日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

「ヤマザキナビスコカップ」は「YBCルヴァンカップ」へ。

2016年06月22日 | soccer

1992年の第1回大会からJリーグのカップ戦の冠スポンサーを務めてきた「ヤマザキナビスコ」が、8月末でナビスコ(元々はアメリカ)とのブランドライセンス契約が終了することにより。「ヤマザキビスケット」に社名変更。これに伴い、「Jリーグヤマザキナビスコカップ」の大会名称が、「Jリーグ YBC ルヴァンカップ」に変更されることになりました。


これは21日に開かれた「Jリーグカップ新大会名称発表会見」で発表されたもので、当初は決勝戦(10月15日)まで「ヤマザキナビスコカップ」として使用する予定でしたが、Jリーグ側から「決勝トーナメントから新大会名を使用したらどうか」を提案され、ヤマザキ側も快諾。8月31日の決勝トーナメント1回戦(準々決勝)から「YBCルヴァンカップ」として実施されます。
「YBCルヴァンカップ」とは「YAMAZAKI BISCUITS COMPANY」の頭文字と、9月5日に発売されるクラッカーの商品名から取ったもの。「ルヴァン」は四角い形をしており、「リッツ」と「プレミアムクラッカー」を合わせたような感じですかね?


今年2月に「ヤマザキナビスコ」が消滅するというニュースが流れたとき、「ナビスコ杯はどうなるんだろう」と正直心配になり、大会名も「ヤマザキビスケットカップ」or「ヤマザキパンカップ」、「デイリーヤマザキカップ」に変わるんじゃないかと思いました。ただ、優勝カップの代わりに「白いお皿」(春のパン祭り恒例)が渡されるってという考えは全くなかったです。
ヤマザキ側も「ルヴァン」を新会社の基幹商品として力を入れており、「YBCルヴァンカップ」にしたことで、新社名と商品を周知させる狙いもありますね。「ナビスコ杯」がかなり定着していたので、「ルヴァン杯」の名前が知れ渡るのには時間がかかるかもしれません。

「YBCルヴァンカップ」の決勝トーナメントは、予選のグループステージを勝ち抜いたヴィッセル神戸、大宮アルディージャ、横浜Fマリノス、アビスパ福岡の4チーム、ACLに出場したサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京の合計8チームで争われます。
準々決勝は8月31日に第1戦、9月4日に第2戦が行われ、10月5日と9日の準決勝を経て、10月15日に埼玉スタジアム2002での決勝戦で「初代ルヴァンカップ王者」が決定します。決勝戦で浦和VS大宮のさいたまダービーが実現したら面白そうだが…。

ヤマザキナビスコが無くなるため、「リッツやオレオが買えなくなる!」という人もいますが、ご安心ください。今年9月からモンデリーズ・ジャパンがナビスコブランドの商品を販売します。モンデリーズは「クロレッツ」、「ストライド」、「ホールズ」、「キシリクリスタル」を販売しております。一方で「チップスター」は、今後もヤマザキが製造販売するとのことです。ヤマザキ製のリッツとオレオを買うなら今しかないぞ!



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