日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

今季1軍初登板の山田大樹が3年ぶりの白星!

2016年06月07日 | HAWKS

交流戦6試合を終えて3勝2敗1分けの福岡ソフトバンクホークス。7日からは福岡ヤフオクドームで横浜DeNAとの3連戦。DeNAは先週末、ロッテを相手に3連勝。勢いそのままに福岡へ乗り込んできました。3連戦初戦の7日の先発ピッチャーは、ソフトバンク・山田大樹VS横浜DeNA・モスコーソ。今季初登板の山田投手は、約2年ぶりの先発登板となります。急遽巡ってきた1軍での登板で結果を残せたのか?


  ソフトバンク       横浜DeNA
1(遊)今宮健太     (左)桑原将志
2(右)城所龍磨     (遊)倉本寿彦
3(中)柳田悠岐     (二)宮敏郎
4(一)内川聖一     (指)筒香嘉智
5(指)長谷川勇也    (一)ロペス
6(三)松田宣浩     (右)ロマック
7(左)中村晃       (三)エリアン
8(捕)鶴岡慎也     (捕)戸柱恭孝
9(二)牧原大成     (中)梶谷隆幸
 (投)山田大樹     (投)モスコーソ



1回、ホークス先発・山田が2死から宮崎と筒香に連続四球を与え、ランナー2人背負うも、ロペスをライトフライに打ち取り、無失点で切り抜ける。その裏のホークスの攻撃で、城所がライト前ヒットを放つと、柳田の場面で2塁への盗塁を決める。得点圏に走者を置いてチャンスを作ったが、柳田と内川が倒れて無得点に終わりました。
3回、山田が桑原と宮崎にヒットを浴び、2死1,3塁のピンチを迎えたが、4番・筒香を捕手フライに仕留め、0点で凌いだ。対するホークスは、牧原と城所のヒットで2死1,3塁とチャンスを作るも、柳田が内野ゴロに倒れて2者残塁…。
両チーム無得点で迎えた4回、ホークスは先頭の内川がレフト線への2塁打を放つと、1死2塁で松田がDeNA先発・モスコーソの2球目をレフトへ打ち上げ、フェンス直撃の2塁打。2塁から松田が生還し、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を貰った山田は、5回を3者凡退に抑えると、6回は2死を取った後に筒香を空振り三振に切って取り、4回から3イニング連続3者凡退。
山田の好投にさらに応えたいホークスは6回裏、先頭の柳田がセンター前ヒットで出塁すると、内川がモスコーソの変化球を叩き、レフトホームランテラスに飛び込む2ラン本塁打!4番の一発で、ホークスに2点が追加する。さらに長谷川が3球目のシュートを捉え、こちらも打球がテラスに吸い込まれた!2者連続アーチでもう1点追加。これで勢いに乗ったホークスは、2死後に鶴岡が2塁打を放つと、牧原が初球を振り抜き、ライト線へのタイムリー2塁打。ホークスはこの回4点を奪い、5-0とリードを拡げました。
5点の援護を貰った山田は、7回に1死の後、ロマックに2塁打を許すと、エリアンにストレートを弾き返され、センター前タイムリーヒットで1点を失う。なおもランナーを1塁に置いたが、代打・高城俊人を3塁ゴロ併殺打に打ち取り、DeNAの反撃を1点に抑えました。
8回、ホークス2番手・岩嵜翔が梶谷にストレートを狙われ、レフトポール直撃のソロ本塁打を浴びてしまう。さらにこの後、1死1,3塁とピンチが続き、ホームランで同点という場面で4番・筒香に打席が回るが、3番手・森福允彦が筒香を空振り三振にしとめて2アウト。しかし、ホークス3番手・スアレスがロペスにレフト前タイムリーを打たれ、2点差に詰め寄られる。
流れがDeNAに傾きかけたその裏、ホークスは2アウトから今宮がレフトへ2塁打を打ち、城所がDeNA3番手・熊原健人からレフトオーバーのタイムリー2塁打を放ち6点目。そして9回は守護神・サファテが3者連続三振を奪いゲームセット。ホークスが6-3で逃げ切りました。



2016年6月7日 NPB交流戦 ヤフオクドーム
ソフトバンク 対 DeNA 1回戦
<ソフトバンク1勝 観衆:34,028人>
DB|000 000 120|3
SH|000 104 01X|6
[勝] 山田(1勝0敗)
[負] モスコーソ(4勝4敗)
[S] サファテ(0勝3敗19S)
[本] 内川(ソフトバンク/9号)、長谷川(ソフトバンク/7号)
   梶谷(DeNA/5号)



横浜DeNAとの初戦は、今季初登板初先発の山田投手が7回まで1失点の好投を見せ、打線も内川選手と長谷川選手の連続ホームランなど6点を奪い快勝しました。2試合勝利から遠ざかり、この日もなかなか点が取れないのかなと思ったけど、勝ててよかった。好調のDeNAの連勝を止め、チームも3試合ぶりの勝利。貯金も再び「20」に達したので、ここからまた連勝街道と行きたいところです。
久しぶりの1軍登板で白星を挙げた山田投手は、7回までジャスト100球を投げ、被安打4・3奪三振・2四球・1失点という内容でした。序盤は制球に苦しみながらも2度もピンチを抑え、4回から6回まで3イニング続けて3人に抑える見事なピッチング。疲労蓄積で登録抹消となったバンデンハーク投手の代役としての仕事をこなし、2013年6月3日の阪神線以来、実に約3年ぶりの白星を挙げました。昨年は1軍に呼ばれず、「あの人は今」状態だったけど、見事に復活しましたね。山田投手が結果を残したんで、先発の層がまた厚くなるかもなぁ。
中継ぎ陣では、岩嵜投手が誤算でしたが、3番手の森福投手がDeNAの主砲・筒香選手から三振を奪い、17試合連続で無失点リリーフ。貫禄の3者連続三振で19セーブ目を挙げたサファテ投手は、5月の月間MVPを受賞。パリーグ新記録となる月間12セーブを挙げたことが評価されましたが、サファテにとっては来日6年目で初めて受賞です。武田翔太投手かなと思ったけど、サファテだったなんで意外でした。
打線の方はチーム全体で13安打。6回にモスコーソ投手から2ラン本塁打を放った内川選手が3打数2安打2打点。2安打1打点の牧原選手は6回にタイムリーを打った際、ベースランニング中に足を攣ってしまい途中交代。工藤監督から「玄米食べなさい」と勧められたそうだ。城所選手は自身初の4安打の固め打ち。8回にはダメ押しともいえるタイムリー2塁打を打ち、打点1を挙げました。城所選手の前に2塁打を打った今宮選手は、これで12試合連続ヒット。どこまで続くんだ!?
8日・水曜日の予告先発は、ソフトバンク・和田毅VS横浜DeNA・石田健大の左腕対決。和田投手は前回、中日相手に5失点を喫して今季2敗目。横浜打線を相手に連敗は許されません。



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