2月に追試があるので、現段階においてあまり詳しく書けませんが、私が担当する講義の期末試験でよく出題するものがあります。
その度に正答率のあまりの低さに驚かされるのですが、今年もそうでした。前期も後期も、です。
これは鬼門なのでしょうか? 期末試験に鬼門も何もないと思うのですが。
2月に追試があるので、現段階においてあまり詳しく書けませんが、私が担当する講義の期末試験でよく出題するものがあります。
その度に正答率のあまりの低さに驚かされるのですが、今年もそうでした。前期も後期も、です。
これは鬼門なのでしょうか? 期末試験に鬼門も何もないと思うのですが。
「税法B」の最終課題および「法学特殊講義2B」の第3回中間課題で「令和7年度税制改正大綱を参照するように」という趣旨のことを記しています。
まだ令和7年度税制改正大綱は決定されていませんが、時事通信社は、2024年12月18日20時38分付の「『123万円』に引き上げ明記へ 年収の壁見直し、税制改正大綱ー政府・与党」(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024121800994&g=pol)において、「政府・与党は18日、所得税が課される年収の最低ラインである『103万円の壁』の見直しについて、自民、公明両党が国民民主党に提案した123万円への引き上げを2025年度税制改正大綱に盛り込む方向で調整に入った。20日にも大綱を決定する」と報じています。
税制改正大綱が公表されたら、すぐに大東文化大学のmanabaでお知らせします。
既に、2024年度後期の期末試験などについて記していますが、追加を記しておきます。
●大東文化大学法学部法律学科行政法1B
1月27日(月)3限に行います。教室は東松山校舎1号館1-0103教室です。
参照などは一切不可、解答時間は60分です。論述式で、数問のうちから一問のみを選択の上で解答していただきます。
既に、2024年度後期の期末試験などについて記していますが、追加を記しておきます。
●國學院大學法学部行政法1B
定期試験期間中に行います。参照(國學院大學流では披見)などは一切不可、解答時間は60分です。論述式で、数問のうちから一問のみを選択の上で解答していただきます。
このところ、「103万円の壁」に関して見直しあるいは検討がなされる旨の報道がなされています。
例えば、朝日新聞2024年11月9日付朝刊1面14版△に掲載されたトップ記事「『103万円の壁』税制協議へ」、同2面13版Sに掲載された記事「年収の壁動き出す」です。
講義の場でも取り上げる予定ですし、今年の12月中に公表されるはずの「令和7年度税制改正大綱」に向けて、いかなる議論がなされ、結論が出されるのか、注目しておくべきところです。
いかなる形によるかはともあれ、目を通しておくように。
2024年度後期の期末試験などについて記しておきます。
[1]大東文化大学東松山校舎
(1)基本法学概論B
定期試験期間中ではなく、2025年1月20日(月)の2限に行います。六法のみ参照を可とし、解答時間を90分とします。教室は通常の講義日と同じです。
(2)行政法1B
定期試験期間中に行います。参照などは一切不可、解答時間は60分です。論述式で、数問のうちから一問のみを選択の上で解答していただきます。
(3)基礎演習
期末試験は行いません。
[2]大東文化大学板橋校舎
(4)税法B
期末試験を行わず、レポートといたします。提出日、提出方法などについては後日にお知らせいたしますが、原則としてDB manabaによるものといたします。
(5)法学特殊講義2B
期末試験を行わず、レポートといたします。提出日、提出方法などについては後日にお知らせいたしますが、原則としてDB manabaによるものといたします。
(6)専門演習
3年生、4年生とも、平常点による評価といたします。
[3]國學院大學法学部行政法1B
定期試験期間中に期末試験を行う予定です。
[4]中央大学経済学部行政法
期末試験を行わず、レポート(最終課題)といたします。提出日、提出方法などについては後日にお知らせいたしますが、原則としてmanabaによるものといたします。
今年度は、熱心な学生から質問を受けることが多く、話をする機会も多くなりました。
これはうれしいことですし、ありがたいことでもあります。
とくに、質問によって私自身の認識不足、勉強不足を自覚することがあります。気付かされる訳です。これほど良い機会もそうは滅多にないものです。
「教えることは教わること」と言いますが、その意味がよくわかってきました。
たまたま、Yahoo! Japan Newsで見つけた記事で、ねとらぼというサイトには「18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議『割れませんよね?』『“答えなし”では?』」(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2406/24/news076.html)として掲載されています。
思わず「嘘だろ!?」と叫びたくなりました。数学では、0で割ってはならないという鉄則があります。試しに電卓でどのような数でもよいので0で割ってみてください。エラーが出るはずです。そのこともあって、鉄則を知らない小学校の教員がいること自体が信じられないのです。
上記記事によると、ある小学校の3年生用のプリントで「18÷0=」という計算問題が出たそうで、児童は「こたえなし」と解答しました。これが正解です。
ところが、採点の結果は不正解でした。採点した教員がいうには「正解は0」で、その説明は単に「0で割ったら0」であったそうです(上記記事によります)。
これでは先が思いやられますよ。
ただ、私の経験からこの児童および保護者にお伝えしておきましょう。小学校なんてそういう部分があったりするものなのだ、と。進学などに関係のない、または無関心な教員は、いい加減なことを教えたりするのかもしれません。そうであっては困るのですが……。
話を算数に戻しましょう。割る数と割られる数は違います。まさか、そのようなこともわからないのかな?
0で割ってはいけないということについては、様々な説明方法があるようです。私が納得した説明は、YouTubeの「数学を数楽に」というサイトでなされていました。逆数を使う背理法による証明です。
例えば、5を2で割るということは、5に2分の1をかけるということと同じです。5÷2=5×1/2=5/2=2.5という訳です。
または、5を3分の1で割るということは、5に3をかけるということと同じです。5÷1/3=5×3=15です。
逆数とは、例えば5という数字があったとすると、その数との積、つまり掛け算の答えが1になる数のことです。例えば、5の逆数は5分の1であり、2分の1の逆数は2です。
ここで、仮に0で割ることができるとしますと、5÷0=5×0/5=1が成立するということですが、0/5(5分の0)は0ですから、5÷0=5×0/5=1は成立しません。仮定が誤っている訳です。
今回問題となった「18÷0=」について、Xなどでは学習指導要領の範囲を超えるなどの指摘もあったそうです。いや、或る意味では的外れでしょう。むしろ、小学校の段階でしっかり教えるべき内容ではないでしょうか。
だいぶ前に見たテレビ番組か何かで、英国の小学校では一次方程式を使って計算を勉強するという内容を見た記憶があります。例えば、2+A=5というような式を使うのです。「なるほど」と思いました。この方法であれば、どうして0で割ってはいけないかについても勉強することができるはずです。こういうことは、ソロバンで学ぶことができません。
2024年5月27日の8時頃、東武東上線の鶴瀬駅とふじみ野駅との間で人身事故が発生し、9時30分頃まで運転見合わせ(当初は池袋駅から小川町駅まで、後に志木駅から小川町駅まで)、その後も大幅にダイヤが乱れました。
実は私も巻き込まれ、和光市駅、志木駅、そして川越市駅で足止めを喰らい、2限に間に合うことができませんでした。何せ、運転再開後もほとんどの列車が川越市駅止まりで、その先に行く急行は大混雑で乗車できなかったのです。それはそうです。川越市駅で待っている間に「当駅止まり」の電車ばかり次々に来るからです。ホームに乗客が増える一方ですから、既にすし詰めに近い状態の電車が来たら、乗れる人は限られます。東急田園都市線などであればまず見かけるようなことはないでしょう。これが東上線なのです。
そのため、2限の「基本法学概論A」のみ休講と致しました。
いかなる理由であれ、休講をしたら原則として補講をしなければならない。最近では何処の大学でもかなり厳しく言われることです。そこで、補講をすることとしました。
6月29日(土)の4限(15時〜16時30分)に補講を行います。
教室は、東松山校舎7号館7143教室です。
原則として、教室での対面授業です。オンライン併用などの予定はありません。
1月の後半には期末試験、という大学も多いでしょう。そこで、過去に私が記したことへのリンクを示しておきます。なお、レポートについても妥当します。
https://blog.goo.ne.jp/derkleineplatz8595/e/ffa21de58e583fece7480e19f39d3ce2
https://blog.goo.ne.jp/derkleineplatz8595/e/e74927f8d1caa0425845970d0a652af9?fm=entry_awp
https://blog.goo.ne.jp/derkleineplatz8595/e/e724eae889b77bf2805c524070418431