日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

交流戦4カード連続勝ち越し!千賀の代役・山田大樹が1年ぶりの白星。

2017年06月12日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームでの「福岡ソフトバンクホークスVS阪神タイガース」の3連戦、初戦はホークスが勝利しましたが、土曜日の2戦目は2-5で敗戦。ホークスの連勝が4で止まり、打撃好調の柳田悠岐選手の連続試合安打もストップしました。1勝1敗で迎える11日の3戦目は、ソフトバンク・山田大樹VS阪神・小野泰己の先発で始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク        阪神
1(二)川﨑宗則     (二)上本博紀
2(遊)今宮健太     (左)俊介
3(中)柳田悠岐     (中)髙山俊
4(指)デスパイネ    (指)福留孝介
5(左)中村晃      (一)原口文仁
6(三)松田宣浩     (三)鳥谷敬
7(一)明石健志     (右)中谷将大
8(右)上林誠知     (遊)大和
9(捕)甲斐拓也     (捕)梅野隆太郎
 (投)山田大樹     (投)小野泰己



1回、今季初先発の山田が、阪神先頭の上本に11球も粘られるも、最後は投手ゴロに打ち取る。続く俊介にはストレートをセンターへ弾き返されるも、中堅主・柳田がダイビングキャッチ。そして、高山をストレートで三振に仕留め、上位打線を3者凡退に抑えます。
その裏、ホークスは川崎と柳田が四球を選び、1死1,2塁のチャンスに4番・デスパイネが阪神先発・小野の2球目を捉え、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。2塁から川崎が生還して先制点をもぎ取る。なおも2死満塁とチャンスは続き、明石の押し出し四球で1点を追加。ホークスは初回に2点を奪いました。
2点を貰った山田は、2回に2アウトから鳥谷にヒットを許すと、中谷には四球を与えて1,2塁のピンチ。大和に甘く入ったフォークを狙われ、レフト前ヒット。2塁走者・鳥谷が本塁を狙うが、レフト・中村がストライク返球で鳥谷を本塁封殺。中村が素晴らしい守備で山田のピンチを救い、阪神に得点を与えません。山田は3回にも2死1,3塁のピンチを背負ったが、福留を2塁ゴロに退け、またも無得点で切り抜けました。
山田にさらに援護点を与えたいホークスは、3回裏にデスパイネの四球、中村のヒットで1死1,2塁と攻め立て、松田が小野の5球目の直球を打ち上げ、右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を追加し、3-0とします。
山田は4回まで阪神打線を相手に無失点に抑えていましたが、5回に1死から梅野に低めのストレートを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点を失います。それでも後続をしっかりと抑え、5回を投げ切って勝ち投手の権利を獲得しました。
ホークスは6回から継投に入り、6回は2番手・五十嵐亮太が福留にヒットを許しながらも0点に抑える。7回、3番手・森唯斗が2死ながら2人の走者を背負い、代打・糸原健斗にライト前タイムリーヒットを打たれ、3-2と1点差に迫られる。なおも1,3塁と同点のピンチを迎えたが、高山を投手ゴロに仕留め、同点を阻止しました。
ホークス1点リードの8回、ホークスは先頭の上林が阪神4番手・高橋聡文の初球を捉え、センターオーバーの3塁打を放つ。甲斐と川崎が倒れて2死の後、今宮が3球目を叩いてライト前タイムリーヒット。ホークスに大きな4点目が入ると、2死1塁で柳田がレフトへのタイムリー2塁打。2死からの連続タイムリーで2点を挙げ、5-2と3点差に。
9回は守護神・サファテが0点に抑えてゲームセット。ホークスが5-2で阪神を下しました。


プロ野球交流戦 2017年6月11日(日)
ソフトバンクVS阪神 3回戦
<ソフトバンク2勝1敗、ヤフオク、観衆:38,585人>
神|000 010 100|2
ソ|201 000 02X|5
[勝] 山田(1勝0敗)
[負] 小野(0勝2敗)
[本] 梅野(神/2号)


阪神との最終戦は、背中の張りを再発して離脱した千賀滉大の代役として登板した山田投手が5回まで1失点と試合を作り、6回以降は五十嵐→森→岩嵜翔→サファテの4人のリレーでリードを守り切りました。打線も1点差に迫られた8回に今宮選手と柳田選手の連続タイムリーで阪神を突き放しました。先行逃げ切りで阪神に勝ったホークスは、このカードを2勝1敗で終え、4カード連続の勝ち越しです。ここまでセリーグの4チームと対戦して全て勝ち越し、巨人と広島にも勝ち越して、3年連続「勝率1位」を果たせるといいですね。
今季初登板・初先発・初勝利を挙げた山田投手は、5回までジャスト100球を投げ、被安打3・2奪三振・2四球・1失点。立ち上がりを3者凡退に抑えた後、2回と3回はピンチを作りながらもゼロで切り抜けました。外野陣も山田投手を盛り立て、初回に柳田選手がダイビングキャッチ、2回は中村選手が好返球で鳥谷選手の生還を阻止、5回はライト・上林選手がスライディングキャッチを見せました。山田投手の勝利は、昨年6月のDeNA戦以来約1年ぶり。かつて育成の星と言われた山田投手が、同じ育成出身の千賀投手の穴を埋める。ホークスの育成上がりの選手は、いい選手ばかりです。
打線のほうは8安打。今宮選手がチーム唯一の2安打を記録すると、前日連続試合安打が止まった柳田選手は8回に2塁打を放ちました。4番のデスパイネ選手は、初回に先制のタイムリーヒットを放ち、2打席目も四球で出塁しましたが、走塁中に右太ももを痛めて途中交代。そういや、足を引きずりながらホームインしていたなぁ。検査の結果、右太もも裏の肉離れと診断され、12日に登録抹消されることが決定。首を痛めた内川誠一選手の代理で4番を務め、本塁打と打点でトップの成績を残していただけに、残念な離脱となってしまいました。

交流戦も12試合が終わり、ホークスは9勝3敗。11日は交流戦首位のオリックスが中日に敗れたため、またもホークスとオリックスが同率で並びました。交流戦も残り6試合、3年連続勝率1位へ、もう1試合も落とせません。
ヤフオクドームでの6連戦を5勝1敗で終えたホークスは、13日からアウェー6連戦。13~15日は東京ドームで読売ジャイアンツ戦。16~18日はマツダスタジアムで広島東洋カープとの3連戦が控えています。ホークスはVS巨人戦で6連勝中。2年連続で3タテしており、今年もスイープを達成できるでしょうか。内川選手に続き、デスパイネ選手も離脱。さらには高谷裕亮捕手も骨折…。故障者が続出しているホークス、この危機的状況をチーム一丸で乗り切れ!









