ベトナム相手にたった１点しか奪えず…。タジキスタン戦が心配になってきた。

サッカー国際親善試合「キリンチャレンジカップ・日本VSベトナム」が７日、神戸ウィングスタジアム（ホームズスタジアム神戸）で行われました。10月11日にW杯アジア３次予選のタジキスタン戦を控えているサッカー日本代表は、長友佑都が代表復帰する一方で、内田篤人、清武弘嗣が負傷で離脱…。今回の相手であるベトナム代表は、2007年のアジアカップで４－１と快勝。結果以上に内容が問われるこの試合、ゴールラッシュで大勝し、タジキスタン戦に弾みをつけたいところでしたが…。


スタメンはこちら
GK 12 西川周作
DF　2 伊野波雅彦
DF　6 槙野智章
DF 15 今野泰幸
MF　3 駒野友一
MF　5 長友佑都
MF 13 細貝萌
MF 17 長谷部誠
FW 10 香川真司
FW 11 藤本淳吾
FW 19 李忠成
今回は３－４－３システムで臨み、格下という事で主力温存＆サブメンバー主体。GKには西川、DFには伊野波と槙野がスタメン入り。内田の代わりに駒野が起用され、藤本淳吾がFWで先発出場。ハーフナー・マイク、吉田麻也、原口元気などはベンチスタート。


日本ボールで始まったこの試合、前半７分に右サイドのスローインから長谷部が中央で切り返してシュートを放ったが、相手DFにブロックされる。８分、ベトナムは左サイドを攻め、レ・タン・タイがクロスを上げたが、槙野がヘディングでクリア。10分過ぎから日本の時間帯となり、12分に香川がスルーパスを出すも李が合わせられず。16分には藤本クロス→長谷部シュート打てず。20分、右サイドにいた藤本が逆サイドへロングパス。左サイドでパスを受けた香川がDFラインを抜け出すも、トラップが大きくシュートが弱かった。
迎えた前半24分、長谷部が中央でスルーパス→右サイド・藤本がドリブル突破してラストパス、最後は李が押し込んで先制ゴール！ようやく日本がベトナムDFを崩し、先制点を奪った。その２分後の26分、香川がドリブル＆ボールキープで粘った後、藤本がペナルティエリア手前からミドルを放つも、ポスト左に外れます。
34分、長友が相手ボールを奪うと、香川のスルーパスに李が抜け出したが、オフサイドを取られる…。36分には左CKをショートで繋ぎ、長友のクロスに槙野が飛び込んでヘディングシュートするもボールは左へ流れ、オフサイド取られた。40分には細貝→李→長谷部と繋ぎ、藤本シュートもダメ。前半は李のゴールで日本が１点リードで終了。

後半に入り、日本は長友→栗原勇蔵、伊野波→阿部勇樹、長谷部→中村憲剛、香川→原口元気と一気に４人を入れ替え。長谷部OUTのため、今野がキャプテンマークを巻きます。
後半開始早々、原口がロングボールに反応し、突破を見せるもハンドを取られる。後半２分、バックパスを奪われてピンチを迎え、グエン・チョン・ホアンのシュートを西川がセーブ。続くCKで変化をつけ、レ・タン・タイのクロス→レ・コン・ビンが頭で合わせるが、GK西川がまたもファインセーブ。２度のピンチを凌いだ日本は、６分に中央でFKを獲得し、槙野が直接狙いに行ったが、GKに直接キャッチされる。８分には原口がドリブルで仕掛けて右足シュートを放つも、ゴール左に逸れて初ゴールならず。
後半20分、日本にアクシデントが起こり、槙野が足をつってピッチ外へ。プレー続行できず、吉田麻也が急遽ピッチに入る。後半29分、駒野が右サイドでグラウンダーのクロスを入れたが、藤本シュート打てず。時間が経つにつれて攻撃がちぐはぐ気味になる中、38分に藤本のスルーパス→中央から走り込んできた憲剛が受けて、相手DFをかわすもシュートに持ち込めず。43分、エリア手前で李が倒されてFKを獲得。絶好の追加点のチャンス！このFKを藤本が狙ったが、サイドネットに直撃。結局試合は１－０で終了しました。


試合には勝ったザックJAPAN、ベトナム相手にゴールラッシュも期待されたんですが、李選手のゴールによる１点しか取れませんでした…。長友選手や香川選手、長谷部選手がいた前半は、惜しいシーンも何度も見られました。しかし、メンバーが大幅に変わった後半は、ベトナムに２度も決定的な場面を作られると、攻撃面でのミスやオフサイドも相次ぎました。試合の内容が悪い、２点目以降がなかなか取れない、ただ勝っただけ。今までのザックJAPANの中で一番「しょっぱい試合」だったと思います。
サブメンバー組中心で臨んだ今回、藤本選手は先制点をアシスト、後半から出場した原口選手は惜しいシュートを放ちました。一方で槙野選手が途中交代、細貝選手と阿部選手は目立たず。レギュラー組とサブの差は大きいし、本田選手と清武選手の穴は非常に大きいなあ。埋められる選手出てこい…。それに３－４－３システムは良くないので、もうやめてほしいです。
日本代表の次戦は、11日に長居スタジアムでタジキスタンと対戦。ベトナム戦の内容を考えると、タジキスタンに引き分けるか負けるんじゃないかと不安になってきました。初対戦となる相手にホームですっきり完勝して、勝ち点３を獲得できるよう期待しています。




　　
　

ホークスやっぱり強い！和田１安打の好投で15勝目。

現在４連勝と優勝した後も勢いが止まらない福岡ソフトバンクホークス。雨天中止となった水曜日から一夜明けた６日の千葉ロッテマリーンズ戦（22回戦）は、ソフトバンク・和田毅、ロッテ・上野大樹の先発で始まり、和田投手が圧巻のピッチングを見せました。


６日のスタメン
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（左）内川聖一
４（三）松田宣浩
５（中）長谷川勇也
６（指）多村仁志
７（右）福田秀平
８（一）明石健志
９（捕）山崎勝己
　（投）和田　毅
この日は山崎勝己が久々にスタメンマスクを被りました。


