日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

和田毅、ホークス復帰後最多の12奪三振!横浜DeNAに連勝じゃ!

2016年06月08日 | HAWKS

パリーグ首位を独走中の福岡ソフトバンクホークスは、8日も福岡ヤフオクドームで横浜DeNAベイスターズと対戦。ソフトバンク・和田毅VS横浜DeNA・石田健大による、左腕同士の投げ合いは、和田投手が快投を見せました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク       横浜DeNA
1(遊)今宮健太     (左)桑原将志
2(右)城所龍磨     (三)エリアン
3(中)柳田悠岐     (二)宮敏郎
4(一)内川聖一     (指)筒香嘉智
5(指)長谷川勇也    (一)ロマック
6(三)松田宣浩     (遊)倉本寿彦
7(左)中村晃       (捕)戸柱恭孝
8(捕)鶴岡慎也     (左)関根大気
9(二)牧原大成     (中)梶谷隆幸
 (投)和田毅       (投)石田健大



ホークス先発の和田は、1回にDeNAの1番・桑原をストレートで空振り三振を奪い、続くエリアンにヒットを許しますが、宮崎と筒香を続けて見逃し三振に切って取り、初回は三振で3つのアウトを取りました。2回にはロマックと蔵元から三振を奪った後にヒットの走者を出しましたが、後続を退けて得点を与えません。
和田を援護したいホークス打線は、2回に内川がセンター前ヒットを放つと、続く長谷川もセンター前にヒットを打ち、1塁走者・内川がヘッドスライディングで3塁を陥れ、無死1,3塁と先制のチャンスを作ります。しかし、松田・中村・鶴岡と立て続けに凡退し、無死の大チャンスを生かせず無得点…。続く3回、牧原が内野安打で出塁すると、今宮の犠打で1死2塁とします。2死後、柳田がDeNA先発・石田の5球目のストレートを引っ張り、打球はライトスタンドへ一直線。柳田の2ラン本塁打で、ホークスが2点を先制します。
序盤を無失点に抑えた和田は、4回に2者連続三振のあと、ロマックと倉本にヒットを浴びて1,3塁のピンチを作ったが、戸柱をライトフライに打ち取り、無失点に抑えます。5回も三振を2個奪い、3者凡退の好投。DeNA打線を全く寄せ付けません。
ホークスは5回裏、鶴岡のレフトへの2塁打、牧原の犠打、城所の四球で2死1,3塁と追加点のチャンス。1点が欲しい場面で、柳田が2球目をセンター前に弾き返してタイムリーヒット。ホークスに3点目が入ります。
6回、ここまで無失点の好投を続けている和田が、1死から宮崎にヒット、さらに筒香にライトへの2塁打を浴びる。何とか無失点に抑えたかったが、倉本にレフト前タイムリーを打たれて1点を失う。それでも和田は7回まで投げ切ってマウンドを降りました。
次の1点が欲しいホークスは、7回に1死から今宮と城所が続けてヒットを放つも、柳田と内川が凡退。8回、1死走者無しで松田がDeNA4番手・須田幸太のストレートを振り抜き、バックスクリーンへのソロ本塁打を放つ。終盤に大きな追加点を奪ったホークス、4-1で勝利しました。



2016年6月8日 NPB交流戦 ヤフオクドーム
ソフトバンク 対 DeNA 2回戦
<ソフトバンク2勝 観衆:35,761人>
DB|000 001 000|1
SH|002 010 01X|4
[勝] 和田(7勝2敗)
[負] 石田(5勝3敗)
[S] サファテ(0勝3敗20S)
[本] 柳田(ソフトバンク/9号)、松田(ソフトバンク/12号)



今回の試合は、和田投手が7回まで1失点の好投を見せれば、打線も柳田選手と松田選手にホームランが飛び出し、横浜DeNAに快勝しました。連勝したホークスは今カードの勝ち越し決定です。2回に無死1,3塁のチャンスで点が入らなかった時は、なんか負けそうな予感もしたけど、柳田選手が不安を打ち消してくれました。チームも今季最多となる「貯金21」に達し、交流戦8試合で5勝2敗1引き分けで、2位に浮上です。
先発の和田投手は、7回まで105球を投げ、被安打7・12奪三振・無四球・1失点。前回の登板では5失点を喫しましたが、この日は初回から毎回奪三振を記録する素晴らしいピッチング。3回まで6個、5回で三振の数が10個に到達。主砲の筒香選手から2連続三振、梶谷選手に対しては3連続三振を奪いました。これで和田投手は今季7勝目を挙げ、パリーグの最多勝争いから一歩抜け出しました。
9回に登板したサファテ投手は、両リーグ最速の20セーブ目。この日も3者連続三振を挙げ、前日から6連続三振を記録。この日のホークス投手陣は、和田→森唯斗→サファテの3人で、DeNA打線から16奪三振。こりゃすごいな。
打線の方は全体で11安打。「テニス打法」で打撃好調の今宮選手が13試合連続ヒット、バットが梅雨状態の中村選手も2安打を放ち、先発全員安打を達成しました。「打のヒーロー」である柳田選手は、石田投手から2安打3打点をマーク。第2打席の先制2ランは、内角のストレートを振り抜き、弾丸ライナーでライトスタンドまで持って行きました。その次の打席ではセンター前タイムリーヒットで、2打席連続で打点を挙げました。
9日の3戦目の予告先発は、同一カード3連勝を狙うソフトバンクは中田賢一投手、連敗を止めたいDeNAは井納翔一投手が登板します。次の試合は総力戦も考えられる…。金曜日からの巨人との3連戦に弾みをつける意味で、DeNAを3タテしたい。




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今季1軍初登板の山田大樹が3年ぶりの白星!

