スターウォーズ 最後のジェダイ
Directed by Rian Johnson
Produced by Kathleen Kennedy Ram Bergman
Written by Rian Johnson
Based on Characters by George Lucas
2017 USA
2回目を観てまいりました。
その1を読み返すと我ながらすごい書きなぐり。
とにかく言いたいことをガシガシ書いてしまおうと思っていたんでしょうね(他人事?)
書き直したい気持ちもありますが結局大して変わらないと思うのでこのまま続きを。
前回↓
Star Wars: The Last Jedi 感想 その1
「最後のジェダイ」のネタバレを含んだ文句ばかり書いていますのでご注意ください。
レイがルークを訪れたのはもうひとつ理由がありました。
それはなぜ自分がフォースを使えるのか、自分が何者なのかの答えを知り
そして自分を導いてほしいと願っていました。
今シリーズのおける最大の関心のひとつ、それはレイの出自です。
レイは何者なのか?なぜフォースが使えるのか?
答えは3秒後。
↓
↓
↓
両親は一般人でお金に困りジャクーでレイを売ってしまいました。
えー!何それー。
オビワンの孫でもなければカイロレンの双子の妹でもなくルークの娘でもありませんでした。
もしかしたらE9で違う事実が発覚するかもしれませんが現時点ではそういう事です。
その両親はどちらかが潜在的なミディ=クロリアンの持ち主だったのかもしれませんね。
過去にはハンソロがトーントーンのお腹を切り裂くときに使ったことはありますが
基本的にはライトセーバーはフォースの鍛錬した者でないと扱いが難しいとされてきました。
カイロレンはある程度訓練されてきましたがレイはいきなり駆使しています。
彼女はアナキンをも凌ぐミディ=クロリアンの持ち主という事になりそうです。
ルークはレイとともにやってきたチューバッカやR2D2と再会し、
レイア姫のオビワンへのメッセージをR2に見せられ、レイを訓練する決心をします。
その間、レイはカイロレンとテレパシーで会話しルークとの間に起きた事実を知ります。
レイはカイロレンにはまだ良心が残っていると信じ、
レンを説得しにファーストオーダーの艦隊に乗り込みます。
3:ホルド中将の作戦とフィンの作戦
ファーストオーダーに攻撃され、宇宙空間に投げ出されたレイアはフォースを使い生還しましたが
力の使い過ぎで昏睡状態に陥りホルド中将が指揮を執ります。
ファーストオーダーが執拗に追いかけてくるのは艦隊がトラッキングされていたからでした。
この攻撃でアクバー提督もあっさり死んでしまうんです。ひどいー。
(多分)自分が指揮を執れるものだと信じていたポーはホルド中将に
今の追い詰められた状況を打破する作戦があるのか問い詰めますが中将は無言でした。
一方、フィンはレイを救いに行こうとポッドを無断使用し、
整備クルーのローズに見つかってしまいますが、
ファーストオーダーの艦隊、「メガ・スター・デストロイヤー」にあるシステムを一時的に壊せば
トラッキングされなくなる、という作戦をたてポーに伝えます。
ホルド中将を不審に思っていたポーはその作戦を支持し無断で決行します。
メガ・スター・デストロイヤーに乗り込むにはコードブレイカーが必要になり
カジノ都市のカント・バイトに行けば会えるとマズカナタに教えてもらいます。
マズカナタって何者なんでしょうね。
ホルド中将の作戦はトラッキングされている艦隊を捨てて輸送船で
昔、基地として使っていたクレイトに移動するというもの。
ポーに聞かれたときにちゃんと教えてあげればフィンたちも独自に動くことはしなかったのでは・・・
それはともかくここからフィンとローズの大冒険が始まりますが
結局、この作戦がレジスタンスを全滅寸前に追い込んでしまったという・・・・
