福竜@復活
水曜日のお仕事終わりです。
今夜は久しぶりに「ナカミヤ」さんでも覗いてみようと、昭和通りを越えて進みます。
ところがそのナカミヤさん、どうしたわけか明かりが点いていません。
お店の前には「臨時休業」の張り紙が貼ってあります。
これはいよいよお引越しが決まったのか。
しかし、よく見るとお店の中に明かりが点いていて、ご主人が何やら仕込みをされているようです。
お休みと書いてありますからわざわざ中に入ることも憚られて、そのまま引き返しました。
しかしそれではどこにしようか。

そこで急に思いついたのが、以前これも臨時休業中だった「福竜」さんでした。
ここまで来たついでに福龍さんを確認していきましょう。
通りを越えてしばらく行くと、良かった紅ののれんがはっきりと見えました。
よし、それでは入りましょう。
お店の扉を開けるとそういうわけかお客さんはまったくなく、私だけでした。
まずはカウンターの一番端に座って注文です。
「ワンタンとビールください」
ご主人はすぐにワンタンを作り始めました。

おかみさんが冷えたおしぼりに瓶ビールを出してくれます。
まずはくいーっと1杯。
冷えたビールは最高ですね。

普段ならここですぐにサービスのお新香が出てくるはずですが、今回はなかなか出てきません。
あれ、システムが変わったのかな。
今回は先にワンタンが出てきました。
まあ、お客が私一人だけですから早かったんですね。

そのワンタンにコショーを振って、つまみながらビールを飲みます。
あいかわらず安定した味で、ここのワンタンは美味いなあ。
すると新しく中年の男性客がお一人入ってきました。
どうやら常連さんらしく、開いていてよかったよと話しています。
聞こえてくるお話によると、どうやらご主人は入院されていたようで、これは心配ですね。
でも目の前の様子を見ると全く元気なようでした。
おかみさんがもうご飯が切れてしまって、チャーハンは出来ないと伝えています。
注文が揚げやきそばに代って、ごれをご主人が作り始めました。

しばらくしてどうにかお目当てのお新香も出てきましたから、これで一安心です。
このしっかり漬かった自家製のお新香がまた美味しいんですね。
上から少しお醤油をかけていただきますが、これがロハですから憎いです。
しばらくするとほかのお客さんも続いて入ってきました。
その方がみな、ご主人を心配されて声をかけていました。
なるほど常連さんに愛されているお店だということがよくわかりました。
再開店して間もないような雰囲気でしたから、これはいい時に来ました。
すぐにビールが空き、これでお会計です。
急ににぎやかになったお店を後にしました。
まずは復活おめでとうございます。
水曜日のお仕事終わりです。
今夜は久しぶりに「ナカミヤ」さんでも覗いてみようと、昭和通りを越えて進みます。
ところがそのナカミヤさん、どうしたわけか明かりが点いていません。
お店の前には「臨時休業」の張り紙が貼ってあります。
これはいよいよお引越しが決まったのか。
しかし、よく見るとお店の中に明かりが点いていて、ご主人が何やら仕込みをされているようです。
お休みと書いてありますからわざわざ中に入ることも憚られて、そのまま引き返しました。
しかしそれではどこにしようか。

そこで急に思いついたのが、以前これも臨時休業中だった「福竜」さんでした。
ここまで来たついでに福龍さんを確認していきましょう。
通りを越えてしばらく行くと、良かった紅ののれんがはっきりと見えました。
よし、それでは入りましょう。
お店の扉を開けるとそういうわけかお客さんはまったくなく、私だけでした。
まずはカウンターの一番端に座って注文です。
「ワンタンとビールください」
ご主人はすぐにワンタンを作り始めました。

おかみさんが冷えたおしぼりに瓶ビールを出してくれます。
まずはくいーっと1杯。
冷えたビールは最高ですね。

普段ならここですぐにサービスのお新香が出てくるはずですが、今回はなかなか出てきません。
あれ、システムが変わったのかな。
今回は先にワンタンが出てきました。
まあ、お客が私一人だけですから早かったんですね。

そのワンタンにコショーを振って、つまみながらビールを飲みます。
あいかわらず安定した味で、ここのワンタンは美味いなあ。
すると新しく中年の男性客がお一人入ってきました。
どうやら常連さんらしく、開いていてよかったよと話しています。
聞こえてくるお話によると、どうやらご主人は入院されていたようで、これは心配ですね。
でも目の前の様子を見ると全く元気なようでした。
おかみさんがもうご飯が切れてしまって、チャーハンは出来ないと伝えています。
注文が揚げやきそばに代って、ごれをご主人が作り始めました。

しばらくしてどうにかお目当てのお新香も出てきましたから、これで一安心です。
このしっかり漬かった自家製のお新香がまた美味しいんですね。
上から少しお醤油をかけていただきますが、これがロハですから憎いです。
しばらくするとほかのお客さんも続いて入ってきました。
その方がみな、ご主人を心配されて声をかけていました。
なるほど常連さんに愛されているお店だということがよくわかりました。
再開店して間もないような雰囲気でしたから、これはいい時に来ました。
すぐにビールが空き、これでお会計です。
急ににぎやかになったお店を後にしました。
まずは復活おめでとうございます。