静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

一膳屋@鷹匠

2018年08月29日 07時23分37秒 | グルメ
 一膳屋@鷹匠

 土曜日の夜、午後7時過ぎの帰り道です。
普段は土曜日に寄り道することは無いんですが、今夜は珍しく外食することになりました。
しかしこの時間帯はどこのお店も混んでいます。

 初めから繁華街は諦めて鷹匠方面に行きましたが、「鳥貴族」さんは待っているお客さんで一杯でした。
ダメもとで「一番鶏」さんも見てみましたが、カウンター席に二組座っていて、ここも断念。
それではと「六角」さんも見てみますが、やはり満員でした。
唯一空いているお店もありましたが、ここはお財布に優しくないのでパスです。



 しかし通りの最後に何とかお店を見つけました。
こちらを見てみると、それほど混んではいません。
ではとお店に入ります。
数年前に一度だけ入ったことがある定食のお店、「一善屋」さんです。

 お店はカウンターと、奥に一つだけテーブル席のある細長い造りです。
お客さんは三人で、奥に若い二人連れ、中央に男性一人です。
私は一番手前の席に座りました。
まずは紙おしぼりとお冷やが出てきます。

 「瓶ビールとかつ丼下さい」
最初から決めていた注文を告げます。
そういえば前回このかつ丼を注文して美味しかったことを思い出しました。
 


 お店はご夫婦のお二人でやっているようで、ご主人が調理専門、奥さんが配膳という分担です。
しかし調理場が狭いので、すれ違うのには大変そうでした。
まずはすぐに「瓶ビール中(550円)」が出てきました。
これで軽くのどを潤します。



 そしてうれしいサービスの枝豆です。
これをかじりながらビールを飲んでいると、ようやく前のお客さんの注文が終わり、私のかつ丼の番になりました。
まずはカツを揚げています。
それを刻んで専用の鍋に入れ、煮込んでから卵を落とす。

 しばらくたってどんぶりにご飯が盛られました。
いよいよ仕上げに掛かります。
奥さんがセットを準備して、かつ丼が完成しました。



 「おまちどうさまです」
かつ丼にお味噌汁とお新香が付いて780円です。
丼は普通のものよりも朝目で食べやすいですね。




 かつ丼の真ん中の切れ目にネギがあしらってあるのは面白いスタイルです。
お味噌汁に一味を掛けて、まずはカツ丼をいただきます。
うーん、これは美味しいですね。
カツがサクサクに揚がっていて、このクリスピーな歯応えが良いです。

 そして丼汁もたっぷり。
しかしそう濃い目の味ではないので、飽きることはありません。
メニューに「カツ煮」もあったので、これならおつまみに良さそうです。



 お味噌汁は豆腐と油揚げでした。
しっかりと出汁が取ってあって、これも美味しかったです。
奥に小さなお子さんを連れた女性4人グループが入ってきて、テーブル席に座ります。
一気にお店が賑やかになってきました。

 食べログで営業時間を見ると、土曜日は20時までとあり、開いているか気になりましたが、まだまだ大丈夫なようでした。
他にもお客さんが入ってきて、お店はずっと賑わっていましたから、人気のお店ですね。
まあ、この付近には夜に営業されているお店が少ないですから、ご近所では貴重なのかもしれません。



 メニューにはおつまみになるものもありますが、肝心のお酒の種類が少ないです。
まあ、居酒屋使いで長居されても困るんでしょうね。
美味しいかつ丼でお腹も膨れて、締めのビールも空きました。
ここでお会計をしてお店を後にします。

 ごちそうさまでした。



コメント
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