日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

スミ1で4連勝!松本裕樹はヤフオクドームで初勝利!

2017年06月29日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームの福岡ソフトバンクホークスVS北海道日本ハムファイターズ戦は、ホークスが2連勝を挙げ、29日の3戦目を前に3連戦勝ち越しを決めました。ホークスの同一カード3連勝を懸けたこの日の先発ピッチャーは、ソフトバンク・松本裕樹VS日ハム・メンドーサ。30日からの楽天との直接対決に向けて、絶対に負けられません。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(二)川﨑宗則    (中)西川遥輝
2(遊)今宮健太    (右)松本剛
3(中)柳田悠岐    (一)中田翔
4(一)内川聖一    (三)レアード
5(指)デスパイネ   (指)田中賢介
6(左)中村晃     (左)大田泰示
7(三)松田宣浩    (二)石井一成
8(右)上林誠知    (捕)清水優心
9(捕)甲斐拓也    (遊)中島卓也
 (投)松本裕樹    (投)加藤貴之



1回、ホークス先発の松本裕は、日ハム先頭の西川を遊撃フライ、続く松本剛をセンターフライに打ち取った後、中田を三振に切って取り、上々の立ち上がり。その裏、ホークスは川崎が四球を選び、2死2塁で4番・内川が日ハム先発・メンドーサのストレートを1塁線へ。打球は1塁ベースに直撃すると、ライト前に転がる。この間に2塁走者・川崎が生還。内川のタイムリーヒットでホークスが1点を先制します。
初回を3者凡退に抑えた松本裕は、2回と3回に四球の走者を出しながらも後続を退け、4回は田中賢にヒットを許すも得点を与えません。5回には先頭の石井に2塁打を浴び、続く中島の犠打をキャッチャー・甲斐が3塁に投げて、2塁走者を封殺。その後、日ハムの1,2番を打ち取り、この回も無失点。
追加点が欲しいホークスは、4回に中村と松田の連続ヒットで1死1,2塁のチャンスを作ったが、上林と甲斐が凡退。5回には2つの四死球でランナー2人を置き、内川の外野フライの間に2塁走者・川崎が3塁に進み、2死1,3塁としたが、デスパイネが2塁ゴロに終わり2者残塁。メンドーサの前に2点目が奪えません。
ホークス1点リードの6回、ここまで無失点の松本裕が、中田に2塁打を浴びた後、2死後に四球と内野安打の走者を出し、2死満塁のピンチを招く。一打同点&逆転の場面で、ホークスは松本裕から嘉弥真新也にスイッチ。対する日ハムは石井→矢野謙次が代打で登場。嘉弥真VS矢野の対決は、嘉弥真がスライダーで矢野を空振り三振に仕留めた!嘉弥真の好投で日ハムの反撃を阻止しました。
ホークスは7回に今宮の2塁打、柳田の四球で2死1,2塁とするが、内川がセンターフライに倒れて無得点。8回には1死1,3塁のチャンスを迎えたが、代打・川島慶三と甲斐が続けて三振を喫してまたも2者残塁。
1点差のまま9回を迎え、守護神・サファテが3者連続奪三振を挙げて試合終了。ホークスが初回の1点を守り切り、日ハムを3タテしました。


パリーグ 2017年6月29日(木)
ソフトバンク 対 日本ハム 12回戦
<ソフトバンク8勝4敗、観衆:35,386人>
日|000 000 000|0
ソ|100 000 00X|1
[勝] 松本裕(2勝2敗)
[負] メンドーサ(2勝6敗)
[S] サファテ(1勝22セーブ)


