日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

EURO2008 準々決勝 スペインVSイタリア

2008年06月23日 | soccer

サッカー欧州選手権「EURO2008」決勝トーナメント・準々決勝は最後の試合を迎えました。準々決勝3試合が終わってすべてグループリーグを2位通過したチームが勝利しています。第4試合はD組1位のスペインとC組2位のイタリアの組み合わせです。これも準決勝で見たかったんですよ~。この試合の勝者が準決勝でロシアと対戦することになっています。

両チームのスタメンです
スペイン
GK1カシージャス
DF4マルチェナ
DF5プジョル
DF11カプデビジャ
DF15セルヒオ・ラモス
MF6イニエスタ
MF8シャビ
MF19セナ
MF21シルバ
FW7ビジャ
FW9フェルナンド・トーレス
イタリア
GK1ブッフォン
DF2パヌッチ
DF3グロッソ
DF4キエッリーニ
DF19ザンブロッタ
MF10デ ロッシ
MF13アンブロジーニ
MF20ペロッタ
MF22アクイラーニ
FW9トニ
FW18カッサーノ
イタリアは中盤のピルロとガットゥーゾが出場停止。イタリアの試練は準々決勝も続きますね。対するスペインはビジャとフェルナンド・トーレスの2トップ。セスク・ファブレガスはベンチスタート。どの時間帯で投入してくるか?

この日のエルンスト・ハッペル・シュターディオン(ウィーン)の気温は31℃。暑いですねー。さあスペインボールで前半キックオフです。
まず開始早々イタリアが攻め込んでいきますが、タッチラインを割ってスペインボール。前半2分、スペインはビジャが左サイドでボールキープしますが、フェルナンド・トーレスにパスを出そうとしたところにイタリアDFがカット。4分、イニエスタが左サイドで仕掛けてクロスを入れるが、グロッソがクリア。6分、イタリアはトニが倒されてFK。ピルロがいないのでデロッシが蹴ります。そのデロッシはクロスを上げますが、スペインGK・カシージャスがキャッチ。8分、ビジャとのワンツーからシルバがシュート。DFに当たったボールはブッフォンがキャッチ。10分、カッサーノがボールを奪うが、トーレスが倒してイタリアボール。その直後、イニエスタがグロッソを倒したとして警告。
間もなく前半15分が経過しますが、どちらも惜しい場面がないような気がします。スペインは中盤でパスを回し続けるんですが、シュートまで持ち込めない。15分、トーレスが右サイドで勝負するもペナルティエリア内に倒される。16分、ビジャがペナルティエリア内で足を掛けられるもノーファウル。17分、スペインはトーレスが左サイドから抜けてクロスを上げるがラインを割る。18分、イタリアは左サイドからのクロスに中央から飛び込んできたペロッタが頭で合わせますが、カシージャスがキャッチ。20分経過してようやくイタリアがペースを掴んだような…。21分、イタリアは左サイドのアーリークロスにトニが合わせられず。23分、スペインが絶好の位置でFKを獲得。このFKをビジャが狙ってくるが、ブッフォンがキャッチ!
25分、スペインはビジャが右サイドで抜け出すが、イタリア守備陣がボールを奪います。26分、トニがヘディングもダメ。スペイン守備陣トニをよく抑えてます。27分、スペインはイニエスタが右サイドで突破を図りますが、グロッソがブロック。29分、シルバのスルーパスにトーレスが抜け出すがオフサイド。30分、中盤でセナを倒したアンブロジーニに警告。31分、シルバがミドルを放つがブッフォンが横っ飛びでキャッチ。32分、シャビのミドルが相手に当たってCK。そのCKはラインを割ってイタリアのゴールキック。34分、スペインは中盤でボールを回して、最後はイニエスタがミドルシュート。しかし枠まで遠い。
35分、カッサーノが左サイドで勝負を仕掛けてクロス、これをトニが頭で合わせるが、スペインDF・マルチェナがブロック。37分、スペインはトーレスが左サイドでシュートも相手にブロック。こぼれ球からシルバが右側でシュートもゴール右に外れる。38分、イタリア左サイドでFK。デロッシのクロスは、プジョルがクリアしてCK。右サイドでのCKもスペインDFがクリア。40分、シルバがペナルティエリアギリギリのところで倒されるもファウル無し。スペインサポーター大ブーイング。REPLAYで見るとシルバが踏まれてます。43分、スペイン左サイドからイニエスタが突破、ワンツーからシュートも外れました。結局前半は両チームスコアレスで折り返し。
前半はスペインが内容的に圧倒していました。シュートを10本以上放ちましたが得点無し。でも、シルバの積極的なプレーが光っています。対するイタリアはスペインの前に防戦一方ですが、守備陣がなんとか猛攻を防ぎました。イタリアの決定的な場面は、ペロッタのヘッドのみ。これぞカテナチオといえるような守りですね。後半、スペインがカテナチオを破って鬼門・準々決勝の壁を越えることができるのか?それともイタリアが少ないチャンスから得点を挙げられるか?

後半はイタリアボールでキックオフ。開始30秒にデロッシが狙ってくるがスペインがクリア。2分、イニエスタが左サイドでフリーになるがトラップが大きすぎでシュート打てず。3分、スペインはクリアボールのこぼれ球にビジャが狙うもイタリアDFがブロック。5分、イタリアは左サイドのグロッソのクロスにトニが滑り込むもゴール左に外れる。その前にオフサイドがありました。5分、カッサーノがドリブルからパスを出すがつながらない。ここは勝負すべきです。7分、スペインはスルーパスからビジャが左サイドを突破してクロスを上げるもダメ。8分、イタリアはトニが中央で倒されるもファウル無し。対するスペインは相手陣内でボールを回すがビジャがファウルを貰ってしまう。10分、スペインはチャンスの場面でトーレスがペナルティエリア内でクロスを入れるが相手にクリアされる。
11分、スペインは左サイドからクロスを上げるが、キエッリーニがヘディングでクリア。ここでイタリアはペロッタに代えてカモラネージを投入。スペインCKはブッフォンがパンチング、こぼれ球にシルバが左足でシュートを放ちますが、ゴール左に外れる。対するスペインはイニエスタに代えてカソルラ、さらにシャビに代えてセスク・ファブレガスが入ります!スペインが完全に勝負に出た!15分、イタリアは波状攻撃を仕掛け、カモラネージのシュートをスペインGKカシージャスが左足セーブ!ブッフォンもすごいけど、カシージャスもすごいです!20分、アクイラーニがミドルを放つも失敗。
後半22分時点でのボール支配率はスペイン57%:イタリア43%。ここで後半23分、スペインがペナルティエリア付近でFKを獲得。このFKをビジャが狙うも壁に直撃、コースが変わってCK。そのCKはイタリアがクリア、でもスペインにファウルがありました。24分、イタリアは右サイドからのクロスにトニが頭で合わせるがゴール右に外れる。26分、スペインはカウンターからビジャがペナルティエリア内まで進攻するが、倒れた際にシュミレーションで警告が出される。27分、セルヒオ・ラモスがシュートを放つがゴール左に。28分、イタリアはカッサーノに代えてディナターレを投入。
後半30分、イタリアはロングボールを入れるがオフサイド。31分、スペインはFKを早めに蹴るが、イタリアDFに当たってCK。左CKのショートコーナーからセルヒオ・ラモスがトリッキーなシュートを見せますが、ブッフォンがキャッチ。32分、フェルナンド・トーレスが左サイドで仕掛けるが相手に当たってCK。CKはブッフォンがパンチング。33分、フェルナンド・トーレスが倒されてFK。このFKをセナが狙うが、ブッフォンが正面でパンチング。35分、セナが強烈なシュート!ブッフォンがキャッチするがファンブルしてポストに直撃、でも最後は押さえた。
残り10分を切りました!イタリアは右サイドのザンブロッタにトニがヘッドで狙うも阻止される。37分、イタリアはディナターレのクロスにグロッソが合わせられない…。ここに来てイタリアの時間帯か?ここでスペインはフェルナンド・トーレスに代えてグイサが入ります。TBSのアナウンサーによるとグイサはリーガ・エスパニョーラの得点王だそうです。41分、スペインはビジャが左サイドでクロスを入れてグイサに合わせるが、グイサがハンドを取られる。43分、スペインはビジャがペナルティエリア内で突破できない。直後に縦へのロングボールにグイサが反応できない。後半ロスタイムは3分。このまま行けば3日連続の延長戦となりそうです。47分、スペインはセスクが右サイドでクロスを入れるが、シュートが打てない。ラストチャンスのCKもイタリアDFがクリア。結局90分以内にゴールが生まれず0-0!3日連続の延長戦に突入です。
スペインは90分でシュートを18本放ったんですが、最後までゴールを割ることができませんでした。セナが立て続けに強烈なシュートを放ったんですが、ブッフォンの壁を破れず。さあ延長戦。結果はいかに。