初回、ホークスは川崎がレフト前ヒットで出塁するも、本多が送りバント失敗。さらに内川の場面で本多が二盗失敗で２死。内川がヒットを放つも、松田が倒れて無得点。２回、長谷川と多村が連続三振で２死となった後、福田が死球を喰らって出塁し、明石の場面で二塁への盗塁を成功。２死２塁と得点圏に走者を背負い、明石が上野の高めのスライダーを弾き返してレフト前タイムリーヒット。２塁から福田生還。打った明石は１,２塁間で挟まれてアウト。しかし、ホークス１点先制。
ホークス先発の和田は、初回にロッテ先頭の伊志嶺翔太を空振り三振に仕留めると、岡田と今江を打ち取り、３者凡退と上々の立ち上がりを見せました。２回はカスティーヨ、井口といった中軸を打ち取ると、３回には細谷から三振を奪い、序盤３イニングをパーフェクトに抑えます。
１点リードの４回、ホークスは先頭の内川がセカンドへの内野安打を放つと、１死後に長谷川と多村がともにレフト前ヒットを放ち、満塁の大チャンスを迎えます。この場面で福田が２球目のフォークを振り抜き、ライト前にポトリと落ちるタイムリーヒット。松田と長谷川がホームインし、２点を追加。３－０とロッテを突き放します。
和田は４回に上位打線をわずか６球で３人に抑え、４イニング連続３者凡退と無安打ピッチングが続きましたが、５回に先頭のカスティーヨにショートへの内野安打で初めてランナーを出してしまいます。１塁でカスティーヨと明石が交錯するアクシデントが起こりましたが、両者とも立ち上がり無事。その後、井口と清田を内野フライ、福浦を内野ゴロに打ち取って無失点で切り抜けます。
和田の好投は続き、６回は田中に四球を与えるが、続く細谷を併殺打に仕留め、この回も０点。７回は岡田と今江を打ち取ると、前の打席でヒットを許したカスティーヨに対してストレートで見逃し三振に仕留め、４回以来の３者凡退。和田は７回を投げ終えたところでマウンドを降り、ロッテ打線を１安打・無失点と寄せ付けませんでした。
８回、ホークスは１死から松田がヒットで出塁すると、長谷川の場面で２塁盗塁を成功。この後２死３塁の場面で、多村がロッテ３番手・中郷のストレートを捉えてライト前タイムリー。松田生還で４点目。その裏にファルケンボーグが２死からヒットを許すも、田中雅彦を３球三振で０点に抑えると、９回は３番手・馬原が代打・角中を三振に仕留めると、後続も打ち取り、わずか６球で３人を退けて試合終了。


パ・リーグ　2011/10/06（木）
ロッテ－ソフトバンク　22回戦　
（ソフトバンク13勝8敗1分、ＱＶＣマリン、18:15、11912人）
H　０１０　２００　０１０　　４
M　０００　０００　０００　　０
【投手】
（ソ）和田、ファルケンボーグ、馬原－山崎、細川
（ロ）上野、古谷、中郷、吉見－田中
【責任投手】
（勝）和田25試合15勝5敗
（敗）上野12試合4勝5敗


う～ん負けないっ！この日は明石選手と福田選手の若手がタイムリーを放てば、和田→ファルケン→馬原の投手リレーでロッテ打線を最後まで沈黙。投打が噛み合い、４－０の快勝で５連勝となりました。これでホークスは２勝０敗（中止１試合）で今カード勝ち越しの決定。気がつけば４カード連続勝ち越しです。
先発の和田投手は、７回まで22人の打者と対戦して98球、被安打１・３奪三振・１与四死球・無失点と完璧な内容でした。４回まではパーフェクトに抑え、５回に内野安打で初めて走者を出してしまうも、打たせて取るピッチングで２塁を踏ませませんでした。ヒットもカスティーヨの内野安打による１本のみで、ピンチらしいピンチも無し。ロッテ打線に対し、エースの貫録を見せつけて今季15勝目を挙げました。
打線の方はチーム全体で11安打。内川選手が２安打のマルチヒットで打率を.342に上昇。先制打を放った明石選手は２安打１打点、満塁の場面でしっかりと結果を出した福田選手は１安打２打点、最初の打席では今季20個目の盗塁を決めて先制のホームを踏みました。そして、多村選手が３安打の猛打賞とバットで大活躍。８回にはダメ押しの４点目となるタイムリーを放ちました。これで３試合連続打点です。
５連勝と絶好調な福岡ソフトバンクホークスは、８日から福岡ヤフードームでオリックスバファローズとの３連戦。パリーグ王者がホームに戻ってきます！オリックスには９勝10敗１分けと唯一負け越している相手で、クライマックスシリーズでも戦う可能性があるので、何とか苦手意識を払拭してほしい。レギュラーシーズンも残り８試合、全部勝てれば最高なんだけどなぁ～。




　　
　

マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい 2011.8.9 PART１

３度の飯より飯が好き！
マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい！
「アンニョンハシムニカ～！！」お～っとダイスケはん、韓国語で御挨拶ですか～？「韓国楽しかったわ～」とダイちゃんが言うと、ナヲちゃん「これ録ってる時はまだ行ってないけどな！」。この回が放送される前、ホルモンは「仁川ペンタポート・ロック・フェスティバル」に参戦していました。今回は「韓国に行った体でおしゃべりし、帰国しての放送」です。仁川ロックフェスの振り返りは後日放送予定。

オープニングは欧州ツアーのお土産を紹介。まずはダイちゃんから。１品目は「フランスで購入したドラゴンボールZのラミネートカード」説明書もフランス語で書かれており、孫悟空が「サンガク」、べジータが「べゼータ」となってます。原作ではべジータと悟空の合体バージョン「ベジット」が存在しています。
２品目は「ベルギーで購入した小便小僧のポストカード」です。しかも２枚買ったらしい。このカードは２枚ともサインを入れてプレゼント。とうわけでダイスケはんコースからは、ドラゴンボールZのラミカを１名様、小便小僧のサイン入りポスカを２名様にプレゼント。
続いてナヲちゃんコースのご紹介。１品目は「パリの文房具セット」中身は筆箱と鉛筆、定規、消しゴム、鉛筆削りの５点で、エッフェル塔とか凱旋門がプリントされた、「Paris」と書かれたスクールキットでございます。ただし、裏には「MADE IN CHINA」と書かれています。貰ってもパリに行った気分になれねー！
もうひとつは「マルセイユ石鹸」です。マルセイユの石鹸は、自然派で世界でも有名だけど「オイニーキーツー」（臭い付き）でもあります。天然植物性で泡立ちもよく、上品な香りがしますよ。
しみゆうさんのお土産も発表され、「パリの刺繍入りタオル」＆エッフェル塔のキーホルダーを２つ購入。「もともと太っ腹！体もマルセイユ！」ダイちゃんいい事言うな～。ナヲちゃんの言う「オイニーツーキー」とは、汗のにおい（体臭）あるいはオナラのニオイかしら。「ターマーレーズー」とは股ずれです。ダイちゃん、言い過ぎだっての。

プレゼントをおさらいすると、ダイちゃんコースは①ドラゴンボールZのラミネートカード→１名様、②小便小僧のポストカード（サイン入り）→２名様。ナヲちゃんコースは①パリの文房具セット→１名様、②マルセイユ石鹸→１名様。しみゆうコースは①パリの刺繍入りタオル（しみゆうの刺繍ではない。しみゆうの趣味は刺繍！まじで？）、②エッフェル塔のキーフォルダー→２名様。以上合計８名様にプレゼント。


リクエスト曲・「ミノレバロック」の後、今回もスペシャルなアーティストからメッセージが届いているらしいです。いったい誰なのかはPART２で。





　　
　

ホールトン７回無失点で17勝目！明石が２年ぶりにホームラン打っちゃった！

既にパリーグ優勝を決めている福岡ソフトバンクホークスのレギュラーシーズンも残り10試合となりました。４日からQVCマリンフィールドで千葉ロッテマリーンズとの３連戦がスタート。４日はソフトバンクが17勝目を狙うホールトン、対するロッテはプロ４年目の阿部和成が先発で始まりました。


スタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（指）内川聖一
４（三）松田宣浩
５（中）長谷川勇也
６（右）多村仁志
７（左）福田秀平
８（一）明石健志
９（捕）細川　亨
　（投）ホールトン


