ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

いつまで走るか 東武9000系(型)9107F

2024年10月31日 22時10分00秒 | 写真

東武東上線高坂駅(TJ28)で撮影しました。普通森林公園行きとして運行されているところです。

 首都圏の地下鉄乗り入れ車両としては今や少数派(というより唯一の存在?)となった非VVVF制御車である東武9000系は、営団地下鉄有楽町線乗り入れ用車両として1981年から製造されたものです。また、東武鉄道で初の10両固定編成の系列でもあり、初の軽量ステンレス車体を採用した系列でもあります。用途が限定されていることもあって、東武鉄道の路線では東上線の池袋駅から小川町駅までの間でのみ営業運転がなされています。

 21世紀に入ってしばらくしてから、東京メトロ副都心線への乗り入れにも対応できるように改造されました。但し、最初に製造された9101Fだけは改造されず、東上線のみの運用に限定されています(2023年に廃車)。他の編成は副都心線を経由して東急東横線および横浜高速鉄道みなとみらい線にも乗り入れます。

 製造初年が1981年ということですから、既に40年が経過していることになります。この車両より後に登場した東武20000系シリーズは、既に東京メトロ日比谷線への乗り入れ運用から撤退していますし、東京メトロの車両でこの東武9000系とほぼ同じ車齢というと、半蔵門線用の8000系ということになります。

 置き換えが始まってもおかしくないと思っていたら、東武鉄道が9000系の置き換えを発表したそうです。詳しいことはわかりませんが、今後、9000系および9050系を新型車両に置き換えるとのことです。そうなると、9000系を見る機会あるいは乗る機会はあまり残されていないということになりそうです。

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第215回国会の場で造反有理はありうる?

2024年10月30日 18時30分00秒 | 国際・政治

 10月27日の衆議院議員総選挙が終わり、御存知の通り、結果が出ました。

 11月11日に特別会となると思われる第215回国会が召集されると言われていますが、そこで行われるのが内閣総理大臣の指名です。

 憲法第67条第1項は「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ」、同第2項は「衆議院と参議院とが異なつた指名の議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名の議決をした後、国会休会中の期間を除いて十日以内に、参議院が、指名の議決をしないときは、衆議院の議決を国会の議決とする」と定めています。

 憲法上は国会議員であれば内閣総理大臣に指名されますが、多くの政党の党首は衆議院議員であるために、政治的には衆議院議員から選出されることになります。

 ただ、どうやら不穏な空気が流れており、指名で造反が生ずる可能性もあるようです。それこそ「造反有理」という言葉すら発せられるかもしれません。

 ここで問題提起。現在、衆議院議員選挙については小選挙区比例代表並立制が採られていますが、憲法上、何の問題もないのでしょうか。小選挙区で落選した候補者が、比例代表で(復活)当選する例が少なくないのですが、これに反発を覚える、あるいは納得できない有権者は多いはずです。小選挙区制が憲法違反であると記した教科書があったと記憶していますが、現在の比例代表制にも憲法違反の点があるとは言えないでしょうか。

 或る意味では一票の較差よりも大きな問題であると考えているのですが、いかがでしょうか。

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最新モデルのiMacが気になる

2024年10月29日 08時37分25秒 | デジタル・インターネット

 少し前に話を聞いたので知ってはいましたが、M4チップを搭載したiMacが発表されました。

 まだ発売されておらず、予約受付の段階ですが、気になっています。

 これまで、iMacを何度となく見て、操作してみたりしました。しばらくデスクトップ型を使ったことがないので、画面が大きすぎるような気もしますが、操作感は良さそうでした。

 Macの良いところは、OSが変わっても基本的操作が変わらないところです。Windowsとは逆ですね。たしか、Windows 11が出た時にスタートやら何やらの位置が変わって使いにくいなどという声が飛び交っていましたから。

 また、安価なWindows機だとあからさまなくらいに低性能で使い物になりませんが、Macの場合はそのようなことがありません。

 今年4月に購入したM3チップのMacBook Airを、講義の場などで使用して「やっぱり買って良かった」と思っています。一方で、メインのMacBook Proはもう4年半も、毎日のように使用しています。買い換えるか買い換えないか、などを考えています。

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横浜市交通局3000形3496F

2024年10月28日 00時00分00秒 | 写真

 先日、横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野駅から関内駅まで、往復で利用する機会がありました。既に新型の4000形が運行されているのですが、まだ撮影できていませんので、3000形の写真となります。あざみ野駅で、行先表示が普通踊場行きに変わったばかりです。

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関内駅

2024年10月27日 00時00分00秒 | まち歩き

仕事の都合で、何年ぶりかわからないほど久しぶりに、横浜市営地下鉄の関内駅を利用しました。

 横浜市営地下鉄ブルーラインの途中駅というイメージがありますし、駅ナンバリングもB17となっていてどう見ても起点駅には見えません。

 しかし、そもそもブルーラインというのは正式な名称ではありません。横浜市営地下鉄は、横浜市の条例では横浜市高速鉄道といい、ブルーラインは高速鉄道1号線および3号線からなることが横浜市高速鉄道連絡運輸規程別表から明らかになります。ただ、路線の起点や終点に関して他の条例などの根拠があるはずですが、横浜市例規集を見てもわかりません。そこで国土交通省鉄道局監修『令和五年版鉄道要覧』を参照しますと、次の通りです。

 1号線:起点は関内駅、終点は湘南台駅。距離は19.7km。

 3号線:起点は関内駅、終点はあざみ野駅。距離は20.7km。

 4号線:起点は日吉駅、終点は中山駅。距離は13.0km(いわゆるグリーンラインです)。

 そう、関内駅は1号線および3号線の起点なのです。

 ところで、横浜市営地下鉄には2号線がありません。勿論、最初から計画されていなかった訳でなく、1966年7月15日付の都市交通審議会答申第9号において屏風浦駅から神奈川新町駅までの路線として登場しており、横浜市が計画するに至ったのです。しかし、結局実現することがなかったため、欠番扱いとなった訳です。

 また、1号線の関内駅から伊勢佐木長者町駅までと、3号線の関内駅から新横浜駅までは、横浜市営地下鉄で最初に免許が付与された区間です(1967年3月17日付)。しかし、実際には1号線の伊勢佐木長者町駅から上大岡駅までの区間が最初に開業しています(1972年12月16日)。次いで、1号線の関内駅から伊勢佐木長者町駅までの区間および上大岡駅から上永谷駅までの区間、ならびに3号線の関内駅から横浜駅までの区間が開業しました(1976年9月4日)。

 関内駅の構造は面白いものです。御存知の方も多いと思われますが、ホームが2層になっており、1番線と3番線がありません。これは、3号線を山下町から現在の港北ニュータウン付近までとすることが予定されていたためであるようです。もっとも、3号線の起点および終点は計画の段階で何度か変わったようですので、確実な資料が手元にない状況ではよくわからないと記さざるをえません。仮に関内駅から山下町まで開業していれば、1番線が山下町方面、2番線が上大岡方面、3番線が山下町方面からの到着ホーム、4番線が上大岡方面からの到着ホームとなっていたはずです。

 しかし、事情があって関内駅から山下町までの区間は開業せずに終わりました。おそらく、建設工事もなされなかったのでしょう。関内駅に準備がなされた程度で終わりました。

 横浜市営地下鉄は、開業時から現在に至るまで、1号線と3号線を一体的に扱っていますから、関内駅で実は路線が分かれているということは意識されません。隠れた歴史なのです。

 もう一つ、横浜市営地下鉄について興味深い事実を記しておきましょう。

 1号線および3号線は、軌間1435mmで、電圧は750V、しかも第三軌条方式です。これは大阪メトロ(かつての大阪市営地下鉄)の御堂筋線、谷町線、四つ橋線、中央線および千日前線と同じです。電圧が750Vというのは関東地方ではあまり例がなく、第三軌条方式となると横浜市営地下鉄ブルーラインだけです(東京メトロ銀座線および丸ノ内線は600V)。その理由はよくわからないのですが、東京メトロ銀座線および丸ノ内線で750Vへの昇圧が予定されていることがヒントになっているのかもしれません。また、1970年代に関東地方で新設開業した鉄道路線で第三軌条を採用したのも横浜市営地下鉄のみです。おそらくは計画が立てられた年代の影響もあるでしょうし、他の鉄道路線への直通運転も予定されていなかったことや建設費の問題もあったものと考えられます。

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あまり興味も関心もない

2024年10月25日 00時25分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 Yahoo! Japan Newsに、青春18きっぷに関するニュースが出ていました。条件などが大きく変わったということで、ネットの世界では否定的な意見が少なくないそうです。いかに多くの鉄道ファンが興味・関心を抱いているかということでしょう。