延長戦開始。まずはスペインにFK。位置的には近いんですがねえ。このFKをシルバが巻いてくるがゴールラインを割る。ペナルティエリア内で選手が倒されましたが、判定はファウル無し。対するイタリアはカモラネージが抜いていくが、スペイン守備陣がクリア。2分、スペインはセスクのシュートのこぼれ球をシルバが狙うが左に外れる~。4分、イタリアは左サイドにいたグロッソのクロスにトニが合わせられず。今度は右サイドのクロスにディナターレが頭で合わせるが、カシージャスがセーブ!5分、もう1度CKを獲得すると、トニがヘディングもバーを越える。8分、スペインはセスクがペナルティエリア内で倒されるがファウル無し。9分、シルバのスルーパスにセスクが抜け出すがオフサイド。12分、スペイン・セナが足を痛めたか?これで離脱するとピンチだが立ち上がりました。13分、スペインはグイサがシュートも右に外れる。14分、イタリアはFKを狙うが、カシージャスがキャッチ。延長前半終了してまだ両チーム無得点。勝負は延長後半の15分!
延長後半開始!泣いても笑っても残り15分!いきなりイタリアがザンブロッタのクロスが入るが、シュートまでには持ち込めない。おっと、セルヒオ・ラモスのハンドでイタリアにFK。合わせて行くがこれはミス。ここでイタリアはようやく3人目。アクイラーニに代わってデルピエロが入る!デルピエロ投入は勝負の証?延長後半4分、スペインはセスクがグラウンダーのクロスを入れるがクリアされる。今度はシルバのスルーパスに反応したビジャがシュートもブッフォンが飛び出してCK。CKはセルヒオ・ラモスが頭で合わせるが味方選手に当たってゴールキック。7分、ゴールキックに抗議したカソルラに警告。延長後半の半分が経過してもまだ決勝点がない。8分、イタリアはディナターレが倒される。9分、スペインのカウンターからグイサがペナルティエリア内でシュートを狙おうとするが、キエッリーニがブロック。延長も残り5分。11分、スペインがカウンター攻撃を見せるもダメ。11分、イタリア・ディナターレのクロスはクリアされる。12分、デルピエロが粘りを見せるがシュートが打てない!今度は左サイドを突破しようとするが、スペイン守備を崩せず。13分、ディナターレのシュートは右に外れる。13分、スペインはセナのパスを受けたグイサがミドルを放つが、ボールはバーを大きく越える。もう時間的にもPK戦だろう。14分、カソルラが左サイドでシュートを放つも枠を捉えられない。延長戦でもスコアレスでPK戦に突入!

デルピエロ投入で攻撃のリズムはちょっとよくなった感じもするんですが、全然決まりません。対するスペインは何度決定的な場面を迎えただろうか…。運命のPK戦、勝つのはどっちだ!
PK戦の先攻はスペイン。まず1人目のビジャはブッフォンの逆を突いて右隅に決める。イタリア1人目・グロッソも右に決める。スペイン2人目・カソルラは右隅に決める。これもブッフォン逆を行った。イタリア2人目・デロッシはカシージャスが止めた!完璧に読んでいるっ!ブッフォンは後ろ向いたまま。スペイン3人目はセナ。セナは中央に決めた。スペイン3人連続成功!イタリア3人目・カモラネージは左隅に決める。スペイン4人目はグイサ。グイサが決めれば一歩前進だが…、ブッフォンが止めた!流れは傾くか?イタリア4人目・ディナターレはカシージャスに止められる!スペイン王手!5人目はセスク!これを左隅に決めて勝負あり!スペインが1984年以来24年ぶりのベスト4進出決定!

両チーム無得点、延長戦でも決着がつかずPK戦までもつれたこの決戦は、カシージャスが2本止めてスペインが死闘を制しました。これで準決勝はスペインVSロシアというグループD同士の戦いとなりました。前回はビジャのハットトリックでロシアに圧勝しましたが、ロシアはオランダに勝った勢いがあるのでどんな展開になるかは全くわかりません。イタリアは最後までスペインのゴールを許しませんでしたが、ディナターレとデロッシが失敗。W杯王者はここで姿を消すことになりました。イタリアのエース・トニは結局1ゴールも挙げることなくアルプスを去ることになりました。ドナドニ監督はベスト4まで行けなかったらクビという話も出ているそうですが、本当に解任されるのか?
これで準々決勝4試合が終わり、ベスト4が出揃いました。準決勝最初のカードはドイツVSトルコ、第2試合はスペインVSロシアです。ヨーロッパの頂点を決める戦いはいよいよ佳境を迎えます。


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交流戦逆転優勝!

2008年06月23日 | HAWKS

土曜日は杉内があと一人の場面で大道(裏切り者)に同点ホームランを浴び、延長12回に松田の本塁打がありましたが、その裏に佐藤誠の炎上で巨人にサヨナラ負けを喫してしまいました。21日終了時点でソフトバンク、阪神、日本ハム、巨人の4チームが同率首位という事態に。22日は交流戦最終戦。ソフトバンクは巨人に勝利し、阪神が勝てば初優勝となります。果たして結果は…。

1回、ソフトバンクは巨人先発・内海を攻め立てます。先頭の本多がセンター前ヒット、続く川崎がレフト前ヒットで無死1,2塁のチャンス。松中が死球で満塁となりますが、小久保が空振り三振。続く大村がピッチャー返し、巨人2塁手・木村が2塁に送球しますが判定はセーフ!ソフトバンクが1点を先制します。この後も満塁のチャンスが続くものの、松田と辻武史が連続三振に倒れて3者残塁。大村の内野安打による1点止まり。
ソフトバンクの先発は和田毅。初回を3者凡退に抑える上々のスタートを切りましたが、その裏に2死から阿部にスライダーを狙い撃ちされ、打球はライトフェンスギリギリにスタンドイン。一発で同点に追いつかれてしまいます。
3回からは投手戦の展開に。ソフトバンクはヒットや四球で走者を出しながらも後続が続かず。和田は4回にヒットと暴投と四球で2死1,2塁と逆転のピンチを迎えましたが、坂本を2塁フライに打ち取ってピンチ脱出。しかし5回、和田は連続三振で2死とした後、高橋由伸に4球目のストレートをレフトスタンドへの本塁打を浴びて逆転されてしまいます。5回終了時点で2-1と1点追う展開に。優勝の可能性が厳しくなっていく。
一方、同時刻で行われている甲子園での阪神VS日本ハムは、金本の2打席連続本塁打と赤星のタイムリーで4-1と日本ハムに3点差のリード。このまま阪神が逃げ切れば日ハムの優勝は消滅。ソフトバンク的にはありがたい展開に。ならば勝つしかない。
逆転された後の6回、1死から松中が四球で出塁。小久保凡退で2死後、大村が内海の4球目のスライダーを右中間に上手く運ぶ2塁打。1塁から松中が生還し同点に追いつく!優勝の可能性が復活した!ただ引き分ければ阪神が交流戦優勝となる。
7回、和田は先頭の阿部にヒットを許すと、犠打とライトフライのタッチアップで2死3塁と勝ち越しのピンチを迎えてしまいます。ここで巨人は勝負に出たか内海のところで小笠原が代打で登場。小笠原にストレートで挑み、最後はフォークで2塁フライに打ち取って3アウト!勝ち越しのピンチを防いで味方の援護を待ちます。
8回、先頭の本多が巨人の2番手・藤田からセンター前ヒットで出塁。続く川崎が犠打を決めて1死2塁。このチャンスをモノにしたい場面で松中がセンターに弾き返すと、打球はギリギリで谷の前に落ちる!2塁走者・本多は一気に本塁に突っ込むも、谷の好返球に阻まれて憤死。打った松中は2塁まで進みました。続く小久保は初球を3塁ゴロ。これを3塁手・寺内がファンブルしてしまい2死1,2塁。2打点稼いでいる大村で勝負を決めたいところ。その大村は1,2塁間を破るライト前ヒット!2塁・松中は3塁でストップし2死満塁!ここでバッターは内海の前に3打席連続三振の松田。カウント2-3からの7球目のストレートをセンターに弾き返すが、打球はあと一歩伸びずセンターフライ。この回2度決定的な場面を迎えながらも無得点で終了…。
その裏、和田は1死から木村拓也にセーフティバントを決められたところで降板。久米勇紀が2番手で登板します。久米は大道の代打・古城に犠打、ラミレスには死球を与えてしまい2死1,2塁とされましたが、谷を3塁ゴロに打ち取って3アウト。見事なリリーフを見せて勝負は9回へ。
そして阪神VS日ハムは、8回に阪神・ウィリアムスが登場。しかしウィリアムスがピリッとしません。日ハム・高口と稲葉にタイムリーを浴びて2失点。4-3と1点差とされます。しかしその裏、阪神は鳥谷の犠牲フライで1点追加し、9回は藤川球児が登場。その藤川は日ハム打線を3者凡退に仕留めてゲームセット。5-3で阪神が勝利。この結果、日ハムの連覇は消滅。さあ阪神が勝ってくれた。後はソフトバンクが勝ち越してくれることを信じるのみ。
9回、巨人は守護神・クルーンが登場。クルーンを「狂うん」にしたいところ。まず先頭の辻がショートへの内野安打で出塁。続く山崎が送りバント、これが悪送球となり無死1,2塁。そして久米の代打・金子がきっちりと送りバントを決めて1死1,3塁と絶好の勝ち越しのチャンス。1番・本多は2塁ゴロ、3塁走者・辻がホームへ特攻、巨人2塁手・寺内が本塁に送球、クロスプレーとなりますが、球審・川口さんの判定はセーフ!遂にソフトバンクが勝ち越し!記録はフィルダースチョイス。続く川崎の場面で盗塁を決め2死2,3塁としますが、川崎はレフトフライ、松中はライトフライに倒れて3アウト。しかし、9回に貴重な1点を挙げたソフトバンク。交流戦初優勝に王手!
9回裏、ソフトバンクは柳瀬が3番手として登板。勝利まであと3人ですが、先頭打者にヒットを許す。続く坂本を空振り三振で1死。続く代打・清水(寺内だったか?)の場面で、山崎が1塁走者・鈴木(代走)の盗塁を阻止して2アウト!優勝まであと1アウト!ここで柳瀬に代えてニコースキーを投入。ニコースキーがポカしないか心配でしたが、清水を2塁ゴロに打ち取ってゲームセット!3-2でソフトバンクが巨人に劇的勝利!福岡ソフトバンクホークスが2008年日本生命セ・パ交流戦優勝を飾りました!


