日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

【ブラジルW杯】準々決勝2日目 オランダとアルゼンチンが4強入り。

2014年07月07日 | soccer

終盤戦に突入している「2014 FIFAブラジルワールドカップ」は、日本時間6日未明に準々決勝2日目が行われました。ベスト4の切符を手にしたのはどこだったのか?




アルゼンチンVSベルギー@ナショナルスタジアム(ブラジリア)
アルゼンチンとベルギーは、ここまで4戦して全勝中。決勝トーナメント1回戦ではどちらも延長戦まで戦い、アルゼンチンは延長後半13分にディマリアの決勝点でスイスに勝利。ベルギーはアメリカに競り勝ち、1986年以来のベスト8入りを果たしました。この試合に勝てば、アルゼンチンは24年ぶり、ベルギーは28年ぶりの4強入りが懸かっていました。
前半立ち上がりからアルゼンチンペースで進み、メッシが左サイドにパスを送り、ディマリアが左足でグラウンダーのシュートを打ったが、ベルギーDFにクリアされる。前半8分、中盤で相手ボールを奪うと、メッシ→ディマリアのパスは相手に当たってコースが変わり、イグアインがダイレクトで右足シュート。直接ゴールネットを揺らし、アルゼンチンが早い時間帯で1点を先制します。
1点ビハインドのベルギーは、13分にデブライネがドリブルで持ち込んでミドルシュートを放ったものの、枠を捉えられず。26分にも再びデブライネがミドルを狙ったが、GKの正面。前半42分、左サイド・ベルトンゲンのクロス→FWミララスが飛び込むも、わずかにゴール左に外れる。アルゼンチンは前半終了間際、ペナルティエリア手前、ゴール正面でFKを獲得。メッシが左足で直接狙うもバーの頭上を越えていった。
後半立ち上がりもアルゼンチンが主導権。後半6分にイグアインが左サイドの深い位置からドリブルでペナルティエリア内に進入するが、シュートは相手に当たる。さらに10分、イグアインがドリブル中央突破からシュートを放ったが、クロスバーに直撃する。ベルギーは後半15分にルカクとメルテンスを立て続けに投入。その1分後、左サイドのクロスにフェライニが頭で合わせるも、枠を捉えることができず。
アルゼンチン1点リードで迎えた終盤、後半40分にベルギー・デブライネのシュートはダメ。後半44分には自陣からのロングボールを前線にいたフェライニが頭で落とし、ファンブイテンがボールに反応するもファウル。逆にアルゼンチンは後半アディショナルタイム、カウンターからメッシが抜け出し、GKとの1対1の場面でシュートを打ったが、飛び出したベルギーGK・クルトゥワに防がれた。そして終了間際の50分、ベルギーはルカクがゴール前で折り返すも、アルゼンチンDFにクリアされ、こぼれ球をビツェルが右足を振りぬいたが、バーを越える。試合はこのまま1-0で終了し、アルゼンチンがベルギーを破って準決勝進出を果たしました。



オランダVSコスタリカ@ アレーナ・フォンチ・ノヴァ(サルヴァドール)
メキシコ戦で劣勢を強いられながらも、終了間際に2点を奪い逆転勝ちを収めたオランダ。準々決勝でまたしても北中米のチームと戦います。今大会一大旋風を巻き起こしているコスタリカは、死のグループCを2勝1分で首位通過、ベスト16戦ではギリシャにPK戦の末に勝利し、初のベスト8入りを果たしました。北中米勢84年ぶりの準決勝進出へ、欧州の強豪から大金星なるか?
試合はオランダが一方的に攻め込む展開。前半22分、右サイドのカイトのグラウンダークロス→デパイ→ファンペルシーがPA左からシュートを放ったが、コスタリカGK・ナバスに阻まれます。さらにこぼれ球をスナイデルがミドルを放ったが、GKの正面。29分にはデパイが左サイドからシュートを放つも、GKに防がれる。さらに39分、ゴール正面でのFKをスナイデルが右足で直接狙ったが、GKナバスが横っ飛びでセーブ!
防戦一方のコスタリカは、後半20分に右サイドのFKをDFゴンサレスが合わせるも、バーの頭上。オランダも後半30分に左サイドのFKをDFロンフラールがヘッドを放ったが枠外。37分には、PA手前でのスナイデルのFKはポスト直撃。さらに39分、ファンペルシーがPA右からシュートを打ったが、GKナバスに阻まれる。後半終了間際、左サイドの折り返しをデフライ、カイトが飛び込むも届かず。ファンペルシーのシュートはコスタリカDF・テヘダにブロックされた後、クロスバー直撃。90分では決着つかず、延長戦へ。
延長前半4分、オランダはロッベンの右CKをロンフラールが頭でたたきつけるも、GKナバスの好セーブに阻まれる。我慢の時間帯が続いていたコスタリカは延長後半12分にビッグチャンス到来。ウレーニャが中盤からドリブルで仕掛け、DFを2人かわしてからシュートまで持っていったが、オランダGK・シレッセンがゴールを許さない。延長終了間際、オランダは左サイドにいたスナイデルがエリア手前から右足シュートを放つも、クロスバーに嫌われる。さらにこぼれ球をロッベンが左足でシュートするも、味方に直撃。結局120分間戦い、0-0のままPK戦へ。
PK戦に入り、オランダはGK同士が交代。シレッセンOUT→クルルを投入。両チーム1人目ずつ成功して迎えた2人目、先攻のコスタリカ・ルイスがゴール右隅に蹴るが、オランダGK・クルルがセーブ!対するオランダはロッベンが左上にしっかりと決めた。その後、オランダは3人目のスナイデル、4人目のカイトも成功。コスタリカはゴンサレスとボラーニョスが共に成功し、4人目終了時点で4-3とオランダがリード。外せばその時点で負けとなるコスタリカは、5人目にウマニャが登場。ウマニャは右隅を狙ったが、クルルに止められ失敗。オランダがPK戦を制しました。