2016年06月07日 | HAWKS

交流戦6試合を終えて3勝2敗1分けの福岡ソフトバンクホークス。7日からは福岡ヤフオクドームで横浜DeNAとの3連戦。DeNAは先週末、ロッテを相手に3連勝。勢いそのままに福岡へ乗り込んできました。3連戦初戦の7日の先発ピッチャーは、ソフトバンク・山田大樹VS横浜DeNA・モスコーソ。今季初登板の山田投手は、約2年ぶりの先発登板となります。急遽巡ってきた1軍での登板で結果を残せたのか?


  ソフトバンク       横浜DeNA
1(遊)今宮健太     (左)桑原将志
2(右)城所龍磨     (遊)倉本寿彦
3(中)柳田悠岐     (二)宮敏郎
4(一)内川聖一     (指)筒香嘉智
5(指)長谷川勇也    (一)ロペス
6(三)松田宣浩     (右)ロマック
7(左)中村晃       (三)エリアン
8(捕)鶴岡慎也     (捕)戸柱恭孝
9(二)牧原大成     (中)梶谷隆幸
 (投)山田大樹     (投)モスコーソ



1回、ホークス先発・山田が2死から宮崎と筒香に連続四球を与え、ランナー2人背負うも、ロペスをライトフライに打ち取り、無失点で切り抜ける。その裏のホークスの攻撃で、城所がライト前ヒットを放つと、柳田の場面で2塁への盗塁を決める。得点圏に走者を置いてチャンスを作ったが、柳田と内川が倒れて無得点に終わりました。
3回、山田が桑原と宮崎にヒットを浴び、2死1,3塁のピンチを迎えたが、4番・筒香を捕手フライに仕留め、0点で凌いだ。対するホークスは、牧原と城所のヒットで2死1,3塁とチャンスを作るも、柳田が内野ゴロに倒れて2者残塁…。
両チーム無得点で迎えた4回、ホークスは先頭の内川がレフト線への2塁打を放つと、1死2塁で松田がDeNA先発・モスコーソの2球目をレフトへ打ち上げ、フェンス直撃の2塁打。2塁から松田が生還し、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を貰った山田は、5回を3者凡退に抑えると、6回は2死を取った後に筒香を空振り三振に切って取り、4回から3イニング連続3者凡退。
山田の好投にさらに応えたいホークスは6回裏、先頭の柳田がセンター前ヒットで出塁すると、内川がモスコーソの変化球を叩き、レフトホームランテラスに飛び込む2ラン本塁打!4番の一発で、ホークスに2点が追加する。さらに長谷川が3球目のシュートを捉え、こちらも打球がテラスに吸い込まれた!2者連続アーチでもう1点追加。これで勢いに乗ったホークスは、2死後に鶴岡が2塁打を放つと、牧原が初球を振り抜き、ライト線へのタイムリー2塁打。ホークスはこの回4点を奪い、5-0とリードを拡げました。
5点の援護を貰った山田は、7回に1死の後、ロマックに2塁打を許すと、エリアンにストレートを弾き返され、センター前タイムリーヒットで1点を失う。なおもランナーを1塁に置いたが、代打・高城俊人を3塁ゴロ併殺打に打ち取り、DeNAの反撃を1点に抑えました。
8回、ホークス2番手・岩嵜翔が梶谷にストレートを狙われ、レフトポール直撃のソロ本塁打を浴びてしまう。さらにこの後、1死1,3塁とピンチが続き、ホームランで同点という場面で4番・筒香に打席が回るが、3番手・森福允彦が筒香を空振り三振にしとめて2アウト。しかし、ホークス3番手・スアレスがロペスにレフト前タイムリーを打たれ、2点差に詰め寄られる。
流れがDeNAに傾きかけたその裏、ホークスは2アウトから今宮がレフトへ2塁打を打ち、城所がDeNA3番手・熊原健人からレフトオーバーのタイムリー2塁打を放ち6点目。そして9回は守護神・サファテが3者連続三振を奪いゲームセット。ホークスが6-3で逃げ切りました。



2016年6月7日 NPB交流戦 ヤフオクドーム
ソフトバンク 対 DeNA 1回戦
<ソフトバンク1勝 観衆:34,028人>
DB|000 000 120|3
SH|000 104 01X|6
[勝] 山田(1勝0敗)
[負] モスコーソ(4勝4敗)
[S] サファテ(0勝3敗19S)
[本] 内川(ソフトバンク/9号)、長谷川(ソフトバンク/7号)
   梶谷(DeNA/5号)