巨人-ソフトバンク 最終戦
(ソフトバンク3勝1敗、東京ドーム、18:01、45427人)
H 100 001 001    3
G 010 010 000    2
【投手】
(ソ)和田、久米、柳瀬、ニコースキー-山崎
(巨)内海、藤田、越智、クルーン-阿部
【責任投手】
(勝)久米28試合4勝1敗2S
(S)ニコースキー21試合1勝3敗2S
(敗)クルーン31試合1勝2敗19S
【本塁打】
(巨)阿部6号ソロ(2回、和田)、高橋由9号ソロ(5回、和田)


やっと優勝が決まりました…。前日はサヨナラ負けを喫したときブログで「ふざけんな」や「優勝なんてもうできない」と感情的になりましたが、この日は岡田ジャパンの試合があったので、ソフトバンクの試合なんか全く見ていませんでした。たまにチラッと見たんですが、なかなか試合が動かなかったし、本多の憤死や満塁の場面をモノにできなかったというところを見ていました。親父と見ていたんですが、ウチのオヤジは巨人ファンなので谷のファインプレーに大喜びしていましたよ。で、ソフトバンクが勝っていると気に入らないのか他のチャンネルを回していました。嫌だね~巨人ファンって。俺は子供のころ巨人ファンでしたが、ナベツネの存在が気に入らなかったのでアンチ巨人に転向しホークスファンに鞍替えしました。で、日曜日の試合で奇しくも巨人に勝利して交流戦優勝。巨人ファンをやめて良かった~。
この日の試合ですが、大村が3安打猛打賞で2打点の活躍。和田は8回途中まで2つの本塁打による2失点でしたが、5つの奪三振を挙げました。2番手で登板した久米が今季4勝目、ニコースキーが3球で今季2セーブ目を挙げました。巨人に勝ったのは嬉しかったんですが、何よりも阪神が勝ってソフトバンクに後押ししてくれたことでしょう。阪神の選手の皆さんには本当に感謝したいです。(←阪神ファンの皆さんごめんなさい) ホークスファンの中には阪神を応援していた人も多かったでしょうな。

さて、2008年のソフトバンクの交流戦は優勝という形で幕を下ろしましたが、これまでを振り返ると…。最初の広島戦(@ヤフー)で2連勝と上々のスタート、2カード目の阪神戦(@ヤフー)は1勝1敗、3つ目の中日戦(@ナゴヤドーム)で2連敗。3連勝の後3連敗で勝率5割となりましたが、横浜との九州2連戦ではガトームソンと大隣の投手陣に本塁打が飛び出して連勝。ヤフードームでの巨人戦は、杉内の完封と延長12回サヨナラ勝ちで連勝しました。ヤクルトとの2連戦は1勝1敗で前半戦を8勝4敗で折り返します。
後半は阪神に連敗を喫した後、広島に1勝1敗の五分、アウェー4連戦を1勝3敗で終わります。福岡に戻って中日と横浜に連勝。アゲアゲムードもそうですが内弁慶モード丸出し状態でした。長野&神宮のヤクルト戦は1勝1敗、そして東京ドームでの巨人戦は、杉内が9回2死まで完封もまさかの一発&サヨナラ負け、そして日曜日は9回に劇的な勝ち越し点で勝利したのでした。
通算成績は15勝9敗ですが、球団別では阪神に1勝3敗、広島:3勝1敗、横浜:4勝、中日:3勝1敗、巨人3勝1敗、ヤクルト2勝2敗に終わりました。阪神に負け越したのは、相手が強すぎたのでしょうがないと思いますが、2位中日、3位巨人に3勝ずつ挙げたのは大きいと思います。横浜に4連勝できたのは、相手が不甲斐ないからでしょう。 
22日現在で現在ソフトバンクは3位。2位日本ハムとの差は1.5差、首位西武との差は3ゲームまで縮まりました。交流戦優勝で勢いに乗るかどうかはわかりませんが、今後の戦いに期待したいと思います。しばしのお休みの後、27日からはパリーグ公式戦が再開。後半戦初戦の相手は楽天との3連戦です。ソフトバンク選手の皆さん、交流戦優勝おめでとうございます!



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2010FIFAワールドカップ・アジア3次予選  日本VSバーレーン

2008年06月23日 | soccer

2010FIFAW杯アジア3次予選・グループ2の戦いもいよいよ最終戦。岡田ジャパンは前回の試合、アウェーでのタイ戦で3-0で快勝。その後行われたバーレーンVSオマーン戦は引き分けに終わり、最終戦を待たずして最終予選進出が決定しました。22日の最終戦は、ホーム・埼玉スタジアムでバーレーンと対戦。3月のアウェーでまさかの敗戦を喫した相手に連敗は許されません。5試合を終えてバーレーンは勝ち点11、日本は勝ち点10。日本が1位通過するためには勝つしかありません。

この日のスタメン
GK
18 楢崎正剛
DF
2 中澤佑二(cap)
4 田中マルクス闘莉王
15 安田理大
6 内田篤人
MF
10 中村俊輔
7 遠藤保仁
14 中村憲剛
17 本田圭佑
FW
11 玉田圭司
9 佐藤寿人
両サイドバックには内田と安田の北京候補コンビ、MFは中村憲剛と岡田ジャパン初召集の本田がスタメン入り、FWは佐藤と玉田の2トップです。

開始5分、日本はいきなり先制のチャンスを迎えます。玉田がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。このPKを蹴るのは中村俊輔。俊輔のPKはなんとGKに止められてしまいました。まさかのPK失敗で先制点ならず。12分にはゴール正面でFKを獲得し、俊輔が狙うも壁に直撃。14分、左サイドの本田のクロスに玉田が右足でシュートするも決まりません。17分、左CKのショートコーナーから遠藤がクロス、闘莉王が飛び込むも合わせられず。20分には玉田のクロス→闘莉王が落として→最後は佐藤がシュートを狙うも届かず。
このあとも日本ペースで進みますが、なかなかゴールが生まれません。29分、右サイドの内田のクロスに玉田がシュートを打つも相手DFにブロックされました。33分には俊輔が超ロングシュートを打つがキャッチされました。37分、バーレーンは右サイドのクロスにイサがヘディングシュートを狙いますが、ボールは右に外れました。41分、アイシュがミドルを放っていきますが、GK楢崎がセーブしたあとボールを押えます。前半終了間際、日本はゴール正面でのFKに遠藤が直接狙うがバーに直撃!こぼれ球に本田が足を伸ばすも空振り…。最大のチャンスを逸してしまいました…。結局前半は両チーム0-0で折り返します。