初回、先頭の川崎がロッテ先発・阿部の初球を捉えてレフト前ヒットで出塁しますが、続く本多が送りバント失敗。その後本多の盗塁、内川四球で１死１,２塁と先制のチャンスを作りましたが、松田３球三振、長谷川レフトフライで２者残塁。その裏、ホールトンは先頭の伊志嶺翔太にヒットと盗塁で２塁まで進められ、得点圏に走者を背負いましたが、後続を打ち取り無失点に抑えました。
２回、ホークスは多村のライト前ヒット、福田の犠打で１死２塁となり、明石がフルカウントからの７球目のカーブをフルスイング。ライトへの打球は大きく伸びてスタンドイン！なんと先制の２ラン本塁打！伏兵・明石の一発でホークス２点先取。２死後、川崎の死球、本多のヒットで２死１,２塁と追加点のチャンスに、内川が阿部のスライダーを弾き返してレフト前ヒット。２塁から川崎生還で１点を追加。この回は明石の本塁打、内川タイムリーで３点を奪いました。
３回、長谷川がライトへの２塁打を放つと、続く多村がライトフェンス直撃のタイムリー２塁打で４点目。これでロッテ先発の阿部はKO。この後、福田が内野安打を放ち、３連打で無死１,３塁と攻め立てますが、明石が併殺打で２アウト。しかしこの間に多村が生還し、もう１点追加。３回に２点を奪ったホークスは、序盤だけで５点を奪いました。
６回、本多が２塁打で出塁し、続く内川がロッテ３番手・中郷のフォークをすくい上げてライト前ヒット。２塁から本多がホームインして６点目。更にリードを拡げます。
先発のホールトンは、毎回のようにランナーを出しながらも後続をしっかりと抑え続けます。２回は四球のランナーを出しながらも田中雅彦から三振を奪い、３回には伊志嶺に２本目のヒットを許すも後続を打ち取り０点。５回は先頭打者に２塁打を浴びるも後続をピシャリ。７回は２死から細谷に３塁打を許しましたが、伊志嶺をセンターフライ。７回まで無失点と踏ん張り、ロッテ打線の反撃を与えません。
６点リードの８回、ホークスは１死から本多が四球を選んで出塁すると、続く内川がロッテ５番手・山本の２球目のストレートを捉え、レフト線を破る２塁打。１塁走者・本多が一気に生還して７点目を奪います。２死後、長谷川がライト前タイムリーを放ちもう１点。２本のタイムリーで２点を追加し、８－０と大きくリード。
このまま終わるかと思われましたが、その裏にロッテが反撃。８回裏に１死２塁でホークス２番手・金澤がカスティーヨに低めのフォークを狙われ、レフトへの２ラン本塁打を浴び、更に井口にも一発を浴びてしまい、２者連続アーチで３失点…。しかしロッテの反撃はここまで。９回は４番手・ブラゾバンが締めて試合終了。ホークスが８－３でロッテに快勝して４連勝を飾りました。


試合結果　パ・リーグ　2011/10/04（火）
ロッテ－ソフトバンク　21回戦　
（ソフトバンク12勝8敗1分、ＱＶＣマリン、18:15、10235人）
H　０３２　００１　０２０　　８
M　０００　０００　０３０　　３
【投手】
（ソ）ホールトン、藤田、金沢、ブラゾバン－細川、山崎
（ロ）阿部、吉見、中郷、古谷、山本徹、大谷－田中
【責任投手】
（勝）ホールトン24試合17勝6敗
（敗）阿部3試合2敗
【本塁打】
（ソ）明石1号2ラン（2回、阿部）
（ロ）カスティーヨ5号2ラン（8回、金沢）、井口7号ソロ（8回、金沢）


今回の試合を振り返ると、２回に明石選手のホームランなどで３点、３回にも２点を追加。結果的には序盤の５得点が大きく影響しました。中盤以降もタイムリーを重ねて８得点。ただねえ、８回裏に３点を返されたのが悔やまれます。２者連続アーチを浴びた金沢投手、この日は調子が良くなかったですね…。逃げ切って快勝したけど、完封で勝ちたかった…。
先発のホールトン投手は、７回まで28人の打者と対戦して100球ちょうど、被安打４・４奪三振・３与四死球・無失点という内容。初回から毎回のように走者を背負いながらも、変化球で打ち取ってピンチを凌ぎ続けました。ホールトンはこれで今季17勝目。またもパリーグ最多勝争いでトップに並びました。これについては「２人に並んだことより、自分が白星を積み重ねたことが信じられない」と語っていました。もしかしたら、球団史上初の外国人最多勝も獲得しちゃうかも…。
打線の方はチーム全体で15安打。松田選手にヒットが出れば先発全員安打でした。松田さん、４番なんだからしっかりしてー。この日はDHに入った内川選手が３安打３打点と大当たり。３本のヒットが全てタイムリーとなり、今季71打点と自己ベストを樹立しました。２回に先制ホームランを放った明石選手は、実に２年ぶりとなるプロ２本目のホームラン。自身の初本塁打も同じ場所で打っており、明石選手にとって「マリンスタジアム」は１番縁がある場所なんでしょうか。自身も２安打のマルチヒットをマークしました。
ホークスはこれで４連勝、ロッテとの対戦成績も21戦を終えて12勝８敗１分けとなり、ロッテ戦の勝ち越しが決まりました。５日の予告先発はソフトバンク・和田毅、ロッテ・渡辺俊介。ホークスは前回渡辺投手と対戦した時、０点に封じられたから、今度こそはリベンジして欲しいところなんですが、当日は雨の予報があるので、試合できるのかわかりません。




　　
　

マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい 2011.8.2 PART１

３度の飯よりめったってぇ～！ほなっ！
マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい！By難波章浩
オープニングのタイトルコールで、難波さんの怒鳴りが流れましたねえ。７月19日に難波さん、前回放送時はET-KINGがサプライズゲストで登場しました。

前半のトークで、ナヲちゃんが「イトキンってさあ、千原兄弟の兄貴・せいじにそっくりやん？」と語り、先日せいじさんが出ているテレビで見ていて「うわっ！そっくりやん！」と思わず驚きました。ダイスケはんも「顔の系統が似てる」と思っていたという。一応グーグルで「イトキン　せいじ」と画像検索し、見比べたところ確かに似てる！顔の造りが一緒っぽい。そんな２人は過去にインターネット番組で共演していたんです。それにイトキンさんはせいじさんがオーナーを務める居酒屋に行った事があるそうです。