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秋に繋がるW重賞!マーメイドステークス&エプソムカップ

2017年06月11日 | 競馬

東京競馬場の5週連続GⅠ開催が終わり、上半期のGⅠ競走は宝塚記念を残すのみ。11日は阪神競馬場で牝馬重賞・マーメイドステークス、東京競馬場はエプソムカップが行われました。秋のGⅠ戦線に向けた戦いは、ここから始まります。




阪神メイン・第22回マーメイドステークス(GⅢ・芝2000m 12頭立て)は、中山牝馬ステークスを勝った⑨トーセンビクトリー、愛知杯を勝った⑩マキシマムドパリ、3戦連続で重賞3着の④クインズミラーグロ、昨年のオークスで3着だった⑪ビッシュ、さらには①アースソニック、②バンゴール、③プリメラアスール、⑧ローズウィスパーなどが参戦しました。
横一線のスタートからの先行争いで、プリメラアスールが前に出るが、外から⑫ショウナンバーキンが並びかけ、2頭が競り合う。マキシマムドパリとトーセンビクトリーが3,4番手、ビッシュは5番手、バンゴールは中団より後ろの位置でスタンド前を通過した。
1,2コーナーを回り、向正面に入るところで、プリメラアスールが先頭、2番手にショウナンバーキン、3番手にトーセンビクトリー、その直後の4番手にマキシマムドパリが追走。5番手にクインズミラーグロ、6番手ビッシュ、7番手アースライズ、8番手ローズウィスパー。内側9番手にバンゴール、外側10番手⑥キンショーユキヒメ、11番手に⑦リーサルウェポン、最後方に⑨ハツガツオが追走する。
内回り3コーナーをカーブし、プリメラが先頭だが、3番手からマキパリがバーキンとプリメラに並びかける。さらにビッシュも先頭集団に加わる。ビクトリーとミラーグロは5番手集団、バンゴール8番手。
4コーナーから最後の直線に差し掛かり、マキシマムドパリが早くも先頭。2番手争いからクインズミラーグロとビッシュが追いかける。さらにアースライズがインコースを突いて上昇。トーセンビクトリーは前が詰まって後退気味。ゴール残り100mを切り、先頭のマキパリにミラーグロとアースライズが迫るが、マキシマムドパリが先頭でゴールイン!直線抜け出したマキシマムドパリが、後続を振り切ってマーメイドステークスを制しました。

毎年波乱が生まれるマーメイドステークスは、3番人気のマキシマムドパリが優勝。2着争いはアースライズ、クインズミラーグロ、キンショーユキヒメの3頭が並ぶ大激戦となりましたが、ミラーグロが2着、アースライズ3着、キンショーが4着という結果に。ミラーグロは3戦連続2着から1つ順位を上げたけど、なかなか重賞初勝利が遠いですねえ。4番人気のビッシュは5着、1番人気だったトーセンビクトリーは9着。トップハンデ56.0Kgの影響でしょう。
マキシマムドパリは愛知杯に続き、重賞2勝目。鞍上の藤岡佑介騎手は2013年の根岸ステークス以来4年ぶりの重賞勝ちを果たしました。マキパリとは昨年7月のかもめ島特別でコンビを組み、その時に1着を手にしました。今回もマキパリを勝利に導き、このコンビで2戦2勝となりました。
スタートからトーセンビクトリーを徹底マークし続け、3コーナーで早くも動き出し、4コーナーのところで先頭に浮上。後続からクインズミラーグロやアースライズが猛追しましたが、最後まで粘りの走りを見せました。昨年までは重賞や条件戦で善戦が続いていたけど、今年に入って重賞2勝。5歳になってようやく本格化を迎えたんじゃないかと思います。



東京メイン・第34回エプソムカップ(GⅢ・芝1600m 18頭立て)は、⑭タイセイサミット・⑩アストラエンブレム・⑨クラリティスカイ・④ヒストリカル・③バーディーイーグル・⑱ナスノセイカンの「メイステークス組」、⑬クラリティシチー・⑯メドウラーク・⑮パドルウィール・⑪ベルーフの「都大路ステークス組」、他にもヴィクトリアマイル2着⑥デンコウアンジュ、②フルーキー、⑪ダッシングブレイズ、⑦マイネルハニーなどが出走しました。
揃ったスタートで始まったこのレース、好スタートを切ったマイネルハニーが先手を取り、アストラエンブレムが2番手,⑧トーセンレーヴ3番手。内側4番手①マイネルミラノ、クラリティシチーが5番手、ダッシングブレイズ6番手。中団グループにはパドルウィール・タイセイサミット・デンコウアンジュ・フルーキーの4頭が固まっている。その後ろの11番手集団には、メドウラーク・バーディーイーグル・クラリティスカイ・⑰レッドレイヴンの4頭が一団を形成。後方は、ヒストリカル・⑤カムフィー・ベルーフの3頭が並び、ナスノセイカンがしんがりを進む。
3,4コーナー中間を過ぎ、先頭のマイハニーは前半1000mを59.7秒で通過。ミラノが単独2番手に上がり、ダッシングが3番手につけ、アストラ4番手に控える。クラシチ5番手、サミットとアンジュは中団馬群の中、クラスカとベルーフは中団より後ろのポジション、ヒストリカルは最内に進路を取った。
18頭がごった返しの状態で勝負は最後の直線コース。マイネルハニーとマイネルミラノの2頭が競り合うところを、内からダッシングブレイズ、外からアストラエンブレムとタイセイサミットが追い込んでくる。ゴール残り200mでアストラがマイハニーに迫るが、ラスト100mでダッシングが内からスッと抜け出して1着ゴール!ダッシングブレイズ念願の重賞初勝利!

秋のGⅠ戦線に向けてアピールしたい馬たちが集結したエプソムカップは、5番人気のダッシングブレイズがゴール前差し切って優勝。2着には1番人気・アストラエンブレム、スタートから先頭でレースを引っ張り続けたマイネルハニーが3着に入りました。2番人気のタイセイサミットは6着、3番人気・デンコウアンジュは8着、4番人気のクラリティスカイは15着に終わっております。
勝ったダッシングブレイズは、8度目の重賞挑戦で嬉しい初制覇。今年2月の落葉ステークス以来の勝利で、通算7勝目を挙げました。昨年2月の東京新聞杯で1番人気に推されながらも、直線で内ラチに激突して落馬競走中止。鞍上の浜中俊騎手も脳しんとうや4か所を骨折する重傷を負いました。それから1年4か月後の今回、因縁の地・府中でリベンジを達成。浜中騎手も「どこかで一緒に大きなレースで勝ちたかったので、それが叶ってうれしい」とコメントしました。
マイル戦が中心でしたが、安田記念を回避して、1800mのエプソムカップに参戦。最後の直線では、内側に進路を取り、ゴール前でアストラエンブレムとマイネルハニーをまとめてかわしました。路線変更&距離延長が功を奏した形になりました。「イエスタカス」になりかけた馬がやっと重賞で勝利。「イエスタカスの名付け親」で馬主だった高須クリニックの高須克弥院長もさぞかし喜んでいるに違いない。





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柳田のバットが止まらない!3戦連発&21試合連続安打!

2017年06月09日 | HAWKS

「日本生命セパ交流戦 2017」は、9日から後半戦に突入。前半戦を7勝2敗で折り返した福岡ソフトバンクホークスは、本拠地・ヤフオクドームで阪神タイガースを迎えての3連戦。ホークスはパリーグの2位ですが、阪神もセリーグで2位です。両リーグの2位同士のぶつかり合い、3連戦で勝ち越すのは一体どちらか?