後半、前半押されていたバーレーンが反撃開始。2分、右サイドからのFKにアドナンが狙うが壁に直撃。ボールは俊輔の腹に当たり、俊輔はうずくまるも復帰。7分、アイシュの左足の強烈なシュートが飛び出るが楢崎がパンチング!9分には左サイドのクロスが入るも楢崎がキャッチ。楢崎はイスマイールと接触しますが、何とかプレー続行。バーレーンの猛攻に苦しんでいる感じの日本は11分、右サイドのFKを俊輔が蹴るも壁に当たります。このあと、安田を中心に左サイドからチャンスを作ろうとしますが、シュートまでには持ち込めません。おまけに安田が左足を捻ってしまうアクシデントも。
20分、バーレーンは右サイドから繋いでシュートも楢崎がセーブ。21分、バーレーンは左サイドしかもペナルティエリアぎりぎりのところでFKを獲得。今度こそ日本ピンチかと思われましたが、内田がクリアします。23分、左サイドにいた俊輔がスルーパス、これを受けた途中出場の山瀬功治がゴール前で玉田にラストパスを出すもDFにカットされます。27分、俊輔→遠藤のパスワークから玉田が左足の強烈シュートもボールはバーの上を越えてしまいました。29分、バーレーンはFKをアブドゥルラフマンが狙いますが、ゴール右に外れます。
日本は後半30分、内田のクロスに玉田がシュートを放つも左に外れます。さらに玉田は34分にもシュートを狙うも相手に当たってダメでした。39分、内田のクロスに山瀬が飛び込んで頭で合わせようとしますがわずかに届かず。
時間が刻一刻と過ぎて行き、このまま引き分けで2位で終わるかと思われた後半44分、思わぬ形でゴールが生まれました。憲剛の中央でクロスを上げるが相手にクリアされますが、内田が頭で前に送る。このボールが相手DFとGKの間にワンバウンド、飛び出してきた途中出場の巻誠一郎に気づかずお見合い。ボールはそのままゴールに吸い込まれ、ラッキーな形で日本が先制!巻はなぜか自分が決まったかのようにゴールネットのところで喜びを爆発していましたが、記録は内田のゴールです。この内田のゴールが決勝点となり、日本がバーレーンに1-0で勝利しました。


引き分けだと負けに等しいこの試合、なんとかバーレーンにリベンジしたのですが、3点取れていた内容だったと思います。序盤のPKで俊輔がまさかの失敗。4年前のW杯予選でのオマーン戦の悪夢が蘇ってしまいました。こういう時は遠藤に蹴ってもらいたかった。あと、ロスタイムでのFKのこぼれ球を本田が空振りするシーンがありましたが、足じゃなくて頭で合わせたらゴールが生まれていました。それか玉田でも良かったんですけどねえ。前半だけで2点損してしまいました。
あと俊輔のスルーパスを受けた山瀬がパスを出すシーンがありましたが、ここはシュートを打つべきだと思います。結果的には勝ってよかったけど、もっと早く先制点が欲しかったですね。最終予選では、このようなミスがあると絶対に勝てないと思うので、凡ミスは決してしないで下さい。
これで3次予選が全試合終了しました。日本は4勝1敗1分け・勝ち点13で1位通過が決定。今後は6月27日に最終予選の抽選会が行われます。最終予選では韓国かオーストラリアとの対戦があるそうです。果たして日本はどのような国と対戦するのか?アジア最終予選は9月6日からスタートです。



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EURO2008 準々決勝 オランダVSロシア

2008年06月22日 | soccer
EURO2008決勝トーナメント・準々決勝は2試合が終了しました。第1試合・ポルトガルVSドイツは、シュバインシュタイガーの1ゴール2アシストでポルトガルを粉砕。第2試合・クロアチアVSトルコは両チーム無得点で90分終了、延長戦でもスコアレスで終わるかと思われましたが、延長後半14分にクラスニッチのゴールでクロアチア勝利かと思われましたが、その1分後にトルコはシェンテュルクが決めて1-1。PK戦にもつれ込んだ結果、3-1でトルコが勝利。3たび奇跡を起こしたトルコがベスト4進出。準決勝最初の決戦はドイツVSトルコというグループリーグ2位同士の対決となりました。

さて、準々決勝第3試合は、3連勝でグループCを1位通過のオランダと決勝トーナメント最後の切符を手にしたロシアが対戦。グループリーグで9得点を挙げた強力なオランダ攻撃陣の前にヒディンクマジックは見られるか?

両チームのスタメンです
オランダ
GK 1 ファン デル サール
DF 2 オーイエル
DF 4 マタイセン
DF 5 ファン ブロンクホルト
DF21 ブラルーズ
MF 8 エンゲラール
MF10 スナイデル
MF17 デヨング
MF18 カイト
MF23 ファン デル ファールト
FW 9 ファン ニステルローイ
ロシア
GK 1 アキンフェエフ
DF 4 イグナシェビッチ
DF 8 コロディン
DF18 ジルコフ
DF22 アニュコフ
MF 9 サエンコ
MF11 セマク
MF17 ジリヤノフ
MF20 セムショフ
FW10 アルシャビン
FW19 パブリュチェンコ
オランダは4-5-1、ファン・ニステルローイの1トップ。対するロシアのフォーメーションは4-4-2です。

ロシアボールで前半キックオフ!この日のザンクト・ヤコブ・パルク(バーゼル)は晴れ、気温は28℃。熊谷よりは涼しいですね。前半1分、ロシアがゴール前に接近しますが、ラインオーバーでオランダボール。2分、オランダは左サイドのファン・ブロンクホルストのクロスにカイトが頭で合わせるがゴールキック。5分、ロシアがペナルティエリア付近でFK獲得。ジルコフが左足で狙ってくるが、ファン・デル・サールがセーブ。右サイドでのCKはオランダがクリアしますが、こぼれ球にコロディンが強烈ミドル!しかしボールはオランダの選手に当たりました。7分、ロシアが決定的チャンス!セムショフからのクロスにパブリュチェンコが頭で合わせるがバーを越えました…。9分、ファン・デル・ファールトがゴール前で突っ込んできますが、GKがキャッチ。10分経過して今のところロシアペースでしょう。
14分、ロシア右サイドでFK。ジルコフのセンタリングはミスキックに終わりました。16分、オランダは右サイドでカイトが倒されてFK。ファン・デル・ファールトの蹴ったボールは、ロシアGK・アキンフェエフがキャッチ。18分、オランダが中盤でボールを奪うと、スナイデルがシュートを放ちますが、ロシアDFがブロック。こぼれ球にオランダ選手がシュートもダメでした。22分、ロシアはジルコフが倒されてFK。今度はジリヤノフが蹴りましたが、オランダDFがクリア。ここまでのボール支配率はオランダ46%:ロシア54%。
25分、オランダはCKのこぼれ球からエンゲラールがシュートも枠を捉えられず。28分、ファン・ニステルローイが倒されてオランダにFK。ファン・デル・ファールトのセンタリングにデヨングとファン・ニステルローイが足を伸ばすもゴールを割れず。合っていたらゴールでした。30分が経過してようやくオランダがペースを掴んだかと思われましたが、ロシアがカウンターからアルシャビンがシュート!ここはファン・デル・サールがブロック!直後のCKのこぼれ球からコロディンが強烈ロング炸裂!これもファン・デル・サールが止めた!その後もまたコロディンのロングがありましたが、枠を捉えられません。33分、オランダはボールを奪ってスナイデルがシュートも全然ダメ。
前半も残り10分になりました。ロシアのジリヤノフがパスを出しますが、スナイデルがカットしてCK。そのCKはオランダがクリア。直後にオランダが攻撃。ファン・ニステルローイがシュートを狙いますがロシアGK・アキンフェエフがセーブ、こぼれ球に誰かがシュートを放とうとするも打てません。38分、オランダは中央でFK獲得。スナイデルが蹴りましたが、壁に直撃してGKがキャッチ。40分にまた中央でFKとなったオランダ。今度はファン・デル・ファールトがセンタリングを上げ、デヨングが合わせようとしましたが届きません。41分、ロシアはセムショフが抜け出すもシュートまで持ち込めず。43分、オランダはペナルティエリア付近でボールを奪うと、ファン・デル・ファールトがシュート!しかしGKがパンチング。前半ロスタイムにオランダがチャンスを迎えましたが、ロシアDFが守り抜きました。前半は両チーム無得点で終了。さあ後半、均衡を破るのはどっちだ?