「気が付いたら８月２日」この回の放送内容を書いてるのはもう10月…。ホルモンは７月に北海道のいわみざわ公園で開催された「JOIN ALIVE 2011」に出演。夏なのに涼しいというか寒く感じ、暑がりなダイちゃんも半袖でも行けると思っていましたが、夕方以降に急激に寒くなり長袖を着る羽目に。
その前にナヲちゃんが「半袖でいるじゃん。デブだから」とダイちゃんの体型を小馬鹿にすると、ダイちゃんは「なんか涙拭うもん借りていいですか？」、さらに「天然のダウン・脂肪があるから」とジョークを言った後、「涙濡らして枕借りてもいいですか？」そんなに泣きたいのかい。
「JOIN ALIVE」は昨年スタートした新しいロックフェスで、今年で２年目。JOIN ALIVE終了後、ナヲちゃんの娘が通う保育園の浅野先生が「お母さん見ましたよ。JOIN ALIVE」とそのフェスに行ってた事を告げました。浅野先生は北海道出身で、ちょうど同じ時期に帰省していたらしい。ホルモンのライブの様子は映像で確認し、「思ったより可愛かったです」とナヲちゃんを褒めてました。
保育園の先生たちの殆どはナヲちゃんがホルモンのドラムをやっているのを知っているけど、落合先生はホルモンの名前を全く知らず、「随分と激しい音楽をやられてるそうで…」とパンクロックの事を「激しい音楽」と分かりやすく表現。「どんな衣装でやられてるんですか？」ホルモンはヴィジュアル系ではありません。衣装なんかTシャツ＆ジーンズで十分です。落合先生はホルモンってどんなバンドなのか知りたかったけど、ナヲちゃんは「大丈夫ですよ。悪魔でもないし…」と対応。
すると落合先生は「あたしああいうのかと思ったの。最近よくあるじゃないですか。ガムのCMで頭振って激しいやつ」先生、ホルモンだと知らずにストライドのCM見てるじゃないですか！そのCMで頭振ってるのがマキシマムザホルモンなんです。「先生！それ、ウチです。それがお母さんです」とナヲちゃんが明かすと、先生は「えーっ！？イヤだぁ～」と悲鳴を挙げてました。

HIATUSの細美武士さんは、ライブ前日に関係者たちと一緒に札幌の寿司屋に食べに行き、店主が「明日のライブどういうのが出るの」と訊くと、細美さんが「マキシマムザホルモン」と言った瞬間、店主がその名前にすぐ反応。ホルモンがストライドのCMに出ていたこともよく知っていたらしい。「どんな大将やねん」とナヲちゃんが言うと、「若い人やったらええやん。結構なおじさんやからね」。おじさんでもホルモンをご存知で…。
ストライドのCMの件ですが、ホルモン＆成宮寛貴さんの後に江頭２：50さんに変わり、さらに姉妹品の「ストライドストライプ」には益若つばささんが出演しています。ダイちゃんが「つーちゃん」と呼んでますが、ナヲちゃんはその呼び名を初めて聞いたという。ストライドまだ一度も食べた事無い…。歯の治療をしているという理由もあるけど、最近ガム自体噛んでないからなあ。

大阪市・トニーさんなどのリクエスト「Mrブギータンブリンマン」の後、「今夜の肉撃たにもある人からメッセージが届いています」というメモが置いてありました。最近アーティストからのコメントやゲストが相次いでいるから、ダイちゃんは「井上さんが考える企画が無くなったから？」とか「FM OSAKAに来た人からコメント貰って埋めて行けば、ゴージャス的なものが出る」と発言。井上Dも最初は否定していたけど、「ピンポーン」の効果音で認めてました。やる気あんのかい？
「ゴージャス松野からのコメント？」（沢田亜矢子の元ダンナ。現在はプロレスラー）と言ってましたが、それは絶対にないです。ヒントとしてコメントの一部を聴くと、「Hello！Daisukehan＆Nao！」英語で挨拶してるから外国人だ！「ゴージャス松野！」と答えたナヲちゃん、松野さんはバイリンガルじゃないでしょ！

「Hello！ Daisukehan＆Nao and all of listeners 『Maximum The hormone no Niku ni utarete nemuritai』This is Matty　on Zebrahead！」
おっ！ゼブラヘッドが肉撃たにメッセージを寄せてる！和訳すると「ダイスケはん、ナヲちゃん、そして『マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい』のリスナーの皆さんこんばんわ。ゼブラヘッドのマッティです！」
ダイちゃんたちも「スコット・マーフィーかと思った」と言ってました。アメリカからわざわざこの番組にメッセージを送ったと聞くと、「マジで！？」ナヲちゃんビックリ！
ゼブラヘッドは今年も「サマーソニック」に出演し、熱いパフォーマンスを披露していました。数年前に対談した事があり、ダイちゃんは「おもろいおっちゃんやった」と思い出してました。
そんなゼブラヘッドは、今年７月に６枚目のオリジナルアルバム「Get Nice！」をリリース。そして来年１月に来日ツアーが決定！10月４日からチケット先行予約がスタートします。チケットはお早めに！
ゼブラヘッドと言えば、「TUBEかゼブラヘッドか」とナヲちゃんが言うように、夏向けのアッパーチューンの曲が多いです。「Playmate of the Year」はラジオでよう聴いてたなあ。

JOIN A LIVEのトークの続きで、スコット・マーフィーさんは、ナヲちゃんが「外人なのに」と言うくらい常に気を遣う事が多く、マーフィーさんが「だってここ日本でしょ」と言ってくるそうだ。ダイちゃんによると、「ルタオのCMに出てるから。１人で椅子に座ってプリン食べて『美味しい』とか言って…」CMではプリンの他にチーズケーキ、ドゥーブルフロマージュを食べておりました。マーフィーさんをCMに起用した理由は、ルタオの社長の奥さんが好きだからそうです。あのCMは北海道でしか流れて無いかも…。Youtubeで見てください。（これだよ）


残り時間を利用してメッセージを紹介。京都大作戦や欧州ツアーのトーク、アーティストからのコメントが続いた事でリスナーからのメール＆リクエストが激減しているそうです。メールの内容も京都大作戦に行ってきましたよという報告が多数あり、「暑かったです」、「勘弁してください。盆地か」、「近くにいた４歳児の女の子が頭振っていたのがかわいかったです」と書かれてありました。
また、ホルモンが夢に出てくるという「夢で逢いましょうシリーズ」が意外と多かったらしい。その中から１通紹介。ナヲちゃんの「夢で逢えたら」に乗せ、ダイちゃんがメールを読んでいきます。

①佐賀県・最寄駅はチャリで15分さん
「ナヲちゃん、ダイスケはんこんばんは。ありきたりな話かもしれませんが、先日ナヲちゃんが夢に出てきました。なぜかナヲちゃんは周りで暗い顔をしている人を『大丈夫？』と慰めていました。聞くと、ナヲちゃんががんの宣告を受けたとの事でした。私はその場で泣き崩れました。するとナヲちゃんが寄って来て、私の頭の上に手を乗せて笑顔で『ありがとう』と言ってくれました。うれしくてもっと泣きました。この夢でナヲちゃんをもっと好きになりました。いつまでもかわいいナヲちゃんでいてくださいね！それと、定期的にがん検診受けてくださいね。」
ナヲちゃん優しいなあ～。でも、途中でガン宣告を受けたというところはショッキングでした。もしかして乳がん？それとも…。

②東大阪市・ユニさん。
「この前ホルモンの夢を２つ見ました。１つは亮君がマクドでハンバーガー食べながら僕を睨んでました。２つ目はメンバーが音楽番組に出てるんですが、ダイスケはんがボーカルなのは変わりませんが、亮君・ナヲ姉・上ちゃんがなんとバックコーラスだったんです。曲はダイスケはんのデスボイスで『アンパンマンマーチ』を歌ってました」
亮君に睨まれたら食べる気失せるなあ。２つ目の夢の件では、ホルモンとアンパンマンの危険なコラボが実現しちゃいましたね。
夢で逢えたらメールを２つ聞いたナヲちゃんは、「深イイメール」をくれたチャリ15分さんに30万ポイントをあげようと言いましたが、ダイちゃんが「いきなり！？」とツッコミ。この番組はポイントカードが作られているけど、最近忘れられています。ディレクターに「30万ポイント送れ」と指示したから、どうやら本気みたいだ…。