前回も書きましたが、この人たち何もしないほうがマシだったよ。
今回はフォーカスされるキャラクターが多すぎてどこに焦点をあてていいのかわからないし
誰にも感情移入できないから余計に面白くないのかも。
主人公は誰?な状態です。
4:ヨーダ登場
孤島に保管してあったジェダイの古い書物などを燃やそうとするルークですが火をつけることができません。
葛藤するルークの前に現れたヨーダが雷を落として燃やしてしまいます。
古いものに拘るな、って事でしたが、ジェダイの書は実はレイが持ち出していたようで、
のちにファルコンの中で目撃されています。
この場面、アナキンやオビワンも出るんじゃないかと噂されていましたがヨーダのみでした。
でもヨーダに会えて嬉しかったわ。
そしてヨーダの声、フランク・オズさんやアンソニー・ダニエルズさんがご健在だったのも嬉しいです。
5:スノークとご対面。
メガ・スター・デストロイヤーに乗り込んだレイはカイロレンに捕まりスノークとご対面します。
ごるちゃんがスノークを「顔面が壊れた歌丸師匠」と言っていました。ヤメテ。
さらにRちゃんはベン・ケビーノがさー、とか言ってました。ケビーノって誰やねん。
レンとレイがテレパシーでお話しできたのもスノークのおかげだとか。
レイを引き込む罠だったのですね。
スノークはレイからルークの情報を引き出すために痛い目にあわせている間も無言だったレンですが
スノークが取り上げて自分の脇に置いたライトセーバーをフォースを使って起動させスノーク真っ二つ。
弱っ!!
そしてレイと共闘してスノークの周りをかためていた兵士たちと戦います。
レンに善の心が?と思わせておいてまさかの
「一緒に銀河を支配しよう」とレイに手を差し伸べます。
この言葉はかつてダースベイダーがルークに言った言葉だそうです。なるほど。
レイはそれを拒みファルコンで脱出。
残されたレンはスノークを殺したのはレイだとハックスに言い、
クレイトに避難したレジスタンスに追い打ちのかけようとします。
スノークも弱いけどファーストオーダー自体何となく弱いですよね。
トラッキングするだけで大した攻撃もしないのはレイア姫生け捕り作戦とか?
ハックスは一体何を考えているんでしょうね。かわいいけど。
実はかなり好きなキャラクターだったりします。
5:ルークとカイロレンの対決
そのレンとついに対峙。
ふたりはライトセーバーで死闘を繰り広げますが、
実はこれルークは元いた島から飛ばしていた幻影だったという・・・
なんとRちゃんが「この時のルークは、レンを殺そうとした時の姿だよね」と鋭い事を言っていました。
「フォースの覚醒」の鑑賞後に「ルークって誰だっけ?」と言っていたあのRちゃんがです。
つまりレンの記憶にあるルークはその姿って事なんだそうです。
レジスタンスを避難させる時間を稼いだルークは姿を消します。
無人の基地に乗り込んだレンはハンソロの形見であるサイコロを見つけます。
これはファルコンからルークが持ち出し、それをレイアに渡したものでした。
と、思いましたがレンが手に取った瞬間消えてしまうんですね。
レイアに渡したときのルークは幻影だったので結論としては
サイコロ自体が実は幻で、レンが手にしたのは残像だった、という事でした。
ルークはフォースを使い過ぎて死んでしまいます。
どこかで「過労死」と言われていて、上手い事を言うなと。
でも結局この作戦もかなりもやっとしますし、ルークの死に意味があったのかと。
オビワンのラストはきちんとメッセージがありました。
今回のルークの役割ってオビワンなのかと思ってたのですが・・・・
避難していたレジスタンスたちを最後に救出したのがレイでした。
レイは彼らが閉じ込められた岩を浮かせました。
これはルエピソード5でヨーダがルークに教え、戦闘機を浮かせた場面を彷彿とさせました。
これをもってレイの訓練は終わりジェダイになったって事?
