ガスト＠チーズフォンデュ

ガスト＠チーズフォンデュ

　１月も半ばを過ぎて、いよいよ寒さも本格化してきました。
とはいえ毎日のお散歩は欠かせません。
今日も午後からのお散歩に出かけてきました。
お目当てはもちろん途中の休憩場所です。

 

　やってきたのは毎度お馴染みご近所のガストさんでした。
ではお店に入りましょうか。
午後３時半過ぎの半端な時間ですからもちろんお店はガラガラです。
一人でゆったりと広いテーブル席に座りました。

 

　まずは生ビールです。
これは今回も女性の店員さんが持ってきてくれました。
さて、おつまみは何にしようかな。
メニューを見ていると新商品が目に留まりました。

 

　なんと、ガストさんで「チーズフォンデュ」が食べられるのか。
これは面白そうだとさっそく注文をします。
ガストさんはまたアルコール方面に力を入れてきたようで、壁にもファミ飲みの掲示がありました。
昔あったショーチューのボトルが復活しないかな。

 

　しばらくたって例のロボット君が動き出しました。
これは間違いなく私の品物だな。
こちらのお店では料理の配達はロボット君にお任せしているようです。
そのロボット君が私の席の前に来てぐるりと回転しました。

 

　ほれ、早く取ってくれといじいじしています。
面倒ですが一度席を移動して火傷しないように注意しながらお皿を取り出しました。
そしてもう一度席に戻ってお皿を置き、また引き返してロボット君の頭をなでなでします。
彼は嬉しそうにそのまま帰っていきました。

 

　これが待望のチーズフォンデュですね。
お皿に乗っている鉄板は熱々なので取り扱いには注意が必要です。
小皿に乗った融けたチーズと、具はゆでたブロッコリーにウインナーでした。
これをチーズにつけて食べろということなんでしょう。

 

　まずはブロッコリーを一ついただいてみます。
うーん、チーズは美味しいんですがブロッコリーは味が付いていないので、全体的に薄めでした。
ウインナーはもともと味が付いていますからまずまずですが、このあたりはもう一工夫必要な気がしました。
ビールのつまみにするにはもう少し塩気が欲しいです。

　卓上に食塩でもあればいいんですが、あるのはお醤油だけです。
目をつぶって少し掛けてみましたが、やはり合わない感じでした。
まあ新商品ですから出来不出来はつきものです。
ここでビールが空きました。

 

　中途半端な具合なので二杯目はグラスの赤ワインにしました。
これが通常価格では税込みで１５０円です。
サイゼリヤさんのワインが懐かしいですが、それと比較してはいけませんね。
これも飲み干してそのままお会計です。

　お店を出て、とぼとぼと帰り道を歩きだしました。
ごちそうさまです。

 

ナカミヤ＠新年は

ナカミヤ＠新年は

 

　「多可能」さんを出て、三軒目のお店に向かいます。
目指すお店はこれもまいどおなじみの「ナカミヤ」さんです。
そろそろゆでレバーが食べたくなったんですね。
これも時間調整をして、お店に着いた時間は開店時間ちょうどの５時半でした。

　上からお店を覗くとしっかり電気が点いていますから安心して階段を下りました。
ドアを開けて中に入ると、ちょうどトイレから出てきたご主人がぎょっとした表情で出迎えてくれました。
まさか開店直後にお客さんが入るとは思っていなくて驚いたそうです。
私はいつものカウンター端席に座りました。

 

　ここでもまずはホッピーです。
ご主人に新年のご挨拶をしておきます。
まあ今年もたぶんいつもと変わらないでしょうがね。
どこで飲んでもホッピーは美味しいな。

 

　そしてお通しが出てきました。
今回はニンジンサラダともやしでした。
そうか今日は野菜物がほとんどだな。
私の場合つまみはほとんど食べないので、これだけでも十分ホッピーが空きます。

 

　とはいえそうもいかないので今年初めての「ゆでレバー」を注文しました。
これを注文するたびに昔の「レバ刺し」が懐かしくなります。
もうあのレバ刺しは食べられないんだな。
とはいえ出てきたゆでレバーを美味しくいただきます。

 

　するとここで珍しくお客さんが入ってきました。
黒のホッピーを注文しているので、たぶんこれは以前お見かけした方だなと思います。
そこで珍しく私のほうから話しかけてみました。
するとやはり以前お話をした方でした。

　まあだからと言ってお話が弾むということはありませんが、何となく安心した気分になりました。
３０分ほどでナカのお代わりをします。
しかし相変わらずこのお店は出足が鈍く、他にお客さんは入ってきません。
「多可能」さんもそうでしたから、今日はたまたまそういう日だったのかもしれませんね。

 

　今日はバイトさんもいないようですから、ご主人にはこのぐらいが快適なんでしょう。
いつも思いますがほんとに商売っ気がないご主人です。
まあお互い変わらない性格なんでしょうね。
その後ものんびりと飲み続けて、二杯目を飲み干してお会計です。

　今年もよろしくお願いいたします。
では、ごちそうさまでした。

　

多可能＠偏りが

多可能＠偏りが

 

　「サイゼリヤ」さんを出て、お目当ての「多可能」さんまで進みます。
ただ今の時間は午後４時２０分の少し前です。
４時半の開店ですから、もちろんまだのれんは出ていません。
時間潰しにあたりを一回りしてきます。

　するとどうでしょうか、多可能さん大常連さんの年配女性が何のためらいもなく引き戸を開けて中に入っていくではないですか。
そうか常連さんは開店前から入れるんだ。
しかしさすがに新米の私はそうも出来ませんから、もう少し時間をつぶしてきます。
するとすぐ近くのお店にはこういう魅力的な看板が出てきました。

 

　税抜き表示なのが気に入りませんが、一度は使ってみようかな。
そして数分後にまたお店の前に戻りました。
するとご主人がお店ののれんを出しているところでした。
時間は４時２３分ですから、これで開店ということでしょう。

 

　しかし中に入るとびっくりです、カウンターにはほとんどお客さんが入っていて、空き席は二席だけでした。
しかも「予約席」と札が置いてあります。
しかしご主人がその札を取って私を座らせてくださいました。
まずはホッピーを注文します。

 

　しかしこの人数のお客さんがいつ入ったんだろうか。
全ての方にお酒と料理が出てきますから、すでに１０分ほどは経っているはずです。
そして開店時間の４時半にもう一人のお客さんが入ってカウンターは満席になりました。
御主人も忙しかったんでしょうか、いつもはすぐに出て来る無料のお通しが遅れて出てきました。

 

　ここで電話が掛かってきてなんと８名の入店です。
通常ならまず無理な人数ですが、これはタイミングが良かったのか。
若い女性が多いグループで、奥の座敷席に通されました。
しかし面白いことにその後は一人客はまったく入ってきません。

 

　いつもは開店と同時に満員になるお店ですが、こういうこともあるんですね。
私はおでんを注文します。
出てきたものは三品で、こんにゃくに昆布とジャガイモです。
この昆布が肉厚で美味しかったですね。

 

　おでん種のコンブというものも静岡以外ではあまり見かけません。
たまにあったとしても「結び昆布」で作っているお店が多いです。
静岡おでんではこういう平たい形で串に刺してあるものがスタンダードですね。
そしてじゃがいもも他ではあまり見かけないものだと思います。

　たぶん溶け出して汁が濁るからでしょうが、静岡では駄菓子屋さんなどでの定番です。
さて、今日は珍しく常連さんとお話が弾みました。
その中のお一人は確かあさひさんでもよく見かける方でしたが、あさひさんがお休みの日はよくここに来るということでした。
ひょっとしたら今度はあさひさんでお会いできるかな。

　５時になるとカウンター席のお客さんがそろそろ帰り始めます。
皆さんサクッと飲んでサクッと帰る方が多いのかな。
そして５時１５分になるとカウンター席が半分ほどになりました。
そして新しいお客さんはいまだに入ってきません。

 

　今日は寒い日だということもあるんでしょうが、この偏りは不思議なものです。
私もそろそろ時間ですからお会計をしました。
では、ごちそうさまです。

サイゼリヤ＠青豆の温サラダ

サイゼリヤ＠青豆の温サラダ

　今日は今年初めての静岡飲み歩きです。
とはいえ静岡市では早い時間からお酒が飲めるお店はほとんどありません。
そういう時に頼りになるのが、サイゼリヤさんです。
まずは東急スクエアの地下にひっそりと営業されているサイゼリヤさんにやってきました。

 

　ただいまの時間は平日の午後３時半過ぎですが、お客さんはそこそこ入っていました。
若い方がほとんどでしたが、皆さん意外と暇なんですね。
まあ私も暇ですから人のことは言えませんが。
店員さんに案内されて二人掛けのテーブル席に座りました。

　今日の予定はしっかり決まっていて、まずは「多可能」さんの開店すぐを狙うつもりです。
その間の３０分ほどをここで調整するつもりなんです。
ということでまずは赤ワインの小デキャンタを注文しました。
いつも思いますがこれで２００円ですから嬉しいものです。

 

　そしてこの赤ワインですが質もしっかりしていて飲みやすいですね。
もちろん格付け番組に出て来るような高級ワインとは違いますが、普段飲みに使うには十分だと思います。
そしてしばらく時間が掛かっておつまみも出てきました。
これは久しぶりに注文した、「柔らか青豆の温サラダ」です。

 

　ゆでた青えんどう豆に温玉を乗せてペコリーノチーズまでかけてあります。
一口いただきますが、これはなかなか美味しいですね。
最終的には全て混ぜていただきましたが、この豆が美味しいです。
これで２００円はなかなかのものですね。

　のんびりワインを飲んでいると時間があっという間に過ぎていきます。
こちらのお店から多可能さんまでは歩いてほんの５分ほどですが、そろそろいいころあいになりました。
しかし問題は多可能さんの開店時間です。
４時半の開店なんですが、大体少し前に開くんですね。

　そこで１０分ほど余裕をもってお会計をすることにしました。
１品と１杯でお会計は４００円でした。
まさにちょい飲みの極致ですね。
お店を出て、そのまま次のお店に向かいました。

　いつもごちそうさまです。

なか卯＠鴨そば

なか卯＠鴨そば

 

　大手の全国チェーン店もいろいろあります。
牛丼では吉野家さんにすき家さん、そして松屋さんなど。
回転寿司ならはま寿司にスシローかっぱ寿司さんなどですね。
その中でも一風変わっているのが「なか卯」さんです。

　もちろんメインの商品は「親子丼」でしょうが、けっこういろいろなものにも手を出しています。
この限定商品が面白くてときどき食べに行きます。
今回もそれにつられてなか卯さんまでやってきました。
お店の前にはこんなものがでかでかと貼ってありました。

 

　今シーズンはイクラが安いんだそうですが、これはかなりのものだな。
しかし私はかつて松屋さんの「大盛りイクラ丼」で痛い目にあったので、いくらには手が出ません。
すし飯ならともかく、イクラ丼って、けっこう飽きますから止めておきましょう。
それよりも今回私がお目当てにしたものがあります。

 

　それがこの期間限定の、「鴨そば」でした。
まずはお店入口にある券売機で食券を購入します。
しかしここでしばらく待たされました。
というのも間の悪いことに券売機にはすでに先客がいました。

　こちらのなか卯さんには券売機が二台並んでいるんですが、その前にお子さんを連れたご夫婦が一台ずつ立って操作をされていました。
一台でまとめてやってくれればいいんですが、これは仕方がないです。
実際にやってみると分かるんですが、この券売機は場面が変わる形式のものなので操作には時間が掛かるんですね。
それでも数分経って両者同時に終了しました。

　お店にはこのご夫婦以外にはお一人しかお客さんがいませんでしたから、これは運が悪かったです。
私はすんなりと券売機を使って食券を手に入れることができました。
それを持ってカウンターの端席に座ります。
すぐに店員さんが冷たいそば茶を出してくれました。

 

 

　カウンターの前には復活した紅ショウガの容器が置いてありますね。
ぼんやりと待っていると予想した以上に早く鴨そばが出てきました。
これはかなりのスピードだな。
まずは鴨そばの雄姿をじっくりと見ておきます。

 

　具には鴨肉の切り身が６枚ほどとつくねが二つ。
そして油揚げが５切れにネギとゆずです。
この油揚げはいわゆるきざみで、味付けも何にもない刻んだだけのものでした。
まずは一味を振りかけていただきます。

 

　考えてみたらなか卯さんでお蕎麦をいただくのはたぶん初めてなのかもしれません。
今まではほとんどすべてがうどんでしたからお蕎麦は新鮮ですね。
このお蕎麦は二八だそうですが、なかなか美味しいです。
いやいやチェーン店のお蕎麦も馬鹿に出来ません。

　そして予想した通りにカモ肉が美味しいです。
しかもたっぷり付いていますから、食べ応えがあります。
汁もしっかりとしていてつくねも美味しいですから、最後まで飽きずに鴨そばが食べられました。
ただ油揚げのきざみは少し残念でした。

　関西ではこういう使い方はお馴染みなんでしょうが、静岡ではこの具はめったに見かけないです。
あっさりしていていいという声もあるでしょうが、私にはどうもピンとこなかったですね。
とはいえ全体的な感想としては上出来だと思います。
しかもお値段が６５０円ですからかなり安いです。

 

　親子丼も値下げしたし、最近のなか卯さんは低価格路線にシフトしたのかな。
これを機会にまた使ってみたいですが、難点はお店が家から少し遠いことです。
とはいえ美味しい鴨そばに大満足でした。
ただ期間限定品なのでそろそろ終了の時期になっているそうです。

 

　さて、なか卯さんも朝食をやっていますが、掲示を見るとその時間帯が変更になったようです。
これなら１１時の少し前まで使えそうですね。
ごちそうさまでした。