最後に普通メールを紹介。「メールは普通のイカでいい～♪」八代亜紀さんの舟唄の替え歌を歌うダイちゃん、普通のイカ＝刺身ですか？
③青森県・奥目アクメさん。（そのペンネームはあかんやろー！）
「久々にメールしま～す！と言っても読まれた事無いんですが。（愛聴歴３年）おかげで井上Dの更新日を予測することができる力が加わりました。実は今回、久々にメールしたかと言いますと、この度『とどのつまり東日本』にご当選致しました。腹ペコやって３年ぐらいになりますが、もう感無量です！しかも手頃なLow-Priceで生ホルモンが見れると思うとヤバいっす！マジでヤバいっす！と言うわけで、ライブ楽しみにしてます！メール読んでくれてありがとうございます。ポッドキャストなんでいつ読まれるか確認できるか分かりませんが、呼んでくれる事を祈ってます…。」
ライブチケット手に入れてよかったじゃん！ライブ当日はかなり興奮されたんじゃないかと思います。

というわけで、今回はこれでおしまい。久々にレポが１回で済んだ！



　　
　

攝津13勝目＆多村1000本安打で西武に３タテ。二日酔いでも負けません。

10月１日にパリーグ連覇を達成した福岡ソフトバンクホークスは、２日も西武ドームで埼玉西武ライオンズと対戦。優勝から一夜明け、二日酔いや寝不足の選手もいたと思いますが、いつも通りの戦いで３タテなるでしょうか？この日西武・石井一久、ソフトバンク・攝津正が先発登板でした。


スタメンは次の通り。消化試合でも先発メンバーは変わらず。
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（左）内川聖一
４（三）松田宣浩
５（中）長谷川勇也
６（指）多村仁志
７（右）福田秀平
８（一）明石健志
９（捕）細川　亨
　（投）攝津　正


西武相手に３連勝を狙うホークスは、初回に１死から本多がレフト線への２塁打を放つも、内川と松田が凡退。２回には多村のヒット、明石四球で２死１,２塁と再び得点圏に走者を置くも、細川が三振に倒れて無得点。ホークス先発・攝津は、初回に上位打線を３者凡退に抑えると、２回には先頭のおかわり中村に四球を与えるも、フェルナンデスを併殺打。２死後に浅村に３塁打を浴びるも後続を抑え、先制のピンチを凌ぎました。
両チーム無得点で迎えた３回、ホークスは先頭の川崎がレフト線への２塁打を放ち、本多の犠打で１死３塁と先制のチャンスに内川が西武先発・石井のストレートを弾き返し、センター前タイムリーで１点を先制。続く松田がライトへの２塁打で１死２,３塁と追加点のチャンスを作り、長谷川のレフト前タイムリーで２点目。なおも１死１,３塁で多村の場面で３塁走者・松田が飛び出しますが、西武捕手・銀仁朗の３塁への牽制球が松田の背中に直撃。ボールが転々とする間に松田が生還。相手のミスでさらに１点を追加。なんてこったい。１死２塁とチャンスは続き、多村がスライダーを捉えてライト前タイムリーを放ち４点目。ホークスはこの回、４連打で４点を奪いました。
４点の援護を貰った攝津は、３回裏にヒットと四球で２死１,２塁とされ、中島にレフト前タイムリーを許して１点を返されるも、後続を退けて西武の反撃を１点に抑えます。４回と５回は打たせて取るピッチングで西武打線を続けて３者凡退に退け、５回まで１失点の好投。
６回、ホークスはヒットで出塁した福田が２塁への盗塁、細川の外野フライの間に３塁まで進塁。２死３塁で川崎が西武３番手・菊池雄星の４球目のストレートをレフト前へ弾き返すタイムリーヒットで１点追加し、５－１と再び４点差に拡げます。その裏に攝津が中島と中村などを打ち取って３者凡退。４回から６回まで３者凡退に抑えています。
７回、ここまで１失点の好投を続けている攝津が、先頭のフェルナンデスに２塁打を許すと、続く浅村に初球を狙われ、右中間へのタイムリー２塁打でまた１点を失うと、秋山翔吾にもヒットを打たれ、３連打を浴びて無死１,３塁とされます。ホームラン浴びれば同点とされる場面でしたが、代打・平尾を三振に仕留め、片岡をファウルフライで２アウトとしたところで２番手の森福と交代。森福は栗山巧をライトフライに打ち取り、西武の反撃を許さず。
３点リードで迎えた９回、ブラゾバンが４番手で登板。先頭打者の浅村にヒットを許すも、秋山翔吾に対してはストレートで空振り三振を奪います。その後２死２塁で片岡にレフト前タイムリーを許し１点を返され、栗山の場面で片岡が２塁に進み（盗塁ではない）、２死２塁と反撃のピンチが続きましたが、栗山を内角のストレートで三振。しかし、ブラゾバンの直球はストライクゾーンから外れており、栗山も手を出していない。四球だと思った栗山は１塁に進もうとしましたが、３塁塁審はスイングと判定。その後、ホークスナインがベンチに戻る中、西武・渡辺監督が猛抗議し、西武ファンによる大ブーイングが起こるも、判定は覆らず試合終了。


試合結果　パ・リーグ　2011/10/02（日）
西　武－ソフトバンク　23回戦　
（ソフトバンク15勝5敗3分、西武ドーム、13:01、29397人）
H　００４　００１　０００　　５
L　００１　０００　１０１　　３
【投手】
（ソ）摂津、森福、金沢、ブラゾバン－細川、山崎
（西）石井一、坂元、菊池、ミンチェ－銀仁朗、星孝
【責任投手】
（勝）摂津24試合13勝8敗
（Ｓ）ブラゾバン12試合1Ｓ
（敗）石井一21試合6勝9敗


試合の方は５－３でホークスが逃げ切り勝ちを収め、同一カード３連勝を果たしたんですが、最後は何とも後味の悪い結末となりました。最後の打者・栗山選手の打席でのジャッジが問題となり、西武側が試合後に猛抗議。Youtubeで確認しても栗山選手のバットは止まっていました。三塁塁審は振ったと判定しながらも、主審はアウトコール＆ゲームセットを宣言せず立っていただけ。ホークスファンからみてもあれははっきりと四球だと分かります。あのジャッジは無いわ～。
今回の先発である攝津投手は、７回途中まで116球を投げて被安打６・２奪三振・２与四死球・２失点の内容で今季13勝目。序盤から打たせて取る形の投球で、４回～６回まで３イニング続けて３者凡退に退けました。９回に登板したブラゾバン投手は、来日12試合目の登板で初セーブ。ただその一方で初の自責点をを喫し、0.00を誇った防御率がわずかに上がりました。
打線の方はチーム全体で11安打。川崎、松田、多村、福田の４人が２安打をマーク。多村選手は４回にライト前タイムリーヒットを放ち、史上267人目の通算1000本安打を達成。プロ17年目でようやく辿りつきました。３回に先制打を放った内川選手は、今季68打点目を挙げて自己ベストを樹立。寝不足状態だったそうだけど、自らのバッティングで目が覚めたんじゃないの？
西武に３タテし、貯金も37に増加したホークス。レギュラーシーズンも残すところ10試合となりました。４日からはQVCマリンフィールドで千葉ロッテマリーンズとの３連戦が控えています。リーグ王者の意地でロッテにも勝ち越しできるよう頑張ってください。


　　
　