ラストはみんなファルコン号に乗ってお互いの無事を喜びあいます。
意外にもポーとレイは初対面でした。
レジスタンスがほぼ全滅してしまいポーがレイアにこれからどうするのか尋ね、
レイアが「準備はできている」と言います。
最後はカジノ都市のカント・バイトにいた少年が映ります。
少年はフォースらしき力でほうきを自分の手元に引き寄せ掃除を始めます。
少年の指にはローズからもらったレジスタンスの指輪がありました。
エピソード9に続く・・・・・
レイアの「準備万端」はこの少年のことを示唆しているのでしょうか。
少年もまたミディクロリアンの持ち主?
と、いった謎が多く残るエピソード8でした。
こんな殺伐とした一方でやたらとかわいい感じのキャラクターが出てきます。
キャラクターたちの少しコメディな場面もあります。
可愛いのですがディズニーの思惑が透けて見えるのがちょっと嫌でした。
カイロ・レンがグレた原因はルークに見放された、という事ですが
レンが何を目指しているのか、彼の着地点がさっぱりわかりません。
スノークがいない今、銀河を支配しようとするのでしょうか。
それとも黒幕はハックスだったりして。
アナキンはダースベイダーになった理由はよくわかるだけに
レンももう少し掘り下げてくれないと共感もできないし、甘ったれ坊ちゃんの域を脱しません。
そういえばカイロ・レンがルークのもとを離れる時に一緒に修行していた子たちを数人連れて行ったそうですが
その人たちは今どこで何を?これはE9に出てくるの?
最後の対決の時に戦闘機で特攻しようとするフィンを
ローズが横から同じく戦闘機で体当たりして止める場面がありました。
この時、突っ込もうとするフィンにポーが無線で止めるんです。
「これは命令だ」とか言って。いやいや、お前が言うなでしょ。
アンタ、何回レイアたちにそのセリフ言わせそれを無視したと思ってるの。
さらに、瀕死のローズがフィンに愛の告白をしてフィンにキス。
正直に言うと私のテンションは下がりまくりです。何なの?これ。必要?
総括すると、みんな自分勝手に動いて自滅どころかまわりを巻き込んでばかり。
お前たちみんな何もしなくていいから、座って息だけしてなさいって話ですよ。
ここまで、たくさんのお馴染みなキャラクターが死んでしまいました。
ハンソロが死にルークも死んでしまいました。
でもレイアは生きています。皮肉なものですね。
エンドクレジットに出た言葉。
「In loving memory of our princess Carrie Fisher」(うろ覚えです)
これが出た時は泣けてきました。2回目に観た時も泣けてきました。
We miss you....
批評家の評判は良かったけど映画を観た観客の評判は悪かったそうですね。
しかも、「最後のジェダイ」は無かったことにして作り直せという署名運動もしているとか。
今までのSWの世界をここまで壊したのですからそれも仕方ないですよね。
前作の「フォースの覚醒」を見た時に文句ばかり言いましたが、謝ります。
今思えば「フォースの覚醒」名作だったと思うわ。JJすまぬ。
BB-8も可愛いかったです。
最近はゲームオブスローンズのような群集劇が流行ってるんでしょうか。
場面転換も多く、登場人物もすごく多かったです。
何度も言いますがスターウォーズってスカイウォーカーの話じゃなかったの?
主役は誰なんのかさっぱりわかりません。何だかSWの二次創作を観ているようでした。
やっぱり良くも悪くもディズニーなんだなあとついつい思ってしまいます。
エピソード9はどうなるのか、伏線は回収されるのか、
といったワクワク感はなく最後の少年が何者なのかもあまり興味がなく・・・・
だったら見るな、と思うのですがやはり最後まで見届けてしまうんです。
ジョディ・フォスターが最近のヒーロー映画を批判したらしいですが
マーベルのほうがよっぽどファンの期待を裏切らない作品になっていると思います。
新年早々、長々と愚痴ばかり申しましてすみません。
この辺で終わりたいと思います。
Directed by Rian Johnson
Produced by Kathleen Kennedy Ram Bergman
Written by Rian Johnson
Based on Characters by George Lucas
2017 USA
2回目を観てまいりました。
その1を読み返すと我ながらすごい書きなぐり。
とにかく言いたいことをガシガシ書いてしまおうと思っていたんでしょうね(他人事?)
書き直したい気持ちもありますが結局大して変わらないと思うのでこのまま続きを。
前回↓
Star Wars: The Last Jedi 感想 その1
「最後のジェダイ」のネタバレを含んだ文句ばかり書いていますのでご注意ください。
レイがルークを訪れたのはもうひとつ理由がありました。
それはなぜ自分がフォースを使えるのか、自分が何者なのかの答えを知り
そして自分を導いてほしいと願っていました。
今シリーズのおける最大の関心のひとつ、それはレイの出自です。
レイは何者なのか?なぜフォースが使えるのか?
答えは3秒後。
↓
↓
↓
両親は一般人でお金に困りジャクーでレイを売ってしまいました。
えー!何それー。
オビワンの孫でもなければカイロレンの双子の妹でもなくルークの娘でもありませんでした。
もしかしたらE9で違う事実が発覚するかもしれませんが現時点ではそういう事です。
その両親はどちらかが潜在的なミディ=クロリアンの持ち主だったのかもしれませんね。
過去にはハンソロがトーントーンのお腹を切り裂くときに使ったことはありますが
基本的にはライトセーバーはフォースの鍛錬した者でないと扱いが難しいとされてきました。
カイロレンはある程度訓練されてきましたがレイはいきなり駆使しています。
彼女はアナキンをも凌ぐミディ=クロリアンの持ち主という事になりそうです。
ルークはレイとともにやってきたチューバッカやR2D2と再会し、
レイア姫のオビワンへのメッセージをR2に見せられ、レイを訓練する決心をします。
その間、レイはカイロレンとテレパシーで会話しルークとの間に起きた事実を知ります。
レイはカイロレンにはまだ良心が残っていると信じ、
レンを説得しにファーストオーダーの艦隊に乗り込みます。
3:ホルド中将の作戦とフィンの作戦
ファーストオーダーに攻撃され、宇宙空間に投げ出されたレイアはフォースを使い生還しましたが
力の使い過ぎで昏睡状態に陥りホルド中将が指揮を執ります。
ファーストオーダーが執拗に追いかけてくるのは艦隊がトラッキングされていたからでした。
この攻撃でアクバー提督もあっさり死んでしまうんです。ひどいー。
(多分)自分が指揮を執れるものだと信じていたポーはホルド中将に
今の追い詰められた状況を打破する作戦があるのか問い詰めますが中将は無言でした。
一方、フィンはレイを救いに行こうとポッドを無断使用し、
整備クルーのローズに見つかってしまいますが、
ファーストオーダーの艦隊、「メガ・スター・デストロイヤー」にあるシステムを一時的に壊せば
トラッキングされなくなる、という作戦をたてポーに伝えます。
ホルド中将を不審に思っていたポーはその作戦を支持し無断で決行します。
メガ・スター・デストロイヤーに乗り込むにはコードブレイカーが必要になり
カジノ都市のカント・バイトに行けば会えるとマズカナタに教えてもらいます。
マズカナタって何者なんでしょうね。
ホルド中将の作戦はトラッキングされている艦隊を捨てて輸送船で
昔、基地として使っていたクレイトに移動するというもの。
ポーに聞かれたときにちゃんと教えてあげればフィンたちも独自に動くことはしなかったのでは・・・
それはともかくここからフィンとローズの大冒険が始まりますが
結局、この作戦がレジスタンスを全滅寸前に追い込んでしまったという・・・・
前回も書きましたが、この人たち何もしないほうがマシだったよ。
今回はフォーカスされるキャラクターが多すぎてどこに焦点をあてていいのかわからないし
誰にも感情移入できないから余計に面白くないのかも。
主人公は誰?な状態です。
4:ヨーダ登場
