日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

「待機」じゃなくて「大器晩成」。城所龍磨が交流戦MVP獲得!

2016年06月23日 | HAWKS

福岡ソフトバンクの「2年連続最高勝率」で幕を閉じた今年の「日本生命セパ交流戦」。22日は最優秀選手賞(MVP)と「日本生命賞」の受賞者が発表され、城所龍磨選手がMVPを獲得しました!


城所選手は交流戦で15試合に出場し、55打数で22安打、5本塁打、12打点、6盗塁。打率は12球団トップの.415をマーク。走攻守で大活躍し、ホークスの交流戦1位に大きく貢献しました。
この日の記者会見で、城所選手はMVP受賞について「うれしく思いますし、驚いています。交流戦では本当に出来すぎだった」とコメント。交流戦期間中は「常に次の試合でチームに貢献するか考えて臨んでいたので必死だった」と振り返っていました。その必死さが好成績に繋がりましたね~。
MVPの賞金200万円の使い道については、「もうすぐ父の誕生日なので、両親にプレゼントを贈りたい」と話した後、「サプリメントにも使いたい」と話していました。

また、セパ両リーグから1名ずつ選出される「日本生命賞」(賞金100万円)は、セリーグは広島の鈴木誠也選手、パリーグは日本ハムのエース・大谷翔平投手が選出されました。鈴木選手はオリックスとの3連戦で3試合連続で決勝ホームラン。特に初戦と2戦目の2試合連続でサヨナラ本塁打を放ちました。大谷投手は3試合で3勝を挙げ、巨人戦で日本最速の163キロを叩き出しました。



今季大ブレイク中の城所選手、交流戦での活躍ぶりは凄まじかったです。3日の広島戦では、広島のエース・黒田博樹投手から先制ソロ本塁打を放つと、12日の巨人戦では自身初の2打席連続ホームラン。さらに19日の阪神戦では、チームの交流戦1位を引き寄せる満塁本塁打を放ちました。
昨季までホームラン1本だったのに、今季は既に6本塁打。打率も.359の高打率。まだ規定打席には到達していませんが、パリーグ打率トップの角中勝也選手(ロッテ)の.344を上回っております。プロ13年目で打撃が開眼、代走&守備固めから、レギュラーへと定着。もう「キドコロ待機中」なんて言わせません。
24日から再開されるパリーグのペナントレースでも、意外性のある打撃と自慢の俊足でチームに貢献し続けてほしいですし、7月の「オールスターゲーム」に選出されるといいなぁと思っています。ファン投票では厳しいけど、監督推薦ならチャンスあるかも。城所選手、MVP獲得おめでとうございます。今後も更なる大暴れを期待しております。


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