 それなら私はどうかと言えば、正直なところ、興味も関心もありません。使ってみたいと思ったことが一度もないのです。

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ダットサンセダン

2024年10月24日 00時00分00秒 | 写真

懐かしのスカイライン」と同じ日に、銀座五丁目のNISSAN CROSSINGにスカイライン2000GTより古い車が展示されていました。これには驚きましたので、撮影しました。

 日産と言えばダットサン、という訳でもないでしょうが、1956年に製造されたダットサンセダンです。私が生まれたのは1968年ですので、その頃には多くが走っていたのでしょうが、1970年代にはあまり見かけなくなったと記憶しています。もうじき70年となるのですから、この保存状態の良さには感心しました。

 すぐそばに説明板が置かれています。全部を書き写す訳にもいかないので一部だけとしておきましょう。

 「ダットサンセダン(110型)は、日産自動車が戦後初めての新設計を行い、1955(昭和30)年1月に発表した4人乗り乗用車です。搭載エンジンは、サイドバルブ式動弁機構をもった直列4気筒・860ccのD-10型で、最高出力は25馬力。これに4連フロアシフトのトランスミッションを組み合わせ、最高速度は79km/hでした。(中略)この113型は、翌1956(昭和31)年6月のマイナーチェンジ車で、特徴的なハーモニカ型のグリルはそのままに、トランスミッションをフロアシフトからコラムシフトへ変更しています。」

 サイズは、全長3860mm、全幅1466mm、全高1540mmなどとなっています。

 助手席側です。この車にはフェンダーミラーもドアミラーも取り付けられていないのですが、「当時は後方確認のための鏡が車内にしか取り付けられていなかったのか」と疑いました。後日、インターネットで写真を検索したところ、輸出仕様の車であればフロントガラスとウインカーとの間にミラーが取り付けられていました。国内仕様の車にはフェンダーミラーが装着されていたようです。展示車については、何らかの理由で外されたのでしょう。

後方です。ライト(ブレーキライト? ウインカー?)が小さいところは、時代を反映しているのでしょうか。

 運転席および助手席のドアに付けられている三角窓も時代を反映しています。何時頃からこの三角窓がなくなったのでしょうか。前に取り上げたスカイライン2000GTには三角窓がなかったので、1970年代から徐々に廃止されたのかもしれません。ちなみに、フォルクスヴァーゲンの初代ゴルフには三角窓がありましたが、2代目ゴルフにはありません。

 ところで、熱心に勉強する法学部生など、法律学に取り組んだことがある人ならば、ダットサンと聞いて別のものをすぐに思い出すでしょう(思い出せない人はモグリ?)。民法の教科書、しかも名著です。そう、民法学の泰斗、我妻栄博士の著書で一粒社から販売されていた『民法』です。小型で入門書という位置づけでしたが、内容は豊かであり、現在でも読む価値は十分にあります。そればかりか、勁草書房から復刊され、私も『民法1 総則・物権法』〔第4版〕、『民法2 債権法』〔第4版〕および『民法3 親族法・相続法』〔第4版〕を持っています。いずれも、有泉亨氏など錚々たる方々による補訂がなされています。

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久留里線の末端区間 廃止への布石か

2024年10月23日 12時40分00秒 | 社会・経済

 このブログでは久しぶりとなります。JR東日本の久留里線です。

 久留里線は木更津駅から上総亀山駅までの路線で、2022年度の平均通過人員が770となっています。2017年度の平均通過人員が1147となっていますので、COVID-19の影響も否定できないのですが、元々低い数値であったのがさらに低くなったということです。何せ、1960年代後半に赤字83線にあげられていました。1980年代の特定地方交通線には指定されず、検討の対象にもならなかったようなので、地方交通線となって存続しました。当時の平均通過人員の数値を知りたいところですが、少なくとも、2017年度の平均通過人員の数値は1980年代の数値の4分の1ほどまで落ち込んだということでしょう。本来であれば久留里線とつながる予定であった木原線が特定地方交通線に指定され、いすみ鉄道に移管されたことも、房総半島の交通事情を反映しているように見えます。

 全体の平均乗車人員の数値も低いのですが、JR東日本の公表データに従って同線を二つの区間に分けますと、末端区間というべき久留里駅から上総亀山駅までの区間で平均通過人員の数値が極端に低くなっています。2022年度で54なのです。これは、JR東日本では下から2番目ということになります。残る木更津駅から久留里駅までの区間では1074です。