ロケットマンまさかの不発…。カレンチャンが５連勝でスプリント女王君臨！

2011年の秋GI開幕戦で、秋の最強スプリンター決定戦・第45回スプリンターズステークス（GI・1200ｍ）が２日、中山競馬場で行われました。「グローバル・スプリント・チャレンジ」の第７戦であるこのレース、海外から３頭が参戦。その中でも通算成績21戦17勝、連対率100％を誇る「シンガポールの至宝」⑤ロケットマンが来日。ドバイゴールデンシャヒーン、クリスフライヤー国際スプリントといった短距離の国際GIを２勝し、スプリンターズSで３勝目を狙います。世界最強スプリンターが日本のファンの前で強い走りを見せてくれるのか？
対する日本勢は、「短距離界のエース」⑧ダッシャーゴーゴー、重賞３連勝と勢いに乗る⑩カレンチャン、サマースプリントシリーズ優勝馬⑭エーシンヴァーゴウ、⑥サンカルロ、⑦フィフスペトルなどが海外勢を迎え撃ちます。


直前の単勝の上位人気は、ロケットマンが単勝1.5倍という圧倒的１番人気に支持され、ダッシャーゴーゴーが２番人気（6.4倍）。10倍以下はこの上位２頭で、３番人気以降はカレンチャン、①ラッキーナイン（香港）、サンカルロ、フィフスペトルと続きました。
スタート前、各馬ゲート入りの真っ最中に⑬ビービーガルダンが放馬するというアクシデントが発生。場内がどよめく中、ガルダンは全速力で駆け抜け、係員が止めに入るもそれらをかわして逃げ続け、最終的には中山コースを３周近くも走り切った後、自力で１コーナーポケット（1600ｍスタート地点）に戻り、係員に捕獲されました。結局疲労顕著のため競走除外。放馬事件により発走時刻が10分以上も遅れ、鞍上の佐藤哲三騎手は左ろっ骨を骨折してしまいました。
放馬から約13分後に２度目のファンファーレが鳴り、15頭が無事にゲートイン完了。注目のスタートは、エーシンヴァーゴウが好スタートを切り、サンカルロがやや出遅れた格好。先行争いでは⑨ヘッドライナーと②パドトロワの２頭が競り合い、注目のロケットマンは３番手から。４番手集団に④エーシンリジル、①ラッキーナイン、ヴァーゴウがいる。中団の７番手にフィフスペトル、カレンチャンは９番手追走。少し離れた10番手にダッシャーゴーゴー、外側に⑯グリーンバーディー（香港）、サンカルロ12番手。後方グループには⑫アーバニティ、⑮サンダルフォン、⑪トウカイミステリーが最後方と言う展開。
３コーナーから残り600ｍを切り、ヘッドライナーとパドトロワの２頭が先頭で並び、エーシンヴァーゴウ３番手、ロケットマン内側の４番手、カレンチャンも外に持ち出して５番手まで進出。４コーナー手前でパドトロワが前に出ると、最内からラッキーナイン、間からエーシンヴァーゴウ、外からカレンチャンが襲いかかる。ロケットマンは前に塞がれて上がってこない！どうしたんだ！？残り100ｍでカレンチャンが先頭に立ち、そのまま一気に突き放してゴールイン！カレンチャン強し！短距離界に女傑誕生です！


全着順＆払戻金
１着⑩ カレンチャン　　　　　1:07.4
２着③ パドトロワ　　　　　　１ 3/4
３着⑭ エーシンヴァーゴウ　　ハナ
４着⑤ ロケットマン　　　　　　1/2
５着① ラッキーナイン　　　　　クビ
６着⑦ フィフスペトル　　　　　クビ
７着⑥ サンカルロ　　　　　　　　クビ
８着⑯ グリーンバーディー　　　　ハナ
９着⑪ トウカイミステリー　　　　１
10着④ エーシンリジル　　　　　　クビ
11着⑧ ダッシャーゴーゴー　　　　クビ
12着⑮ サンダルフォン　　　　　１ 1/4
13着⑫ アーバニティ　　　　　　クビ
14着⑨ ヘッドライナー　　　　　クビ
15着② ケイアイアストン　　　２
除外⑬ ビービーガルダン

単勝　10 1120円
複勝　10 420円　3 1050円　14 610円
枠連　2-5 7260円
馬連　3-10 13030円
馬単　10-3 30430円
ワイド　3-10 3330円　10-14 1260円　3-14 4690円
3連複　3-10-14　25610円
3連単　10-3-14　212610円


世界最強スプリンター・ロケットマンが日本馬に対して格の違いを見せてくれるか期待していたのですが、結局勝ったのは４歳牝馬のカレンチャンでした。牝馬がこのレースを勝ったのは、2008年のスリープレスナイト以来３年ぶり。２着には直線まで先頭争いをしていたパドトロワ、３着にエーシンヴァーゴウが入り、４歳馬が１,２,３を独占する結果となり、３連単で21万円台の波乱決着となりました。１番人気だったロケットマンは４着、２番人気のダッシャーゴーゴーは終始見せ場を作れず11着惨敗に終わりました。
優勝したカレンチャンに騎乗した池添謙一騎手は、今年のGI３勝目で、スプリンターズステークスは通算２勝目。春GIではオルフェーヴルとのコンビでクラシック２冠を達成。秋GIの開幕戦に勝って幸先良いスタートを切り、クラシック三冠獲得に弾みをつけました。管理する安田隆行調教師は芝GI初勝利。同厩舎はこのレースに３頭出しで挑み、カレンチャン優勝、トウカイミステリー９着、ダッシャーが11着でした。
カレンチャンは今年に入ってから才能が開花し、山城ステークスでの快勝から連勝街道に突入。今年４月の阪神牝馬ステークスで重賞初勝利を飾ると、夏に入ってからは函館SS、札幌のキーンランドカップと北海道のスプリント重賞を同時制覇。自身４連勝で臨んだ今回、GI初挑戦で強敵・ロケットマンを破って５連勝を挙げ、一気に秋の短距離王に輝くのと同時に日本スプリント界の新エースとなりました。これだけの成績を収めており、最優秀短距離馬は間違いなし。12月には香港スプリントがありますが、挑戦するかは未定。連勝中でGIも取って波に乗っている今だからこそ香港に乗りこんで欲しいんですが…。来春は高松宮記念で短距離GIの秋春連覇がかかっています。カレンチャンの時代は今後も続くのか？
１番人気に支持されながらも４着に敗れたロケットマンは、デビューから続けていた連対記録が途切れました。放馬でスタート時間が遅れたこと、最後の直線で前を塞がれて行き馬を失ったのが敗因といえるでしょう。圧勝する姿を楽しみにしてたのにまさかの不発…。ホントにメッキが剥がれたような感じで失望したわ。


来週からは東京競馬場と京都競馬場の秋開催が開幕。９日には東京で毎日王冠、京都で京都大賞典、10日の体育の日は、ダート交流GI・マイルチャンピオンシップ南部杯が東京競馬場で行われ、南部杯にはトランセンドとエスポワールシチーの直接対決が実現。トランセンドは久々の日本でのレース、エスポワールは再起をかけて臨むでしょう。




　　
　

