静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

大村バー@年の初めの

2020年01月08日 07時20分44秒 | 居酒屋
大村バー@年の初めの



 1月5日日曜日です。
お正月の喧噪も鎮まったようで、静かな静岡市の街中を散歩しています。
久々に街を歩いていると、いつの間にか無くなったお店や、新規開店のお店などが目に入ります。
ただ今の時間は午後3時の少し前です。








 静岡ではさすがに居酒屋さんはまだ開いていませんが、それでも何軒かは営業しています。
その一つがここですね。
時間潰しに入ろうかとも思いましたが、お通しがあるのでやめました。
というのも本日の目的店が午後3時半の開店だからです。



 お店の名は「大村バー」さん。
令和初の「名物湯豆腐」が食べたくなりました。
しかしまだまだ時間が余っています。
100均や、コンビニをはしごして時間をつぶしました。



 そしてようやく時間になってお店に向かいます。
しかし3時半ちょうどにお店に入ったというのに、カウンターにはすでに5人ほどのお客さんが座っているんですね。
皆さん大の常連さんで、店員さんとは顔なじみです。
私一人がアウェイ状態ですが、まったく気にはなりません。



 おしぼりが出て、「瓶ビールに湯豆腐」とすかさず注文します。
まずは瓶ビールが出てきました。
嬉しいことに女性の店員さんが1杯目を注いでくださいました。
これは初めてですが、たぶんお正月だからでしょう。



 歩いたのでのどが渇いたのか、最初の1杯が驚くほど美味しいですね。
そして湯豆腐もすぐに出てきました。
なんと先客さんを追い抜いて、私の湯豆腐が一番乗りでした。
これは常連さんに申し訳ないですね。



 その「名物湯豆腐」をいただきます。
これがどういうものかといいますと、まずは温めたお豆腐で絹ごしです。
これにだしの効いたしょうゆ味の餡を掛けて、もみ海苔鰹節ネギにおろしショウガを添えたものです。
この初代のおかみさんが考案したといわれる餡が美味しいんですね。

 秋から冬にかけての期間限定商品で、毎年これを食べるのが楽しみになっています。
しかし去年はどうしたわけかこれを逃してしまったので、「令和初」となったわけです。
今日はお正月のせいかお客さんの数は少ないですね。
中には外国人の一人客もいらっしゃいました。

 テレビではちょうど高校サッカーの生中継です。
地元の代表「静岡学園」が今日も快勝で、お店も盛り上がっています。
これは久しぶりに「サッカー王国」が復活したかな。

 20分でビールが空き、湯豆腐も食べきってお会計です。
このところこういうペースが定番になっていますが、せっかちなんですね。
湯豆腐のおかげで今年もいい年になりそうです。
ほろ酔いかげんでお店を後にしました。

 ごちそうさまでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする