日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

19年ぶりの日本人横綱の誕生か!?大関・稀勢の里が涙の初優勝!

2017年01月21日 | Sports

両国国技館で開催中の「大相撲初場所」は、21日に14日目を迎えました。13日目終了時点で、大関・稀勢の里が12勝1敗で単独トップ、横綱・白鵬が11勝2敗で追いかけます。14日目に稀勢の里が勝ち、白鵬が敗れれば、千秋楽を待たずして稀勢の里の優勝が決まりますが…。



1敗の稀勢の里は、西前頭13枚目ながら10勝3敗と健闘している逸ノ城と対戦。勝てば優勝に大きく近づく重要な一番、立ち合いで両者がぶつかると、稀勢の里が両差しから一気に押し込んで寄り切り!稀勢の里が13勝目を挙げ、優勝に王手をかけた!
1敗差で追いかける白鵬は、結びの一番で貴ノ岩(東前頭10枚目・10勝3敗)と顔合わせ。立ち合いで白鵬が貴ノ岩の左廻しを掴むが、貴ノ岩が右の上手を取ると、おっつけて白鵬を土俵際まで追い込む。白鵬がうっちゃりを狙ったが、貴ノ岩がそのまま押し切った!横綱・白鵬が3敗目を喫したことで、稀勢の里の初優勝が決定!白鵬が敗れた瞬間、観客席から大歓声が沸くと同時に、座布団が激しく乱れ飛びました。


大相撲初場所14日目、大関・稀勢の里が1敗を守り、横綱・白鵬が貴ノ岩に敗れて11勝3敗。稀勢の里が悲願の初優勝を果たしました。2002年の初土俵から約15年、大関在位5年目での天皇賜杯獲得です。入幕73場所目&大関在位31場所目の初優勝は、昭和以降最も遅い記録。また、茨城県出身力士の幕内最多優勝は、2000年初場所の武双山(現・藤島親方)以来17年ぶりとなります。
長い間「横綱候補」と言われてきた稀勢の里ですが、これまでに「優勝次点」が12回。過去には単独首位を走りながらも終盤に星を取りこぼして優勝を逃すこともありました。昨年は春場所から5場所連続2ケタ勝利を挙げ、優勝未経験者では初めてとなる年間最多勝(69勝21敗)を達成。
「優勝なら横綱昇進の可能性あり」で迎えた今場所は、初日から8連勝を挙げて中日勝ち越し。しかし、9日目の琴奨菊戦に敗れて初黒星。またいつものように終盤で失速するかと思われましたが、10日目からまた勝ち星を伸ばしました。22日の千秋楽では、横綱・白鵬との直接対決が待っています。千秋楽で白鵬に完勝したら即昇進、内容が悪ければ見送りでしょう。
初場所終了後にも横綱・稀勢の里が誕生するかもという声もあるみたいですが、個人的には昇進はまだ早いんじゃないかなって思います。次の春場所も優勝して、横綱になってもらいたいです。



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