後半はオランダボールでキックオフ!ここでオランダはカイトに代えてファン・ペルシーを投入。ロッベンはいつになったら出てくるんだ?後半開始22秒、いきなりファン・ベルシーが撃ってきましたが、これはゴール右に逸れます。後半2分、ロシアは中央でスルーパスを出しますが、ボールはゴールラインを越えます。3分、ファン・デル・ファールトが蹴ったFKをデヨングが合わせられない。オランダは後半8分、ブラルーズに代えてヘイティンハが入ります。早くも2人投入したか。直後にロシアのFK。アルシャビンが直接狙いますが、惜しくもゴール左に逸れる。今度は左サイドのセマクのクロスにパブリュチェンコが左足で合わせてゴール!ロシアが先制!ファン・デル・サール動けず。遂に試合が動いた!
12分、ロシアはカウンターからサエンコがペナルティエリア右側でシュートを打つが、ボールは左へ。オランダはファン・デル・ファールトに警告。この時間帯オランダの警告が目立ちますね。15分、ファン・デル・ファールトがループシュートもGKがキャッチ。後半16分、オランダは3人目にアフェライが入ります。あれ、ロッベンは出ないって事だ…。ちょっとまずいんじゃないの?18分、オランダは右サイドでのCKから、ファン・ペルシーがヘディングを放つも外れます。
後半20分経過。オランダが波状攻撃を仕掛ける!しかし、ロシア守備陣が守り抜いて同点を許さず。22分、ロシアはセムショフに代えてビリャレトディノフを投入。24分、ロシアは中央から走りこんだアニュコフがシュートもファン・デル・サールが片手セーブ。25分、オランダがペナルティエリア手前でファン・ニステルローイが倒されてFK。同点のチャンスを迎えたオランダ、このFKをファン・ペルシーが狙うも枠を捉えることができません。今度はロシアがカウンター攻撃を仕掛けますが、ここはオランダ守備陣がカット。このあと、オランダが攻めて行くも同点ゴールが生まれません。
30分、オランダはスナイデルがシュートを放つも左へ。残り15分で同点ゴールが生まれるのか?31分、ファン・デル・ファールトが低いミドルを打つもキャッチされる。34分、オランダはファン・ブロンク・ホルストがペナルティエリアまで上がってパスを受けるが、ロシア守備陣の前にシュート打てず。今度はスナイデルがロングを放つも失敗。ここでロシアはサエンコからトルビンスキーを2人目に投入。36分、スナイデルが中央からシュートも枠を捉えられない。36分、ロシアはトルビンスキーがシュートを放つもCK。追加点の決定的な場面でした。39分、オランダはCKを獲得。ショートコーナーからスナイデルが打ってくるもロシアDFがクリア。
残り5分。オランダの反撃は続く。左サイドからのFKをファン・ニステルローイが頭で合わせて同点!これで勝負はわからなくなった!時間的にもまだどちらかが2点目を挙げることもあるか?42分、ロシアはペナルティエリア内でクロスを入れるがオーイエルがクリア。後半ロスタイムは2分。ここでオランダは右サイドでFK獲得。コロディンに警告が出されたかと思いましたが、その前にボールがラインを割っていたのでロシアボール。コロディンの警告はなし。後半終了!後半終了直前に劇的な同点ゴールで1-1となり、90分では決着つかず勝負は延長戦に突入です。

さあ運命の延長戦!果たして決着はつくのか?延長前半はロシアボールでのキックオフとなります。延長1分、まずオランダはスナイデルがドリブル突破からシュート!これはGKがキャッチ。2分、ロシアはアルシャビンがシュートを放つがファン・デル・サールがキャッチ。今度はファン・デル・サールが2点目を狙うもダメ。4分、ロシアは左サイドでジルコフがクロスを入れようとしますが、コントロールミス。5分、オランダはファン・ペルシーが中央でシュートを狙うもキャッチされます。対するロシアはアルシャビンが中央で勝負するがバーを越える。6分、パブリュチェンコが強烈シュートもバーに直撃!7分、オランダはアフェライがシュートもゴール右に逸れる。8分、アルシャビンが右サイドで突破してクロス、フリーのパブリュチェンコがシュートもファン・デル・サールがキャッチ。9分、ロシアがFK獲得。コロディンが強烈に狙うも左に外れました。今度はオランダの逆襲もロシアが守る。13分、オランダはロングボールからファン・ニステルローイが裏に出るもオフサイド。延長前半終了。決着は最後の15分となるのか?それとも2日連続のPK戦に突入か?
延長後半キックオフ。延長後半早々、ファン・ペルシーが狙うもラインを割ってロシアボール。ロシアは若いから元気がありますなあ。でもオランダも若い選手がいます。1分、ジルコフがペナルティエリア内で倒されるが、判定はファウルなし。2分、ロシアは右サイドで低いクロスを入れるがGKがキャッチ。4分、ロシアが決定的なチャンスを迎えるもゴールならず。延長後半5分、ロシアもファウルが相次ぎました。7分、アルシャビンが左サイドでクロスを入れると、トルビンスキーが右足で合わせて勝ち越し!遂に均衡が破れた!バーゼルは沈黙…。ここでロシアは3人目にシチェフを投入。そのシチョフは10分、シュートを打ちますがバーを越えます。そしてアルシャビンのゴールでロシア3点目。ファン・デル・サールの股を抜いてのゴールでした。これで勝負ありか。オランダは12分、FKをスナイデルが蹴るもGKがキャッチ。14分、オランダは右サイドでクロスを入れるもクリアされる。残り1分、オランダはファン・デル・ファールトがFKを直接狙うも左に外れる。延長ロスタイムは2分。ロシアはFKでダメ押しを狙うもダメ。オランダはラストチャンスに賭けるもタイムアップ。3-1でロシアがベスト4進出!グループC1位通過のオランダ、ベスト8で姿を消しました。

またグループリーグを2位で通過したチームが勝ちましたか…。またヒディンクマジックが炸裂した試合となりましたね。オランダはグループリーグで9得点の攻撃陣が完全に封じられた感じがしましたが、後半40分にファン・ニステルローイのゴールで追いつきました。しかし、延長後半にロシアの勢いに飲まれてしまいました。
これでロシアはスペインVSイタリアの勝者と準決勝で戦うことになりました。オランダが順当に勝つだろうと思っていましたが、勝負はやってみないとわからないんだな…。



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ふざけんな!ふざけんな!ふざけんな!

2008年06月21日 | HAWKS
交流戦優勝なんてもうできねーよ!




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EURO2008 クリスチアーノ・ロナウドのEURO終わる

2008年06月21日 | soccer

サッカー欧州選手権「EURO2008」は、いよいよ決勝トーナメントがスタート。準々決勝最初のカードは、グループA1位のポルトガルとグループB2位のドイツが激突。できれば準決勝で見たかったこの試合は点の取り合いとなりました。

前半序盤はポルトガルペースで進みます、15分、デコが右サイド→中央でドリブルで仕掛けると、スルーパスに反応したシモンがシュートを放ちますが、ドイツGK・レーマンがキャッチします。さらにクリスチアーノ・ロナウドがスルーパスに反応しますが、ドイツDF・フリードリヒがブロック。その後のCKからのこぼれ球から、右サイドにいたボジングワがクロスを上げますが、ボールはモウティーニョのヒザに当たって枠を捉えられず。
22分、ドイツは左サイドでポドルスキがワンツーで突破して低いクロスを入れると、中央から走りこんで来たシュバインシュタイガーがスライディング気味のシュートが決まりドイツが先制!その4分後、メツェルダーが倒されてFKを獲得。このFKをシュバインシュタイガーがセンタリング。これをフリーにいたクローゼが豪快に頭で合わせて2点目。4分間でポルトガルから2点を奪いました!
反撃したいポルトガルは40分、シモンのロングボールから左サイドにいたC・ロナウドが抜け出してシュートもレーマンがセーブ、こぼれ球をヌーノ・ゴメスが決めて1点を返します。前半終了間際にはロナウドがシュートを放ちますが、ゴール左に外れて同点ならず。前半は2-1でドイツが1点リードで終了。しかしまだポルトガルにも同点の可能性が残っていました。
早く追いつきたいポルトガルは、後半開始から攻めて行きます。右サイドからのCKにペペが合わせるもバーを越えてしまいます。その直後、ペペがクローゼを倒してしまいFKを献上。このプレーでペペに警告が出されます。ドイツは左サイドからのFKをシュバインシュタイガーがクロス、中央にいたバラックが頭で合わせて3点目!ポルトガルの反撃ムードを打ち消す見事なゴールで再び2点差に!
反撃を試みたいポルトガルはペティットが中央で低いミドルを放つもレーマンがキャッチ。対するドイツはCKからのこぼれ球をポドルスキがペナルティエリア外中央から豪快なミドルを炸裂しますが、枠を捉えられず。このまま終わるかと思われた後半42分、ポルトガルは途中出場のナニが左サイドで突破を図った後クロスを入れ、これも途中出場のポスティガのヘッドで再び1点差!まだ勝負は諦めていない。後半ロスタイム、ポルトガルはラストチャンスのパワープレーもドイツDF陣に阻まれて試合終了。3-2でドイツがベスト4一番乗り。クリスチアーノ・ロナウドのEURO2008はここで終わりました。

準々決勝最初のカード・ドイツVSポルトガルは、ドイツが点の取り合いを制しました。出場停止明けのシュバインシュタイガーは1ゴール2アシストの活躍で勝利に最も貢献しました。グループリーグ最終戦で退席処分を受けたヨアヒム・レーヴ監督が出場停止という不安もありましたが、フリックアシスタントコーチが監督代行となり、フリックさんの采配が(意外と)的中しました。
一方のポルトガルは、クリスチアーノ・ロナウドの奮闘もむなしくベスト8とまりに終わりました。代表を指揮していたフェリペ・スコラーリ監督はこの試合を最後に退任。今後はプレミアリーグ・チェルシーの監督となります。ヌーノ・ゴメスのゴールもあれば、途中出場組が結果を出しましたが、あと一歩及びませんでした。
ドイツは準決勝でクロアチアVSトルコの勝者と対戦します。場所はポルトガル戦と同様バーゼル。地の利を生かせるかどうか?そのクロアチアVSトルコはウィーンで激突。クロアチアがB組1位の勢いでドイツと再戦か?それともトルコが3度目の奇跡を起こすのか?



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何とか打ち勝ちましたっ!

2008年06月20日 | HAWKS

前日のヤクルト戦は長野で対戦しましたが、ヤクルト先発・石川雅規の前に7回まで1点しか取れず連勝が4でストップ。おまけに単独首位陥落までしてしまいました。19日は神宮球場に舞台を移してヤクルトと対戦です。連敗を避けて交流戦自力優勝の可能性を残しておきたいところでした。

この日は柴原洋が腰痛のため欠場、長谷川勇也が5番・センター、中西健太が7番・ライトでスタメン入り。先発投手は前回の中日戦で完投勝利を挙げた大隣憲司でした。
1回、ソフトバンクは先頭の本多が、ヤクルト先発・館山昌平の6球目のストレートを捉えると、打球はライトスタンド最前列に運ぶ先頭打者本塁打!本多にとってはこれが今季初アーチでソフトバンクが先制します。その裏、先発のマウンドに上がった大隣は、先頭打者にヒットを許すと、続く打者の犠打で1死2塁となりますが、青木を見逃し三振、畠山には2塁フライに打ちとって3アウト。得点圏にランナーを出しながらも、後続を断ち切りました。
2回、先頭の長谷川が内野安打で出塁すると、松田の四球で無死1,2塁。中西のバントミスの後、山崎の2塁ゴロで2死2,3塁と追加点のチャンスに打撃の上手い大隣を迎えましたが空振り三振に倒れて追加点ならず。その裏、大隣は前回同様先頭打者をヒットで出塁を許しますが、後続をしっかりと抑えて無得点。この後大隣は4回までヤクルト打線相手に3安打5奪三振無失点の好投。完封ペースで進んでいきます。
追加点が欲しいソフトバンクは4回、小久保と長谷川の連打で無死1,2塁のチャンスを迎えます。松田三振、中西凡退で2死となりますが、山崎がセンター前に運ぶと、2塁走者の小久保が生還し2点目。ホームの返球が逸れる間に山崎は2塁まで進塁しました。なおも2,3塁となりますが、大隣が遊撃ゴロに倒れて終了。5回、1死から川崎がセンターオーバーの3塁打を放つと、松中が打撃妨害で出塁。1死1,3塁で小久保が初球をセンターへの犠牲フライを放って1点追加。ヤクルトとの差を3点に拡げます。
ここまで好投を続けてきた大隣は5回、先頭の川本に2塁打を許すと、2死3塁の場面で福地にレフトへの2塁打で1点を返されます。続く宮本の内野安打で1,3塁とされ、青木にライトフェンス直撃の2塁打でさらに1点返されます。なおも2,3塁と同点&逆転のピンチを迎えますが、畠山を1塁ゴロに打ち取ってピンチを脱出。流れがヤクルトに傾きかけたか…。
7回、ソフトバンクは先頭の本多が四球で出塁すると、川崎の場面で盗塁を決めて無死2塁。ここで川崎がライトへの2塁打で1点追加。ヤクルト2番手・松井をKOします。続く松中がセンターの頭上を越える2塁打を放ちますが、2塁走者・川崎のスタートが遅れたのもそうですが、青木の返球の良さに本塁生還できず。小久保3塁ゴロで1死となりますが、長谷川が左中間へのタイムリー2塁打で2点追加!打った長谷川は3塁を狙うも憤死。この回3点を奪って6-2。4点差でヤクルトを突き放します。
ところがその裏、大隣は川島慶三にヒットを許すと、1死後福地のセンター前ヒットで1,3塁と反撃のピンチ。ここで宮本にレフト前タイムリーを浴びて1点を返されます。大隣はここで降板、2番手にニコースキーが登板。しかしニコースキーが全然ダメなんです。パスボールで2,3塁とすると、青木に左中間を破るタイムリー2塁打で2点返されてしまいました。不甲斐ないというより情けないニコースキーに代えて久米が3番手で登板。その久米は同点のピンチの場面で畠山をライトフライに打ち取ると、田中にもライトフライに打ち取って同点阻止。この回3失点で4点差が1点差とされました。なーんかヤバいんですけど。
この嫌な流れを断ち切るためには追加点を挙げるしかないソフトバンクは8回、4回裏から途中出場している城所が気迫のヘッドスライディングで内野安打にすると、暴投&犠打で3塁まで進みます。2死後、本多がライトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を追加。あと一歩で2本塁打目でした。その裏、佐藤が完璧リリーフを見せると、9回は柳瀬がヤクルト打線を3者凡退に抑えて試合終了。中盤にヤクルトの反撃がありましたが、ソフトバンク打線が打撃戦を制しました。


ヤクルト-ソフトバンク 最終戦
(2勝2敗、神宮、18:00、21454人)
YS 100 110 310    7
SH 000 020 300    5
【投手】
(ソ)大隣、ニコースキー、久米、佐藤、柳瀬-山崎
(ヤ)館山、松井、佐藤、松岡、萩原-川本、福川
【責任投手】
(勝)大隣13試合7勝5敗
(S)柳瀬14試合3S
(敗)館山10試合6勝2敗
【本塁打】
(ソ)本多1号ソロ(1回、館山)


快勝ムードが一変してヤクルトの猛反撃に遭ってしまいましたが、なんとか振り切ってヤクルトにリベンジしました。結果的には勝ったんですが、内容的には苦しいものでしたな…。先発の大隣は7回途中まで打者29人に対して114球・被安打10・5失点と苦しい内容でしたが、8奪三振で今季7勝目。交流戦では4勝無敗で終わりました。交流戦では意外と勝ち星に恵まれた大隣、レギュラーシーズンでも勝ち星に恵まれ続けますように…。ちなみに打撃成績では3打数無安打2三振に終わりました。横浜戦ではホームランも打ったのでタイムリーを密かに期待していたのにねぇ。
打線のほうは12安打で7得点。先頭打者アーチを放った本多が2安打2打点、初めてクリーンナップを経験した長谷川は3安打2打点の大活躍で結果を残しました。他にも川崎が2本の長打を放ちました。大隣と中西にヒットが出れば先発全員安打だったんですね。
これでヤクルトとは対戦成績を2勝2敗の五分で終わりました。2敗はいずれも石川でした。来年こそは石川を打ち崩すぞ。あっ、交流戦は22試合終えて14勝8敗、阪神と並んで同率首位です。次はいよいよ交流戦最終節。相手は交流戦3位の巨人と東京ドームで激突!前回はヤフードームで対戦し、杉内の完投勝利&延長12回奇跡のサヨナラ勝ちで巨人に連勝しました。東京ドームでも連勝して4戦全勝するぞー!一方の阪神は日本ハムと対戦ですか。阪神も日ハムも交流戦優勝の可能性があるんですよね…。できれば1勝1敗で終えて欲しいんですが。そうなればソフトバンクの交流戦単独優勝ということになりますね~。これは絶対に連勝しないと!杉内さん、和田さん、巨人打線を抑えてください!交流戦優勝をみんなで分かち合いたいんです!だから、勝ってくれ!



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ユキチャンやった!白毛馬で初の重賞制覇の快挙達成

2008年06月19日 | 競馬

18日に川崎競馬場で行われたダートの交流重賞「第44回・関東オークス」(3歳牝、交流GII・ダート2100m)で、中央から参戦した白毛馬のユキチャンが2着以降に8馬身差をつけて優勝しました。白毛馬での重賞制覇は史上初の快挙です。

この日のユキチャンは8枠13番で臨み、直前のオッズでは単勝2.7倍の2番人気に推されていました。すんなりとゲート入りすると、スタートで6番手につくと一気に2番手まで上昇します。1周目の4コーナーの直線で⑧カレイジャスミンに並びかけ、ゴール板を通過すると同時に先頭に躍り出ます。道中は1馬身リードで進むと、3コーナー地点で一気にスパート。2番手以降を3馬身以上広げて最後の直線に入ります。そして直線に入ると一気に差を拡げ、圧勝でゴールしました!
最終的には2着の⑩プロヴィナージュに8馬身差の圧勝でした。本当に強いレースを見せてくれました。ユキチャンはお父さんがクロフネ、お母さんがシラユキヒメという血統。クロフネといえば2001年にNHKマイルカップを制した後、ダート路線に変更。武蔵野ステークスでレコード勝ちすると、ジャパンカップダートでは2100mの世界レコードで強さを発揮しました。
今回のユキチャンの走りはまるで父親の再現を見ているかのようでした。強い走りとともに美しさもあるんですよね。次はジャパンダートダービーで白毛馬GI初制覇に挑戦ということですが、今回の内容からしたら行けるんじゃないでしょうか。ユニコーンステークスで圧勝したユビキタスとの直接対決も見てみたいですね。それにカジノドライヴ、サクセスブロッケンといった同世代たちでダート路線を盛り上げて欲しいと思っています。次々と奇跡を起こし続けるユキチャン、これからも頑張ってくださいね。



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EURO2008 グループC最終決戦!イタリアVSフランス

2008年06月18日 | soccer

EURO2008はグループステージ最終戦に突入。決勝トーナメント進出を決めたチームも続々決まっています。ここまでベスト8入りを決めたのは、A組はポルトガルとトルコ、B組はクロアチアとドイツ、C組はオランダが1位通過決定。D組はスペインが2連勝で通過しています。そして決勝トーナメントの組み合わせの一部が決定。19日はポルトガルVSドイツ(@バーゼル)、20日はクロアチアVSトルコ(@ウィーン)となりました。

さて、17日(現地時間)は「死のグループ」C組の最終戦です。ここまでの順位は、この通り。
1位 オランダ  2勝0敗 勝ち点6
2位 ルーマニア 2分け  勝ち点2
3位 イタリア  1敗1分 勝ち点1
4位 フランス  1敗1分 勝ち点1
今回はオランダVSルーマニア、イタリアVSフランスの2試合。イタリアVSフランスはどちらかが勝てばベスト8入りとなりますが、もしルーマニアがオランダに勝った場合はルーマニアがベスト8入りとなります。さあ、いよいよ運命の最終戦。最後に笑うのはどの国か?

イタリアVSフランス 両チームのスタメンです!
イタリア
GK 1 ブッフォン
DF 2 パヌッチ
DF 3 グロッソ
DF 4 キエッリーニ
DF19 ザンブロッタ
MF 8 ガットゥーゾ
MF10 デ ロッシ
MF20 ペロッタ
MF21 ピルロ
FW 9 トニ
FW18 カッサーノ

フランス
GK23 クペ
DF 3 アビダル
DF 5 ギャラス
DF13 エブラ
DF14 クレルク
MF 6 マケレレ
MF10 ゴブ
MF20 トゥララン
MF22 リベリー
FW 9 ベンゼマ
FW12 アンリ
イタリアはトニとカッサーノ、フランスはアンリとベンゼマの2トップで臨むことに。FW陣にゴールは生まれるのか?

白いユニフォームで臨むイタリアボールで前半キックオフ!まずイタリアがロングボールを入れますが、トニが合わせられず。直後にベンゼマのパスからリベリーがシュート!イタリアDFに当たってCK。最初のCKはイタリアDFがクリア。2本目のCKはシュートまで持ち込めず。
開始3分経過時点でフランスペース。左サイドでゴブが仕掛けるがボールはイタリアのゴールキック。するとロングボールからトニが抜け出してシュート!しかしボールはゴール左へ外れて先制点ならず。今度はフランスが見せます。アンリのパスを受けたリベリーがシュートを放つが枠を捉えられず。6分、ザンブロッタが中央で突破を図るが、リベリーがブロック。結果はイタリアボール。同時にリベリーが左ひざを痛めるアクシデント!フランス序盤から大ピンチ!リベリーのEUROはこのまま終わってしまうのか?リベリーは担架に運ばれてピッチを後に…、代わりにナスリが入ります。
さてイタリアのFK。ピルロの蹴ったボールは、トゥラランがクリアしてCK。そしてCKをパヌッチが頭で合わせるが、クペがファインセーブ!前半12分が経過時点で、イタリアは決定的な場面が2本あったのに対し、フランスはリベリーが負傷退場…。この時間帯はイタリアペースでしょう。14分、フランスはベンゼマがシュートを放つが、ボールは左サイドネット。
オランダVSルーマニアは15分経過時点で両チーム無得点。このまま終わればルーマニアが決勝トーナメント入りとなります。オランダはサブ要員主体で臨んでいるみたいです。余裕だな。
17分、エブラがカッサーノを倒したとして警告が出されました。イタリアは右サイドからのFK。ピルロのボールはクペがクリア。その後、イタリアの選手がペナルティエリアぎりぎりのところで倒されてしまうが、判定はノーファウル。18分、フランスはゴブが狙うもダメ。21分、スルーパスからペロッタが抜け出すが、シュートが撃てない。ここまでのボール支配率はフランス59%:イタリア41%。22分、フランスはトゥラランのクロスにアンリが合わせようとしますが、ボールはイタリアのゴールキック。
23分、トニがペナルティエリア内で倒されてPK獲得!そしてアビダルが一発レッドで退場処分!フランスますます大ピンチ!このPKをピルロがきっちり決めた!このまま行けばイタリアがベスト8入りとなります。ここでフランスはナスリに代えてブームソンを投入。前半26分時点で交代枠を2人使ってしまいました。26分、デロッシがロングシュートを放つがバーを越えてしまう。28分、カッサーノのクロスにトニがヒールであわせるが、ボールは右に逸れた。これが決まれば今大会ベストゴールでした。29分にもトニが決定的な場面でシュートを打つもダメ。ここまで4本シュートを放つもゴールまでが遠い…。
31分、フランスはゴブが1VS1を仕掛けるが、イタリア守備陣が守り抜いた。チューリッヒのスタジアムにイタリア国歌が響くなあ。33分、アンリがペナルティエリア右側でシュートを放つが、ボールは右に逸れる!今度は中央で繋いでいくが、イタリアDFが阻止。35分、クレルクのクロスはDFがカット。前半も残り10分を切りました。ちょっとフランスの時間帯か?36分、アンリがガットゥーゾに倒されてフランスFK。このFKをベンゼマが狙っていくがイタリアDFに直撃、こぼれ球をベンゼマが狙うもダメでした。38分、右サイドでフリーのガットゥーゾがクロスを入れるがクリアされます。
前半も残り5分。イタリアは中盤でゆっくりボールを回していきます。余裕ですねー。ちょっと国際映像が乱れてるぞ!42分、ベンゼマが左サイドでボールをキープすると、切り替えしてクロスを入れるが、うーん。42分、デロッシが中央で突破を図ると、キープしまくって最後は倒されてFK獲得。ここはピルロと見せかけてグロッソ!しかしボールはクペがセーブ!惜しい!直後のフランスのカウンターでベンゼマが倒されてFK。ピルロに警告が出され、決勝トーナメントは出場停止となります。フランスFKはブッフォンがキャッチ。前半ロスタイムは3分。46分、フランスは左サイドからベンゼマ→エブラがクロスを上げるが、イタリアDFがクリア。ここでエブラが足を痛めたか?でも大丈夫でした。前半終了間際、アンリが倒されてFK獲得。この行為にキエッリーニに警告が出されました。前半最後のFKはイタリアがクリアして前半終了。前半は1-0でイタリアリードで折り返し。

うわ~、大変な前半となりました。リベリーが負傷退場、トニが決定的な場面でゴールが生まれない、そしてトニが倒されてPK、アビダルが一発退場となり、ピルロが決まって先制。前半終盤にはグロッソのFKで惜しい場面がありました…。イタリアにとっては最高の内容、フランスは負傷&退場者が出るなどの最悪の展開となり、フランス・ドメネク監督の必勝プランが狂ってしまいました。
さて、オランダVSルーマニアは、前半30分にムトゥのミドルが炸裂するも枠を捉えられず。34分にはオランダ・ロッベンが決定的なチャンスを外してしまう!前半終了時点で両チーム無得点。このまま行くと、イタリアが勝ち点4、ルーマニアが勝ち点3となるので、イタリアがベスト8入りとなります。このままイタリアが逃げ切るか、それともフランスがドラマを起こすのか?、はたまたルーマニアがオランダに勝利するのか?勝負は残り45分!

