The Child in Time

Director: Julian Farino
Writers: Stephen Butchard (adaptation), Ian McEwan (based on the novel by)
Previous → The Child in Time その4
Next → The Child in Time その6
やっとジュリーの家についたスティーヴン。
スティーヴンの汚れ具合に驚きます。
J:ひどい恰好ね。
S:Yeah.
J:何があったの?
S:今朝フラットを出た時はきれいだったんだよ。
J:泥まみれね。服を脱いで。洗濯するわ。
S:サンキュー。靴も脱ぐ?
J:当然よ。全部脱いで。

J:私のガウンを着たら。ラッキーなことにそれはあなたのガウンだったしね。
あなたは着なかったけど。
S:チャンスがなかったんだ。
スティーヴンは家の中を見回し「いい家だね」と言います。
J:気に入ってるの。
ガウンに着替えるスティーヴン。
S:僕はここにきたことあったかな。
J:村?ないと思うわ。私の知る限りではね。なぜ?
S:何となく見覚えがあるんだ。

S:ところで元気そうだね。顔色もいいし。
J:顔色?
S:楽しそうだ。
J:魅力的でしょ。
S:どのくらい経つ?
J:一年くらい。
S:そんなに経つのか。
しばらく無言のスティーヴン。
S:きれいだって言いたかったんだ。きれいだよ。
J:ありがとう。
スティーヴンに近づくジュリー。
J:あなたも洗ったら。
S:そうだね。
J:髪も全部。汚れた子犬よ。
スティーブンの髪を触るジュリー。
ジュリーの手をとり口づけるスティーヴン。
J:やせたわ。
ジュリーが悲しそうに言います。
S:少しね。君の匂いがする。
J:だって私だもの。
ふたりは見つめ合いキスを交わします。

シャワーを浴びしばらく夫婦タイム。

スティーヴンが真剣な表情でジュリーに言います。
S:知ってる?僕がここにきて一時間近く経ったけど君はお茶の一杯も出してくれてないんだ。
笑い出すジュリー。
S:くそ。
J:何?
S:トイレに行きたいけど動きたくないんだ。
と、言いつつ我慢できずにベッドから出るスティーヴン。
ベッドでひとり横たわっていると小さな手が腕に触れます。
「ママ。ママ。いつお買い物に行くの?」

はっと起き上がるジュリー。

J:私も行く。そのあとお茶を淹れるわ。
S:待ってるよ。

バスルームの鏡をのぞくジュリー。

テーブルに向かい合い近況を語るジュリー。
J:いくつかの地元の学校で少しの時間だけど教えてるの。
ここから5マイルのホテルで土曜日ごとに演奏して、レッスンもしてるわ。
それで生活しているの。他に何もないし。
S:いいね。
J:そうね。10分歩くと湿原の向こうに電車が走ってるし。
で、どうして左じゃなく右に曲がったの?
S:あー、転んでちょっと迷っちゃったんだ。
J:どうして転んだの?
スティーヴンは戸惑った表情で少し間開け、そして答えます。

S:あの子を見かけた気がして走ったんだ。黄色いレインコートを着た少女。
駅を出て角を曲がって、それから僕は・・・・
あの子は村の方に向かったから後を追ったんだ。

J:ついていったの?
S:バカだよね。僕は今でもあの子を探しているんだ。
横目で見ているだけだけど。それでもいいんだ。
J:まだ探偵を使ってるの?
S:いやもう彼はやめたんだ。多分報酬が不満だったんじゃないかな。
彼はよくやってくれたよ。
J:借金を払い終えたからやめたんでしょ。
S:確かに。
J:慰めになるかわからないけど、私もあの子を見るのよ。
でも私はそれ以外の事もやっているの。
S:She is out there.
J:Yes.