 参考までに、JR東日本の路線・区間で平均通過人員の数値が二桁になっているところを示しておきましょう(2022年度のものです)。

 1.陸羽東線  鳴子温泉駅〜最上駅:44

 2.久留里線  久留里駅〜上総亀山駅:54

 3.花輪線  荒屋新町駅〜鹿角花輪:55

 4.山田線  上米内駅〜宮古駅:64

 5.磐越西線  野沢駅〜津川駅;70

 6.飯山線  戸狩野沢温泉駅〜津南駅:76

 7.山田線  全線(盛岡駅〜宮古駅):79

 8.津軽線  中小国駅〜三厩駅:80(但し、参考値)

 9.北上線  ほっとゆだ駅〜横手駅:90

 ちなみに、2022年度における、JR西日本芸備線の東城駅から備後落合駅までの区間での平均通過人員は20であり、JR西日本木次線の出雲横田駅から備後落合駅までの区間での平均通過人員は56です。

 さて、今回、久留里線を取り上げることとしたのは、東京新聞社のサイトに、今日(2024年10月23日)の7時31分付で「JR久留里線・久留里-上総亀山間 検討会議が報告書 『自動車中心』へ移行示す」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/361985?rct=chiba)という記事が掲載されていたためです。なお、千葉日報社のサイトには10月21日20時11分付で「久留里-上総亀山間、『自動車交通』への移行示す JR久留里線、検討会議が報告書 君津」(https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1291644)という記事が掲載されていますが、非会員では全部を読むことができないので、東京新聞社記事をベースとします。また、それぞれの見出しに示されている「報告書」を読んでみたいのですが、今のところ、君津市のサイトにも千葉県のサイトにも掲載されていないようです(理由は後に示されます)。ただ、千葉県のサイトには、10月21日の14時から君津市保健福祉センター(ふれあい館)2階のコミュニティホールにて「第5回JR久留里線(久留里・上総亀山間)沿線地域交通検討会議」が開かれること、議題は「JR久留里線(久留里・上総亀山間)沿線地域交通検討会議検討結果報告書(案)について」であることが明示されています

 「報告書」をまとめた「JR久留里線(久留里・上総亀山間)沿線地域交通検討会議」(以下、検討会議)は、JR東日本千葉支社、君津市、千葉県、住民代表から構成されています(座長は日本大学理工学部交通システム工学科の藤井敬宏特任教授)。こうしたメンバーが、議論の結果として結論を出したということです。もっとも、これは暫定的なもので、今後、追加修正をした上で最終版を作成するというのですが、基本線は変わらないでしょう。最終版がまとめられるならば、公表される可能性が高いと思われます。

 「報告書」は一つの小前提を置いています。それは、久留里駅から上総亀山駅までの区間(以下、末端区間)が廃止されたとして、他の交通手段を考えるというものです。

 検討会議の事務局が示した報告書案によると、君津市の上総地区(同市東部南側)の移動需要は「平日最大15人程度、休日最大20数人程度と、それ以外の散発的な移動」でしかなく、久留里線の末端区間は「移動需要に対して輸送力が過大」であり、さらに現在同地区において「提供されている交通サービスでは移動需要に適していない」とのことです。それでは、どのような交通手段が望ましいのかと言えば「平日の朝夕や休日の日中をピークとした通勤通学や観光客など一定のまとまった移動需要には『バスを中心とした定時定路線型の交通手段』、買い物や通院などには『デマンド型の交通手段』が考えられるとした」とのことです。以上は上記東京新聞社記事を引用しつつ記しましたが、上記千葉日報社記事には「報告書は『自動車中心の交通体系への移行により、より利便性を有する地域公共交通が実現する』と指摘。通勤通学や観光客はバスを中心とした交通手段で対応し、買い物や通院など時間帯やエリアが散発的な需要には現在運行されているデマンドタクシー『きみぴょん号』の交通手段を挙げた」と書かれています。

 鉄道ファンや、地域公共交通の活性化を唱える方々からは批判を受ける内容であると思われるのですが、少なくとも両記事を参考にする限り、検討会議は現実的で妥当な結論を導き出したと評価すべきである、と私は考えています。検討会議は末端区間の廃止を大前提においていないらしいのですが、それは建前であって、本音は逆であるということではないでしょうか。

 そもそも、最近よく使われる、存続、廃止のいずれも前提にしないという言い回しは、なかなか巧妙な、悪い表現を使うならば狡猾なものです。最初から「存続を前提としない」と言い切ってしまうと、あちらこちらから反発を受けることなど簡単に予想されます。そのために、何らの前提も置かないというように中立を装うような表現が採用されたのでしょう。