横浜DeNAとの初戦は、今季初登板初先発の山田投手が7回まで1失点の好投を見せ、打線も内川選手と長谷川選手の連続ホームランなど6点を奪い快勝しました。2試合勝利から遠ざかり、この日もなかなか点が取れないのかなと思ったけど、勝ててよかった。好調のDeNAの連勝を止め、チームも3試合ぶりの勝利。貯金も再び「20」に達したので、ここからまた連勝街道と行きたいところです。
久しぶりの1軍登板で白星を挙げた山田投手は、7回までジャスト100球を投げ、被安打4・3奪三振・2四球・1失点という内容でした。序盤は制球に苦しみながらも2度もピンチを抑え、4回から6回まで3イニング続けて3人に抑える見事なピッチング。疲労蓄積で登録抹消となったバンデンハーク投手の代役としての仕事をこなし、2013年6月3日の阪神線以来、実に約3年ぶりの白星を挙げました。昨年は1軍に呼ばれず、「あの人は今」状態だったけど、見事に復活しましたね。山田投手が結果を残したんで、先発の層がまた厚くなるかもなぁ。
中継ぎ陣では、岩嵜投手が誤算でしたが、3番手の森福投手がDeNAの主砲・筒香選手から三振を奪い、17試合連続で無失点リリーフ。貫禄の3者連続三振で19セーブ目を挙げたサファテ投手は、5月の月間MVPを受賞。パリーグ新記録となる月間12セーブを挙げたことが評価されましたが、サファテにとっては来日6年目で初めて受賞です。武田翔太投手かなと思ったけど、サファテだったなんで意外でした。
打線の方はチーム全体で13安打。6回にモスコーソ投手から2ラン本塁打を放った内川選手が3打数2安打2打点。2安打1打点の牧原選手は6回にタイムリーを打った際、ベースランニング中に足を攣ってしまい途中交代。工藤監督から「玄米食べなさい」と勧められたそうだ。城所選手は自身初の4安打の固め打ち。8回にはダメ押しともいえるタイムリー2塁打を打ち、打点1を挙げました。城所選手の前に2塁打を打った今宮選手は、これで12試合連続ヒット。どこまで続くんだ!?
8日・水曜日の予告先発は、ソフトバンク・和田毅VS横浜DeNA・石田健大の左腕対決。和田投手は前回、中日相手に5失点を喫して今季2敗目。横浜打線を相手に連敗は許されません。



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ロゴタイプが安田記念で3年ぶりの勝利!モーリスは2着に敗れ、連勝ストップ・・・。

2016年06月06日 | 競馬

東京競馬場の5週連続GⅠ開催もいよいよラスト。5日は上半期のマイル王決定戦・第66回安田記念(GⅠ・芝1600m)が行われました。今年の安田記念は、日本のGⅠでは異例ともいえる12頭の少頭数。マイルGⅠ4連勝中で「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界3位につけている⑧モーリス、今年3月のドバイターフを勝った⑪リアルスティールの海外GⅠ馬2頭に加え、前哨戦の京王杯スプリングカップを勝った⑦サトノアラジン、他にも②ダノンシャーク、⑧ロゴタイプ、⑨イスラボニータ、香港から挑戦してきた⑤コンテントメントなどが参戦しました。


単勝の人気は、モーリスが1.7倍と圧倒的な1番人気。2番人気はリアルスティール(4.5倍)、サトノアラジンが3番人気(5.5倍)。4番人気以降は、イスラボニータ、③ロサギガンティア、⑩フィエロ、④ディサイファ、ロゴタイプと続きました。
スタートでディサイファが好スタートを決めたのに対し、ロサギガンティアが少し出遅れる。モーリスとリアルスティールも上手く飛び出した。先行争いで、ロゴタイプがディサイファをかわして先頭を奪い、モーリスが2番手につけるが、掛かっているように見える。3番手のリアルスティールも折り合いを欠いて見える。最内4番手にディサイファ、5番手コンテントメント。中団グループには、イスラボニータと①クラレントが6,7番手で並び、8番手にフィエロ、サトノアラジンは9番手に控える。後方は10番手⑫レッドアリオン、11番手ダノンシャーク、ロサギガンティアが最後方を追走する。
3コーナーを回り、ロゴタイプがレースを引っ張り、モーリスは単独2番手だが、まだ懸かっているのか?リアスティ・コンテント・ディサイファが3番手グループを形成している。ボニータ6番手、アラジンが8番手に浮上。3,4コーナー中間点を通過し、先頭のロゴタイプは前半800mを47.0秒で通過。4コーナーを回るところで、中団にいたボニータが大外から押し上げてきた。リアスティとモーリスはどこでスパートをかけるのか?
12頭が一団の状態で最後の直線コースに入り、ロゴタイプが内ラチ沿いで逃げ粘り、ディサイファ、モーリス、外からイスラボニータが迫る。さらにはダノンシャークも先頭争いに加わる。リアルスティールは脚が伸びず、後退気味。ゴール残り200mを切り、ロゴタイプが粘るどころか、リードを拡げている。モーリスがようやく2番手に上がり、フィエロが大外から追い込んできたが、ロゴタイプが先頭でゴールイン!なんということだ!ロゴタイプがモーリスを抑えて逃げ切ってしまいました。


安田記念 全着順&払戻金
1着⑥ロゴタイプ    1分33秒0
2着⑧モーリス     1馬身1/4
3着⑩フィエロ       ハナ
4着⑦サトノアラジン   クビ
5着⑨イスラボニータ  1/2馬身
6着④ディサイファ
7着②ダノンシャーク
8着①クラレント
9着③ロサギガンティア
10着⑫レッドアリオン
11着⑪リアルスティール
12着⑤コンテントメント

単勝 ⑥ 3690円        
複勝 ⑥ 520円  ⑧ 130円  ⑩ 450円
枠連 [5]-[6] 1200円        
馬連 ⑥-⑧ 3230円
馬単 ⑥-⑧ 11580円        
ワイド ⑥-⑧ 1130円 ⑥-⑩ 4820円 ⑧-⑩ 840円     
3連複 ⑥-⑧-⑩ 14990円        
3連単 ⑥-⑧-⑩ 153560円