勝って優勝を決めたぞ！福岡ソフトバンクホークスパリーグV２ダーッ！

９月30日の西武戦で勝利し、２位の日本ハムが敗れた事により、優勝までマジック１となった福岡ソフトバンクホークス。10月１日も西武ドームで埼玉西武ライオンズと対戦。この日の先発はソフトバンクが岩嵜翔、対する西武は岸孝之でした。連覇に王手をかけたホークス、この日の試合に勝利して優勝を飾れるのか？


スタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（左）内川聖一
４（三）松田宣浩
５（中）長谷川勇也
６（指）多村仁志
７（右）福田秀平
８（一）明石健志
９（捕）細川　亨
　（投）岩嵜　翔

優勝をかけた一戦は初回、ホークスは２死から内川がレフト線を破る２塁打を放ち、２死２塁と得点圏に走者を置きましたが、松田が３塁ゴロに倒れて先制点ならず。その裏にホークス先発・岩嵜が先頭の栗山にヒットを打たれ、原拓也の犠打で１死２塁。しかし、中島を３塁フライに打ち取ると、おかわり中村を遊撃ゴロで３アウト。中島と中村の恐い打者２人を打ち取り、無失点で切り抜けました。
ホークスは２回に先頭の長谷川が死球で出塁するも後続が凡退。３回に２死から本多がヒットで出塁するも、内川がライトフライに倒れて無得点。一方の岩嵜は、２回に３者凡退に抑えると、３回は片岡のヒット、原の四球で２死１,２塁とピンチを背負いますが、中島をフォークで空振り三振を奪いピンチ脱出。
４回、ホークスは先頭の松田が四球を選んで出塁すると、長谷川のヒット、多村四球で無死満塁と先制の大チャンスを迎えます。しかし、後続の下位打線３人が相次いで凡退して３者残塁…。５回は川崎がヒットで出塁し、本多の犠打で２塁、内川のセンターフライの間に３塁まで進塁したんですが、松田が捕手フライ…。２イニング続けて先制のチャンスを逃し、５回まで西武先発・岸の前に得点が奪えません。
０－０で迎えた６回、ホークス先頭の長谷川がライトフェンス直撃の２塁打を放ち、３イニング続けて先頭打者が塁に出ます。多村が倒れて１死後、福田が岸の６球目のチェンジアップを合わせ、打球はショートの頭上を越えてセンター前へ。２塁から長谷川がホームイン！ついに均衡を破り先制点を奪います！明石も続きます。４球目のストレートを上手く弾き返し、右中間を深々と破る！１塁走者の福田が俊足を飛ばして一気に生還してもう１点追加！打った明石は３塁まで進んだ！この回は福田と明石の連続タイムリーが生まれ、優勝へ大きな２点を挙げました！
７回、先頭の本多が四球で出塁し、内川の場面で２塁への盗塁を成功。その後、内川の外野フライの間に本多が３塁に進み、１死３塁で松田がレフトへの犠牲フライを放って３点目。３－０と西武を突き放します。
岩嵜は５回を終えた時点で西武打線を無失点に抑え、味方の援護を貰った６回以降も好投を続けます。６回、先頭打者にヒットを許すも、１死後におかわり中村を併殺打に打ち取り無失点。７回は松田がファインプレーで岩嵜をサポートすると、秋山翔吾を空振り三振に仕留めて３者凡退。７回まで無失点と西武の反撃を許しませんでした。
８回はファルケンボーグが２番手で登板。大崎を３球三振、片岡を外野フライに打ち取り２死を取った後、栗山四球、原死球で２死１,２塁と得点圏に走者を背負います。ホームランを浴びれば同点とされる場面で中島を迎え、最後は３塁ゴロに打ち取り３アウト。
３点リードのまま迎えた９回、守護神・馬原孝浩が３番手で登板。先頭打者の中村にストレートを狙われ、ヒットを許してしまいますが、続くフェルナンデスを遊撃ゴロ併殺打で２アウト！優勝まであと１人！代打・浅村栄斗をスライダーで詰まらせ、ライト前に落ちそうな当たりを右翼手・福田が飛び込んでキャッチ！最後はファインプレーで試合終了！３－０で逃げ切り勝ちした福岡ソフトバンクホークスが、パリーグ優勝を決めました！！


試合結果　パ・リーグ　2011/10/01（土）
西　武－ソフトバンク　22回戦　
（ソフトバンク14勝5敗3分、西武ドーム、14:00、32414人）
H　０００　００２　１００　　３
L　０００　０００　０００　　０
【投手】
（ソ）岩崎、ファルケンボーグ、馬原－細川
（西）岸、星野、岡本篤、グラマン、牧田－銀仁朗、星孝
【責任投手】
（勝）岩崎13試合6勝2敗
（Ｓ）馬原28試合1勝2敗17Ｓ
（敗）岸19試合7勝8敗


福岡ソフトバンクホークス、V２ダーッ！！祝・2011年度パシフィックリーグ優勝！２年連続でリーグ王者に輝きました！ホークスは前身の南海・ダイエー時代を含めて通算15度目のリーグ優勝、福岡移転後は通算５度目、ソフトバンクになってからは２回目となります。昨年は最終戦で奇跡の大逆転V、今年は圧倒的な強さを見せつけ、133試合目で優勝を決めました。しかも勝って優勝を決めたんで非常に嬉しい！
胴上げのシーンでは秋山監督が６回も舞い、観戦に訪れた孫正義オーナーも選手たちに胴上げされました。胴上げされる球団オーナーなんて初めて見たよ。あと、ビールかけに参加して選手同様に大はしゃぎ、「博多名物アゴタッチ」も体験しました。孫さん、愛してます！
９回裏に内川選手がベンチで感極まって涙を流していた時は、「移籍１年目で優勝を味わうことができて良かったなあ」と思いました。横浜時代はBクラス＆最下位ばかりでしたから、喜びも一入だったことでしょう。ホークスが連覇できたのは内川さんのおかげです！もし首位打者を獲得したら、MVP決定的になるんじゃないかな。来てくれて本当にありがとう！


移籍組＆ベテランの負傷離脱が相次ぎながらも、若手選手たちがしっかりとカバー。松中＆小久保のMKコンビが揃って離脱した時に、福田選手と明石選手が台頭。投手陣では岩嵜投手が６勝、山田投手が７勝をマークし、大場投手は８月の月間MVPを受賞しました。将来のホークスを担う生え抜きの若手が大いに成長したのも優勝の要因でしょう。
今回の試合でも若手たちが勝利に大きく貢献し、岩嵜投手が優勝のプレッシャーにも臆せず、７回まで西武打線を３安打・５奪三振・無失点の内容で今季６勝目。福田選手が６回に２試合連続タイムリーとなる先制のセンター前ヒット、最後はダイビングキャッチでウイニングボールをゲット。祝勝会ではワンピースのチョッパーのコスプレをやってました。明石選手も２点目となるタイムリー３塁打を放ち、２安打１打点のマルチヒットをマークしました。

次なる目標はクライマックスシリーズ突破＆日本一。昨年は優勝しながらもCSでロッテに敗れるという悲劇を味わいました。圧倒的大差で優勝を果たした今年こそ、CSの呪縛から解放してもらいたい。もうこれ以上の悲劇と屈辱は嫌です！秋山監督が「あと２回ビールかけをしよう」と宣言しているので、CSで２回目のビールかけが見られるか期待したいですね。
133試合目で優勝を決めたホークス、今季はまだ11試合も残っています。２日は西武・石井一久、ソフトバンク・攝津正が予告先発です。ホークスは西武にも二日酔いにも負けない！たぶん。ホークスの選手の皆さん、パリーグ連覇達成おめでとうございます。消化試合やクライマックスシリーズでも強いホークスを見せ、さらにファンたちを喜ばせてください。