それからしばらく無言のままのふたりでした。
続きます。
この場合の「out there.」はどんな意味があるんでしょう。
悩みましたがこのまま載せました。
ひっじょーに下世話なのですが
ベネさんのベッドシーンはやっぱり可愛いと思ってしまう・・・・

Director: Julian Farino
Writers: Stephen Butchard (adaptation), Ian McEwan (based on the novel by)
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やっとジュリーの家についたスティーヴン。
スティーヴンの汚れ具合に驚きます。
J:ひどい恰好ね。
S:Yeah.
J:何があったの?
S:今朝フラットを出た時はきれいだったんだよ。
J:泥まみれね。服を脱いで。洗濯するわ。
S:サンキュー。靴も脱ぐ?
J:当然よ。全部脱いで。

J:私のガウンを着たら。ラッキーなことにそれはあなたのガウンだったしね。
あなたは着なかったけど。
S:チャンスがなかったんだ。
スティーヴンは家の中を見回し「いい家だね」と言います。
J:気に入ってるの。
ガウンに着替えるスティーヴン。
S:僕はここにきたことあったかな。
J:村?ないと思うわ。私の知る限りではね。なぜ?
S:何となく見覚えがあるんだ。

S:ところで元気そうだね。顔色もいいし。
J:顔色?
S:楽しそうだ。
J:魅力的でしょ。
S:どのくらい経つ?
J:一年くらい。
S:そんなに経つのか。
しばらく無言のスティーヴン。
S:きれいだって言いたかったんだ。きれいだよ。
J:ありがとう。
スティーヴンに近づくジュリー。
J:あなたも洗ったら。
S:そうだね。
J:髪も全部。汚れた子犬よ。
スティーブンの髪を触るジュリー。
ジュリーの手をとり口づけるスティーヴン。
J:やせたわ。
ジュリーが悲しそうに言います。
S:少しね。君の匂いがする。
J:だって私だもの。
ふたりは見つめ合いキスを交わします。

シャワーを浴びしばらく夫婦タイム。

スティーヴンが真剣な表情でジュリーに言います。
S:知ってる?僕がここにきて一時間近く経ったけど君はお茶の一杯も出してくれてないんだ。
笑い出すジュリー。
S:くそ。
J:何?
S:トイレに行きたいけど動きたくないんだ。
と、言いつつ我慢できずにベッドから出るスティーヴン。
ベッドでひとり横たわっていると小さな手が腕に触れます。
「ママ。ママ。いつお買い物に行くの?」

はっと起き上がるジュリー。

J:私も行く。そのあとお茶を淹れるわ。
S:待ってるよ。

バスルームの鏡をのぞくジュリー。

テーブルに向かい合い近況を語るジュリー。
J:いくつかの地元の学校で少しの時間だけど教えてるの。
ここから5マイルのホテルで土曜日ごとに演奏して、レッスンもしてるわ。
それで生活しているの。他に何もないし。
S:いいね。
J:そうね。10分歩くと湿原の向こうに電車が走ってるし。
で、どうして左じゃなく右に曲がったの?
S:あー、転んでちょっと迷っちゃったんだ。
J:どうして転んだの?
スティーヴンは戸惑った表情で少し間開け、そして答えます。

S:あの子を見かけた気がして走ったんだ。黄色いレインコートを着た少女。
駅を出て角を曲がって、それから僕は・・・・
あの子は村の方に向かったから後を追ったんだ。

J:ついていったの?
S:バカだよね。僕は今でもあの子を探しているんだ。
横目で見ているだけだけど。それでもいいんだ。
J:まだ探偵を使ってるの?
S:いやもう彼はやめたんだ。多分報酬が不満だったんじゃないかな。
彼はよくやってくれたよ。
J:借金を払い終えたからやめたんでしょ。
S:確かに。
J:慰めになるかわからないけど、私もあの子を見るのよ。
でも私はそれ以外の事もやっているの。
S:She is out there.
J:Yes.

それからしばらく無言のままのふたりでした。
続きます。
この場合の「out there.」はどんな意味があるんでしょう。
悩みましたがこのまま載せました。
ひっじょーに下世話なのですが
ベネさんのベッドシーンはやっぱり可愛いと思ってしまう・・・・