両チームのスタメン
  ソフトバンク        阪神
1(二)川島慶三     (右)糸井嘉男
2(遊)今宮健太     (二)上本博紀
3(中)柳田悠岐     (中)髙山俊
4(指)デスパイネ    (指)福留孝介
5(左)中村晃      (一)原口文仁
6(三)松田宣浩     (三)鳥谷敬
7(右)上林誠知     (左)中谷将大
8(一)ジェンセン    (遊)北條史也
9(捕)髙谷裕亮     (捕)岡﨑太一
 (投)バンデンハーク  (投)岩貞祐太



1回、ホークス先発・バンデンハークが、先頭の糸井にセンター前ヒットを打たれると、二塁への盗塁を許し、いきなり得点圏に走者を背負います。しかし、上本を見逃し三振に仕留めると、高山と福留からも三振を奪い、3連続奪三振で無得点に抑えます。
ホークスはその裏、1死から今宮が阪神先発・岩貞の初球を叩き、3塁ベース直撃→レフト線に転がる2塁打。1死2塁で、柳田が2球目を弾き返し、センター前へのタイムリーヒット。2塁から今宮が生還し、1点を先取します。
3回、バンデンハークが2つの四球を与え、2死1,2塁のピンチを作るが、高山をカーブで空振り三振に切って取り、得点を与えず。
3回裏、今宮がヒットで出塁すると、柳田が初球ストレートを振り抜く。左中間へ上がった打球は、レフトスタンドに飛び込む!柳田の2ラン本塁打で2点を追加し、3-0とします。
3点の援護を貰ったバンデンハークは、4回と5回を3者凡退に封じ、5回まで1安打無失点の好投。6回、先頭の糸井にセンター前ヒットを許すと、続く上本にもヒットを浴び、無死1,3塁。さらに上本の盗塁で無死2,3塁とピンチが拡がる。しかし、バンデンがここから粘りを見せ、高山を浅いレフトフライで1死を取ると、4番・福留には直球で見逃し三振。さらに原口を1塁フライに打ち取り3アウト。無死2,3塁のピンチを0点で凌いでみせました。
終盤からは中継ぎ陣が登場。まず7回に2番手で上がった森唯斗が先頭の鳥谷にヒットを浴びたが、中谷と北條を連続三振で2死を取り、岡崎を内野ゴロに退けて無失点ピッチング。8回は3番手・岩嵜翔が上位打線を3者凡退に抑える。そして9回、守護神・サファテが2つの三振を奪うパーフェクトピッチング。ホークスが3点のリードを守り切り、阪神に先勝しました。



プロ野球交流戦  2017年6月9日 
ソフトバンクVS阪神 1回戦
<ソフトバンク1勝、ヤフオク、観衆:36,491人>
神|000 000 000|0
ソ|102 000 00X|3
[勝] バンデンハーク(6勝3敗)
[負] 岩貞(2勝4敗)
[S] サファテ(18セーブ)
[本] 柳田(ソ/15号)


交流戦の後半戦の初戦は、バンデンハーク投手が6回まで無失点の好投、終盤は森→岩嵜→サファテの継投で阪神打線を完封。絶好調の柳田選手がすべての打点を叩き出し、3-0で初戦を制しました。前日のヤクルト戦に続き、2試合連続の無失点勝利。4連勝で今季最多の貯金17に増加です。阪神は6回に糸井選手がヒットを打った後、左太もも裏を痛めて途中交代。肉離れでもしたんでしょうか?
今季6勝目を手にしたバンデンハーク投手は、6回まで98球を投げ、被安打3・9奪三振・2四球・無失点の内容でした。力強いストレートと落ちるカーブで三振を量産し、阪神の4番・福留選手に対しては3打席連続奪三振。6回には無死2,3塁のピンチを迎えながらも、クリーンナップを封じました。先週に続いての連勝で、勝利数でも千賀投手と東浜投手に並びましたね。
打線は全体で6安打。20安打・15得点と大爆発だった前日の打ち疲れが出たのかな?2安打3打点の活躍で打のヒーローとなった柳田選手は、第1打席で先制のセンター前タイムリーヒット、2打席目も直球を捉えて左中間への2ラン本塁打を放ちました。柳田選手はここ3試合で4本塁打、連続試合安打も21に伸ばしています。交流戦10試合終了時点で、12球団トップの7本塁打・20打点。6月の月間MVPにいま一番近いでしょう。

この日はパリーグ首位の楽天が、セリーグ首位の広島に敗れたため、楽天とホークスのゲーム差が「0.5」に接近しました。ホークスのパリーグ首位浮上まであと少しだ!そして、交流戦の上位争いですが、ホークスと広島、オリックスが勝利し、3チームともに8勝2敗。先に抜け出すのはどこだ?「3年連続勝率1位」へ向け、まだまだ負けられない戦いは続きます。

10日の試合は、ソフトバンク・松本裕樹VS阪神・青柳晃洋の予告先発で行われます。松本投手は先週の横浜DeNA戦でプロ初勝利。今度の登板は先発ローテーション定着をかけた登板となりそうです。土曜日の阪神戦も勝って5連勝、同時にパリーグ単独首位に立てたら最高だ。



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怒涛の一発攻勢でヤクルトを3タテ!デスパイネ1試合2発!柳田も2戦連発!

2017年06月08日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクホークスVS東京ヤクルトスワローズは、2試合を終えてホークスが連勝。水曜日の試合は、石川柊太投手が6回まで12個の三振を奪い、柳田悠岐選手は2本塁打4打点。同一カード3連勝をかけた8日の試合は、ホークス打線がヤクルト投手陣を飲み込みました…。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      ヤクルト
1(二)川崎宗則    (二)山田哲人
2(遊)今宮健太    (中)坂口智隆
3(中)柳田悠岐    (左)荒木貴裕
4(指)デスパイネ   (右)雄平
5(左)中村晃     (一)グリーン
6(三)松田宣浩    (指)大松尚逸
7(右)上林誠知    (捕)中村悠平
8(一)江川智晃    (三)藤井亮太
9(捕)高谷裕亮    (遊)西浦直亨
 (投)中田賢一    (投)中尾輝



1回、ホークス先発・中田が立ち上がりを無失点に抑えた後、ホークス先頭の川崎がセンターオーバーの2塁打を放つと、1死3塁で柳田がヤクルト先発・中尾の直球をセンターへ打ち上げ、犠牲フライで1点を先制します。
3回、川崎が四球で出塁し、1死2塁で柳田が2球目の直球を捉え、ライトフェンス直撃のタイムリーヒットで2点目。なおもランナーを1塁に置いて、デスパイネが3球目を振り抜き、センターへの2ラン本塁打。(※フェンス直撃だけど、オレンジの線を越えたため、ホームランが認められました)
4-0とリードを拡げたホークスは、2死後に松田がレフトへ2塁打、続く上林のライト前タイムリーで5点目。相手のエラーの間に上林は2塁に進む。さらに江川3塁ゴロ→ヤクルト三塁手・藤井の1塁悪送球で1点を追加すると、高谷がタイムリー2塁打を放ち、この回打者一巡の猛攻で6点を挙げ、3回までに7-0。
大量援護に恵まれた中田は、4回に2死1塁から藤井と西浦の下位打線に連打を浴び、満塁のピンチを招いたが、1番・山田をライトフライに打ち取り、なんとか0点で切り抜けます。
その裏、ホークスは1死走者なしから、柳田がヤクルト2番手・中島彰吾の変化球を強振。右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で8点目。
ホークス打線は6回以降も止まりません。6回にデスパイネが初球を弾き返し、ライトスタンドへのソロ本塁打を放つと、中村晃の2塁打のあと、松田が右中間ホームランテラスへの2ラン本塁打。なおも攻撃は続き、上林の2塁打、代打・ジェンセンの四球で2死1,2塁とし、途中出場・川島慶三のライト前タイムリーヒットで12点目。さらに今宮もセンター前に2点タイムリーヒットを放ち、14-0と大きくリード。
8回には、途中からマスクを被っていた鶴岡信也が、ヤクルト3番手・成瀬善久から左中間へのソロ本塁打を放ち15点目。一発攻勢でヤクルト投手陣を打ち砕いたホークス、同一カード3連勝です。



ソフトバンク 対 ヤクルト 3回戦
<ソフトバンク3勝、ヤフオク、観衆:32,955人>
ヤ|000 000 000|0
ソ|106 106 01X|15
[勝] 中田(5勝5敗)
[負] 中尾(1敗)
[本] デスパイネ(ソ/17号、18号)、柳田(ソ/14号)
   松田(ソ/11号)、鶴岡(ソ/1号)



いやぁ、打ちまくりましたなあ。デスパイネ選手が1試合2発、柳田選手が2戦連発、松田選手と鶴岡選手もホームランを放ち、この試合5本のホームランが飛び出しました。打者一巡のイニングが2度もあり、今季最多の20安打、15得点。投手陣も先発の中田投手が7回まで無失点、笠原大芽&岡本健の中継ぎ陣も無失点ピッチングでした。投打で圧倒したホークスがこのカード3連勝。ヤクルトは引き分けを挟んで8連敗…。巨人の13連敗の裏で、ヤクルトも長いトンネルから抜け出せずにいます…。それにしても、この日の試合は両チームの勢いの差がはっきりと出ましたなあ。
この日のホークス打線は、先発全員安打を達成。中村選手、松田選手、上林選手の3人が3安打の固め打ち。中村選手は第3打席から3連続ヒット、松田選手は第1打席にレフトフェンス直撃の3塁打、2打席目にレフト線への2塁打、4打席目に2ラン本塁打を放ち、単打が出ればサイクル安打でしたが、第5打席はセンターフライに倒れてサイクルならず。惜しかったなあ。中村選手は第3打席から3連続ヒットで、2試合連続の猛打賞。5番に入ってからは5試合連続安打です。
打撃好調が続く柳田選手は、この試合2安打3打点。最初の打席で先制の犠牲フライ、2打席目のタイムリーヒットは、本人曰く「詰まった当たり」でしたが、ライトフェンスに直撃しました。3打席目のホームランは、フルスイングでスタンドまで持って行きました。柳田選手はこの3連戦で3本塁打・9打点と大暴れでした。
デスパイネ選手は、1本目に中尾投手の高めの直球を捉えて2ラン本塁打。2本目は流し打ちでライトスタンドへ。デスパイネ選手は現在18本塁打・52打点。どちらもパリーグトップの数字を残しております。
3連敗中だった中田賢一投手は、7回まで121球を投げ、被安打4・6奪三振・5四死球・無失点。4試合ぶりの白星で、今季5勝目。初回から4回まで毎回四球の走者を背負いながらも要所を締め、4回は2死満塁のピンチを作ったものの、得点を与えませんでした。もし山田選手にグランドスラムを浴びたら、試合の流れが変わっていたかもね…。

交流戦の前半9試合を終え、ホークスは7勝2敗で折り返し。この日は交流戦首位のオリックスが阪神に敗れ、広島・オリックス・ソフトバンクの3チームが7勝2敗で並びました。広島も現在5連勝中で、金曜日から楽天との3連戦が控えております。セリーグとパリーグの首位同士の対決ですね…。
ホークスは9日から、阪神タイガースとの3連戦。こちらは2位同士の対決だ!金曜日の予告先発は、ソフトバンク・バンデンハークVS阪神・岩貞祐太。ヤフオクドームでは未だ負け知らずのバンデンハーク投手、阪神打線を捻じ伏せる快投に期待がかかります。いつになったらパリーグと交流戦の首位に立てるんだろうか…。





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鷹の石川VS燕の石川。石川柊太が12奪三振でプロ2勝目!

2017年06月07日 | HAWKS

前日の試合は、ようやく1軍デビューを果たしたジェンセン選手が特大ホームランをかっ飛ばせば、延長10回に柳田悠岐選手が3塁線へのタイムリー内野安打を放ち、ヤクルトに逆転サヨナラ勝ちを果たしました。7日の試合の先発投手は、ソフトバンク・石川柊太VSヤクルト・石川雅規。石川姓同士の投げ合いを制したのは、鷹の石川か、燕の石川か?



両チームのスタメン
  ソフトバンク     ヤクルト
1(二)川﨑宗則   (二)山田哲人
2(遊)今宮健太   (左)坂口智隆
3(中)柳田悠岐   (右)雄平
4(指)デスパイネ  (指)バレンティン
5(左)中村晃    (一)グリーン
6(三)松田宣浩   (遊)大引啓次
7(右)上林誠知   (中)上田剛史
8(一)ジェンセン  (捕)中村悠平
9(捕)甲斐拓也   (三)藤井亮太
 (投)石川柊太   (投)石川雅規



ホークス先発・石川柊は、1回にヤクルト1番・山田を見逃し三振に仕留めると、坂口に死球を与えますが、雄平とバレンティンを内野ゴロに打ち取り、無失点に抑えます。2回も走者を出しながらも2つの三振を奪い、3回はヒットと四球で2死1,2塁のピンチを作ったが、バレンティンを外角のスライダーで空振り三振。3回までヤクルト打線から5つの三振を奪います。
ヤクルト先発・石川雅から先制点を取りたいホークスは、2回に中村晃がヒットで出塁すると、ボークで2塁に進む。しかし、松田がファウルで粘った末に空振り三振、上林は1塁ライナーに倒れて先制ならず。3回、1死から甲斐がレフト前ヒットで出塁すると、川崎もヒットでつなぐ。今宮凡退で2死1,2塁の場面で、柳田が初球をジャストミート!ライトへの大飛球は、スタンド上段へ!柳田の超特大3ラン本塁打で、ホークスが3点を奪います!
援護を受けた石川柊は、4回に先頭のグリーンを低めのスライダーで空振り三振、大引にはカットボールを振らせ、上田に対してはファウルで粘られながらも最後は高めのカットボールで空振り三振を取り、3連続奪三振!しかし5回、1死後に藤井に変化球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点を失う。それでも石川柊は、山田と坂口の1,2番を連続三振に仕留めました。6回も続投し、相手のクリーンナップ3人を寄せ付けず。6回まで1失点の好投でマウンドを降りました。
追加点が欲しいホークスは、7回に甲斐の代打・江川智晃の内野安打、川崎のライト前ヒットで2死1,3塁のチャンスを得るが、今宮が内野フライに倒れて2者残塁。8回、先頭の柳田がヤクルト3番手・成瀬善久の2球目を打ち上げる。左中間へ高く上がった打球は、ホームランテラス席へ吸い込まれた。柳田のこの日2本目のホームランで、ホークスに1点追加。4-1とリードが3点に拡大。最後は守護神・サファテが3者凡退で締め、ホークスがヤクルトに連勝しました。


プロ野球交流戦 2017年6月7日
ソフトバンクVSヤクルト 2回戦
<ソフトバンク2勝、ヤフオク、観衆:32,955人>
ヤ|000 010 000|1
ソ|003 000 01X|4
[勝] 石川柊(2勝1敗)
[負] 石川雅(4勝5敗)
[S] サファテ(17セーブ)
[本] 藤井(ヤ/1号)、柳田(ソ/12号、13号)


石川柊太VS石川雅規の「石川対決」は、6回まで12個の三振を奪った石川柊太投手に軍配が上がりました。終盤に出てきた森唯斗、岩嵜翔、サファテの中継ぎ陣も三振を奪い、投手陣4人でヤクルト打線から15奪三振。前日にサヨナラヒットを打った柳田選手は、2本のホームランを放ち、全得点をたたき出しました。石川柊太投手の快投&柳田選手の活躍で4-1と快勝し、2連勝でヤクルト戦の勝ち越しを決めました。ヤクルトは今季初の7連敗です。(引き分け挟む)
今季2勝目の石川柊太投手は、6回まで110球を投げ、被安打2・12奪三振・3四死球・1失点。序盤から奪三振ショーを展開し、4回に3者連続三振、5回と6回も三振を2個奪いました。この日は低めのスライダーが冴え渡っていたし、ストレートも良かったです。球数は多かったけど、2試合続けて相手のエース級に勝ったのは素晴らしいです。千賀投手に東浜投手、石川柊太に松本裕樹と、ホークスは若手の投手陣が頑張っています。
打線のほうは9安打を記録。2本のホームランを放った柳田選手、1本目のホームランは高めに浮いたスライダーを捉え、ライト最上段席への先制3ラン。「飛距離10mのサヨナラヒット」のあとのインタビューで「明日はちゃんと飛ばします!」と宣言し、一夜明けたこの日、公約通りの145m弾。2本目は代わったばかりの成瀬投手から左中間へのソロ本塁打。滞空時間が長かったねえ。今月2度目の1試合2発、交流戦で5本塁打と量産中。連続試合安打も19に伸ばしております。

この日はパリーグ首位・楽天が横浜DeNAに敗戦。DeNAは日曜日のホークス戦から3連勝ですか。ゲーム差も「1.5」に接近してきました。交流戦首位のオリックスは阪神にサヨナラ勝ち。現時点でオリックス7勝1敗、広島とソフトバンクが6勝2敗で並んでいます。そして、交流戦未勝利の巨人は、なんと球団史上初の12連敗…。1998年のロッテの18連敗(プロ野球ワースト記録)まであと6つです…。

ホークスの連勝で迎える8日の3戦目、予告先発はソフトバンク・中田賢一VSヤクルト・中尾輝となっています。中田投手は前回の中日戦で5回4失点で負け投手。3連敗でローテ脱落の危機に立たされました。今度の試合でKOされたら、2軍降格かも…。今度こそセリーグのチームから3タテを決めてほしい!




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ホークス、ヤクルトにサヨナラ勝ち!ジェンセン1軍デビュー戦で特大アーチ!

2017年06月06日 | HAWKS

交流戦6試合を終えて4勝2敗の福岡ソフトバンクホークスは、6日から福岡ヤフオクドームで6連戦を戦います。6~8日は東京ヤクルトスワローズと3連戦、9~11日は阪神タイガースとの3連戦です。交流戦3カード目のヤクルトは、ここまで5敗1分けと未だ勝ち星がありません。カード初戦の先発投手は、ソフトバンク・東浜巨VSヤクルト・ブキャナン。5月は4勝負けなしだった東浜投手、6月最初の登板でも好投なるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク     ヤクルト
1(二)川﨑宗則   (左)坂口智隆
2(遊)今宮健太   (中)上田剛史
3(中)柳田悠岐   (二)山田哲人
4(指)デスパイネ  (右)雄平
5(左)中村晃    (一)グリーン
6(三)松田宣浩   (指)大松尚逸
7(右)上林誠知   (遊)大引啓次
8(一)ジェンセン  (捕)中村悠平
9(捕)甲斐拓也   (三)藤井亮太
 (投)東浜巨    (投)ブキャナン

1軍初昇格のジェンセンが8番ファーストでスタメン入り。工藤監督の起用に応えられるか?8番に定着していた上林は7番に昇格。


今季7勝目を狙う東浜は、初回にヤクルト先頭の坂口から3球三振を奪うと、続く上田も低めの球で空振り三振。3番・山田には2球でセンターフライに打ち取り、3者凡退の好スタート。2回は2死から大松に四球を許すが、大引を退けて無失点。しかし3回、2者連続三振で2死を取った後、坂口に2球目のストレートを狙われ、ライトホームランテラス席へのソロ本塁打を浴び、先制点を許してしまいました。
東浜を援護したいホークス打線は、3回裏に先頭の上林がセンター前にヒットを放つが、その後に牽制でアウトになる。ジェンセンと甲斐も三振に倒れ、無得点に終わります。
4回、東浜が先頭の雄平にヒットを浴び、2死3塁とされるも、大引をセンターフライに退けて追加点を与えず。その裏、川崎が左中間への2塁打を放つと、2死3塁からデスパイネが四球を選び、1,3塁のチャンスを作る。しかし、中村晃が2塁ゴロに倒れて同点ならず。
1点を追うホークスは5回、1死から上林がヒットで出塁すると、ジェンセンの場面で上林が2塁への盗塁を試みるも失敗。2死走者無しとなった直後、ジェンセンがブキャナンの5球目のカットボールをジャストミート!レフトスタンド上段に突き刺さる特大ホームラン!ジェンセンの来日初ホームランで、ホークスが1-1の同点に追いつく。この後、甲斐の2塁打、川崎の四球でランナー2人置いたが、今宮が倒れて勝ち越しならず。
6回、ホークスはデスパイネのヒット、松田の2塁打で2死2,3塁と再び勝ち越しのチャンスを迎えたが、上林が2塁ゴロに倒れて2者残塁。またも勝ち越し点を奪うことができません。
6回まで投げて1失点の東浜、7回はわずか9球で3者凡退で終えると、8回は2アウトから上田を3球三振に仕留めて3者凡退。東浜は8回まで投げ抜いてお役御免となりました。
試合はこの後、両チームとも次の1点が奪えず、1-1の同点のまま延長戦へ。
延長10回、ホークス3番手・岩嵜翔が2死1,3塁と一打勝ち越しのピンチを背負ったが、坂口をフォークボールで空振り三振。ヤクルトに勝ち越し点を与えません。その裏、ホークスは甲斐の代打・明石健志が四球を選ぶと、犠打と内野ゴロの間に3塁まで進む。2死3塁とヒットが出ればサヨナラという場面で、柳田がヤクルト6番手・久古健太郎 の3球目を叩き、3塁線への打球はフェアゾーンに止まり内野安打!この間に3塁走者・明石が生還し、ホークスが2-1でサヨナラ勝ちを収めました。




