日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス今季2度目の単独首位!バンデンハーク8回13奪三振で今季9勝目!

2017年08月02日 | HAWKS

夏の9連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスは、8月1日から京セラドーム大阪でオリックスバファローズとの3連戦を戦っています。3連戦初戦は、9回にホークスが3点ビハインドを追いつき4-4の同点としますが、延長12回裏にサファテ投手がサヨナラ本塁打を浴びて痛恨の敗戦。ホークスの連勝もストップし、8月は厳しいスタートとなりました。試合後にはサファテ投手が「先発陣の交代が早すぎる!そのせいで中継ぎのみんなが疲れてるんだ!」と苦言を呈していました。確かにホークスの先発陣は6~7回くらいでマウンドを降りることが多いです。先発なら1イニングでも長く投げられないのかって思います。
2日の試合の先発投手は、オリックス・松葉貴大VSソフトバンク・バンデンハーク。オリックス戦では負け知らずのバンデン、中継ぎ陣を休ませる快投を見せられるか?


両チームのスタメン
   オリックス    福岡ソフトバンク
1(右)吉田正尚   (遊)今宮健太
2(二)西野真弘   (二)明石健志
3(三)中島宏之   (三)松田宣浩
4(指)ロメロ    (中)柳田悠岐
5(一)マレーロ   (指)デスパイネ
6(左)T-岡田   (左)中村晃
7(中)武田健吾   (一)塚田正義
8(遊)安達了一   (右)上林誠知
9(捕)若月健矢   (捕)髙谷裕亮
 (投)松葉貴大   (投)バンデンハーク



1回、ホークスは先頭の今宮の2塁打、松田のヒットで1死1,3塁のチャンスを作ると、柳田がオリックス先発・松葉からレフトへの犠牲フライを放ち、1点を先制。しかしその裏、ホークス先発のバンデンハークが、オリックス先頭の吉田正に2塁打を許すと、1死3塁で中島の犠牲フライで1点を失い、1-1の同点とされます。
初回に1点を失ったバンデンハークは、2回は3者凡退に抑えると、3回は1死から若月と吉田正に連打を許し、1死2,3塁のピンチを招きますが、西野を直球勝負で3球三振に仕留めると、中島にはカーブで空振り三振に切って取り、勝ち越しを許しません。
同点で迎えた4回、ホークスは先頭の松田が松葉のストレートを捉え、右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打!松田の一打でホークスが勝ち越しに成功。その裏にバンデンハークがヒットと四球でランナー2人背負ったが、武田3球三振、安達を内野ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けます。
ホークスは5回に塚田がフェンス直撃の2塁打を放ち、1死3塁で高谷の犠牲フライで1点を追加し、3-1。
バンデンハークは中盤以降も好投を続け、5回は2つの三振を奪って3者凡退、6回は2死1塁からT-岡田をカーブで見逃し三振に仕留めて反撃を阻止。7回も3人を抑え、7回まで1失点。
バンデンの好投に応えたい打線は、8回に今宮が四球で出塁すると、2死1塁で柳田がオリックス2番手・小林慶祐の2球目を強振!ライトへ打ちあがった打球は、スタンドに着弾!柳田の豪快な2ラン本塁打が生まれ、ホークスが5-1と突き放す。
援護を貰ったバンデンは8回も続投し、オリックス上位打線を3者連続奪三振。9回は2番手・モイネロが0点に抑えて試合終了。ホークスが5-1でオリックスに快勝です。



パリーグ 2017年8月2日(水)
オリックスVSソフトバンク 15回戦 京セラ
<ソフトバンク10勝5敗 観衆:28,859人>
ソ|100 110 020|5
オ|100 000 000|1
[勝] バンデンハーク(9勝5敗)
[負] 松葉(3勝9敗)
[本] 松田(ソ/16号)、柳田(ソ/25号)


サヨナラ負けの翌日の試合は、松田選手の勝ち越しソロ本塁打、柳田選手のダメ押し2ラン本塁打など、オリックス投手陣から5点を奪い、投げてはバンデンハーク投手が8回まで好投。投打がかみ合ったホークスが、前日の雪辱を果たし、8月初白星を挙げました。とりあえず連敗だけは免れてよかった。そして、首位の楽天が埼玉西武に敗れたため、ホークスが7月8日以来の首位に返り咲きました!西武は23年ぶりの11連勝達成だそうです…。後ろから西武の足音が聞こえてくるのは嫌だなあ。
先発のバンデンハーク投手は、8回まで119球を投げ、被安打5・13奪三振・1四球・1失点の内容で今季9勝目。初回に先頭打者に2塁打を浴びた後、犠牲フライで1点失いましたが、2回以降は毎回奪三振の無失点ピッチング。4回のピンチは2者連続3球三振で切り抜ければ、8回には吉田正,西野,中島のオリックス上位3人から連続三振を奪いました。サファテ投手の苦言に発奮したバンデン投手は、来日初の2ケタ勝利まであと1勝。オリックス戦は8戦8勝と負け知らずです。
6安打を記録したホークス打線は、柳田選手が犠牲フライとホームランの3打点を記録。第1打席では松葉投手からレフトへの先制犠牲フライ、8回の第4打席では勝利を決定づけるような特大の一発を放ちました。2日前はセンターへ幻の一発がありましたが、この日は正真正銘のホームランでした。8試合連続ヒットの柳田選手は、打率.331、25本塁打、80打点で、パリーグ打撃主要3部門で全てトップ。三冠王とは言わないから、何か1つタイトル欲しいですね。
8月3日の予告先発は、オリックス・山﨑福也VSソフトバンク・東浜巨となっています。目下3連勝中の東浜投手は、先週の楽天戦で自身初の2ケタ勝利をマーク。もし今度の登板で白星を挙げれば、パリーグ単独トップの11勝目となります。オリックスに連勝して、ガッチリ首位固めと行きましょう。




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