで1点を先制します。
2回、大隣が四球とヒットの走者を出し、2死1,3塁と一打同点のピンチを背負ったが、オコエを空振り三振に切り取りピンチを凌ぐと、その裏に1死2塁の場面で、細川が初球ストレートを叩き、レフトフェンス直撃のタイムリーヒットで2点目をゲットします。
2点の援護を貰った大隣は、3回と4回も楽天打線を無失点に抑えますが、5回に先頭の足立にヒットを許すと、1番・岡島に死球を与え、1死1,2塁とされる。ピンチを0点で凌ぎきりたいところだったが、藤田に初球をセンター前に運ばれ、タイムリーヒットで1点を失う。なおもランナーを2人背負ったが、今江を投手ゴロ併殺打に仕留め、1点に抑えます。
2-1と1点差とされたホークスは5回裏、先頭の細川がブリガムの5球目の直球を強振。左中間へ上がった打球は、ホームランテラスに飛び込むソロ本塁打!ホークスにまたも追加点が入り、3-1と再び2点差に。この後、今宮の2塁打、柳田の死球で2死1,2塁としたが、内川が凡退して2者残塁。
大隣は6回も続投し、四球のランナーを出したものの得点を与えず。6回まで投げたところでマウンドを降りました。
7回、ホークスは先頭の本多が四球&盗塁で2塁に進むと、松田と今宮が続けて内野安打で出塁し、無死満塁と絶好のチャンスを作る。追加点が絶対欲しい場面で、柳田が楽天2番手・青山浩二の初球を弾き返し、センター前タイムリーヒットで2点追加。なおも1死満塁で吉村のセンター犠牲フライで1点を追加し、ホークスが6-1と突き放す。
その後、8回に3番手の五十嵐亮太が犠牲フライで1点を返されたが、最後はスアレスが3者凡退締めでゲームセット。ホークスが6-1で快勝し、楽天に連勝しました。




2016年7月10日 パリーグ  ヤフオクドーム
ソフトバンクVS楽天 14回戦
<ソフトバンク10勝3敗1分け 観衆:38,500人>
E|000 010 010|2
H|110 010 30X|6
[勝] 大隣(1勝0敗)
[負] ブリガム(0勝2敗)
[本] 細川(ソフトバンク/1号)


楽天との3連戦の最終日は、1年ぶりの先発登板だった大隣投手が6回まで1失点の好投を見せ、打線も内川選手がまたも初回に先制打を打てば、細川選手がブリガム投手からホームランを含む2打点の活躍を見せました。早い内に点を取ったのもよかったけど、7回に森唯斗投手が2死2,3塁のピンチを抑え、その裏にホークスが3点を奪ったのは大きかったです。オールスター前最後の本拠地の試合に勝利し、楽天との3連戦を2勝1敗で勝ち越し。カード初戦を落としながらも、その後に連勝する辺りは、首位の底力と言えるでしょう。
今季初登板で初勝利を挙げた大隣投手は、6回まで74球を投げ、被安打4・4奪三振・4四死球・1失点。昨年6月19日の阪神戦以来、1年ぶりに1軍で勝ち投手となりました。ランナーを背負う場面が何度もあったけど、4回まで無失点、5回のピンチも最小失点で切り抜けました。2年前は黄色靭帯骨化症の難病から復活し、今年は左ヒジ手術を乗り越え、復帰戦で勝ち投手に。大隣投手は不死鳥の如く甦りますね~。シーズン後半戦も大隣投手の活躍に期待しましょう。
全体で11本のヒットを打った打線の方は、細川選手が2打席連続で打点を挙げ、2回の打席ではレフトフェンス直撃のタイムリーヒット、5回の打席では今季初本塁打を放ちました。2回のタイムリーですが、直球をしっかり捉えており、打球がもう少し伸びていればホームランテラスに入ってたかもしれない。細川捕手、攻守で大隣投手を援護できましたね。
初回に先制タイムリーを打った内川選手は、今月だけで4回目の先制打。ブリガム投手の高めの変化球を逆方向へ弾き返し、ライト前に運びました。松田選手はこの日3安打の猛打賞をマーク。1番に座ってから5試合連続でヒットですね。打率をさらに上げてほしいな…。

2カード連続勝ち越しを決めたホークスは、12日と13日に千葉ロッテマリーンズとの2連戦。12日は東京ドーム、13日はQVCマリンフィールドに乗り込みます。恐らくですが、12日は武田翔太投手が登板するんじゃないかと思われます。武田投手は東京ドームとの相性が最悪で、前回は3回6失点と炎上しております。工藤監督、お願いですから武田投手を東京ドームで使うのはやめてください。




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