プロ野球交流戦 2017年6月6日
ソフトバンク 対 ヤクルト 1回戦 
<ソフトバンク1勝、ヤフオク、観衆:32,475人>
ヤ|001 000 000 0 |1
ソ|000 010 000 1x|2
[勝] 岩嵜(2勝1敗1セーブ)
[負] 山本(1敗)
[本] 坂口(ヤ/2号)、ジェンセン(ソ/1号)


ヤクルトとの3連戦の初戦は、東浜投手が一発を浴びながらも8回まで1失点に抑え、ジェンセン選手が初スタメンでいきなり特大アーチという鮮烈なデビューを飾り、最後は柳田選手の超ボテボテの内野安打でサヨナラ勝ち。引っ掛けながらも打球がフェアゾーンに残りましたね~。ピッチャーもガクンと崩れていました。ホークスは3カード続けて初戦で勝利。一方のヤクルトは、引き分けを挟んで6連敗、交流戦で7戦未勝利です。それ以上に、巨人は42年ぶりとなる11連敗で、球団ワースト記録に並びました。
先発の東浜投手は、8回まで111球を投げ、被安打5・7奪三振・1四球・1失点。3回まで5つの三振を奪いながらも、ソロ本塁打を被弾。4回から6回は3イニング連続で先頭打者を出しましたが、追加点を与えず。7回と8回は3者凡退の好投。7勝目は次に持ち越しとなりましたが、安定感のあるピッチングを見せました。勝たせてあげたかったなぁ…。
9安打を記録した打線は、上林選手がブキャナン投手から2安打。ただ、ヒットを打った後に走塁面でのミスが相次ぎました。牽制で刺されるわ、盗塁を失敗するわ…。5回に来日初アーチを放ったジェンセン選手、ど真ん中のボールを捉え、レフトスタンドの上段まで飛ばしました。推定飛距離で145mという大きな一発でした。2軍戦で10本塁打を放ち、首を痛めて離脱中の内川選手の代役として1軍に昇格し、初スタメン・初安打・初ホームラン。内川選手が復帰しても、1軍に残ってほしいぞ。
水曜日の予告先発は、ソフトバンク・石川柊太VSヤクルト・石川雅規。おやおや、石川同士の投げ合いですか!?石川柊太投手は、プロ初先発だった先週の中日戦で初勝利を挙げました。今回もエース級のピッチャーが相手ですが、なんとか投げ勝ってほしいところです。鷹の石川と燕の石川、勝つのはどっちだ?





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春のマイル王はサトノアラジン!ルメール騎手は4週連続GⅠ勝利ならず。

2017年06月04日 | 競馬

東京競馬場のGⅠ5連戦も残すところあと1つ。6月4日は春のマイル王決定戦・第67回安田記念(GⅠ・芝1600m 18頭立て)が行われました。GⅠ3連勝中のクリストフ・ルメール騎手は、⑧イスラボニータで史上初の「4週連続GⅠ制覇」に挑戦。さらには、昨年の優勝馬⑯ロゴタイプ、京都金杯を勝った⑧エアスピネル、京王杯スプリングカップを制した⑥レッドファルクス、東京新聞杯覇者⑪ブラックスピネル、大阪杯2着⑱ステファノス、久々のマイル挑戦④アンビシャス、5連勝中の新星⑦グレーターロンドン、重賞3勝⑰ヤングマンパワー、マイル重賞の常連⑭サトノアラジン、さらには香港から⑫ビューティーオンリー&⑤コンテントメントの2頭が参戦しました。



単勝の人気は、1番人気がイスラボニータ(3.5倍)、2番人気エアスピネル(5.9倍)、3番人気レッドファルクス(7.9倍)。4番人気以降は、ステファノス(8.1倍)、アンビシャス(9.1倍)、グレーターロンドン、サトノアラジン、 ロゴタイプ、ビューティーオンリーと続きました。
スタートでグレーターロンドンが出負けし、アンビシャスも後方から。先行争いで、①トーキングドラム・②ディサイファ・③サンライズメジャー・ロゴタイプの4頭の競り合いから、ロゴタイプが先頭に立つ。サンライズメジャー2番手、ブラックスピネルが3番手につける。4番手グループには、ディサイファ・コンテントメント・ヤングマンパワー・イスラボニータの4頭が並ぶ。その後ろの8,9番手の位置に⑩クラレントとトーキングドラム、外側10番手にステファノス。11番手ビューティーオンリー、12番手から⑬ロジチャリス、グレーターロンドンは13番手追走。14番手レッドファルクス、15番手サトノアラジン、16番手にエアスピネル、17番手アンビシャス、最後方に⑨ロンギングダンサーという展開。
3,4コーナー中間を過ぎ、前の方ではロゴタイプとサンメジャの2頭が並び、ブラスピが3番手に浮上。すぐ後ろにはヤングマンとコンテント、ボニータは7番手に控える。ステファノスとグレーターは中団待機、アラジンは外に出し、エアスピとアンビシャスはまだ後方。
18頭が一団の状態で4コーナーを回り、最後の直線コースへ。逃げるロゴタイプが後続を離しにかかる。外からはステファノス、ヤングマンパワー、ビューティーオンリー、サトノアラジンが追い込んでくる。イスラボニータは前が詰まって抜け出せない。ゴール残り200mでロゴタイプがまだ先頭、今年もまた逃げ切ってしまうのか?2番手争いでは、グレーターロンドンが馬群を割って追い上げ、アラジンが2番手に浮上。大外からはファルクスもやってきた。ラスト100mを切り、アラジンがロゴタイプとの差を詰め、ゴール前でロゴタイプを捕らえてゴールイン!末脚弾けたサトノアラジン、悲願のGⅠ初制覇!


