日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

キリンカップサッカー2016 ハリルJAPANがブルガリア相手に7得点!

2016年06月04日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンカップサッカー2016」日本代表VSブルガリア代表戦が3日、愛知・豊田スタジアムで行われました。5年ぶりの開催される「キリンカップ」、今大会は日本、ブルガリア、デンマーク、ボスニア・ヘルツェゴビナの4カ国によるトーナメント方式です。3日の準決勝(1回戦)で勝ったチームが、市立吹田サッカースタジアムで行われる決勝戦に進出し、負けたチームは3位決定戦に回ります。
日本の1回戦の相手であるブルガリアは、最新のFIFAランキングで69位。日本はブルガリアに過去5度対戦していますが、1引き分け4敗と未だに勝利無し。6度目の挑戦で初勝利を挙げ、決勝に駒を進めることが出来たのでしょうか?




スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 5 長友佑都
DF 6 森重真人
DF 22 吉田麻也
DF 19 酒井宏樹
MF 17 長谷部誠(Cap)
MF 7 柏木陽介
MF 10 香川真司
MF 13 清武弘嗣
FW 9 岡崎慎司
FW 14 小林悠

この日は本田圭佑がケガのため欠場。GKには川島、中盤には柏木と清武、FWは小林が先発入り。平愛梨さんとの交際が発覚した長友もスタメンに名を連ねました。リオ五輪候補の浅野拓磨、遠藤航などはベンチスタート。


日本ボールでキックオフで始まったこの試合、立ち上がりから試合が動きました。前半4分に右サイドでボールを繋ぎ、柏木が左足で浮き球のパスを入れ、ゴール前でフリーになっていた岡崎が頭で合わせ、日本が早い時間帯で先制点を奪います。前半6分には清武の縦パス→岡崎に再びボールが渡るもオフサイド。前半13分にはCKからDFの酒井が飛び込むも、ヘディングシュートはGKに阻まれる。
ブルガリアは前半22分、右サイドのストラヒル・ポポフのクロス→ランゲロフのヘディングシュートは、GK川島の好守に阻まれる。
前半26分、日本は中盤で柏木が左サイドの長友へロングパス。長友が左足でクロスを上げ、香川がファーサイドからヘディングシュートが決まり、日本が追加点!
ブルガリアは29分、左サイドでFKを獲得。イベリン・ポポフのセンタリングは、ゴール前にいたDF森重に当たる。あわやオウンゴールになりかけたが、酒井がクリアします。
日本は35分、右サイドで岡崎がキープ→小林がグラウンダークロス→清武スルー→香川が反転してから左足でゴール左隅に流し込む。香川の連続ゴールで3点目。38分には右のショートコーナーから、長谷部クロス→ファーサイドで森重が頭で落とし、最後は吉田が頭で押し込み4点目。日本が前半だけで4得点!しかし、前半終了間際に香川が腰の痛みを訴えて交代。宇佐美貴史が急遽ピッチに入りました。


後半に入り、日本は岡崎を下げてFW金崎夢生を送り込む。すると後半7分、右サイドの清武→金崎スルーパス→清武のグラウンダーの折り返し→最後は吉田が押し込んでゴール。吉田もこの試合2得点目で、日本5点目。さらに後半12分、右サイドの酒井のクロス→ファーサイドで宇佐美が胸で落としてから、右足でゴールネットを突き刺して6点目。途中出場の宇佐美にもゴールが生まれました。
後半14分、ブルガリアは途中出場のべレフの縦パス→アレクサンドロフがGK川島をかわしてゴールに押し込んで1点を返す。やられたい放題のブルガリアが意地を見せます。
日本は小林→浅野、後半25分に清武→原口元気を投入。後半26分、ペナルティエリア内で酒井がクロス→金崎が突っ込むも合わせられず。28分には中盤でボールを奪った金崎が相手DFに倒されるが、原口がボールを拾ってからドリブルで上がり、シュートまで持ち込んだが、GKにキャッチされた。後半30分には宇佐美が右足シュートを放つも、GKに防がれる。
後半37分、ブルガリアはカウンターからチョチェフが走りこみ、そのまま左足でゴールネットを揺らす。ブルガリアがもう1点返して6-2。日本のリードは4点に変わる。
最後に流れを変えたい日本は後半40分、浅野が右サイドでドリブルを仕掛けると、PA内で相手DFをかわした後に倒されてPK獲得。このPKを浅野が蹴り、ゴール右に決める。終盤に追加点を奪い、日本7点目。だがその直後、今度は原口が相手選手を倒してしまいPK献上。ブルガリアはこのPKをミラノフが蹴ったが、川島にセーブされた。試合は日本が7-2でブルガリアに大勝しました。



ハリルJAPANのキリンカップ初戦は、前半に4得点を挙げ、後半も3点を追加し、ブルガリアを相手に7得点のゴールラッシュで勝利。6度目の対戦でブルガリアに初勝利です。前半に4点を挙げた時点で勝負ありだったけど、後半も点が入りましたね~。ブルガリアも2点を返して意地を見せたんですが、ディフェンスがひどかったな…。まぁ日本も6点入れた後、気が緩んで2失点しちゃいましたからねぇ。ともかく、日本は7日の決勝戦に進むことになりました。
今回の試合は、香川選手と吉田選手が2ゴール。香川選手の前半26分のヘディングシュートは当たりも完璧で、長友選手のクロスも最高でした。観戦に訪れた「アモーレ」の平愛梨さんも、長友選手のアシストに大喜び。アモーレの前でいい仕事しましたなあ。
FW陣も結果を出し、開始4分に先制点を叩き出した岡崎選手は、これで代表通算49得点目となり、50点目まであと1点に迫りました。前半終了間際に香川選手に代わって出場した宇佐美選手も1ゴールを挙げ、体を張った守備でブルガリアの攻撃を抑える場面も見られました。そして、浅野選手は持ち前の俊足でPKを獲得し、自らPKを決めてフル代表初ゴールを挙げました。フル代表の試合で結果を残したのは自信になると思います。

ブルガリアに大勝した日本は、7日の決勝戦でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。ボスニアはデンマークに2点リードされながらも、後半に2点を返して同点に追いつき、90分終了後のPK戦で辛くも勝利しました。今度の試合は、ブルガリア戦でお休みだった本田選手が出場予定だけど、香川選手の欠場が濃厚…。格上のボスニアに勝つのは難しいかもしれませんが、チーム一丸でタイトル獲得を目指して頑張ってほしい。あと、ボスニア戦でも長友氏の「アモーレ」は来るのだろうか?






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