孤島に保管してあったジェダイの古い書物などを燃やそうとするルークですが火をつけることができません。
葛藤するルークの前に現れたヨーダが雷を落として燃やしてしまいます。
古いものに拘るな、って事でしたが、ジェダイの書は実はレイが持ち出していたようで、
のちにファルコンの中で目撃されています。
この場面、アナキンやオビワンも出るんじゃないかと噂されていましたがヨーダのみでした。
でもヨーダに会えて嬉しかったわ。
そしてヨーダの声、フランク・オズさんやアンソニー・ダニエルズさんがご健在だったのも嬉しいです。
5:スノークとご対面。
メガ・スター・デストロイヤーに乗り込んだレイはカイロレンに捕まりスノークとご対面します。
ごるちゃんがスノークを「顔面が壊れた歌丸師匠」と言っていました。ヤメテ。
さらにRちゃんはベン・ケビーノがさー、とか言ってました。ケビーノって誰やねん。
レンとレイがテレパシーでお話しできたのもスノークのおかげだとか。
レイを引き込む罠だったのですね。
スノークはレイからルークの情報を引き出すために痛い目にあわせている間も無言だったレンですが
スノークが取り上げて自分の脇に置いたライトセーバーをフォースを使って起動させスノーク真っ二つ。
弱っ!!
そしてレイと共闘してスノークの周りをかためていた兵士たちと戦います。
レンに善の心が?と思わせておいてまさかの
「一緒に銀河を支配しよう」とレイに手を差し伸べます。
この言葉はかつてダースベイダーがルークに言った言葉だそうです。なるほど。
レイはそれを拒みファルコンで脱出。
残されたレンはスノークを殺したのはレイだとハックスに言い、
クレイトに避難したレジスタンスに追い打ちのかけようとします。
スノークも弱いけどファーストオーダー自体何となく弱いですよね。
トラッキングするだけで大した攻撃もしないのはレイア姫生け捕り作戦とか?
ハックスは一体何を考えているんでしょうね。かわいいけど。
実はかなり好きなキャラクターだったりします。
5:ルークとカイロレンの対決
そのレンとついに対峙。
ふたりはライトセーバーで死闘を繰り広げますが、
実はこれルークは元いた島から飛ばしていた幻影だったという・・・
なんとRちゃんが「この時のルークは、レンを殺そうとした時の姿だよね」と鋭い事を言っていました。
「フォースの覚醒」の鑑賞後に「ルークって誰だっけ?」と言っていたあのRちゃんがです。
つまりレンの記憶にあるルークはその姿って事なんだそうです。
レジスタンスを避難させる時間を稼いだルークは姿を消します。
無人の基地に乗り込んだレンはハンソロの形見であるサイコロを見つけます。
これはファルコンからルークが持ち出し、それをレイアに渡したものでした。
と、思いましたがレンが手に取った瞬間消えてしまうんですね。
レイアに渡したときのルークは幻影だったので結論としては
サイコロ自体が実は幻で、レンが手にしたのは残像だった、という事でした。
ルークはフォースを使い過ぎて死んでしまいます。
どこかで「過労死」と言われていて、上手い事を言うなと。
でも結局この作戦もかなりもやっとしますし、ルークの死に意味があったのかと。
オビワンのラストはきちんとメッセージがありました。
今回のルークの役割ってオビワンなのかと思ってたのですが・・・・
避難していたレジスタンスたちを最後に救出したのがレイでした。
レイは彼らが閉じ込められた岩を浮かせました。
これはルエピソード5でヨーダがルークに教え、戦闘機を浮かせた場面を彷彿とさせました。
これをもってレイの訓練は終わりジェダイになったって事?