安田記念 全着順&払戻金
1着⑭サトノアラジン   1分31秒5
2着⑯ロゴタイプ       クビ
3着⑥レッドファルクス    クビ
4着⑦グレーターロンドン   クビ
5着⑧エアスピネル      クビ
6着⑫ビューティーオンリー
7着⑱ステファノス
8着⑮イスラボニータ
9着⑩クラレント
10着⑤コンテントメント
11着⑨ロンギングダンサー
12着③サンライズメジャー
13着②ディサイファ
14着⑬ロジチャリス
15着③アンビシャス
16着⑰ヤングマンパワー
17着①トーキングドラム
18着⑪ブラックスピネル

単勝 ⑭ 1,240円
複勝 ⑭ 380円 ⑯ 440円 ⑥ 340円
枠連 7⃣-8⃣ 590円
馬連 ⑭-⑯ 10,480円
馬単 ⑭-⑯ 20,410円
ワイド ⑭-⑯ 2,870円 ⑥-⑭ 2,730円 ⑥-⑯ 2,720円
3連複 ⑥-⑭-⑯ 43,500円
3連単 ⑭-⑯-⑥ 283,000円



東京競馬場の5週連続GⅠ開催のラストを飾る安田記念は、単勝7番人気のサトノアラジンが、ゴール手前でロゴタイプを差し切り優勝しました。ロゴタイプはスタートから逃げ続けたけど、あと数メートルで連覇を逃して2着。昨年と同様、ロゴタイプには驚かされました。3着のレッドファルクスは、マイルの距離不安を一掃。大外からグイッと伸びましたねえ。4着のグレーターロンドンは、スタートで後手を踏みながらも上位に入ってきました。GⅠどころか重賞初挑戦で良い内容を見せたから、秋以降が楽しみだ。2番人気のエアスピネルは5着、1番人気のイスラボニータは8着に終わり、ルメール騎手の4週連続GⅠ制覇はならず。香港勢はビューティーオンリーが6着、コンテントメントは10着でした。2頭とも輸送で大幅に馬体重を減らしたからな…。
サトノアラジンは7度目のGⅠ挑戦で初勝利。昨年10月のスワンステークス以来の勝ち星で通算8勝目、重賞も3勝目を挙げました。鞍上の川田将雅騎手は安田記念2勝目で、昨年の日本ダービーのマカヒキ以来、1年ぶりのGⅠ勝ちとなりました。アラジンを管理する池江泰寿調教師と馬主の里見治さんは同レース初勝利。池江調教師は今回の勝利でJRA・GⅠで18勝目を挙げ、父・泰郎さんの通算17勝を上回りました。
サトノアラジンは昨年のマイルチャンピオンシップで1番人気になりながらも5着、12月の香港マイルで7着、前走の京王杯SCでも9着に敗れました。前走の結果を受け、この日の単勝の人気も7番人気に留まりました。レースでは、中団より後ろを追走し、直線で大外に持ち出すと、持ち前の末脚が爆発し、ゴール前で逆転しました。前走は内枠と重馬場で良い所がなかったけど、今回は外枠と良馬場で1着。運が良かったとしかいえません。
サトノ軍団といえば、サトノダイヤモンドがこの秋の凱旋門賞に挑戦を予定しています。アラジンもサトダイと一緒にフランスに行ってほしいなと思っています。「ジャックルマロワ賞」の優先出走権も獲得したし、「ムーラン・ド・ロンシャン賞」や「フォレ賞」といった1400~1600mのGⅠ競走にもチャレンジしてほしい。






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一発攻勢で横浜DeNAに連勝!松本裕樹がプロ入り初勝利!

2017年06月03日 | HAWKS

横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズと対戦している福岡ソフトバンクホークス。初戦は6-4で逃げ切り勝ちを収めましたが、内川聖一選手が試合中に首を痛めて途中交代。3日に1軍登録を抹消されました。ホークス不動の4番の離脱は、チームにとって正直痛いと思う。キャプテンの抜けた穴をチーム全体で埋めるしかありません。




両チームのスタメン
  ソフトバンク        横浜DeNA
1(二)明石健志      (中)桑原将志
2(遊)今宮健太      (右)梶谷隆幸
3(中)柳田悠岐      (一)ロペス
4(左)デスパイネ     (左)筒香嘉智
5(一)中村晃       (三)宮﨑敏郎
6(三)松田宣浩      (捕)戸柱恭孝
7(右)上林誠知      (二)石川雄洋
8(捕)甲斐拓也      (投)平良拳太郎
9(投)松本裕樹      (遊)倉本寿彦

内川不在のホークスは、デスパイネが4番に入り、中村が5番ファーストに入りました。上林が7番ライトで2試合ぶりにスタメン復帰。


1回、ホークスは先頭の明石がDeNA先発・平良の初球を叩きレフト前ヒット。続く今宮の犠打のあと、柳田の死球で1死1,2塁とランナー2人も溜まり、4番・デスパイネが平良の3球目を捉え、ライトスタンドに飛び込む3ラン本塁打。4番の一振りでホークスが3点を先制します。
ホークス先発の松本は、1回裏に1死から味方のエラーで出塁を許したが、後続を退け無失点に抑えます。2回は2アウトから石川にヒットを浴びるも、平良を空振り三振。3回はこの日初めての3者凡退の好投。
追加点が欲しいホークスは、4回に甲斐が3塁打を放つと、9番・松本が内野安打で出塁し、無死1,3塁のチャンスを作る。しかし、明石が併殺打に倒れると、今宮はライトフライに倒れ、追加点を挙げることができず。5回、先頭の柳田が平良の4球目のシンカーを合わせる。レフトへ上がった打球は、スタンド最前列へ。柳田の2試合ぶりのホームランで、ホークスに追加点が入り、4-0とします。
松本は5回までDeNA打線を相手に無失点の好投を続け、勝ち投手の権利を獲得。だが6回、桑原にアンラッキーな2塁打を許すと、梶谷にセンター前へのタイムリーヒットを打たれ1点を失う。さらにロペスにレフトフェンス直撃の2塁打を浴びると、1死2,3塁で4番・筒香にレフト線へのタイムリーヒットを浴びて2失点。松本が4連打で3失点を喫し、スコアも4-3と1点差に縮まった。
DeNAに流れが傾く中で迎えた7回、2番手・森唯斗が2死2塁のピンチを背負うが、桑原を三振に切り取り同点阻止。8回は3番手・岩嵜翔が3者凡退の好リリーフを見せる。
9回、ホークスは代打・川崎宗則がDeNA4番手・砂田毅樹からセンター前ヒット。1死2塁で今宮がレフト前ヒットでつなぎ、1死1,3塁で柳田が初球をフルスイング!ライトへ舞い上がった打球は、スタンドと吸い込まれる。柳田のこの日2本目のホームランが生まれ、7-3と勝利を決定づけました。




DeNA 対 ソフトバンク 2回戦
<ソフトバンク2勝、横浜、観衆:28,901人>
SH|300 010 003|7
DB|000 003 000|3
[勝] 松本裕(1勝)
[負] 平良(1勝2敗)
[本] デスパイネ(ソ/16号)、柳田(ソ/10号、11号)


