静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

福竜@これです

2018年04月09日 07時20分43秒 | 居酒屋
福竜@これです

 (あれ、今夜も満員だ)
お仕事終わりの午後9時過ぎ、またもやナカミヤさんに振られてしまいました。
じつは先週末にも一度行ってみたんですが、その時も満員でした。
さて、どうしようか。

 満員とは言いましたが、カウンターにはまだ空きがありますから中に入れば問題なく座れます。
しかし混んでいると注文が立て込んでどうしてもこのご主人の機嫌が悪くなります。
のんびりと飲みたいので、覗いてみてカウンター席に三人以上いるときは諦めることにしています。
移転の情報も聞きたいですが、まあ次回にしましょう。

 しかし困ったのは次の行き先です。
まだ春休みのせいか静岡の繁華街は混んでいますから、空いているお店は少ないでしょうね。
そこでふと思い立ったのが最近行っていない、西門町の「福竜」さんです。
締めではないですが、久しぶりに行ってみましょう。

 しかし久しぶりのせいか、お店の場所を間違えてしまいます。
通りを1本違ってしまって、すぐ近くのはずがたどり着くのに10分以上もかかってしまいました。
酔っているわけでもないのに困ったことです。



 それでも何とかお店を見つけられました。
赤いのれんに掛かれた「美味しい店」というのは私が保証します。
のれんをくぐると先客は一組だけで空いていました。

 カウンターの端に座って、「ビールとワンタン下さい」
最初におしぼりとお冷やが出てきます。
料理は出きったようで、ご主人は暇そうですね。



 まずはビール(550円)でのどを潤します。
こちらのお店には名物があるんですが、それが楽しみで待っています。
しばらくして期待のものが出てきました。



 それがこのお新香です。
大根、ニンジン、白菜、キュウリ。
どれも深めの良い漬かり具合で、お酒のあてとしては最高です。
ゴマまで振ってあるのが憎いですね。

 つまみですからここに少しお醤油を垂らしていただきます。
相変わらず美味しいなあ。
このお新香盛り合わせがサービスですから、涙が出ますね。
美味しいお新香でビールが進みます。

 ご主人はのんびりとワンタンを作ってくれています。
前で見ているとこの表情も良いなあ。
お客さんが帰って、お店は私だけになりました。



 そしてお目当てのワンタン(550円)です。
福竜さんのワンタンは締めにもいいですが、お酒のつまみとしても最高なんですね。
大きくてぷりぷりのワンタンがたっぷり入って、メンマとほうれん草も乗っています。
まずはコショーをたっぷりかけてレンゲでいただきます。



 うーん、相変わらず美味いワンタンです。
最近では単品のワンタンをメニューに書いていないお店も多いですが、ワンタンファンとしては寂しいものです。
ラーメンはお酒のあてにはなりませんが、ワンタンはしっかりあてになりますから、ぜひ置いてもらいたいです。

 ワンタンをつまみながらビールを飲んでいくと、いつの間にかコップが空になっていました。
今夜はもう少し飲みたい気分なので、日本酒を追加しました。
しかし「ぬる燗で」と言ったんですが、徳利をつまむと熱々でやけどしそうになりました。
福竜さんで日本酒をいただくのは久しぶりですね。



 さすがに二杯目にはサービスが付きませんでしたが、それが出てくるとエンドレス状態になるので、良かったのかもしれません。
このワンタンは日本酒にも合うなあ。
ペースが速かったせいか今夜は30分もかからずに二杯目が空きました。
ここでお会計をしてお店を後にします。



 1450円也は、ナカミヤさんとそれほど変わりませんから、たまには福竜さんもいいですね。
ごちそうさまでした。


 
 

 



コメント
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