ラストはみんなファルコン号に乗ってお互いの無事を喜びあいます。
意外にもポーとレイは初対面でした。
レジスタンスがほぼ全滅してしまいポーがレイアにこれからどうするのか尋ね、
レイアが「準備はできている」と言います。
最後はカジノ都市のカント・バイトにいた少年が映ります。
少年はフォースらしき力でほうきを自分の手元に引き寄せ掃除を始めます。
少年の指にはローズからもらったレジスタンスの指輪がありました。
エピソード9に続く・・・・・
レイアの「準備万端」はこの少年のことを示唆しているのでしょうか。
少年もまたミディクロリアンの持ち主?
と、いった謎が多く残るエピソード8でした。
こんな殺伐とした一方でやたらとかわいい感じのキャラクターが出てきます。
キャラクターたちの少しコメディな場面もあります。
可愛いのですがディズニーの思惑が透けて見えるのがちょっと嫌でした。
カイロ・レンがグレた原因はルークに見放された、という事ですが
レンが何を目指しているのか、彼の着地点がさっぱりわかりません。
スノークがいない今、銀河を支配しようとするのでしょうか。
それとも黒幕はハックスだったりして。
アナキンはダースベイダーになった理由はよくわかるだけに
レンももう少し掘り下げてくれないと共感もできないし、甘ったれ坊ちゃんの域を脱しません。
そういえばカイロ・レンがルークのもとを離れる時に一緒に修行していた子たちを数人連れて行ったそうですが
その人たちは今どこで何を?これはE9に出てくるの?
最後の対決の時に戦闘機で特攻しようとするフィンを
ローズが横から同じく戦闘機で体当たりして止める場面がありました。
この時、突っ込もうとするフィンにポーが無線で止めるんです。
「これは命令だ」とか言って。いやいや、お前が言うなでしょ。
アンタ、何回レイアたちにそのセリフ言わせそれを無視したと思ってるの。
さらに、瀕死のローズがフィンに愛の告白をしてフィンにキス。
正直に言うと私のテンションは下がりまくりです。何なの?これ。必要?
総括すると、みんな自分勝手に動いて自滅どころかまわりを巻き込んでばかり。
お前たちみんな何もしなくていいから、座って息だけしてなさいって話ですよ。
ここまで、たくさんのお馴染みなキャラクターが死んでしまいました。
ハンソロが死にルークも死んでしまいました。
でもレイアは生きています。皮肉なものですね。
エンドクレジットに出た言葉。
「In loving memory of our princess Carrie Fisher」(うろ覚えです)
これが出た時は泣けてきました。2回目に観た時も泣けてきました。
We miss you....
批評家の評判は良かったけど映画を観た観客の評判は悪かったそうですね。
しかも、「最後のジェダイ」は無かったことにして作り直せという署名運動もしているとか。
今までのSWの世界をここまで壊したのですからそれも仕方ないですよね。
前作の「フォースの覚醒」を見た時に文句ばかり言いましたが、謝ります。
今思えば「フォースの覚醒」名作だったと思うわ。JJすまぬ。
BB-8も可愛いかったです。
最近はゲームオブスローンズのような群集劇が流行ってるんでしょうか。
場面転換も多く、登場人物もすごく多かったです。
何度も言いますがスターウォーズってスカイウォーカーの話じゃなかったの?
主役は誰なんのかさっぱりわかりません。何だかSWの二次創作を観ているようでした。
やっぱり良くも悪くもディズニーなんだなあとついつい思ってしまいます。
エピソード9はどうなるのか、伏線は回収されるのか、
といったワクワク感はなく最後の少年が何者なのかもあまり興味がなく・・・・
だったら見るな、と思うのですがやはり最後まで見届けてしまうんです。
ジョディ・フォスターが最近のヒーロー映画を批判したらしいですが
マーベルのほうがよっぽどファンの期待を裏切らない作品になっていると思います。
新年早々、長々と愚痴ばかり申しましてすみません。
この辺で終わりたいと思います。