国内外のGⅠ馬が6頭も参戦した安田記念は、単勝8番人気の伏兵・ロゴタイプが逃げ切って優勝しました。断然の1番人気だったモーリスは2着に敗れ、安田記念連覇&マイルGⅠ5連勝とはならず。昨年から続いていた自身の連勝も7でストップしました。調教で「調子が良くない」と言いつつも、本番では格の違いを見せるんじゃないかと思っていたのですが…。スタートから掛かりっ放しで、直線でもロゴタイプを捕らえ切れず、2着を確保するのが精一杯でした。状態が悪くても2着に入ったけれど、メンバーを考えれば勝たなきゃいけなかったと思います。
そして、2番人気だったリアルスティールは、ブービーの11着大敗。モーリスと同様に折り合いが悪く、直線で失速。マイルは短すぎたと思います。福永騎手もリアルスティールに何度も騎乗しながらも結果を残せてないから、今回限りでクビかな?
勝ったロゴタイプは、2013年の皐月賞以来、実に3年2ヶ月ぶりの勝利を飾り、GⅠもこれで3勝目。皐月賞を勝って以降勝ち星から見放され、GⅢでも苦戦続き。今回も来るわけないだろうと思っていましたが、絶対王者を完封しての逃げ切り勝ち。ロゴタイプが先頭でゴールした瞬間、「今さらかい!」と突っ込んだ方も多かったに違いない。もうてっきり「終わった馬」だと決めていたけど、まさか復活するとは思いませんでした。人生何が起こるかわかりませんね…。



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ブチコが、またやってしまいました・・・。ゲートから脱走して2戦連続の競走除外。

2016年06月05日 | 競馬

激闘の日本ダービーが終わり、今週から夏競馬が開幕。そして、2歳新馬戦(メイクデビュー)も始まりました。4日は東京競馬場で、白毛のまだら馬でお馴染みのブチコが「麦秋ステークス」(3歳以上・1600万下、ダート1600m)に登場。前走のマリーンカップ(4月13日@船橋)では、スタート前にゲートから飛び出して、右目を負傷して競走除外。再起戦となる今回は、「オープン返り咲き」を目指したのですが…。



③ブチコはレース直前の単勝オッズでは、⑥ソルティコメントに次ぐ2番人気(3.2倍)。ゲートもすんなり収まり、他の各馬がゲート入りしている時も大人しく我慢していました。ところが、最後の⑮クラウンシャインがゲートに入ろうとした瞬間、ブチコがゲートに潜り込み、鞍上のクリストフ・ルメール騎手を振り落として脱走。さらにラチに激突&破壊し、数秒後に係員に捕獲。すぐさま馬体検査が行われましたが、左前脚から出血が見られて競走から除外され、ブチコ絡みの馬券が全て返還となりました…。
なお、レースは1番人気だったソルティコメントが、ゴール前で⑧ビッグリバティらを差し切って1着。2着に10番人気のビッグリバティ、3着には12番人気の⑭シグナルプロシードが入線。伏兵2頭が上位に入ったため、3連単「⑥-⑧-⑭」の組み合わせで97,850円の高配当がつきました。


前走と同じく、スタート前にゲートから脱走し、競走除外となってしまったブチコ。今回はゲートから潜り込んでの放馬で、ゼッケンや鞍が外れてしまいました。体が白いから、左前脚の流血が目立ちすぎて、見ていて痛々しかったです。マリーンカップの後、栗東トレセンでゲート内で我慢する訓練もしたし、ゲート再審査も無事に合格して、このレースに出走できたのに…。ルメール騎手との相性が悪いというのもあるけど、ゲートから飛び出すという癖を覚えてしまったのだろうか?ともかく、同じ馬が2戦続けて競走除外になるなんて、滅多にないですよ。
2戦連続競走除外のブチコは、検査の結果「左肩端部裂創」を発症。レース後には30日間(6月5日~7月4日)の出走停止が下り、停止期間が過ぎた後にトレセン内で発走調教再審査を受けなければなりません。ルメール騎手も放馬の際に頭を打ったけど、日曜日は通常通り騎乗します。「ブチコにはもう一度再起して欲しい」という声もあるかと思うけど、「ゲート脱出→流血→除外」を繰り返したんだから、現役引退→繁殖入りさせたほうがいいのかもしれません。誰かブチコに引退勧告を出す人はいないのか?




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キリンカップサッカー2016 ハリルJAPANがブルガリア相手に7得点!

2016年06月04日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンカップサッカー2016」日本代表VSブルガリア代表戦が3日、愛知・豊田スタジアムで行われました。5年ぶりの開催される「キリンカップ」、今大会は日本、ブルガリア、デンマーク、ボスニア・ヘルツェゴビナの4カ国によるトーナメント方式です。3日の準決勝(1回戦)で勝ったチームが、市立吹田サッカースタジアムで行われる決勝戦に進出し、負けたチームは3位決定戦に回ります。
日本の1回戦の相手であるブルガリアは、最新のFIFAランキングで69位。日本はブルガリアに過去5度対戦していますが、1引き分け4敗と未だに勝利無し。6度目の挑戦で初勝利を挙げ、決勝に駒を進めることが出来たのでしょうか?




スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 5 長友佑都
DF 6 森重真人
DF 22 吉田麻也
DF 19 酒井宏樹
MF 17 長谷部誠(Cap)
MF 7 柏木陽介
MF 10 香川真司
MF 13 清武弘嗣
FW 9 岡崎慎司
FW 14 小林悠

この日は本田圭佑がケガのため欠場。GKには川島、中盤には柏木と清武、FWは小林が先発入り。平愛梨さんとの交際が発覚した長友もスタメンに名を連ねました。リオ五輪候補の浅野拓磨、遠藤航などはベンチスタート。


日本ボールでキックオフで始まったこの試合、立ち上がりから試合が動きました。前半4分に右サイドでボールを繋ぎ、柏木が左足で浮き球のパスを入れ、ゴール前でフリーになっていた岡崎が頭で合わせ、日本が早い時間帯で先制点を奪います。前半6分には清武の縦パス→岡崎に再びボールが渡るもオフサイド。前半13分にはCKからDFの酒井が飛び込むも、ヘディングシュートはGKに阻まれる。
ブルガリアは前半22分、右サイドのストラヒル・ポポフのクロス→ランゲロフのヘディングシュートは、GK川島の好守に阻まれる。
前半26分、日本は中盤で柏木が左サイドの長友へロングパス。長友が左足でクロスを上げ、香川がファーサイドからヘディングシュートが決まり、日本が追加点!
ブルガリアは29分、左サイドでFKを獲得。イベリン・ポポフのセンタリングは、ゴール前にいたDF森重に当たる。あわやオウンゴールになりかけたが、酒井がクリアします。
日本は35分、右サイドで岡崎がキープ→小林がグラウンダークロス→清武スルー→香川が反転してから左足でゴール左隅に流し込む。香川の連続ゴールで3点目。38分には右のショートコーナーから、長谷部クロス→ファーサイドで森重が頭で落とし、最後は吉田が頭で押し込み4点目。日本が前半だけで4得点!しかし、前半終了間際に香川が腰の痛みを訴えて交代。宇佐美貴史が急遽ピッチに入りました。


後半に入り、日本は岡崎を下げてFW金崎夢生を送り込む。すると後半7分、右サイドの清武→金崎スルーパス→清武のグラウンダーの折り返し→最後は吉田が押し込んでゴール。吉田もこの試合2得点目で、日本5点目。さらに後半12分、右サイドの酒井のクロス→ファーサイドで宇佐美が胸で落としてから、右足でゴールネットを突き刺して6点目。途中出場の宇佐美にもゴールが生まれました。
後半14分、ブルガリアは途中出場のべレフの縦パス→アレクサンドロフがGK川島をかわしてゴールに押し込んで1点を返す。やられたい放題のブルガリアが意地を見せます。
日本は小林→浅野、後半25分に清武→原口元気を投入。後半26分、ペナルティエリア内で酒井がクロス→金崎が突っ込むも合わせられず。28分には中盤でボールを奪った金崎が相手DFに倒されるが、原口がボールを拾ってからドリブルで上がり、シュートまで持ち込んだが、GKにキャッチされた。後半30分には宇佐美が右足シュートを放つも、GKに防がれる。
後半37分、ブルガリアはカウンターからチョチェフが走りこみ、そのまま左足でゴールネットを揺らす。ブルガリアがもう1点返して6-2。日本のリードは4点に変わる。
最後に流れを変えたい日本は後半40分、浅野が右サイドでドリブルを仕掛けると、PA内で相手DFをかわした後に倒されてPK獲得。このPKを浅野が蹴り、ゴール右に決める。終盤に追加点を奪い、日本7点目。だがその直後、今度は原口が相手選手を倒してしまいPK献上。ブルガリアはこのPKをミラノフが蹴ったが、川島にセーブされた。試合は日本が7-2でブルガリアに大勝しました。



ハリルJAPANのキリンカップ初戦は、前半に4得点を挙げ、後半も3点を追加し、ブルガリアを相手に7得点のゴールラッシュで勝利。6度目の対戦でブルガリアに初勝利です。前半に4点を挙げた時点で勝負ありだったけど、後半も点が入りましたね~。ブルガリアも2点を返して意地を見せたんですが、ディフェンスがひどかったな…。まぁ日本も6点入れた後、気が緩んで2失点しちゃいましたからねぇ。ともかく、日本は7日の決勝戦に進むことになりました。
今回の試合は、香川選手と吉田選手が2ゴール。香川選手の前半26分のヘディングシュートは当たりも完璧で、長友選手のクロスも最高でした。観戦に訪れた「アモーレ」の平愛梨さんも、長友選手のアシストに大喜び。アモーレの前でいい仕事しましたなあ。
FW陣も結果を出し、開始4分に先制点を叩き出した岡崎選手は、これで代表通算49得点目となり、50点目まであと1点に迫りました。前半終了間際に香川選手に代わって出場した宇佐美選手も1ゴールを挙げ、体を張った守備でブルガリアの攻撃を抑える場面も見られました。そして、浅野選手は持ち前の俊足でPKを獲得し、自らPKを決めてフル代表初ゴールを挙げました。フル代表の試合で結果を残したのは自信になると思います。

ブルガリアに大勝した日本は、7日の決勝戦でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。ボスニアはデンマークに2点リードされながらも、後半に2点を返して同点に追いつき、90分終了後のPK戦で辛くも勝利しました。今度の試合は、ブルガリア戦でお休みだった本田選手が出場予定だけど、香川選手の欠場が濃厚…。格上のボスニアに勝つのは難しいかもしれませんが、チーム一丸でタイトル獲得を目指して頑張ってほしい。あと、ボスニア戦でも長友氏の「アモーレ」は来るのだろうか?






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セパ首位対決第1ラウンド!ホークス打線が一発攻勢で完勝!

