日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

千賀が自己最多の13奪三振!今宮のスクイズで逃げ切り勝ち!

2016年06月18日 | HAWKS

プロ野球セパ交流戦もいよいよ大詰め。福岡ソフトバンクホークスは17日から阪神甲子園球場で阪神タイガースとの3連戦を戦っています。初戦は2点を先行しながらも、その後に追いつかれて9回逆転サヨナラ負けを喫してしまいました。18日の2戦目は、阪神・メッセンジャーVSソフトバンク・千賀滉大の両先発の投手戦となりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      阪神
1(遊)今宮健太   (遊)鳥谷敬
2(右)城所龍磨   (三)北條史也
3(中)柳田悠岐   (二)西岡剛
4(一)内川聖一   (右)福留孝介
5(三)松田宣浩   (一)ゴメス
6(左)中村晃     (左)髙山俊
7(捕)鶴岡慎也   (中)伊藤隼太
8(二)牧原大成   (捕)岡﨑太一
9(投)千賀滉大   (投)メッセンジャー



ホークス先発・千賀は、初回に先頭打者の出塁を許すが、北條を空振り三振にしとめ、西岡には併殺打に打ち取り、結果的には3人で終えました。続く2回、阪神4番・福留をフォークボールで空振り三振に切って取ると、ゴメスと高山にもフォークで三振を奪い、3連続奪三振の快投を見せます。
ホークス打線は2回まで阪神先発・メッセンジャーの前にパーフェクトに抑えられますが、3回に先頭の鶴岡がヒットを放つと、1死2塁で9番・千賀がセンター前ヒットを放つ。1死1,3塁と先制のチャンスを作り、今宮がスクイズを敢行。今宮が1塁線に上手く転がすと、メッセンジャーが本塁へ送球するも、ボールが逸れる。この間に3塁走者が生還。ホークスが小技で先制点を奪います。
1点を貰った千賀は、3回裏に2死からメッセンジャーにヒットを打たれ、さらに鳥谷の四球で1,2塁のピンチを背負ったが、北條を三振に退けてピンチを脱する。4回と5回も阪神打線をゼロに抑え、5回まで無失点の好投を続けます。
千賀は中盤に入っても好投を続け、6回には上位打線をわずか7球で料理。7回は阪神の代打攻勢を退けると、8回も3者凡退に抑え、8回まで投げ切って降板。9回は守護神・サファテがしっかりと3人で抑えてゲームセット。ホークスが1点のリードを守り切りました。



2016年6月18日 NPB交流戦 甲子園
阪神VSソフトバンク 2回戦
<1勝1敗 観衆:46,794人>
ソ|001 000 000|1
神|000 000 000|0
[勝] 千賀(6勝0敗)
[負] メッセンジャー(6勝5敗)
[S] サファテ(0勝4敗24セーブ)


この日の試合は、ホークスが数少ないチャンスを物にし、投げては千賀投手とサファテ投手の2人が阪神打線を完封。1-0で逃げ切りました。前夜の逆転サヨナラ負けのショックを払拭する勝利だったと思います。負ければ首位陥落の可能性があったけど、なんとか交流戦首位をキープ。交流戦も残り1試合です。
先発の千賀投手は、8回まで103球を投げ、被安打2・13奪三振・1四球・無失点という素晴らしい内容。ここ最近は不安定なピッチングが続いていましたが、今回は8回まで毎回の13個の三振を奪い、3塁すら踏ませない快投を披露しました。「お化けフォーク」も冴え渡り、2回には中軸を相手に3者連続奪三振。打っても3回の第1打席でセンター前ヒットを打ってチャンスを演出。あの一本が出なかったら、今宮選手のスクイズなんて無かったですよ。
打線の方はメッセンジャーの前に4安打。3回に決勝点となるスクイズを決めた今宮選手、前日の試合で連続試合ヒットが止まりましたが、この日は第3打席でレフト前ヒットを放ちました。打撃不振が続いていた中村選手も4試合連続ヒットを記録し、復調の兆しを見せております。
1勝1敗で迎える19日の第3戦は、阪神・岩貞祐太VSソフトバンク・武田翔太の予告先発で行われます。「最高勝率」に王手をかけているホークスがこの試合に勝てば2年連続最高勝率が確定。仮に甲子園の試合が雨で中止になっても、「巨人VSロッテ戦(@東京ドーム)」でロッテが敗れれば、ホークスの1位となります。ただ、ロッテは現在7連勝中だからなあ…。ホークスが交流戦最終戦で勝つことを期待したいが…。





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