ベスト4残り2枚の椅子を懸けた試合は、アルゼンチンとオランダが勝利しました。アルゼンチンは前半8分にイグアインが今大会初得点を挙げ、その後はベルギーの反撃を守り切りました。ベルギーもパワープレーで攻め込みましたが、あと一歩およびませんでした。アルゼンチンは1990年のイタリア大会以来となる準決勝進出。タイムアップの瞬間、ベンチにいた選手たちが一気に飛び出していきましたなあ。メッシのブラジルW杯はまだまだ終わりません。
オランダはコスタリカに圧勝すると思われましたが、コスタリカGKのヘスス・ナバスの壁を破れず、決まったかと思われたシーンもたくさんあったし、ポストやクロスバーに3度嫌われました。そんな中、控えのGK・クルルがPK戦で2本止める活躍で勝利に大きく貢献しました。ファンハール監督の交代策がずばり的中。PK要員で出てきた選手が、一夜にしてヒーローとなりましたね。オランダは前回大会に続いてのベスト4入り。ここまで来たからには優勝するしかないはずです。
快進撃が続いていたコスタリカは、ベスト8で終わりましたが、ナバス選手がファインセーブを連発。延長終了間際のウレーニャの個人技が決まっていたら…。今大会はナバスに限らず、ドイツのノイアー、メキシコのオチョア、ブラジルのセザールとGKの活躍ぶりが目立ちますね。


準々決勝4試合も終わり、次は準決勝!第1試合はブラジルVSドイツ(日本時間9日・ベロオリゾンテ)、10日はアルゼンチンVSオランダ戦(10日・サンパウロ)が行われます。2試合とも南米VS欧州の組み合わせ、結果次第では決勝戦は南米対決or欧州同士の対決になることもあり得るでしょう。
ブラジルとドイツがW杯で戦うのは、2002年の日韓大会の決勝以来2回目。ブラジルはネイマールが脊椎骨折で離脱、主将のチアゴシウバが累積警告で出場停止でドイツ戦アウト。攻守の要を欠くブラジルにとって試練の大一番となりそうだ。アルゼンチンとオランダはW杯で4度対戦し、オランダが2勝1敗1分で勝ち越しています。オランダは疲労度高そうだし、アルゼンチンはディマリアの穴がどう影響するのか…。準決勝はどっちも好カードで、どこが勝ち上がってもおかしくないでしょう。こりゃますます楽しみになってきたぁ~!



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【ブラジルW杯】ブラジルが南米対決を制すも、ネイマールが脊椎骨折・・・。

2014年07月06日 | soccer

ブラジルワールドカップは、日本時間5日に準々決勝2試合が行われ、ドイツがフランスに1-0で勝利し、4大会連続で準決勝進出を果たしました。5日早朝はカステロン・スタジアム(フォルタレザ)にて「ブラジル代表VSコロンビア代表」の試合がありました。ブラジルは先日の試合でチリにPK戦の末に辛勝、コロンビアはC組を3連勝で首位通過、さらに決勝トーナメント1回戦のウルグアイにも快勝。エースのハメス・ロドリゲスは4試合で5得点をマークしています。ドイツへの挑戦権をかけた南米対決を制したのは?


両チームのスタメン
<出場メンバー>
[ブラジル代表]
GK 12 ジュリオ・セザール
DF 3 チアゴ・シウバ
DF 4 ダビド・ルイス
DF 6 マルセロ
DF 23 マイコン
MF 5 フェルナンジーニョ
MF 8 パウリーニョ
MF 11 オスカル
FW 7 フッキ
FW 9 フレッジ
FW 10 ネイマール

[コロンビア代表]
GK 1 ダビド・オスピナ
DF 2 クリスティアン・サパタ
DF 3 マリオ・ジェペス
DF 7 パブロ・アルメロ
DF 18 ファン・スニガ
MF 6 カルロス・サンチェス
MF 10 ハメス・ロドリゲス
MF 11 ファン・クアドラード
MF 13 フレディ・グアリン
FW 9 テオフィロ・グティエレス
FW 14 ビクトル・イバルボ


南米対決は試合序盤に動きます。前半7分、ブラジルは左サイドのコーナーキックを獲得し、ネイマールのセンタリング→ダビドルイスが飛び込むも届かず→ファーサイドのチアゴシウバが左足でゴールに押し込む。前回の試合に続き、ネイマールのCKから先制点が生まれました。1点を追うコロンビアは11分、グアリンが右サイドを突破すると、バイタルエリアでの混戦から クアドラードが左足を振り抜くも、シュートはゴール右に外れる。
ブラジルは20分、ネイマールがフッキとのワンツーから抜け出したが、右足シュートはGKの正面。こぼれたボールはペナルティエリア手前まで転がり、オスカルが直接シュートを打つも、GKにキャッチされた。さらに28分、フッキがPA左から狙い打つもGKに防がれる。コロンビアは37分、絶好の位置でFKを獲得し、ロドリゲスが狙ったが、ブラジルDFのブロックに阻まれてしまう。前半終了間際の44分、ブラジルはゴールほぼ左のFKをネイマールが直接狙うも枠外。前半はブラジル1点リードで折り返します。

エンドが変わった後半、コロンビアは後半14分、左サイドでアルメロがクロス→ロドリゲスが胸トラップからパス→グアリンのボレーシュートは大きく外れてしまう。17分にはサパタがシュートするもダメ。ブラジルも後半19分、左サイドのFKをネイマールが蹴るもGKにキャッチされる。その直後、チアゴシウバがGKのキックを妨害したとして警告を受ける。後半21分、コロンビアが右サイドでFKのチャンス。ロドリゲスのセンタリング→ゴール前での混戦から、ジェペスがゴールネットを揺らしたが、オフサイドによりノーゴール。コロンビア同点ならず。
後半23分、ブラジルは敵陣中央でFKを獲得。このFKをダビドルイスが右足で直接狙い、ボールはゴール右上に突き刺さる!ダビドルイスの鮮やかなFK弾でブラジルに追加点!ベスト4にグッと近づいた!勢いに乗るブラジルは後半28分に右サイドでボールを回してから、ネイマールがシュートするも枠を捉えられず。
1点を返したいコロンビアは後半35分、ロドリゲスのスルーパス→途中出場のバッカが抜け出したが、PA内でブラジルGKセザールに倒されてPKを獲得。このPKをロドリゲスがゴール左隅に決め、コロンビアが1点差に詰め寄ります。これでロドリゲスは今大会6点目。コロンビアの反撃は続き、後半44分にバッカがシュートするもDFに直撃。アディショナルタイムの後半48分、ロドリゲスの右CKをラモスがヘッドで合わせるも左に流れる。試合は2-1でブラジルが逃げ切りました。