日ハムとの3連戦の最終日は、打線は初回の内川選手の1塁ベース直撃タイムリーの1点のみ、投げては松本裕→嘉弥真→森唯斗→岩嵜翔→サファテの投手リレーで日ハム打線をシャットアウト。1-0で逃げ切ったホークスが、同一カード3連勝を達成。チームも4連勝で貯金21に伸ばし、試合の無かった首位・楽天に0.5ゲーム差に縮めました。ホームで2カード連続で勝ち越したホークス、仙台での首位攻防戦に挑みます。
先発の松本裕樹投手は、6回途中(5回2/3)まで94球を投げ、被安打4・4奪三振・3四球・無失点の内容。6月3日の横浜DeNA戦以来となる今季2勝目で、本拠地・ヤフオクドームで初白星を挙げました。24日の西武戦から中4日での先発登板だった今回、立ち上がりを3者凡退で終えた後、2回から5回まで無失点の好投。6回に走者を3人出したところで降板となりましたが、2番手の嘉弥真投手が松本投手のピンチを抑えました。
嘉弥真投手は前日も満塁の場面で登板し、相手の反撃を防ぎました。2日続けての火消し成功で、試合後のお立ち台に呼ばれました。この3連戦でチームに一番貢献したのは嘉弥真投手じゃないかと思います。
打線のほうはチーム全体で6安打。この日唯一の得点を挙げた内川選手のタイムリーヒットは、1塁ベースに当たった後、ライト前に転がるというラッキーな一打。内川選手にとっても1軍復帰後初めてのタイムリーでした。インタビューで「ベースの神様に感謝したい」と話していました。ホークスは運も味方についてるよなぁ。

30日からはKoboパーク宮城に乗り込んで、東北楽天ゴールデンイーグルスとの首位攻防3連戦。30日の第1ラウンドの予告先発は、楽天・安楽智大VSソフトバンク・東浜巨。東浜投手は先週の西武戦で自身2度目の完封勝利を挙げました。楽天戦は今季初登板ですが、好打者揃いの打線をどう抑えるのか?仙台での3連戦は全て総力戦になるかもしれませんが、楽天に勝ち越して首位奪取できることを信じています。




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ハムに競り勝ち3連勝!武田翔太は復帰戦を勝利で飾れず。

2017年06月29日 | HAWKS

現在2連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、28日もヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズと対戦。この日の先発投手は、ソフトバンク・武田翔太VS日ハム・加藤貴之。4月12日以来の1軍登板となる武田投手、2か月ぶりの白星を手にして復活をアピールしたいところでしたが…。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(左)中村晃     (中)西川遥輝
2(遊)今宮健太    (右)松本剛
3(中)柳田悠岐    (一)中田翔
4(一)内川聖一    (三)レアード
5(指)デスパイネ   (指)田中賢介
6(三)松田宣浩    (左)大田泰示
7(二)川島慶三    (二)石井一成
8(捕)甲斐拓也    (捕)清水優心
9(右)上林誠知    (遊)中島卓也
 (投)武田翔太    (投)加藤貴之

この日のホークスは、前日の試合で200号本塁打を達成した松田選手が6番に入り、VS左対策として川島選手が7番セカンドで起用。最近調子を落としている上林選手は9番に降格。


