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暑すぎてつらい。

清宮フィーバー再び!?第89回センバツ高校野球出場校発表!

2017年01月27日 | Sports

3月19日に甲子園球場で開幕する「第89回選抜高校野球大会」に出場する32校が、27日に発表されました。吉報が届いたチーム、21世紀枠で出場校は一体どこなのか?


第89回センバツ出場校一覧
・北海道 <1校>
 札幌第一 2年連続2回目

・東北 <2校>
 仙台育英(宮城)2年ぶり12回目
 盛岡大付(岩手)4年ぶり4回目

・関東/東京 <6校>
 作新学院(栃木)5年ぶり10回目
 東海大市原望洋(千葉)7年ぶり2回目
 前橋育英(群馬)6年ぶり2回目
 高崎健康福祉大高崎(群馬)2年ぶり3回目
 早稲田実業(東京)4年ぶり21回目
 日大三(東京)6年ぶり19回目

・東海 <2校>
 静岡(静岡)2年ぶり16回目
 至学館(愛知)初出場

・北信越 <2校>
 福井工大福井(福井)2年連続5回目
 高岡商(富山)7年ぶり5回目

・近畿 <7校>
 履正社(大阪)3年ぶり7回目
 神戸国際大付(兵庫)7年ぶり4回目
 大阪桐蔭(大阪)3年連続9回目
 滋賀学園(滋賀)2年連続2回目
 智弁学園(奈良)2年連続11回目
 報徳学園(兵庫)3年ぶり21回目
 高田商(奈良)23年ぶり3回目

・中国/四国 <5校>
 宇部鴻城(山口)2年ぶり3回目
 呉(広島)初出場
 創志学園(岡山)2年連続3回目
 明徳義塾(高知)2年連続17回目
 帝京五(愛媛)48年ぶり2回目
 
・九州 <4校>
 福岡大大濠(福岡)26年ぶり4回目
 東海大福岡(福岡)32年ぶり2回目
 熊本工(熊本)10年ぶり21回目
 秀岳館(熊本)2年連続3回目

・21世紀枠<3校>
 不来方(岩手)初出場
 多治見(岐阜)初出場
 中村(高知)40年ぶり2回目



昨年の春の王者・智弁学園と、夏の王者・作新学院が揃って選抜出場。智弁学園は史上3校目のセンバツ連覇、作新学院は史上5校目の夏春連覇に挑みます(作新は62年に春夏連覇)。
関東・東京ブロックは、秋の東京大会を制した早稲田実業を含む6チーム。群馬からは健大高崎と前橋育英の2校が出場します。
近畿ブロックからは、秋の明治神宮大会を制した履正社、甲子園優勝5回の大阪桐蔭などが出場。高田商業は23年ぶりの甲子園です。
昨年4月に震度7の大地震に見舞われた熊本からは、21回目の熊本工業と、3季連続の秀岳館の2チームが出場。秀岳館は昨年、春夏ともにベスト4。次こそは念願の決勝進出&甲子園初優勝を果たし、被災地・熊本に勇気を与えられるでしょうか?
初出場校は、至学館、呉(広島)、2位世紀枠の不来方&多治見の4校。至学館は2011年の夏の大会で出場していますが、他の3チームは春夏通じて初めての甲子園です。不来方高校は部員がたった10人。少人数でも甲子園に行けるなんて奇跡じゃないですか!大会までにケガ人が続出しないことを祈るのみ…。
「ブランク校」では、21世紀枠の中村高校が40年ぶりの出場。前回出場したときは部員12人の少数ながら準優勝。それ以来の甲子園となる今年は、部員16名で臨みます。そして、愛媛・帝京第五高校は48年ぶりのセンバツ出場。東京大学出身の小林至さん(元ロッテ投手)が監督を務め、就任わずか1年で甲子園に導きました。


注目選手が多いと言われている今大会、早実の清宮幸太郎選手が再び甲子園に戻ってきます。1年生だった2015年の夏の大会では、2本のホームランを放ちました。昨年の秋からキャプテンとしてチームを引っ張っている清宮選手、センバツでの目標は「優勝」と掲げました。神宮大会では準優勝しており、今大会の優勝候補とも言えるでしょう。この春のセンバツでも清宮フィーバーが起きるかな?
その早実には清宮選手以上の1年生スラッガー・野村大樹選手がいます。1年生ながら4番を務めており、秋の東京都大会の決勝・日大三高戦ではサヨナラ3ラン本塁打を放ちました。現在通算23本塁打、卒業までに70~80本塁打は超えそうな勢いだ。清宮&野村のアベックアーチも見てみたいですねえ。
他にも、高校通算45本塁打の履正社・安田尚憲選手、身長193cm・体重100キロオーバーと高校生とは思えない体格を持つ金成麗生選手と、清宮選手から5連続三振を奪った桜井周斗投手の「日大三高コンビ」にも注目です。

第89回選抜高校野球大会は、3月19日に開幕し、30日に決勝戦が開催される予定です。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)以上のドラマチックな試合を楽しみにしています。