内川選手の負傷離脱がチームにどのような影響を及ぼすか心配されましたが、新4番・デスパイネ選手の先制パンチ、柳田選手が1試合2本塁打を放ち、一発攻勢で7-3で快勝しました。キャプテンがいなくても、ホークス打線の威力は変わりませんねえ。チームもDeNAに連勝し、今カードの勝ち越しが決定です。
先発の松本裕樹投手は、6回途中(5回1/3)まで77球を投げ、被安打5・4奪三振・無四球・3失点。プロ入り3年目、2度目の先発登板で嬉しい初勝利を挙げました。5回まではDeNA打線を相手にわずか1安打に抑える見事なピッチング。ところが6回に1死から不運な2塁打から4連打を浴びて3失点。宮崎選手を打ち取ったところで降板となりました。
バッティングの方では、3打数1安打。第2打席に投手への内野安打でプロ初安打を記録。次の打席ではセンターフライでしたが、相手の直球を上手くとらえていました。松本投手は高校時代、通算54本塁打と打撃センスはあります。「プロ初勝利&初安打」と忘れられない1日となった松本投手、さらなる飛躍を期待したいです。
ホークス打線は全体で11安打。16試合連続ヒットの柳田選手は2本塁打で4打点をマーク。1本目は体勢を崩しながらもレフトスタンドへのソロ本塁打。2本目は初球ストレートを豪快に振り抜き、ライトスタンドへのダメ押し3ランを放ちました。これで柳田選手は5年連続の2ケタ本塁打を達成。打率も.302まで上げてきました。
ホークス2連勝で迎える4日の3戦目の予告先発は、DeNA・今永昇太投手VSソフトバンク・千賀滉大投手。千賀投手は先週の日ハム戦で8回まで1失点の好投で6勝目をマーク。今永投手は8試合に登板して2勝3敗です。日曜日の試合も早いうちに先制点を取って、千賀投手の快投で勝利をもぎ取ってもらいたいです。




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ホークス、初回に4点を奪って逃げ切り勝ち!バンデンハーク今季5勝目。

2017年06月02日 | HAWKS

6月は黒星発進の福岡ソフトバンクホークス。2日からは横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズとの3連戦に臨みます。ホークスは昨年の交流戦でDeNAに3タテし、一昨年から5連勝中。今年もDeNAに勝ち越しとなるでしょうか?カード初戦の2日は、DeNA・クラインVSソフトバンク・バンデンハークの外国人投手対決でした。



両チームのスタメン
  ソフトバンク        横浜DeNA
1(二)川﨑宗則      (中)桑原将志
2(遊)今宮健太      (右)梶谷隆幸
3(中)柳田悠岐      (一)ロペス
4(一)内川聖一      (左)筒香嘉智
5(左)デスパイネ     (三)宮﨑敏郎
6(右)中村晃       (捕)戸柱恭孝
7(三)松田宣浩      (二)柴田竜拓
8(捕)髙谷裕亮      (投)クライン
9(投)バンデンハーク   (遊)倉本寿彦

セリーグ主催試合ということで、先発のバンデンハーク投手は9番に入ります。普段DHのデスパイネ選手がレフトに入り、中村選手がライトに回り、ブレイク中の上林誠知選手は先発から外れました。



ホークスは1回、先頭の川崎が2塁打で出塁すると、続く今宮の犠打をDeNA先発・クラインが1塁へ悪送球。この間に川崎が悠々とホームインし、今宮は2塁進塁。相手のエラーで先制した後、柳田が初球を叩いてレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で2点目。なおも無死1,3塁とホークスのチャンスは続き、デスパイネがライトへのタイムリー2塁打で3点目を挙げると、中村の犠牲フライでもう1点追加し、この回4点を挙げました。
2回は1死から川崎と今宮が四球を選ぶと、柳田の内野安打で満塁と攻め、内川がキッチリとレフトへ犠牲フライを放って5点目を挙げます。
ホークス先発のバンデンハークは、2回まで無失点に抑えますが、3回に先頭の倉本に四球を与えると、1死後に梶谷に3球目を狙われ、ライトスタンドへの2ラン本塁打を浴びて2点を失う。さらにロペスにもヒットを許したが、DeNA4番・筒香と5番・宮崎を連続三振に仕留めました。
5回、ホークスは柳田が四球で出塁すると、すかさず2塁への盗塁を決め、内川の内野ゴロの間に3塁まで進む。1死3塁と一打追加点の場面で、デスパイネがセンターへ犠牲フライを打ち上げ、ホークスが6点目を挙げます。
しかしその裏、バンデンハークが1死1,2塁のピンチを背負うと、ロペスの場面で2球目のカーブがワンバウンド。ボールがバックネットに行く間に2塁走者が生還して1点を失う。なおも1死3塁でロペスの犠牲フライを許し、この回2失点。スコアも6-4と2点差に詰め寄られた。
6回、ホークスは2死1,3塁と追加点のチャンスを得るも、今宮が凡退して無得点。7回には2死2塁と得点圏にランナーを置いたが、デスパイネが三振。
その後、8回裏に3番手・岩嵜翔がDeNAのクリーンナップを3者凡退に抑えると、9回は守護神・サファテがランナーを出しながらも相手の反撃を許さずゲームセット。ホークスが6-4でDeNAを下しました。



プロ野球交流戦 2017年6月2日(金)
DeNA 対 ソフトバンク 1回戦
<ソフトバンク1勝、横浜、観衆:28,918人>
SH|410 010 000|6
DB|002 020 000|4
[勝] バンデンハーク(5勝3敗)
[負] クライン(2勝3敗)
[S] サファテ(16セーブ)
[本] 梶谷(De/8号)


DeNAとの3連戦初戦は、ホークス打線がDeNA先発・クライン投手の立ち上がりを攻め立て、初回に4点を挙げました。初回に2点以上取れば、だいたい勝てますわ。この日のホークスは、6得点のうち3点が犠牲フライでした。特に5回は柳田四球&盗塁→内川進塁打→デスパイネ犠牲フライ。ノーヒットで得点を奪ってみせました。2回までに5点を取ったから、2ケタ得点もあるかなと思ったけどねえ。投手陣は先発のバンデンハーク投手が6回まで投げると、終盤は森唯斗→岩嵜翔→サファテの継投で逃げ切りました。3連戦の初戦を制したホークスは、DeNA戦で6連勝となりました。今年もまたDeNAに3タテかな?
先発のバンデンハーク投手は、6回まで113球を投げ、被安打4・10奪三振・2四球・4失点という内容。2試合ぶりの白星で今季5勝目を挙げました。久しぶりに2ケタ奪三振を記録し、DeNAの主砲である筒香選手から3打席連続で三振を奪いました。この日は打席にも3度立ち、ノーヒットに終わったけれど、第3打席で送りバントを成功しております。
打線のほうは全体で6安打。柳田選手がクライン投手から2安打1打点。初回の打席でレフトへタイムリー2塁打、2打席目には1塁への内野安打。ロペス選手が捕れずにライト線へ抜けていれば、タイムリーになっていたと思います。デスパイネ選手は2塁打と犠牲フライの2打点を記録。5回のセンターへの犠牲フライは、初球をしっかり捉え、高さもあったけど、あと一伸び足りませんでした…。

この日はパリーグ首位・楽天が中日に敗れたため、ゲーム差が「3.5」に縮まりました。交流戦4試合を終えて、ホークスは3勝1敗で2位タイ。オリックスが4連勝で単独首位になっています。
3日の予告先発は、DeNA・平良拳太郎VSソフトバンク・松本裕樹となっています。松本投手はプロ初先発だった先週の日本ハム戦で5回途中まで投げて6失点。今度こそ先発で結果を残して、初白星が欲しい。内川選手が首を痛めたので、土曜日の試合に出場できるか正直微妙。好調のキャプテンが離脱したら、不安でしかない…。


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