ホークス先発の武田は、1回に日ハムの1,2番を打ち取った後、中田に四球を与えますが、4番・レアードをカーブで空振り三振に仕留めて0点に抑える。2回は先頭の田中にヒットを許すも、甲斐が田中の盗塁を阻止。1死後に大田に四球を与えたが、次の打者を併殺打に退けます。
武田に先制点をプレゼントしたいホークスは、2回裏に2死走者なしから川島が日ハム先発・加藤の4球目のストレートを打ち返し、センターへ飛んだ打球はフェンス上部に当たってホームラン。川島の先制アーチが生まれた直後、甲斐が2球目を振り抜き、レフトスタンドに飛び込むソロ本塁打!下位打線の2者連続本塁打で、ホークスが2点を挙げました。
ところが3回、1死1,2塁から松本の3塁ゴロ→三塁手・松田がエラーを犯す。1死満塁のピンチを背負った武田は、中田にレフト前への2点タイムリーヒットを打たれ、2-2の同点とされる。さらにレアードに四球を与え、再び満塁とされ、田中賢の内野安打で2-3と勝ち越された。
1点ビハインドのホークスは、3回裏に1番・中村が3塁打を放つと、1死3塁で柳田がレフトへ犠牲フライを放ち3-3の同点。4回には2死2塁から、甲斐がライトへのタイムリー2塁打を打ち、4-3と勝ち越します。
しかし5回、武田が2死1,2塁のピンチから代打・大谷翔平にレフト前へのタイムリーヒットを打たれ、4-4の同点に。続く打者に四球を与えて満塁となったところで工藤監督が動き、武田に代えて嘉弥真新也がマウンドに上がる。その嘉弥真は中島を空振り三振に仕留め、日ハムの勝ち越しを許しません。
同点とされたホークスはその裏、1死走者なしで今宮が加藤のスライダーを捉え、レフトスタンドへのソロ本塁打!5-4とまたまたホークスがリードを奪います。
ホークスは7回に今宮の2塁打、柳田の四球で2死1,2塁のチャンスを作るも、内川が倒れて2者残塁。
8回、5番手・岩嵜翔が2死2塁で中田にフォークを打ち返され、センターオーバーのタイムリー2塁打を浴び、5-5とまたもや振り出しに。それでもホークスはその裏にデスパイネが日ハム4番手・マーティンの4球目を叩き、左中間ホームランテラスに飛び込むソロ本塁打!この一発が決勝点となり、ホークスが6-5で競り勝ちました。


パリーグ 2017年6月28日(水)
ソフトバンクVS日本ハム 11回戦
<ソフトバンク7勝4敗、観衆:34,708人>
日|003 010 010|5
ソ|021 110 01X|6
[勝] 岩嵜(4勝2敗1セーブ)
[負] マーティン(2敗1セーブ)
[S] サファテ(1勝21セーブ)
[本] 川島(ソ/3号)、甲斐(ソ/3号)、
   今宮(ソ/4号)、デスパイネ(ソ/19号)


この日は点の取り合いとなり、ホークスが先行しては日ハムが追いつくという場面が続きましたが、8回裏にデスパイネ選手の一発でホークスが勝利を挙げました。2か月ぶりの先発登板の武田投手は5回途中で降板。今季2勝目は次週以降に持ち越しです。3連勝のホークスは3カード連続の勝ち越し、VS日ハム戦も4連勝。チームの貯金も今季最多の20となりました。
先発の武田投手は、5回途中(4回2/3)までジャスト100球、被安打8・3奪三振・6四球・4失点。毎回ランナーを出し、3回に味方のエラーから3失点、5回は2死までこぎつけながらも大谷選手に同点タイムリーを浴びました。あと1人抑えれば勝ち投手の権利を得たんだけど…。制球に大きな課題を残した武田投手、次こそは最高のピッチングを見せてほしい。
8安打で6得点のホークス打線は、前日に続いて一発攻勢。この日は2回に川島選手と甲斐選手の2者連発、5回に今宮選手のソロ、8回にデスパイネ選手の決勝弾の計4発。全部ソロホームランです。初めての2試合連続ホームランを打った甲斐選手は、高めの直球を思いっきり叩いてレフトスタンドへ。過去2本はテラス席でしたが、初めてスタンドまで飛ばしました。その次の打席では、ライトオーバーのタイムリー2塁打を放ち、この日2安打2打点をマークしました。
8回に決勝アーチを放ったデスパイネ選手は、柳田選手に並ぶ19号本塁打。マーティン投手の155キロのストレートをフルスイングすると、打球は左中間テラスに突き刺さりました。自身のホームランは、6月9日のヤクルト戦以来約3週間ぶり。キューバの大砲、ここに復活です。
29日の3戦目は、ソフトバンク・松本裕樹VS日ハム・メンドーサの予告先発で行われます。松本投手は24日の西武戦から中4日での登板となります。日ハム戦には1度登板して5回途中6失点。今度こそヤフオクドームで白星を手にできるといいですね。金曜日からの楽天との首位攻防戦に弾みをつけるためにも、日ハムを3タテしてほしいぞ!




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