 10月21日で検討会議は終了し、今後は君津市地域公共交通会議で議論が続けられるようですが、今回の報告書暫定版で末端区間の廃止への布石は打たれたと評価すべきではないでしょうか。

 
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南町田グランベリーパーク号を撮影しました

2024年10月22日 00時00分00秒 | 写真

東松山校舎での仕事を終えて帰る途中、田園都市線・半蔵門線渋谷駅で、ようやく撮影することができました。

 南町田グランベリーパーク号です。東急2020系2137Fにラッピングが施されています。あまり上手く撮れていないのですが、下の方を見ればどういうラッピングであるかはおわかりですね。

 ここまで派手なラッピングは、東急以外であれば見かけることも多いのですが、東急では世田谷線の「幸せの招き猫」以外とこの南町田グランベリーパーク号くらいでしょう。

 この南町田グランベリーパーク号は、2024年10月7日から運行が開始されました。東急のサイトに、同日付で「南町田グランベリーパークのまちびらき5周年を記念し10月7日(月)から『南町田グランベリーパーク号』が運行開始!」という記事が掲載されており(https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid%3Dpost_54626.html)、「車体にも車内にも、スヌーピーと仲間たちの「PEANUTS」の世界が広がる! まちびらき5周年×PEANUTS 75周年の連動企画も登場」という小見出しも付けられています。

 南町田グランベリーパークは、2019年11月13日にオープンしました。翌年にCOVID-19に見舞われたりしましたが、私が訪れる際にはいつも賑わっています。

 また、南町田グランベリーパークと言えばSnoopy Museum Tokyoを思い起こす方も多いはずです。こちらは同年12月14日にオープンしました。もっとも、2016年4月に六本木5丁目にオープンし、2018年9月24日まで営業していましたので(当初から2年の期間限定で、半年ほど延長された訳です)、正確には移転+リニューアルオープン(常設化)ということになります。

 南町田グランベリーパーク号は、上記東急記事によると「南町田グランベリーパークへの来街促進および、さらなるまちの活性化を目的に運行される」とのことで「南町田グランベリーパーク5周年とPEANUTSコミック誕生75周年を記念した連動企画で」あり、2025年の9月までは運行されるようです。

 車体には、スヌーピーとウッドストックの他、チャーリー・ブラウン、サリー、ルーシー、サリー、シュレーダー、ペパーミント・パティ、マーシーも登場しています。この電車が各駅停車押上行きで、帰宅方向とは逆であったために今回は乗車していませんが、上記東急記事によると「車内には、グランベリーパークでのシーン別の楽しみ方やお勧めのショップや商品の紹介、スヌーピーミュージアムでの楽しみ方など、南町田グランベリーパークに関するさまざま情報が満載」であるとのことです。ちなみに、PEANUTSの4コマ漫画などには、スヌーピーなどのキャラクターが電車に乗っているシーンはないはずです。

 写真を撮ってから帰宅し、程なく、横浜DeNAベイスターズが日本シリーズに進出するという、これまたうれしいニュースが飛び込んできました。

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ちょっと気になる

2024年10月21日 00時30分00秒 | デジタル・インターネット

 今月23日に発売されることとなっている新型iPad miniが、ちょっと気になっています。

 今使っているiPadは第9世代のもので、2022年1月から使用しています。ただ、今年の3月までTOKYU POINTで行われた「のるレージサービス」で「名誉駅長」になると抽選でiPad miniがあたることになっていたのですが、私はiPad miniどころか抽選に当たったことが1回もなかったし、実物を見るとサイズ感がよいと感じていました(第10世代iPadは第9世代より少し大きくなっています)。東急電鉄の乗務員さんがiPad miniを使用しているのを何度も見ていて、便利そうだと思ったのです。

 また、第10世代iPadそのものは非常に軽いのですが、Magic Keyboardを付けるとかなり重くなります。第9世代iPadにSmart Keyboardのセットのほうが軽いのです。機能が違うと言われたらそれまでですが、講義などで私はiPadとMacBook Airを併用するので、第10世代に踏み切れません。また、私の使用パターンからすると、Keyboardは要らないかもしれません。最近ではApple Pencilもあまり使わなくなりました。

 第9世代iPadが壊れた訳でもないし、まだ使い続けるかもしれません。どうしようかはまた考えることとします。

 

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