ブラジル・ネイマールVSコロンビア・ロドリゲスの10番対決に注目が集まったこの試合、ネイマールが先制点をアシストすれば、ロドリゲスがPKで5試合連続ゴールを挙げました。試合のほうはブラジルが2-1でコロンビアを下し、優勝した2002年の日韓大会以来、3大会ぶりの準決勝進出を果たしました。これで準決勝第1試合は、ブラジルVSドイツに決定。これは事実上の決勝戦ともいえるかもしれませんね。
ブラジルはセンターバックコンビが揃って得点を挙げました。主将のチアゴシウバがワンタッチで先制点を挙げると、ダビドルイスがFKを豪快に決めてみせました。ボールもほぼ無回転だったし、やや縦に落ちてたような気がします。ダビドルイスは前回のチリ戦でもゴールを挙げており、今回で2試合連続得点。FKが決まった瞬間、猛ダッシュからのコーナーポストを飛び蹴りし、喜びを爆発させてました。
そんなブラジルですが、心配で残念なニュースが飛び込んできました。ネイマールが試合終盤にコロンビアDF・スニガのヒザ蹴りを背中に受けて転倒。そのまま立ち上がれず担架で病院に運ばれ、脊椎骨折が判明しました。手術の必要はないものの、全治4週間と診断され、残り試合の出場が絶望的となりました。「ネイマールのためのW杯」になるだろうと思われましたが、こんな形でW杯が終わってしまうなんてとても残念です。得点王争いも完全に脱落ですか…。もっと彼の輝く姿が見たかったし、華麗なゴールも見たかった…。
エースの離脱も痛手ですが、キャプテンのチアゴシウバがコロンビア戦で警告を受け、次戦のドイツ戦で出場停止となってしまいました。攻守の要不在でドイツ戦に挑むカナリア軍団、まさに正念場だ。


日本時間6日は、準々決勝残り2試合が行われ、午前1時からアルゼンチンVSベルギー、午前5時からオランダVSコスタリカの試合があります。アルゼンチンとベルギーは両国ともここまで全勝、アルゼンチンのエース・メッシが自らの得点でベスト4に導くことができるのか?そして、快進撃が続くコスタリカは、強敵・オランダから大金星なるか?




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【ブラジルW杯】いよいよ準々決勝!ドイツVSフランスの欧州対決!

2014年07月05日 | soccer

ブラジルで開催中のFIFAワールドカップも終盤戦。日本時間の5日深夜、リオデジャネイロのマラカナンスタジアムにて準々決勝第1試合・ドイツVSフランス戦が行われます。ベスト8唯一のヨーロッパ対決であるこの試合、決勝トーナメント1回戦では、フランスはナイジェリアに2-0と快勝し、16年ぶりの優勝へ視界は良好。対するドイツは、アルジェリアを延長の末に下し、15大会連続でベスト8入り。そんなドイツですが、寒暖の差が原因で7選手がインフルエンザに感染しているという非常事態。インフルエンザを乗り越えて、4大会連続ベスト4進出なるか?


両チームのスタメン
[フランス代表]
GK 1 ウーゴ・ロリス
DF 2 マチュー・ドビュシ
DF 3 パトリス・エブラ
DF 4 ラファエル・バラン
DF 5 ママドゥ・サコ
MF 6 ヨアン・キャバイエ
MF 8 マシュー・バルブエナ
MF 14 ブレズ・マトゥイディ
MF 19 ポール・ポグバ
FW 10 カリム・ベンゼマ
FW 11 アントワーヌ・グリエスマン

[ドイツ代表]
GK 1 マヌエル・ノイアー
DF 4 ベネディクト・ヘーベデス
DF 5 マッツ・フンメルス
DF 20 イェロメ・ボアテング
MF 16 フィリップ・ラーム
MF 6 サミ・ケディラ
MF 7 バスティアン・シュバインシュタイガー
MF 8 メスト・エジル
MF 18 トニ・クロース
FW 11 ミロスラフ・クローゼ
FW 13 トーマス・ミュラー



立ち上がりはドイツペースで進む。前半3分、ドイツが敵陣の高い位置で波状攻撃を仕掛けるが、フランスDF陣が守りきる。フランスは7分、ペナルティエリア左で バルブエナがクロス→ベンゼマが右足でシュートを放ったが、ゴール左に外れる。前半13分、ドイツは左サイドでFKを獲得し、クロースのセンタリング→フンメルスが頭で合わせてゴール!ドイツがセットプレーで先取点を奪います
ドイツは前半24分、PA手前でボールを繋ぎ、右からの折り返し→DFラインの裏にいたクローゼが反応し、PA内で相手DFに倒されるもファウル無し。25分にはケディラのスルーパス→ミュラーが反応したが、フランスDF・エヴラがしっかりと対応。30分、右サイドのFKを、ヘーベデスがあわせたかと思ったら、フランスDF・サコに当たる。続く左コーナーキックはフランスGK・ロリスがパンチでクリア。
フランスは33分、キャバイエのロングボール→右サイドからグリエスマンがグラウンダークロス→ファーサイドにいたバルブエナのシュートはドイツGK・ノイアーに防がれ、こぼれ球をベンゼマが押し込もうとするも、ドイツDFに阻まれた。さらに35分、右CKをサコが合わせるも枠を捉えることができない。42分、左サイドのクロスにベンゼマがヘッドで合わせたが、ドイツDF・フンメルスにブロックされた。44分にはベンゼマがPA左からドリブルで持ち込んでシュートを打ったが、GKノイアーの正面。前半はドイツ1点リードで終了。


後半5分、フランスは左サイドのFKをエブラが飛び出したが、合わせられない。6分には左サイドを崩してマトゥイディが突破するもラインを割ってしまう。後半7分、ドイツはクロースが中盤でドリブルで持ち込み、左サイドのエジルがゴール前に折り返すも、フランスDFにクリアされる。続く左CKをフンメルスが飛び込むも、ファウルを取られた。フランスは8分、グリエスマンが右サイドのクロスボールを合わせようとしたが、ラームに阻まれる。後半15分、マトゥイディが左サイドを突破するが、クロスボールはシュバインシュタイガーにクリアされる。16分にはDF・バランのヘディングシュートはドイツGKノイアーにキャッチされる。
後半20分を経過し、フランスが攻め込む時間帯が続くが、なかなかゴールに結びつかない。後半23分、先にドイツが選手交代。クローゼを下げてシュールレを投入。後半24分、相手のパスミスからチャンスが生まれ、ミュラーが右サイドからシュートを放ったが、ゴール左に流れる。フランスは26分、サコOUT→コシエルニーIN。DF同士が交代だ。27分、右サイドのクロスにベンゼマが胸で落としたが、ドイツDFフンメルスがシュートを打たせない。フランスは28分、キャバイエに代えてFWレミーを投入した。
後半30分、ドイツは左サイドでボールを繋ぎ、エジルとミュラーがコンビネーションを見せたが、フィニッシュまで持ち込めず。フランスも31分、ベンゼマがDF1人かわしてシュートを狙ったが、フンメルスにブロックされる。さらに32分、マトゥイディのシュートはGKノイアーの正面。後半36分、エブラが獲得した左サイドのFKをヘーベデスがクリア→フンメルスの顔面直撃。逆にドイツは37分、カウンターを仕掛け、左サイドでエジルがグラウンダー折り返し→ゴール前でミュラーが触り→シュールレがシュートを放ったが、フランスGK・ロリスに防がれた。
残り5分を切り、ドイツはゲッツェ、フランスはジルーを投入。後半42分、ドイツは右サイドでミュラーが抜け出し、折り返しをシュールレが右足を振りぬいたが、シュートはDFに直撃。後半アディショナルタイム、クロース→クラマーが入る。攻めるしかないフランスは、中盤でポグバが倒れたが、ファウルを取られる。終了間際、ベンゼマが左サイドでワンツーから抜け出してシュートを放ったが、ノイアーが片手一本で止めた!試合はこのまま1-0で終了。


ヨーロッパ勢同士の一戦となった準々決勝第1試合は、ドイツが1-0でフランスを下し、準決勝一番乗りを果たしました。前半13分にフンメルスのヘディングシュートで1点を先制点。後半は攻め込まれる時間帯がありましたが、堅実な守りで同点を許さず、逆にビッグチャンスが2度もありましたが、途中出場・シュールレが決めきれず。それでもフンメルスの1点を守り切りました。この日はGKノイアーが好セーブを連発。前半にバルブエナのシュートを止めると、後半終了直前にはベンゼマのシュートを片手で防いでみせました。ドイツのGKで神がかり的なプレーをするのは、オリバー・カーン以来ですよ。
ドイツはこれで4大会連続でベスト4入り。過去3大会は日韓大会で準優勝、ドイツ大会と南アフリカでは2大会続けて準決勝で敗れて3位になっています。次の準決勝はドイツにとって最大の大一番となるでしょう。
敗れたフランスは、ドイツの倍近いシュート(フランス13本、ドイツ7本)を放ちながらも、ノイアーを中心としたドイツの堅守を破れず。ノイアーの壁は厚かった…。後半はほぼフランスペースでしたが、残り15分過ぎた辺りから攻撃が単調になりました。最後のベンゼマのシュートは、ノイアーじゃなかったらゴールに突き刺さっていたと思います。
日本時間午前5時からは、準々決勝第2試合・ブラジルVSコロンビア戦がカステロン・スタジアム(フォルタレザ)で行われます。南米対決で勝った方が準決勝でドイツと戦います。ブラジルのネイマールと、コロンビアのハメス・ロドリゲスの10番対決は、大会得点王争いを占う重要な戦いとなりそうです。ネイマールが国民の期待に応えるか、それともハメスが自らの一撃でブラジルの夢を打ち砕くか?



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オールスター初選出の柳田が先制打&10号ソロ!岩嵜も久しぶりの1軍登板で6回無失点。

2014年07月04日 | HAWKS

ここ最近ブラジルワールドカップのことばかり書いていたので、今回は久しぶりに福岡ソフトバンクホークスの試合を書きます。現在パリーグ2位の福岡ソフトバンクホークスは、千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦っており、現在1勝1敗の五分。3連戦最終日の3日は、ソフトバンク・岩嵜翔VSロッテ・松永昂大の先発で始まりました。



スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク        千葉ロッテ
1(左)中村  晃        (左)ハフマン
2(遊)今宮健太        (遊)鈴木大地
3(指)内川聖一        (中)角中勝也
4(一)李  大浩        (指)ブラゼル
5(右)長谷川勇也       (右)サブロー
6(三)吉村裕基        (一)金澤  岳
7(中)柳田悠岐        (二)クルーズ
8(二)本多雄一        (捕)江村直也
9(捕)細川  亨        (三)細谷  圭
 (投)岩嵜  翔        (投)松永昂大

前日の試合で2安打2打点と活躍した松田宣浩が右人さし指末節骨骨折で登録抹消。その影響で打順も変更となり、内川が3番、長谷川が5番、柳田が7番に入りました。松田の代わりに吉村が6番サードでスタメン入り。


