日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

一発攻勢で西武にも3タテ!8連勝で貯金40!

2017年08月24日 | HAWKS

パリーグ首位を独走中の福岡ソフトバンクホークスは、埼玉西武ライオンズ戦で2日続けて無失点勝利。チームも今季初の7連勝で、貯金も39に伸ばしました。8月下旬、シーズン終盤を迎えた今が一番強いんじゃないかって思います。24日の試合はソフトバンク・中田賢一VS西武・菊池雄星の先発で始まり、この日も序盤からホークス打線が爆発しました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(二 川島慶三    (中)秋山翔吾
2(遊)今宮健太    (遊)源田壮亮
3(左)中村晃     (二)浅村栄斗
4(中)柳田悠岐    (一)山川穂高
5(指)デスパイネ   (左)栗山巧
6(三)松田宣浩    (指)メヒア
7(一)江川智晃    (三)外崎修汰
8(右)上林誠知    (捕)炭谷銀仁朗
9(捕)髙谷裕亮    (右)木村文紀
 (投)中田賢一    (投)菊池雄星



1回、ホークス先頭の川島が、西武先発・菊池が投じた初球ストレートを空振り。しかし、菊池が「二段モーション」の反則投球を宣告される。これで動揺したのか、川島に四球を与えてしまう。その後、2死3塁となり、4番・柳田が菊池の2球目のストレートを打ち上げ、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を先制。なおも2死2塁でデスパイネが2球目を流し打ち、ライトのホームランテラスに突き刺さる2ラン本塁打。この回菊池から3点を奪いました。
2回、ホークス先発の中田がメヒアに右中間へのソロ本塁打を浴びて1点返されますが、その裏に先頭の江川が2塁打を放つと、1死3塁で高谷がレフト前へのタイムリーヒットで1点追加。明石四球で1死1,2塁として、今宮が5球目のカーブを捉え、レフトスタンド最前列に飛び込む3ラン本塁打!ホークスは2回にも4点を追加し、2回までに7点を奪いました。
3回、大量援護を貰った中田が、2アウトから秋山と源田に続けてヒットを浴び、浅村に四球を与えて満塁のピンチを招く。西武4番・山川にはフルカウントまで追い込まれたが、最後はスライダーで空振り三振に仕留めて3アウト。満塁のピンチをなんとか脱しました。
ホークスは中盤になっても打線の勢いは止まりません。5回は中村が西武2番手・福倉健太郎のスライダーを捉え、ライトスタンド中段へのソロ本塁打。6回には上林が直球を逆方向に飛ばし、レフトホームランテラスに飛び込むソロ本塁打。7回は1死3塁からデスパイネのレフトへの犠牲フライで10点目。
その後は、8回に寺原隼人、9回はプロ初登板の小澤怜史が2本のヒットを許しながらも0点に抑えてゲームセット。ホークスが10-1と圧勝し、西武との3連戦を全勝で飾りました。



パリーグ 2017年8月24日(木)
ソフトバンクVS西武 21回戦 ヤフオク
<ソフトバンク14勝7敗 観衆:36,164人>
西|010 000 000|1
ソ|340 011 10X|10
[勝] 中田(6勝6敗)
[負] 菊池(12勝6敗)
[本] メヒア(西/17号)、デスパイネ(ソ/29号)
   今宮(ソ/10号)、中村晃(ソ/2号)、上林(ソ/11号)



まいったなぁー。先週末の楽天に続き、西武にも3タテしちゃいましたよ。この日のホークスは、初回にデスパイネ選手の2ラン、2回には今宮選手の3ラン、さらには中村選手と上林選手にも本塁打が生まれ、西武投手陣に4本のホームランを浴びせる一発攻勢。投手陣は中田投手が7回まで頑張り、9回には1軍初昇格の小澤投手が登板し、無失点デビューを飾りました。前日には笠谷投手が好投し、この日の小澤投手も健闘。活きのいい若手ピッチャーを次々と試しますね。そういや、工藤監督が引き当てた高橋純平投手と田中正義投手は、今何してはるんでしょうか?
先発の中田投手は、7回まで112球を投げ、被安打5・6奪三振・2四死球・1失点。6月8日のヤクルト戦以来、約2か月半ぶりの勝ち星で、今季6勝目となりました。2回にメヒア選手に一発を浴びて1失点。3回には満塁のピンチを背負いながらも0点で切り抜けました。フルカウントから山川選手を三振にしたのはとても大きかったですね。3失点以上は覚悟していたけど、予想外の好投でしたな。
10安打のホークス打線は、柳田選手が3安打の猛打賞。最初の打席では放ったレフトへの先制2塁打は、もう少しでホームランかというような当たり。打球が高く上がっていたので、入るんじゃないかなって思いました。その後、第3打席にライト前ヒット、第4打席はこの日2本目の2塁打でした。
初回に2ラン本塁打を放ったデスパイネ選手は今季29号の本塁打。リーグトップで並んでいる柳田選手とレアード選手に並びました。デスパイネ選手の右方向へのホームラン多くない?2回に3ラン本塁打を放った今宮選手は、この3連戦で2本目のホームラン。今季10号に到達し、2年連続2ケタ本塁打となりました。

2カード連続で同一カード3連勝を達成したホークスは、8連勝で貯金40。ロッテに連敗した2位・楽天に8.5ゲーム差、3位・西武に11ゲームの差をつけました。西武相手に3戦合計で26得点、失点わずか1得点。3日間とも投打がかみ合ったなあ。
25日からは最下位に沈む千葉ロッテマリーンズとの3連戦。金曜日の予告先発は、ソフトバンク・東浜巨VSロッテ・酒居知史。ここまでパリーグトップの13勝を挙げている東浜投手は、ロッテ戦3連勝中。今回も相性の良さを発揮してくれるでしょう。土曜日には千賀滉大投手が投げ、日曜日は和田毅投手が約4か月ぶりの1軍マウンドに上がります。もしロッテにも3タテすれば、連勝が11に伸びるけど、上手く行くかな?