2016年06月03日 | HAWKS

交流戦最初のカード・中日戦を2勝1敗で勝ち越した福岡ソフトバンクホークス。3日からはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に乗り込んで、セリーグ首位を行く広島東洋カープとの3連戦に挑みます。昨年の交流戦では広島に1勝2敗と負け越し。ホークスがアウェーで雪辱なるかどうか?「セパ首位対決」の初戦の先発ピッチャーは、広島・黒田博樹VSソフトバンク・東浜巨でした。



両チームのスタメン
    広島       ソフトバンク
1(遊)田中広輔   (遊)今宮健太
2(二)菊池涼介   (右)城所龍磨
3(中)丸佳浩     (中)柳田悠岐
4(一)新井貴浩   (一)内川聖一
5(左)松山竜平   (三)松田宣浩
6(右)土生翔平   (左)中村晃
7(三)安部友裕   (捕)鶴岡慎也
8(捕)石原慶幸   (二)本多雄一
9(投)黒田博樹   (投)東浜巨



1回、ホークスは1死走者無しで2番・城所が、黒田の初球を振り抜き、ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打!城所がスタメン起用に応え、1点を先制します。しかしその裏、ホークス先発・東浜が、広島の先頭打者・田中にヒットを許すと、2つの四球で1死満塁のピンチを背負い、松山の2塁ゴロの間に1点を失い、同点とされます。
ホークスは3回、1死から柳田が黒田の5球目のフォークをフルスイング!左中間へ高く舞い上がった打球は、スタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!ホークスが2-1と勝ち越しに成功すると、続く内川が2球目を捉え、レフトスタンド最前列に飛び込むソロ本塁打!さらに松田も低めの変化球を打ち返し、バックスクリーン右へのホームラン!ホークスのクリーンナップトリオが、黒田から3者連続ホームランを放ち、4-1とリードを拡げました。
援護を貰った東浜は、3回と4回にランナーを出しながらも無失点に抑えると、5回と6回は2イニング続けて3者凡退。6回まで1失点の好投を続けます。
ホークスは7回に今宮がヒットで出塁し、2死1塁で柳田が黒田の4球目を逆方向へ弾き返し、レフトフェンス直撃の2塁打。1塁から今宮が生還して1点追加。8回には松田が広島2番手・今村猛からレフトスタンドへのソロ本塁打を放ち6点目。ホークスが5本塁打の一発攻勢で、広島に快勝しました。



2016年6月3日 NPB交流戦 マツダスタジアム
広島 対 ソフトバンク 1回戦
<広島0勝1敗 観衆:31,704人>
H|103 000 110|6
C|100 000 000|1
[勝] 東浜(4勝0敗)
[負] 黒田(4勝3敗)
[本] 城所(ソフトバンク/2号)、柳田(ソフトバンク/8号)、内川(ソフトバンク/8号)
   松田(ソフトバンク/10号)、松田(ソフトバンク/11号)



セリーグ首位・広島とパリーグ首位・ソフトバンクの初戦は、ホークス打線が広島のエース・黒田投手を攻略。3回には3者連続ホームランを浴びせるなど、黒田投手から5点を奪いました。投げては先発の東浜投手が7回途中まで1失点の好投を見せ、その後はスアレス→森福允彦→岩嵜翔の継投で逃げ切りました。投打で相手を上回ったホークスが、3連戦初戦を制しました。5本のホームランが生まれたから、スコア以上の完勝といえるでしょうね。
この日のホークス打線は、チーム全体で10安打。バッティング好調が続く今宮選手は、この試合2打席連続ヒットをマーク。これで9試合連続ヒットです。城所選手は一発攻勢の口火を切る先制本塁打など2安打。広島出身の柳田選手は、地元で大暴れ。3回に左中間への豪快な一発、6回にはレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち、黒田投手から3安打2打点の固め打ち。この試合2本の本塁打を放った松田選手、1本目はバックスクリーン右側へ運び、2本目は高めの変化球を叩いてレフトスタンドへの完璧な一発でした。
先発の東浜投手は、7回途中(6回2/3)まで104球を投げ、被安打3・4奪三振・3四球・1失点という内容で今季4勝目。今回はプロ4年目にして交流戦初登板でしたが、初回に1死満塁から内野ゴロで1失点。しかし、2回以降は立ち直り、広島打線を寄せ付けませんでした。先週はロッテの涌井投手との投げ合いに勝ち、今週は黒田投手に勝った東浜投手、まさにエースキラーですな。
連勝を飾ったホークスは、今季初の貯金20に到達。この日はパリーグ2位・ロッテが横浜DeNAに敗れたため、7ゲーム差に開きました。4日の2戦目の予告先発は、3連勝を目指すソフトバンクは千賀滉大投手、広島はドラフト1位の岡田明丈投手が登板します。「初物に弱い」とされているホークス打線、広島のルーキーをノックアウトできるか?4日の広島は雨が降る恐れがあるため、試合できるかどうか微妙です。






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ホークス、中日に勝ち越し!中田賢一は今季4度目の登板でようやく初勝利。

2016年06月03日 | HAWKS

8連勝と勢いに乗っていた福岡ソフトバンクホークスは、6月1日の中日戦で今季初の9連勝を目指しましたが、0-5の完敗…。チームにとって今季初の完封負けを喫しました。1勝1敗で迎えた中日との最終戦は、ソフトバンク・中田賢一VS中日・バルデスの先発で始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      中日
1(遊)今宮健太   (中)大島洋平
2(二)本多雄一   (左)藤井淳志
3(中)柳田悠岐   (指)ナニータ
4(一)内川聖一   (一)ビシエド
5(指)長谷川勇也  (右)平田良介
6(三)松田宣浩   (三)福田永将  
7(左)中村晃     (遊)堂上直倫
8(右)吉村裕基   (二)亀澤恭平
9(捕)鶴岡慎也   (捕)杉山翔大
 (投)中田賢一   (投)バルデス