6月11日の中日戦以来の先発登板となるホークス先発・岩嵜は、初回にロッテ上位打線を簡単に3人に抑えますが、2回に1死からサブローにライトオーバーの2塁打を浴びると、続く金澤にはライト前ヒットを許し、1死1,3塁とピンチを迎えます。しかし、クルーズを1塁ファウルフライ、江村をショートファウルフライに打ち取り、0点で切り抜けました。
岩嵜を援護したいホークス打線は、2回裏に長谷川と柳田のヒットで2死1,2塁のチャンスを作りますが、本多が遊撃ゴロに打ち取られて2者残塁。3回は中村がヒットを放ちますが、内川がレフトフライに倒れてこの回も無得点。
0-0で迎えた4回、ホークス内野陣がファインプレーを連発。まず、サブローの三遊間へ抜けそうな当たりを遊撃手・今宮が捕ると、すぐさま1塁に送球してアウト。続く金澤のセンター方向へ詰まった当たりを、二塁手・本多が背走キャッチ。今宮&本多の二遊間コンビが岩嵜を助けました。
ホークスはその裏、長谷川の死球、吉村の四球で1死1,2塁のチャンスを作り、7番・柳田がロッテ先発・松永の3球目のストレートを弾き返し、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。2塁から長谷川が生還し、ホークスが試合の均衡を破ります。この後、細川の四球で2死満塁と追加点のチャンスを迎えましたが、中村が投手ゴロに倒れて3者残塁。1点に止まりました。
6回、ここまで無失点の好投を続けている岩嵜が、鈴木のヒット、ブラゼルの四球で2死1,2塁と一打同点のピンチを背負うが、サブローをレフトフライに打ち取り、ロッテの反撃を許さず。6回裏、2死走者無しの場面で、柳田がロッテ2番手・上野大樹の初球をフルスイング!センターへ大きく舞い上がった打球は、バックスクリーン右に飛び込むソロ本塁打!柳田の一発でホークスに追加点が入ります!
2点リードのホークスは、7回に細川と中村の連続ヒット、今宮の犠打で1死2,3塁とし、内川がロッテ3番手・益田直也の変化球を弾き返し、センター前に運ぶタイムリーヒットで2点追加。なおもランナー1人置いて長谷川がレフト線を破るタイムリー2塁打を放ち5点目。8回には1死1,2塁で今宮が右中間へのタイムリー2塁打を放ち6点目。1塁走者・細川も本塁を狙うも憤死。2死2塁となり、途中出場・明石健志も続き、センター前タイムリーで7点目。最後は4番手・柳瀬明宏が締めてゲームセット。ホークスが7-0でロッテに快勝しました。


試合結果 パリーグ 2014年7月3日(木)
ソフトバンク-ロッテ12回戦 
(ソフトバンク8勝3敗1分、18時、ヤフオクドーム、試合時間 3時間2分 / 観客数 30,910人)
M 000 000 000  0
H 000 101 32X  7
勝利投手 [ソ] 岩嵜 (2勝0敗)
敗戦投手 [ロ] 松永 (3勝3敗)
本塁打  [ソ] 柳田 10号(6回裏ソロ)
バッテリー
[ロ] 松永、上野、益田、木村-江村、川本
[ソ] 岩嵜、岡島、森、柳瀬-細川


今回の試合は、序盤3回までは岩嵜投手と松永投手の投手戦が続きましたが、4回にホークスが先制すると、6回には柳田選手のソロ本塁打が飛び出し、終盤も追加点を重ねました。投手陣も岩嵜投手が6回まで無失点に抑え、岡島秀樹、森唯斗、柳瀬明宏投手の中継ぎ陣もロッテ打線を寄せ付けず。投打が上手くかみ合ったホークスが、前日に続きロッテに連勝し、3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。
先発の岩嵜投手は、6回まで91球を投げ、被安打4・4奪三振・1四死球・無失点。5月15日以来の白星で今季2勝目をマークしました。前回のロッテ戦のときも8回1失点で勝っており、ロッテ戦は2戦2勝と相性いいですね。この日は2回に1死から連打を浴びるも、後続を抑えて無失点。その後もランナーを出す回がありましたが、全く崩れることはありませんでした。久しぶりの先発マウンドで結果を残した岩嵜投手、ロッテ戦以外でも好投を見せてほしいですね。
打線の方はチーム全体で14安打7得点。松田選手が抜けても打線の勢いに陰りはありません。オールスターに監督推薦で選出された柳田選手が、この試合の打のヒーローとなり、3安打2打点の猛打賞をマーク。4回の第2打席で先制のライト前タイムリーヒットを放つと、6回にはバックスクリーン右への特大アーチをかっ飛ばしました。これで今季10号となり、2年連続2ケタ本塁打到達。昨年マークした自己最多の11本塁打にあと1本と迫りましたね。
柳田選手以外では、臀部の肉離れから復帰した内川選手が7回にタイムリーヒットを放ち2打点。6月27日の西武戦で復帰してからは6試合連続ヒットです。他にも長谷川選手と中村選手、細川選手の3人が2安打のマルチヒット。8回にセンター前タイムリーを放った明石選手は、2試合連続で打点を挙げています。
福岡ソフトバンクホークスは144試合の半分の72試合を消化し、42勝27敗3引き分け。首位・オリックスとは1.5ゲーム差で追っています。オリックスが優勝したって誰も得しないから、そろそろいい加減に失速してほしいわ。ホークスは金曜日からヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。4日の試合は、ソフトバンク・攝津正VS楽天・青山浩治の予告先発で行われます。エースの快投と打線爆発で3連勝といきたい。



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【ブラジルW杯】アルゼンチンとベルギーが延長戦を制す。ベスト8全て出揃う。

2014年07月03日 | soccer

連日のように熱戦が続くFIFAブラジルワールドカップ。決勝トーナメント1回戦の最終日の2日(日本時間)は、アルゼンチンVSスイス、ベルギーVSアメリカの2試合が行われ、どちらも延長戦にもつれ込みました。