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2試合連続で西武に無失点勝利!ホークス今季初の7連勝!

2017年08月24日 | HAWKS

6連勝でパリーグ首位をひた走り続ける福岡ソフトバンクホークスは、23日も福岡ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズと対戦。この日の試合に勝てば、今季初の7連勝&西武戦のシーズン勝ち越しが決まります。先発ピッチャーはソフトバンクが4試合未勝利の石川柊太投手、西武は6勝負けなしの岡本洋介投手でした。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(一)明石健志    (中)秋山翔吾
2(遊)今宮健太    (遊)源田壮亮
3(左)中村晃     (二)浅村栄斗
4(中)柳田悠岐    (一)山川穂高
5(指)デスパイネ   (指)森友哉
6(三)松田宣浩    (左)坂田遼
7(右)上林誠知    (三)外崎修汰
8(捕)甲斐拓也    (捕)炭谷銀仁朗
9(二)本多雄一    (右)金子侑司
 (投)石川柊太    (投)岡本洋介



試合は序盤からホークス打線が西武先発・岡本に襲い掛かります。1回に2死から中村がレフト前ヒットで出塁すると、4番・柳田が岡本の3球目をフルスイング!ライトへの大きな打球は、スタンド中段に着弾。柳田の2ラン本塁打で初回に2点を先取。
続く2回、1死1,2塁で本多が2球目のスライダーをしっかり捉え、右中間を深々と破るタイムリー2塁打。2塁から上林が生還して3点目を挙げると、なおも2,3塁で明石のレフト前タイムリーで4点目。さらには今宮の犠牲フラ、中村のライト線へのタイムリー2塁打もあり、この回4得点。2回までに6-0としました。
大量点を貰った石川は、序盤の3イニングを0点に抑える。4回は浅村に高めのカーブを狙われ、あわやホームランかというようなライトフェンス直撃の2塁打を浴びるが、山川と森を退けて得点を許さず。5回は先頭の坂田にヒットを打たれたが、後続をピシャリ。
5回裏、ホークスは中村の2塁打、デスパイネの四球で1死1,2塁のチャンスを作ると、松田が岡本の3球目を捉える。レフトへの高い打球は、ホームランテラスに突き刺さる3ラン本塁打。これでホークスは9-0とさらに点差を拡げ、西武先発・岡本をノックアウトしました。
石川は後半に入っても西武打線を寄せ付けず、6回と7回もゼロに抑え、7回無失点の快投でお役御免。8回からは2番手の笠谷俊介が登板し、2イニングを無失点に抑えて試合終了。ホークスが前日に続き、西武を完封しました。


パリーグ 2017年8月23日(水)
ソフトバンク 対 西武 20回戦 ヤフオク
<ソフトバンク13勝7敗 観衆:37,140人>
西|000 000 000|0
ソ|240 030 00X|9
[勝] 石川(5勝3敗)
[負] 岡本(6勝1敗1セーブ)
[本] 柳田(ソ/29号)、松田(ソ/21号)



うーん、たまらんなぁ。というか、止まらんなあ。23日の試合もホークスがパリーグ首位&連勝中の勢いを見せつけ、序盤で勝負を決めました。打っては柳田選手と松田選手のホームランなどで9点を奪い、無敗だった岡本投手に初めて黒星をつけ、投げては石川投手&笠谷投手の2人が西武打線をシャットアウト。2試合連続で無失点勝利を果たし、今季初の7連勝。西武戦の対戦成績も13勝7敗となり、今季の勝ち越しが決定。7シーズン連続で西武に勝ち越しですよ。
先発の石川投手は、7回まで107球を投げ、被安打3・7奪三振・2四球・無失点の内容。7月4日のオリックス戦以来、実に5試合ぶりの白星を挙げ、今季5勝目となりました。3回以外は毎回奪三振を記録し、得点圏に走者を背負った場面は、4回に浅村選手に長打を浴びた時だけで、7回を投げ切るまで3塁を踏ませないピッチングを披露。シーズン前半戦のときの石川投手に戻ってきたかも。
8回から2番手のマウンドに上がった笠谷投手は、2回を投げて無安打・3奪三振。プロ初登板ながら上々の内容を見せ、試合後のお立ち台に呼ばれました。1軍の舞台で快投を見せたから、大きな自信になると思います。笠谷投手、ホークスの左のエースを目指して頑張ってほしいです。
8安打を記録したホークス打線は、中村選手が3打席連続ヒットの固め打ち。第2打席にタイムリー2塁打を打って6点目をたたき出すと、第3打席でもライトに2塁打。前日の試合ではダイビングキャッチでバンデンハーク投手を助け、この日はバッティングでチームの連勝に貢献しました。
初回に先制の2ラン本塁打を放った柳田選手、低めに落ちるスライダーを豪快にすくい上げ、ライトスタンドに突き刺さりました。29本塁打でリーグトップのレアード選手(日ハム)に並び、2年ぶりの30号まであと1本に迫りました。

この日は2位の楽天がロッテに敗れ、ゲーム差が「7.5」に拡大。3位・西武とは10ゲーム差。もはや独走状態でしょう。24日の予告先発は、ソフトバンク・中田賢一VS西武・菊池雄星。ホークスは菊池投手に今季3戦全勝と得意にしていますが、中田投手が西武戦で2試合投げて0勝2敗。中田投手の出来次第では、中継ぎ総動員になるでしょう。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする