ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東横線で活躍する5000系5119F

2021年11月04日 08時30分00秒 | 写真

 21世紀に入って間もなく、田園都市線用として2代目5000系が登場しました。東急電鉄のマスコットキャラクター、のるるんのモデルになったこの系列は、完全に置き換えるまでには至らなかったものの、8500系に代わる田園都市線の主力として増備が続き、短期間ではありましたが6扉車も運用され、同線の混雑緩和にも貢献しました。

 5000系は21世紀に入ってからの東急電鉄のスタンダードになりました。そして、目黒線用に5080系、東横線用に5050系(5050番台および4000番台)、横浜高速鉄道の車両としてY500系が製造されています。また、スタイルなどはかなり違いますが、池上線・東急多摩川線用の2代目7000系、大井町線急行用の2代目6000系も、基本は5000系の継承です。

 さて、5000系は田園都市線用と記しましたが、同線で運用されているのは18編成であり(5101F〜5117Fおよび5120F)、残りの4編成(5118F、5119F、5121Fおよび5122F)は8両編成で東横線の元住吉検車区に所属しています。上の写真は、その8両編成の一つ、5119Fです。東横線および横浜高速鉄道みなとみらい線を走り抜けることはもとより、東京メトロ副都心線、西武有楽町線・西武池袋線、そして東武東上線にも乗り入れます。ただ、8両編成は通常、特急や通勤特急として運用されることがないため、東上線での運用区間は限られています。

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最近のYouTube 広告がひどい

2021年11月01日 23時32分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 YouTubeを見るようになってからもう10年以上が経過します。

 以前から広告が入っているのですが、ここ最近、かなりひどくなっています。

 元々、テレビ番組と違ってYouTubeの場合には動画の流れと無関係に広告が入ります。センスも何もありません。そのため、動画の筋を断ち切るように広告が入ってしまい、途中で動画の流れなどがわからなくなることも少なくありません。

 また、最近は動画が始まる前または動画の途中に二つ以上の広告が入ることも多くなっています。スキップされないようにするためか、10秒以下の広告を最初に流し、それから次の広告(長さはバラバラです)を流したりしています。ひどいのになると15秒から30秒で全くスキップできない広告が最初に入り、終わったと思ったら次の広告が入るという場合もあります。

 これでは動画を見る気が殺がれてしまいます。そこで、別の動画を見ようとしたり、YouTubeから別のサイトに移ったりします。有料で、広告が一切入らないサービスもあるのですが、そこに登録できないチャンネルもあるでしょうし、お金を払ってまで……という気もします。

 また、昨年に広告掲載基準が緩和されたのか何なのか、突然、内容として不適切な広告(具体的な内容については想像にお任せします)が入ったりすることもありました。

 私が時折見ている、ドイツのhr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)のサイトなど、一部のクラシック系の音楽サイトでは、広告が一切入りません(チャンネル登録者数が一定の数を超えていても)。時間の長短に限らず、途中に広告が入って音楽が中断してしまうようなことがないのでよいのです。私が気に入っている動画で、ウォルトン作曲のヴィオラ協奏曲(hr交響楽団のサイト)、アンドラーシュ・シフさんが演奏するバッハのフランス組曲やイギリス組曲の演奏がありますが、これらの動画では一切広告が入りません。ありがたいことです。広告で音楽が中断されたりしては興醒めしますから。

コメント (2)
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