さあ運命の後半戦、フランスボールでキックオフです。泣いても笑っても残り45分だ。後半1分、ゴブがカッサーノを倒してイエローカード。後半3分、カッサーノのシュートは相手にブロックされます。4分、トゥラランのクロスにアンリがシュート打てず、こぼれ球にベンゼマが強烈シュート!これは枠を捉えられない。6分、トゥラランの縦パスからアンリがシュートもブッフォンに阻まれる。6分、トニがゴールラインぎりぎりの所で折り返すもフランスGK・クペがキャッチ。後半10分経過、ここに来てフランスのチャンスが多くなったような気が…。ここでイタリアはピルロに代えてアンブロジーニを投入。ここでオランダVSルーマニアに動きが!後半9分、フンテラールのゴールでオランダが先制!このまま行けばイタリアがベスト8入りとなる。
後半11分、フランスはベンゼマが突破を図るもイタリアDFがブロック。13分、トゥラランのクロスにアンリも、判定はアンリのファウル。15分、イタリアはアーリークロスを入れるが、シュートまでには行かず。後半15分経過、残り30分となりました。15分、イタリアはトニが抜け出すが、クペがクリアする。その後カッサーノが倒されてFKを獲得。このFKをデ・ロッシが直接決めて2点目!ベスト8入りに大きな1点だ!よく見ると、アンリの足に当たっている!フランスはアンラッキー。直後にゴブが突破を図るもファウルを取られる。
19分、フランスが右サイドでFKを獲得。トゥラランが蹴ったが、相手にクリアされる。その後、イタリアのカウンターがありましたが、エブラが阻止します。フランスは3枚目のカードにアネルカを投入。完封負けで終わるわけには行きません。そのアネルカは右サイドでクロスを入れるが、チャンスまでには至りません。残り20分となりましたが、フランスの勢いが止まったように見えます。カッサーノが中盤で倒れていますが、このままフルタイムまで行けるのか?26分、フランスは右サイドでフリーの選手がクロスを入れるもダメ。27分、イタリアは途中出場のカモラネージのクロスにトニが頭で合わせるも、ボールは相手DFがクリアしてCK。そのCKはクリアされました。28分、フランスはベンゼマのシュートは枠を捉えますが、ブッフォンがナイスセーブ!フランスはまだ諦めてない。30分、カモラネージが倒されるもファウル無し。
後半30分が経過して2-0とイタリアがリード。同時刻で行われているオランダVSルーマニアはまだオランダがリード。おっと、ギャラスが腰を押さえていますが、ここは戻るかな?イタリアはまた中盤でボールをゆっくりと回している。33分、フランスは中盤で繋いでいくも、ボールはラインを超えてしまう。スタジアム内はイタリアサポーターの大合唱が始まっています。残り10分、フランスはクレルクがクロスを入れるも誰も合わせられない。フランスサポーターは落胆の表情。完全に諦めているみたいだが…。ここでイタリアはガットゥーゾに代えてアクイラーニが入ります。アクイラーニはこれがEURO初登場。37分、イタリアはボールを奪うと、カッサーノのクロスにトニがヘディング!しかし判定はオフサイド。
39分、ザンブロッタにスライディングしたアンリに警告が出される。いよいよ試合は残り5分。イタリアのベスト8入りのカウントダウンが始まりました。41分、カモラネージがシュートを放つが、相手に当たってCK。そのCKをショートで繋いで、中央にいたカッサーノがシュート。これはクペがキャッチ。オランダVSルーマニアに新たな動きが!オランダがファン・ペルシーのゴールで2点目!イタリアサポーター大喜び!これはもう決定的だな。43分、フランスは左サイドでのFKをベンゼマがクロスを入れるもゴールならず。もう一度左サイドでのFKも不発に終わった。ロスタイムは3分。イタリアはもう繋ぐだけ。フランスは奪うどころか追いつけない。フランスは相手陣内で攻め込むもイタリアDF陣が阻む。終了間際、カッサーノのスルーパスからトニがミドルを放つが、バーに直撃。フランスのラストチャンスもオフサイド。そしてタイムアップ!イタリアが2-0でフランスに勝利!勝ち点4でベスト8進出決定!敗れたフランスはC組最下位が決定し、16年ぶりのグループリーグ敗退となりました。


グループリーグ・C組最終戦、フランスVSイタリアはイタリアがフランスに完勝、オランダVSルーマニアは、オランダが控え組み主体でも強さを発揮してルーマニアに快勝しました。この結果、オランダが3戦全勝・勝ち点9で1位、2位にはイタリアが1勝1敗1分け・勝ち点4で通過。ルーマニアは2分け1敗の勝ち点2、フランスは2敗1分け、白星も挙げられず勝ち点1に終わりました。
それにしてもオランダは3試合で9得点の攻撃力にはビックリしました。初戦のイタリア戦ではカテナチオを粉砕すれば、2戦目のフランス戦はロッベンの1ゴール1アシストの活躍で圧勝、3戦目のルーマニア戦はファン・ペルシー、フンテラールにゴールで3連勝。控え組にもゴールが生まれているから、選手層も厚い感じもします。ファン・ニステルローイの健在ぶり、ロッベンの復活を見たら、優勝争いに加わるんじゃないでしょうか?
イタリアは本当に苦しい3試合でした。オランダ戦完敗の後のルーマニア戦はムトゥのゴールで先制を許しましたが、その後同点に追いつき、ムトゥのPKをブッフォンが阻止しました。結果的には引き分けに終わりましたが望みを繋いだわけです。そしてフランス戦で2得点&カテナチオが復活しました。
これで2位通過のイタリアは準々決勝でスペインと対戦します。セスク・ファブレガス、フェルナンド・トーレス、ビジャのスペイン攻撃陣をどう抑えるのか気になるところですが、ピルロとガットゥーゾの中盤のミランコンビが出場停止となりました。決勝トーナメントでも苦戦必至か?何はともあれ、グループステージ突破おめでとうございます。



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麺かたコッテリ! 2008.6.12 PART2

2008年06月18日 | マキシマムザホルモン
今回の麺かたはコッテラーからのメールを紹介しております。1通目は成龍ことジャッキー・チェンが無名時代に出演していた映画の紹介、2通目は新企画の提案&弟のナゾの「ランドセルやな」発言などがありました。さて、後半戦はどのようなメールが読まれたのか?

③ラジオネーム・まつさん
「ダイスケはん、ナヲちゃんこんばんわ。まつです。新コーナーを考えてみました。ダイスケはんがリスナーからリクエストのあった町を散歩して、その土地の老舗に立ち寄ったり、名物おじさんとの交流を深めながら町の紹介をしていくコーナー、コーナー名は題して『だい散歩』というのはいかがでしょうか?また、このコーナーのノベルティとして、ナヲちゃんが考案の散歩に適したバッグをプレゼントするのはいかがでしょうか?」
「ちい散歩」のパクリじゃねーかよ!ダイちゃんも「絶対そう来ると思ったわ」とツッコミ。それに「ナヲちゃんが考案の散歩に適したバッグ」というのがありましたが、本家では「ちいちいリュック」、「ちいちいバッグ」があるじゃない!まるごとパクっちゃダメでしょー?地位武男さんやテレ朝の関係者に謝りなさい。ダイちゃんは速攻で却下したのでした。

④「こんばんわ!和歌山県・高3のオバンドーです。早速ですが、オバンドーも企画考えてきました。名付けて『麺かた流・地球に生まれなかったら良かった!』このコーナーはコッテラーを始め、ホルモンの皆さんやスタッフの皆さんも『地球に生まれなかったらよかった』と思った瞬間を投稿してもらうコーナーです」
オバンドーっていう外国人が東京時代の日本ハムにいましたねー。ちなみに本人ではありません。最近織田裕二さんのモノマネをする人が使う言葉をタイトルにしましたね~。「地球に生まれてよかった」じゃないんだね。ダイちゃんやナヲちゃんも「これいいんじゃない?」と興味を示してくれたみたいです。必ず嫌なことや「どないやねん」といったエピソードを1個話した後に当然、「地球に生まれなかったらよかった」という感じですね。さすが助っ人やわ。これは採用候補かな?

⑤ラジオネーム・ヘデラ
「新しい企画を考えました!『ダイスケたん・ナヲたんのすべらない話』どうでしょう?」
これもパクリじゃないか!ダイちゃんもこれには「やめよう」とあっさり却下。あくまでも「ミュージシャン」と言い張りますが、トークのテクニックからして芸人クラスですよね~。やるとしても毎回事故を起こすんじゃないかと不安を持つダイちゃん。以前、大クラッシュを経験したからなー。ナヲちゃんは普通に無理。本物の「すべらない話」に出演している人たちの話はすべて実話ということで「本当にすごい」と驚嘆するダイちゃんたちですが、なぜかナヲちゃんが「すんげーベスト10だよ」と。関東の人はわからないかもしれませんが、関西ローカル限定の人気番組でした。世界のナベアツや千原兄弟、なだぎ武などが出演していました。

「今夜も打倒伊集院光!そしてRespect伊集院光の精神で油多目のトークをBayFMの電波に乗せてお送りして来ました…。」
ナヲちゃんはこの番組で「Oh!デカナイト」の話をよくするんですが、当時はヘビーリスナーだったんだね~。で、ナヲちゃんはまた家族で伊集院光の話をしたそうで、「伊集院光のオーデカにお母さん出てたよね?」と母と話していましたが、母は「伊集院ひかりというのはさぁ…」と間違えて言ってしまいました。確かに「光」はひかりと読みますけどねぇ…。「ひかる」ですよ。ナヲちゃんが注意しても母は「ひかり」と5回くらい言い続け、あきれたナヲちゃんは「もうええてー!」と言ったのでした。そんな母は、X-JAPANのTOSHIさんが出演して「ENDLESS RAIN」を歌った回があった時、会社の人たちに「OH!デカナイトに出るよ」、「収録だから会社を早退します。今度聴いてください」と言い、「何時からだ」との問いに「10時からですわ」と答えました。その翌日、会社に行ったら「静かにしろ!川北が出るから静かにしろ!」と聴いていたのに、「全然出なかったじゃないの」と言ったら、会社の人たちが「午前10時」と間違えてしまった。母は「伊集院光のOH!デカナイトだよ!『OH!デカナイト』なのになんで朝10時にやってんのさ」と怒っていましたが、それなのに会社の人は「それじゃあ『OH!』意味ないでしょ」と反論。なんでそっち方面に行く!?ナイトって言ったら夜でしょ?10時だとみんな午前10時のほうを指しますよ。お母さん(キャサリンさん)も10時からではなく「22時から」、若しくは「午後10時から」と言えばトラブルは起きなかったと思いますよ…。本当に残念な母ですねえ。

ということで、今回の麺かたレポは以上です…。Seeyou!


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