アルゼンチン1-0スイス@サンパウロアリーナ
グループリーグ3連勝でF組首位通過を果たしたアルゼンチン。3試合連続ゴール中のエース・メッシが、この試合でもゴールを決められるか?E組2位のスイスは、60年ぶりのベスト8進出を狙います。
前半28分、スイスは右サイドのショートコーナーから、シャキリが個人技でペナルティエリア内に進入し、グラウンダーの折り返しをジャカが右足シュートを放ったが、アルゼンチンGK・ロメロのセーブに阻まれる。対するアルゼンチンも29分、こぼれ球に反応したラベッシのシュートはGK正面。スイスは39分、中盤でシャキリがスルーパス→ドルミッチがDFラインの裏に抜け出し、ループシュートするも、GKにキャッチされて先制ならず。
後半5分、スイスは右サイドのFKをシャキリが直接狙うもGKに防がれる。アルゼンチンは後半14分にゴール中央でメッシが左サイドへパス→左サイドのロホが左足を振りぬいたが、シュートはスイスGK・ベナリオの好セーブに阻まれた。後半17分には左サイドのクロスにイグアインが頭で合わせるも、またもGK・ベナリオがセーブ。後半22分、PA手前にいたメッシが、胸トラップから左足ミドルを狙うもわずかにパーの上。後半30分、ラベッシと代わったばかりのパラシオがヘディングシュートを狙うもわずかにゴール右。33分にはメッシがドリブルでDF1人かわしてからシュートを放つも、GKに防がれ、ゴール前でパラシオが詰めるも、スイスのゴールを割れず。アルゼンチンは立て続けに決定機を作りながらも1点も奪えず。0-0のまま90分終了。
延長戦に入り、アルゼンチンは立て続けにセットプレーでチャンスを迎えます。1分、右CKをDFのガライが飛び込むもダメ。4分にはメッシの右サイドのFKをパラシオが頭で合わせるもGKにキャッチされる。スイスも延長後半7分にシャキリがミドルを狙うも外れる。延長後半4分、アルゼンチンはディマリアが右サイドから強烈なシュートを放つが、スイスGKのベナリオのセーブに阻まれる。
このままスコアレスでPK戦かと思われた延長後半13分、中盤でメッシがドリブルで仕掛けると、メッシのパスを受けたディマリアがダイレクトで左足を振り抜き、ボールはゴール左隅に吸い込まれていった。延長終了間際にアルゼンチンが均衡を破り、勝利に大きく近づきます。1点を追うスイスは延長アディショナルタイム、右サイド・シャキリのクロス→ジェマイリのヘディングシュートはポスト左直撃…。試合は1-0でアルゼンチンが苦しみながらもベスト8に駒を進めました。


ベルギー2-1アメリカ@アレーナ・フォンチ・ノヴァ (サルヴァドール)
2002年の日韓大会以来の決勝トーナメント進出を果たしたベルギーは、グループリーグ3試合でわずか1失点。G組2位のアメリカは、ポルトガルとガーナを抑えて2大会連続のベスト16入りを果たしました。
試合は前半開始早々に右サイドのデブライネ→オリギが抜け出してシュートを放つも、アメリカGK・ハワードにクリアされた。アメリカも21分、ブラッドリーのラストパス→デンプシーがシュートを狙うも、ベルギーGK・クルトゥワにキャッチされた。
後半に入り、ベルギーの猛攻が続きます。後半11分、右サイドのクロス→オリギのヘディングシュートはバー直撃。後半24分にはビツェルがPA外からグラウンダーのシュートを狙うもゴール左に逸れる。後半26分には途中出場・ミララスのドリブル突破→オリギのシュートはGKの正面。後半31分にはミララスが抜け出したが、アメリカGKハワードがまたしてもシュートを阻止。後半34分、アザールのシュートもハワードに防がれた。後半40分、オリギのミドルシュートはGKの正面。
90分では決着がつかないまま延長戦に突入。すると延長前半3分、ベルギーはルカクが右サイドを突破し、PA内の折り返しをデブライネが右足シュートを決め、ようやく1点をもぎ取ります。さらに延長前半終了間際、デブライネのスルーパス→ルカクが左足で叩き込んで追加点。2-0と突き放します。
2点を追うアメリカは延長後半2分、ブラッドリーの浮き球のパスに反応したグリーンが右足をダイレクトで合わせて1点を返す。アメリカの反撃は続き、延長後半9分には正面でFKを獲得し、ブラッドリーが変化をつけると、ウォンドロウスキのスルーパス→デンプシーにボールが渡るが、飛び出したベルギーGK・クルトゥワがシュートを防ぐ。終了間際にはジョーンズがミドルを狙うも枠を捉えられず。アメリカの反撃を振り切ったベルギーが、2-1で制しました。



2日の試合は、アルゼンチンとベルギーが延長戦をモノにして、ベスト8進出となりました。アルゼンチンは後半に惜しいシーンが何本もありながらも、なかなかゴールが奪えませんでしたが、延長終了間際にディマリア選手が値千金の決勝ゴールを挙げました。エースのメッシ選手は4試合連続ゴールこそなりませんでしたが、アシストで勝利に貢献。これでアルゼンチンは3大会連続でベスト8に進出。8年前のドイツ、4年前の南アフリカ大会ではいずれも準々決勝で敗退しております。3度目の正直でベスト8を突破したいところだ。
ベルギーはこの試合前半から試合を優位に進めたんですが、アルゼンチンと同様に決めきれずにいましたが、延長戦で2点を奪い、アメリカGK・ハワード選手を攻略することができました。敗れたアメリカはハワード選手が好プレーを連発、延長後半にグリーン選手のゴールで一矢を報いましたが、反撃も1点止まりでした。

これで決勝トーナメント1回戦が終了し、ブラジル、コロンビア、オランダ、フランス、ドイツ、コスタリカ、アルゼンチン、ベルギーの8チームが準々決勝に進出しました。グループステージで1位で通過したチームが順当に勝ち進みましたね。1回戦は8試合中、5試合が延長戦、PK戦が2試合もありました。ブラジルはPK戦で勝ち、オランダは先制されながらも土壇場で大逆転、ドイツとアルゼンチンも薄氷で勝利しています。
5日と6日は準々決勝が行われ、5日はブラジルVSコロンビアの南米対決、ドイツVSフランスの欧州対決があります。この2試合はどちらも見逃せません。ブラジルVSコロンビア戦は、ネイマールVSハメス・ロドリゲスの「10番対決」に注目が集まります。今大会大ブレイク中のロドリゲス選手は4試合連続ゴール中で、ウルグアイ戦では2ゴールを挙げ、現在5得点で得点ランキングトップです。対するブラジルの10番・ネイマール選手は、ここまで4試合で4得点を挙げていますが、チリ戦で右太ももを負傷。今度のコロンビア戦に間に合うのでしょうか?
6日はオランダVSコスタリカ、アルゼンチンVSベルギーの2試合が行われます。「死のD組」を首位通過、ベスト8入りと快進撃が続くコスタリカ、オランダ相手に金星奪取なるか?ワールドカップもいよいよ終盤。準決勝に進むのはいったいどのチームだ。



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マキシマムザホルモンのネットーク マンスリートーク2014年3月編④

2014年07月02日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンのネットーク「マンスリートーク3月編」の最終回は、3月28日のZEPP TOKYO公演を振り返ります。


「予襲復讐ツアー」のセミファイナルであるZEPP東京公演は、人気沸騰中のエアバンド・ゴールデンボンバー、G-FREAK FACTORYがゲスト出演。対バン相手が発表された瞬間、ダイスケはんのケータイにはたくさんのメールが届きました。ナヲちゃんが思わず「ジージートップ?」と言ってました。ゴールデンボンバー(GOLDEN BOMBER)の「G」とG-FREAK FACTORYの「G」で「G.G. TOP」って違うやろ!正しくは「ZZ top」ですよナヲちゃん。
「ZZ topのことはお父さんとお母さんに聞いてみよう!」とテロップで出されてましたが、1969年から現在まで活動しているアメリカのロックバンドのことです。「ヒゲでハット被って、サングラス着けてるアメリカのおじいさん2人組」まあそんな感じです。
G-FREAK FACTORYはホルモンとほぼ同期で、昔からの盟友のような感じ。ホルモンがアルバム「予襲復讐」を発売した約1週間後にG-FREAKが「S.O.S」をリリース。ほぼ同じタイミングで全国ツアーを行い、ホルモンのライブ翌日にはG-FREAKのツアーファイナル(29日@渋谷eggman)を実施。大事なファイナルを前日に控えているのに、わざわざホルモンのライブに参戦してくれました。ライブも毎回「グ~ッと」胸を締め付けられるぐらい感激するけど、この日も感動しておりました。ナヲちゃんは「原田さんのギターがやらしいんだよ」と絶賛。原田季征さんのギターソロになると、「来た!うめえなあ」と感心しておりました。

G-FREAK FACTORYが作り出した独特の世界観を残した中、ゴールデンボンバーが登場。劇的な雰囲気を一気に変えてしまいました。金爆はアウェーでも爆笑パフォーマンス全開。ステージ袖で見ていたダイちゃんも随所に入れて来るネタに「ずるいわぁ~」と言いながら大爆笑。当日のライブでは、水が張ってある子供用のビニールプールが用意され、喜屋武豊さん(ギター)がシャンプーしたり、樽美酒(ダルビッシュ)研二さん(ドラム)が泳いだりしていたとか。
その樽美酒さんは、脱いだらナイスボディで、腹筋もバキバキに割れていました。少年時代から野球に打ち込んで、プロ野球選手を目指していたんです。素顔も超イケメンで、ナヲちゃん曰く「メンバーで一番男前」で、「メイクを落として素顔でやった方が、ビジュアル系バンドとして絶対売れる」樽美酒さんはメイクがあるから成り立ってるからなあ。
ボーカルの鬼龍院(きりゅういん)翔さんは、マキシマムザ亮君の便所サンダルがお気に入りで、ホルモンの楽屋に挨拶しに来たときも便サンを履いていました。鬼龍院さんのすっぴんについてナヲちゃんは「素朴。『すいませんキリショーさん呼んできてもらっていいですか?』みたいな」

G-FREAK、金爆のステージが終わり、いよいよ真打・マキシマムザホルモンの出番。ライブを振り返って、ナヲちゃんは「ファイナルじゃないけど、ファイナル感じゃないけど、ファイナルじゃない」という謎の空間がありました。なぜかと言うと、「変に肩の力が入らず楽しめた」からだそうです。それに「出番前に陽気なホストクラブみたいな人たちがよかったのかも」つまりゴールデンボンバーのことを指してますね。
ツアーの恒例行事だった「本番前のラジオ体操」で、予想外のハプニングが起きたそうです。G-FREAK FACTORY,ゴールデンボンバー、スタッフ全員が客席に集まり、さあ体操開始と思ったら、変な間ができてしまった。するとラジオ体操ではなく、別の曲のイントロが流れると、ステージから男性と女性が出てきたという。体操の先生を務めたナヲちゃんは、「美川憲一が出てきたときのコロッケ」(モノマネ番組でのご本人登場)みたいな感じに驚きっぱなし。ステージから出てきた人は、NHKのテレビ体操(ラジオ体操)で指導者を務めていた長野信一さんでした。体操を終えたあと、樽美酒さんが「打ち上げ来てくんないっすかね~」と言ってましたが、樽美酒さんは打ち上げに不参加でした。

というわけで以上、ZEPP東京公演の裏話でした。





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マキシマムザホルモンのネットーク マンスリートーク2014年3月編③

2014年07月01日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンのダイスケはんとナヲちゃんがMCを務める「モンスターロック」がお届けするWEB限定番組「ネットーク」。マンスリートーク3月編の第3回は、3月26日、BRAHMANをゲストに迎えて行われたZEPP名古屋公演の裏話です。


ライブ前、ホルモンのメンバー全員が楽屋で寛いでいたとき、ダイスケはんが「誰かから視られている」という気配がしたといい、入口を振り返っていたらBRAHMANドラム・RONZIさんがいて、RONZIさんは「あのさぁ、今日さぁ、僕のお友達が来るのね。終わってからさ、写真撮ってあげてくれない?」とホルモンにお願いしたのです。そのお友達は「ラーメン大賞」という本にも掲載されているラーメン屋の店主さんだそうです。RONZIさんはラーメン通だからなあ。
ナヲちゃんは、ホルモンのライブのMCで言おうと思っていたけど、言えなかった話をこの番組で語り出しました。ミミカジルスタッフの赤塚さんは、ツアーの合間中に友達と一緒に温泉旅行に行き、地元の立ち寄り湯で温泉を満喫し、外でタバコを吸っていたら、向こうから通りすがりのおじさんがやって来て、赤塚さんのドレッドヘアを見て一言。「おう兄ちゃん、そんな髪の毛してバンドやってんのかい?」おじさんの問い赤塚さんは「僕はバンドやってないんですけど、バンドのスタッフをやってます」と返答。おじさんは「俺の息子もバンドやってんだよ」と言ったので、赤塚さんが「何のバンドですか?」と聞くと、「あれなんだよ。BRAHMANのドラム」そう、赤塚さんに声を掛けたおじさんは、RONZIさんのお父さんだったのです!なんという偶然!
赤塚さんが「僕はマキシマムザホルモンというバンドのスタッフをやってるんですけど…」と言ったら、RONZIパパが間髪いれずに「ああ~、ホルモンね!」と返答。さらにRONZIパパは携帯電話の待ち受け画面を見せ、そこにはRONZIがTOSHI-LOWさんの奥様・りょうさんと2ショットになっている写真が。RONZIパパにとっては宝物の一枚でしょうな。


BRAHMANのライブでは「TOSHI-LOWさんのありがたいお言葉(説法のコーナー)」が定番と化していますが、今回の名古屋公演でもTOSHI-LOW節が炸裂したそうです。「曲の後にホルモンが出てきて、『殺れ!先輩』だの『先輩なんか関係ねえ』『LOVE負けねえ(正しくはLOVEイラネー)』とかMCで言うんだろうけど、笑わせんじゃない!あいつらはよ、頼れる仲間なんだよ」TOSHI-LOWさんの熱い言葉に、ダイちゃんも胸がゾクッとして、嬉しい気持ちになったという。ラジオのときはTOSHI-LOWさんをイジってたけどな。
ナヲちゃんの話によると、ホルモンとブラフマンはロックフェスとかで一緒になるけど、2マンライブ(対バン)をするのは「ぶっ生き返すツアー」のファイナル(2007年の10月)以来約6年半ぶりだそうです。その件についてトシロウさんは「SEが鳴ってザワザワとなって、ふた開けて出て行ったら、最前列のほうから『エルレ(ELLEGARDEN)じゃねえのかよ!(怒)』といわれて、すごいトラウマになった(哀)」と語りました。
ナヲちゃん:「ウチらが『シークレットにしてくれ』と言ったんじゃなくて、『シークレットにしろ』と言ったの自分じゃん!」
トシロウ:「お前あれだぞ。本番までにBRAHMANのブの字も出てみろ。出ねえからな」
トシロウの脅迫にホルモンたちも「すいません。絶対言いません」と恐る恐る承諾。一部のスタッフにもかん口令が出た中、関係ない場所から「ファイナル、ブラフらしいじゃん!」の声が聞こえたので、ナヲちゃんは「マジで?もうやばい。ファイナルできないじゃん」と落胆。つい言っちゃった人に「それ誰に聞いたの」と聞くと、「トシロウさんから」それを知ると、ナヲちゃんたちは「え~っ!?」と驚くしかなかった。「自演乙!(自作自演お疲れさんの意味)」トシロウさん、自分でばらしちゃダメ。
トシロウさんの説法はまだまだ続き、「ホルモンのツアーに久々に呼ばれて、7年ぶりで、今でも走思っているヤツらもいるかもしんないし、でもそういうヤツらにガツンと言ってやる!」ここまではカッコよかったんだけど、衝撃的なオチが待っていた…。「どうもはじめまして。BRAHMANです。」と自己紹介してから、ペッコリ頭を下げたのでした。


ここからはライブ後の打ち上げ話。TOSHI-LOWさんは今年に入ってからお酒を飲んでいなかったそうで、「今夜は久しぶりに酒でも飲もうかなぁ~」と言っていて、ライブ前から「早く打ち上げ行こうよ」と我慢できなかったという。ナヲちゃんは2日前の大阪公演の打ち上げで酔いつぶれてしまい、その翌日のオフは静養。弟のマキシマムザ亮君は名古屋のホテルに着いても吐き気が止まらなかったらしい。
打ち上げが終わった後、ナヲちゃんたちは謎の仮面バーで飲んでいたそうだ。その怪しいお店をネットで検索すると、名古屋・栄にある「CIGAR BAR SPIRITS」というお店です。そこの仮面バーは夜な夜な人が集まり、壁には派手な仮面が飾ってあったけど、行ってみたら誰も仮面をつけていなかった。以前訪れたとき、仮面に触ろうとしたら、店員さんに「触らないでください!」と怒られたという。お店に入る前、スタッフさんがナヲちゃんたちがたぶん着けたいだろうと思い、近くのアダルトショップで仮面を買いに行ったそうだ。一応着けてみたら、「以外にいいなあ」と満足したナヲちゃん。一緒に飲んでいたトシロウさんも仮面をつけてました。
仮面バーは飲み物がシャンパンしかなく、仮面に触れてはいけない。店内のテレビも、縛られている人(SMショー的な?)や、仮面パーティーといった過去のイベントの模様を流していた。
仮面バーでの2次会のあとは、ラーメン屋で3次会。酒飲んだ後の〆はやっぱりラーメンですね。このとき時刻は朝6時を回っていた。朝ラーじゃないか!RONZIさんが「SiMフォロワーのバンド(コピバン)のライブに来ていたお客さんのノリ方がすごいんだよ~」と嬉しそうに話していたら、ホテルでズルッとコケて肩を強打してしまった。それを見たTOSHI-LOWさんは「お前、うちのRONZIにケガさせたなんて…。結果これはSiMを殺ればいいんだな?」と真顔で言いました。


以上、ZEPP名古屋公演の裏話でした。



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