　　
　

ホークス優勝までいよいよマジック１！10月１日は勝って優勝を決めるんダ！

29日の日本ハム戦は、一度は追いつきながらも勝ち越され、日ハムのエース・ダルビッシュ有の前に敗れ、日ハム戦の連勝が止まった福岡ソフトバンクホークス。まあ相手がダルビッシュだからしょうがないよね。ホークスは「優勝マジック３」でアウェー・西武ドームに乗り込み、30日から埼玉西武ライオンズとの３連戦。最近絶好調で、最下位から４位まで浮上し、CS進出を諦めていない西武を相手に、ホークスはこの３連戦で優勝を決められるのか？初戦となる30日の先発は、西武・西口文也、ソフトバンク・大隣憲司でした。


スタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（左）内川聖一
４（三）松田宣浩
５（中）長谷川勇也
６（指）多村仁志
７（右）福田秀平
８（一）明石健志
９（捕）細川　亨
　（投）大隣憲司
この日は５番と６番の打順を入れ替え、５番に長谷川が入り、６番・DHに多村が入りました。


ホークス先発の大隣は、初回に栗山と原拓也の西武１,２番を内野ゴロに打ち取ると、３番・中島を直球で空振り三振を奪い、３者凡退と上々な立ち上がりを見せます。２回はおかわり中村＆フェルナンデスを続けて三振に仕留めるなど３者凡退。３回は下位打線を寄せ付けず、３回まで西武打線をパーフェクトに抑えて行きます。一方のホークス打線は、初回に内川が四球で出塁するも、松田が凡退。２回から４回までは西口の前に３イニング続けて３者凡退に抑えられ、なかなかヒットが出ません。
両チーム０－０で迎えた４回裏、ここまで完璧なピッチングを続けていた大隣は、先頭の栗山に死球を与えると、原拓也の犠打で１死２塁と得点圏に走者を背負います。先制のピンチで中島に高めのストレートを狙われ、左中間へのタイムリー２塁打で先制点を奪われてしまいます。なおも１死２塁で中村に直球を痛打され、右中間スタンドへの２ラン本塁打を浴び、さらに２点を失い、合わせて３失点…。
１点を追うホークスは、５回に長谷川と多村が倒れて２死となり、この回も西口の前に３者凡退に抑えられるのかと思われましたが、福田が西口の５球目のスライダーを振り抜き、ライトへの大きな当たりはそのままスタンドへ！福田のプロ入り初本塁打で１点を返します。６回には先頭の細川が２塁打を放つと、川崎犠打で１死３塁とし、本多のセンターへの犠牲フライでもう１点返して２－３と１点差に詰め寄ります。
７回、松田が右中間を破る２塁打を放って出塁すると、無死２塁で長谷川が送りバントを試みるも２球続けてファウル。バントが決まらず２ストライクと追い込まれた長谷川は、３球目の外角のストレートを合わせ、レフト線に落ちるタイムリーヒット。２塁から松田が生還し、３－３の同点に追い付きます。この後、多村の２塁打で無死２,３塁と一打逆転のチャンスを迎え、福田が西武２番手・岡本の３球目を弾き返し、１,２塁間を破るライト前タイムリー！３塁から長谷川生還で勝ち越し！ホークスは４連打で２点を奪い、４－３と逆転！
その後、７回裏に２番手の金澤、８回に３番手・ファルケンボーグが３者凡退に抑え、９回に４番手・馬原がランナーを出しながらも西武の反撃を抑えて試合終了。ホークスが３点差をひっくり返して逆転勝利を挙げました！


試合結果　パ・リーグ　2011/09/30（金）
西　武－ソフトバンク　21回戦　
（ソフトバンク13勝5敗3分、西武ドーム、18:01、17154人）
H　０００　０１１　２００　　４
L　０００　３００　０００　　３
【投手】
（ソ）大隣、金沢、ファルケンボーグ、馬原－細川
（西）西口、岡本篤、ミンチェ－上本、銀仁朗
【責任投手】
（勝）大隣8試合3勝
（Ｓ）馬原27試合1勝2敗16Ｓ
（敗）西口19試合9勝7敗
【本塁打】
（ソ）福田1号ソロ（5回、西口）
（西）中村44号2ラン（4回、大隣）



今回の試合、序盤は大隣投手と西口投手の投手戦となり、大隣投手が３回まで西武打線をパーフェクトに抑えましたが、４回に中村選手などのホームランで３失点。直後の５回に福田選手がチーム初安打となるホームラン。この一発で流れが変わり、６回に１点、７回に２点を奪って逆転。中継ぎ陣も完璧なリリーフを見せ、４－３で西武に勝利。先制されながらも試合をひっくり返したホークス、首位の意地と底力を見せました。
先発の大隣投手は、６回まで打者21人と対戦して87球を投じ、被安打２・６奪三振・１与四死球・３失点という内容でした。４回に先頭打者を出した事をきっかけに３失点を喫したけど、５回以降は再び３者凡退のピッチングで見事に立ち直り、味方が逆転したおかげで大隣投手に白星が転がり、今季３勝目をマークしました。これで３連勝と好調な大隣投手、CSでも好投を期待したいですね。
打線の方は、４回まで西口投手に無安打に抑えられましたが、５回以降８本のヒットが生まれました。この日は福田選手がヒーローとなり、５回に反撃の狼煙を挙げる一発を放つと、同点で迎えた７回の第３打席で決勝タイムリーを放ち、２安打２打点の大活躍。福田選手は最近打撃が好調で、28日には自身初の猛打賞でお立ち台に上がり、この日はプロ５年目で初ホームラン。ホームランボールはお母さんにプレゼントするんだそうです。いよっ、孝行息子！

一方、２位の日本ハムは、アウェー・QVCマリンフィールドで千葉ロッテと対戦。試合は陽岱鋼の先頭打者ホームラン、先発・斎藤佑樹の粘投で日ハムが４－２とリードをしていたのですが、６回以降にロッテが反撃を見せ、岡田選手のタイムリーで１点差にすると、７回に角中選手の犠牲フライで４－４の同点に追いきます。９回裏、ロッテは１死満塁とサヨナラのチャンスを迎え、角中選手が日ハムの守護神・武田久の初球を捉えてレフト前タイムリー！５－４でロッテがサヨナラ勝ちを収めました。
この結果、ホークスが西武に勝利し、日ハムがロッテに敗れたため、ホークスの優勝マジックが「１」となり、いよいよリーグ２連覇に王手をかけました！ついにここまで来たー！優勝の瞬間が楽しみになってきました！土曜日は優勝の瞬間＆秋山監督の胴上げを見ようとホークスファンが西武ドームに殺到するでしょう。
優勝がかかる10月１日は、西武・岸孝之、ソフトバンク・岩嵜翔が予告先発です。大事な一戦で登板する岩嵜投手、さすがに緊張しているんだろうなあ。プレッシャーに押し潰されず、西武打線をしっかり抑えられるよう頑張ってほしい。胴上げ投手はやっぱり馬原投手が最有力でしょう。歓喜の瞬間まであと少し、勝って優勝を決めよう！