1回、ホークス先発・中田が1死を取った後、2番・藤井に初球のスライダーを狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまい、いきなり先制点を取られます。しかしその裏、ホークスは本多のヒットと2つの四球で1死満塁と攻め、長谷川が中日先発・バルデスの2球目を弾き返し、ライト前へのタイムリーヒット。2人の走者が生還して、2-1と逆転。なおも1死1,3塁で、松田のレフト犠牲フライで1点を追加。3-1とリードを拡げます。
援護を貰った中田は、2回と3回を0点に抑えましたが、4回に先頭のナニータに初球のフォークを痛打され、右中間のホームランテラスに突き刺さるソロ本塁打。この日2本目の被弾で3-2と1点差に詰めよらられます。
4回裏、ホークスは鶴岡三振で1死のあと、今宮がバルデスのストレートを強振。レフトスタンドへ叩き込むソロ本塁打。今宮の一発でホークスに4点目が入ります。
ホークス2点リードの6回、鶴岡と今宮が四球を選んで無死1,2塁とし、本多が遊撃ゴロ。併殺打かと思われたが、中日2塁手・亀澤が1塁へ悪送球。この間にランナーが生還。ノーヒットで1点を追加。2死2塁となり、内川が中日2番手・福敬登の変化球を流し打ち、ライト前タイムリーヒットで6点目を挙げました。
ホークスは終盤の7回から継投に入り、7回は2番手・スアレス、8回は3番手・飯田優也、9回は森唯斗が中日打線の反撃を封じて試合終了。ホークスが6-2で快勝しました。



2016年6月2日 NPB交流戦 ヤフオクドーム
ソフトバンクVS中日 3回戦
<ソフトバンク2勝1敗 観衆:34,693人>
中|100 100 000|2
ソ|300 102 00X|6
[勝] 中田(1勝1敗)
[負] バルデス(1勝1敗)
[本] 藤井(中日/1号)、ナニータ(中日/4号)、今宮(ソフトバンク/5号)


中日との3連戦最後の試合は、初回に先制されながらもその裏に3点を奪って逆転。その後も今宮選手のホームランなどで追加点を挙げました。投げては中田投手が6回まで2失点と頑張り、終盤のスアレス、飯田、森の中継ぎトリオがみんな無失点リリーフを見せました。ホークスが前夜の完封負けのショックを一掃し、この3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えました。頼れる和田投手がKO負けを喫し、3試合で結果を残せていない中田投手が登板するから、負けるだろうと思ったけど、ホークスが勝ててよかったですよ。
先発の中田投手は、6回まで73球を投げ、被安打2・1奪三振・1四球・2失点という内容。今季4度目の登板で、待望の初白星を手にしました。ホームランを2本浴びた以外は危なげないピッチング。打たせて取る形で中日打線を抑えました。中田投手は昨年、古巣を相手に完投勝利を挙げ、今年も古巣に勝利しましたね。
チーム全体で10安打を挙げたホークス打線は、今宮選手と本多選手の1,2番コンビ、長谷川選手が2安打のマルチヒットを記録。今宮選手は2回の第2打席で通算200犠打を達成し、第3打席ではレフトスタンドへの完璧な一発。この日は四球も2つ選び、5打席で4度も出塁しました。バント職人のイメージが強い今宮選手ですが、8試合連続ヒット中で、7試合で3本塁打。「テニス打法」がうまく嵌ってます。

交流戦最初のカードを2勝1敗で終え、チームも3カード連続の勝ち越し。2年連続交流戦勝率1位に向け、まずまずのスタートと言っても良いでしょう。3日の金曜日からはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で広島東洋カープとの3連戦。初戦の3日の予告先発は、広島が黒田博樹、ソフトバンクは東浜巨となっています。「セパ首位対決」の広島戦でも勝ち越しを目指せ!




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強すぎるホークス!交流戦初戦を逆転勝利で飾り、今季3度目の8連勝!

2016年06月01日 | HAWKS

プロ野球は5月31日から「日本生命セ・パ交流戦 2016」がスタート。パリーグ首位を独走する福岡ソフトバンクホークスは、パリーグ7連勝&貯金18で交流戦に突入。31日からは福岡ヤフオクドームでセリーグ2位の中日ドラゴンズと3連戦を戦います。初戦の先発投手は、ソフトバンクがここまで6勝1敗のバンデンハーク、中日はドラフト1位のルーキー・小笠原慎之介がプロ初登板。昨年の夏の甲子園で東海大相模を優勝に導いた左腕に、プロの洗礼を浴びせたいところでしたが…。



両チームのスタメン
  ソフトバンク          中日
1(二)牧原大成       (中)大島洋平
2(遊)今宮健太       (三)亀澤恭平
3(中)柳田悠岐       (指)ナニータ
4(一)内川聖一       (一)ビシエド
5(指)長谷川勇也     (右)平田良介
6(三)松田宣浩       (左)藤井淳志
7(左)中村晃        (遊)堂上直倫
8(右)吉村裕基       (二)遠藤一星
9(捕)谷裕亮       (捕)桂依央利
 (投)バンデンハーク   (投)小笠原慎之介


ホークスは3試合連続ヒット中の牧原を1番に起用。左対策として吉村を8番ライトで先発出場。対する中日は、ナニータが3番DHに入りました。


リーグトップの7勝目を狙うホークス先発・バンデンハークは、初回に先頭の大島に2塁打を浴びたが、続く亀澤を1塁フライ→飛び出した2塁走者が戻れずダブルプレー。2死後にヒットと四球で2人のランナーを背負うも、平田を内野ゴロに打ち取り無失点に抑えます。2回には味方のエラーとヒットで1死1,3塁と再びピンチを作ったが、2者連続三振に仕留め、またも0点で切り抜けました。
3回、バンデンハークが1死走者無しでナニータにストレートを打ち抜かれ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びて先制点を献上。さらにこの後、連打を浴びたものの、堂上を三振に切って取り、1点に留めました。
その裏のホークスは、吉村が四球を選ぶと、高谷が送りバント。2死3塁で今宮が中日先発・小笠原の2球目を捉え、センター前タイムリーヒットで1-1の同点に追いつきます。
しかし4回、バンデンハークが桂にヒット、大島に2塁打を打たれて1死2,3塁のピンチを作り、亀澤のライト犠牲フライで勝ち越し点を献上…。
5回、ホークスは吉村・高谷・牧原と3者連続で四球を選び、無死満塁と同点または逆転のチャンスを迎える。前の打席でタイムリーを放った今宮に期待がかかるも、結果は3塁ゴロ→本塁アウト→1塁もアウトとなり、ダブルプレー…。2死となり、柳田も四球を選んで再び満塁となったが、内川がセンターフライに打ち取られ3アウト。無死満塁の大チャンスで無得点という最悪の結果に終わった。
ホークスは6回に長谷川がヒットで出塁したが、1死2塁の場面で中村がショートライナー→長谷川も2塁でアウトとなり併殺打…。投手陣は6回から2番手で登板した飯田優也が2イニングを投げて無失点に抑えます。
中日1点リードで迎えた8回裏、ホークスは今宮と柳田が倒れて2死となったあと、内川がレフトにヒットを放つと、長谷川もヒットで繋ぎ、2死1,3塁とチャンスを掴む。何が何でも1点が欲しい場面で、松田が中日4番手・福谷浩司の直球を叩き、レフト前へのタイムリーヒット!3連打で2-2の同点とします。
なおも1,2塁で中村が2球目を詰まらせて2塁ゴロかと思いきや、ボールは中日二塁手・遠藤のグラブをすり抜けてセンター前へ。センター前タイムリーヒットで3-2とホークスが逆転!さらに吉村が左中間へのタイムリー2塁打で2点を追加し、この回3連続タイムリーで4点を奪い、5-2としました。
そして9回は守護神・サファテが3者凡退に抑えてゲームセット!ホークスが5-2で中日に逆転勝利を飾りました!



2016年5月31日 NPB交流戦 ヤフオクドーム
ソフトバンク 対 中日 1回戦
<ソフトバンク1勝 観衆:34,553人>
中|001 100 000|2
ソ|001 000 04X|5
[勝] 岩崎(1勝0敗)
[負] 福谷(1勝2敗8S)
[S] サファテ(0勝2敗18S)
[本] ナニータ(中日/3号)



ホークスの交流戦の初戦は、バンデンハーク投手が精彩を欠き、打線も5回まで中日のルーキー・小笠原投手の前に1点しか奪えず、正直負けるだろうなぁと思っていましたが、8回に2アウトからの6連打で4点を奪い逆転しました。小笠原投手の前に苦しめられたけど、終盤に王者の底力を発揮させての逆転勝ち。交流戦の初戦で白星を挙げたホークスは、これで8連勝を果たしました。一度勝ちだすと止まりません!
先発のバンデンハーク投手は、5回まで投げて、被安打8・7奪三振・2四球・2失点。立ち上がりから苦しいピッチングが続き、3回に先制本塁打を浴び、4回には連打から犠牲フライで1点献上。5回にようやく3者凡退に抑えました。ここ最近のバンデンは、2週間前の日ハム戦で5回7失点、先週のオリックス戦で6回5失点、この日も5回で降板。連勝中は安定感もあったのに、どうしたんでしょうか?
バンデンハークが不甲斐なかったけど、中継ぎ陣は頑張りました。6回から2番手で投げた飯田投手は2イニング無失点。8回に3番手で登板した岩嵜翔投手は、先頭打者に長打を打たれたものの0点に退け、その裏に味方打線が逆転したため、勝ち投手となりました。そして9回に登板したサファテ投手は、18個目のセーブを挙げ、来日通算150セーブ目を達成しております。
打線の方はチーム全体で8安打。5回まで小笠原投手の前にヒットわずか1本、7回までは2安打に抑えられていたけど、8回に6本のヒットが出ました。絶好調の今宮選手は、3回にタイムリーヒットを放ち、これで5試合連続打点。ただ、5回の無死満塁の場面でゲッツーに倒れたのはいただけません。
8回の3連続タイムリーヒットですが、松田選手は直球をレフト前に運び、中村選手は詰まりながらもセンター前へ。2塁ゴロになりそうな当たりだったけど、2塁手がキャッチできませんでしたね。中村選手本人も「まさかヒットになるとは」と話していました。その次に2点タイムリーを打った吉村選手、チームが勢いに乗っている中でよく打ちましたなぁ~。

5月が終了し、ホークスの今月の月間成績は18勝4敗1引き分け。5月だけで貯金を14個も増やし、8連勝が2回もありました。昨シーズンのホークスも強すぎたけど、今年は異常なほどの強さです。このまま行けば年間90勝あるいは100勝しちゃう勢いです。一部報道では「6月上旬にも優勝マジックが点灯する」と書かれていますが、まだ早すぎるっつーの。ホークスファンだけど、6月にマジックが点くなんてあり得ないし…。

さて、6月1日の予告先発は、ソフトバンク・和田毅VS中日・若松駿太となっています。和田投手は目下3試合連続で白星を挙げ、リーグトップタイの6勝をマーク。同じ数字で並ぶ武田投手とバンデンハーク投手が足踏みしたけど、和田投手は一歩抜け出せるか?ホークスは8連勝を3度経験しているけど、「9連勝の壁」に2度もぶち当たっております。今度こそは初の9連勝を達成してほしい。




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