That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Sherlock Puzzle Book

2017-10-21 08:41:52 | Sherlock Topics 2017
「シャーロックパズルブック」が出版されるそうですね。
作者はシャーロック・クロニクルの著者、スティーヴ・トライブとクリス・マスランカ。
この表紙はかなり好きです。


UKだけかと思いましたが日本のアマゾンでも購入できると
ファンサイトさんがツイートしていました。
Kindle版とペーパーバック版があります。

Sherlock: The Puzzle Book Kindle版

Sherlock: The Puzzle Book ペーパーバック

しかし、どちらも英語です。がっつり272ページ全部英語です。
アホな私はケースブックもクロニクルも英語版で購入しています。
もちろん立派な装飾品と化しています。慌てる何とか、とはこの事。とほほ。

日本語出すの遅いんだよー(八つ当たり)

なので今回は日本語で出るまで待ちたいと思いますが、
果たして日暮雅通氏は頑張ってくれるのでしょうか。


先日、Sherlockologyさんがこの本のレビューをサイトに掲載していましたので、
ほんのりと訳してみました。

PREVIEW – THE SHERLOCK PUZZLE BOOK



シャーロック・ホームズにふさわしい方法で
君の知力のテストをしたいと思った事はある?
BBC Booksがその要求に応えてるんじゃないかな。

10月26日、来週木曜日に発売されるThe Sherlock Puzzle Bookは
あらゆるエピソードのストーリーをベースに手の込んだ難問がたくさんある。

クリス・マスランカとスティーヴ・トライブによって書かれたその本は
単純なシークワーズではなく多くはオリジナルフィクションの形をとっており、
それぞれのストーリーでは新たなシーンも含まれている。

これは「The Blind Banker 」の抜粋だ。

「そんな事、うまくいくわけがない!ハドソンさん。」怒りだすシャーロック
「シャーロック・・・試させてくれてもいいじゃないの。」嘆くハドソンさん。
「失礼。」ジョンが入口に立っていた。「どうしたんだ?」
「まあ、ジョン、よかったわ。説得してちょうだい。」
「説得?
ハドソンさんは何の説明もなしに僕に毎日洗ったシャツを着せると決めたんだ。」
「失礼だぞ。」とジョンは言った。「君の憤慨はわかるけど。」
「私にはちゃんとプランがあったのよ。」ハドソンさんが話す。
「毎週金曜日の朝、1週間分のシャツをコインランドリーに持って行って、
その前の金曜日に洗っておいたシャツを持って帰ってくるのよ。」
「なんてバカなプランだ。」叫ぶシャーロック。「最初の段階で失敗してる。」
「彼のシャツは5枚だけなんだよ。」とジョン。

ハドソンさんのプランがうまくいくために、シャーロックのシャツは最低何枚必要か?

と、いう感じでした。
シャーロックたちの会話がうまく訳せませんでしたが、
彼らのほのぼのとした会話が読めるだけでも嬉しいかも。

もうひとつ、これもSherlockologyがツイートされていた画像。
こんなクイズもあるようです。


マイクロフト、シャーロック、ジョンが食事を終えたあと、
ウェイターが「コーヒーはいかがですか?」と聞いてきた。

ジョンは遠慮がちにふたりを見て言った。「どうする?」

シャーロックは「I don't know。」と口をはさみ、「No.」とマイクロフトが返事をした。

理論上、コーヒーが欲しかったのは誰か?


えーっと、すみません・・・・
ちょっとわかりませんでしたが私の訳がおかしいのかも(涙)
In a perfectly logical worldとは・・・

Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その12

2017-10-20 07:16:26 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville


N:ありがとう。Mr.ホームズ。さ、開けてくれ。

扉を開けようとした時に横目でアイリーンを見ると彼女が目を逸らすので
仕掛けがある、とわかってしまうシャーロックでした。


そして、シャーロックはジョンにしかわからない合言葉を言います。
SH:Vatican cameos.


その言葉にジョンは床に伏せシャーロックは仕掛けの銃弾を回避しながら
ニールソンに逆襲、アイリーンもすかさず反撃。



銃をくるっと持ち替えるのがかっこいいですね。

ニールソンを倒しドヤ顔のシャーロック。


そしてアイリーンも奪い取った銃を男に突きつけていました。

SH:Do you mind?
IA:Not at all.

アイリーンが男を銃でぶっ飛ばしている隙に
シャーロックは金庫の中の携帯を持ち出します。

JW:男は死んでる。
IA:ありがとう。あなたはとても観察力があるのね。
JW:観察力?
IA:うれしいわ。
SH:気にするな。

JW:うれしい?
SH:彼らの仲間がいるはずだ。おそらくこの建物を見張っている。
シャーロックは部屋を出ていき、ジョンもあとに続きます。
アイリーンは金庫の中を確かめますが携帯はシャーロックが持ち出していました。


玄関から外に出るふたり。
JW:警察を呼ばないと。
SH:Yes.
シャーロックは持っていた銃を空に向かって撃ち始めます。

SH:これでこっちに向かってくるよ。
JW:For God’s sake!
SH:うるさい。手っ取り早いんだ。


アイリーンが金庫の中を見ているとふたりが戻ってきました。

SH:家の中を確認してくれ。侵入方法を調べるんだ。
ジョンに指示をします。


シャーロックはアイリーンの携帯を取り出します。
SH:これで爵位は確実だな。
IA:それは私のよ。


シャーロックが携帯の電源を入れるとロック画面が出ます。

SH:写真は全部この中にあるんだな。
IA:もちろん、コピーはあるわよ。
SH:いや、ないね。


SH:君はアップリンクなどの通信は無効にしている。
この携帯の中が唯一無二だと証明できなければ、売る事もできないだろうからね。

IA:売るなんて誰がそんな事を?
SH:では、なぜ彼らが興味を持つ?
携帯に入っているのは何であれ写真だけではないのは明らかだ。
IA:その携帯電話は私の命なのよ、Mr.ホームズ。
あなたに渡せば私の命はないのよ。
それは私のプロテクションなの。


JW:シャーロック!
ジョンの声がします。

シャーロックはアイリーンの「プロテクション」を過去形にします。
SH: だった、だな。
そしてジョンのもとに行き、アイリーンもあとを追います。

ジョンはアイリーンの寝室にいました。
床には意識を失っているケイトが横たわっています。
ジョンは彼女の呼吸と脈を確かめてからウロウロとシャーロックを待ちます。


シャーロックとアイリーンが部屋に入ってきます。
JW:ここから入ってきたんだと思う。
SH:そうだな。
JW:大丈夫。気絶しているだけだ。
IA:彼女なら慣れているわ。裏口があるの。チェックしたほうがいいわ、Dr.ワトソン。
ジョンはシャーロックの顔をみます。シャーロックが頷きます。
JW:わかった。


ジョンが部屋をあとにします。
アイリーンはそっと引き出しから注射器を出します。

SH:落ち着いてるね。
君のブービートラップで人が死んだのに。
IA:彼は私を殺そうとしたの。その前に自衛しただけよ。

アイリーンはシャーロックに近づくとシャーロックの腕に注射器を刺します。
SH:何を?何だそれは。
アイリーンはシャーロックの頬を思い切り叩きます。
倒れるシャーロック。

IA:それを渡しなさい。渡すのよ。
SH:No.
IA:渡しなさい。
SH:No.
IA:お願いだから。
アイリーンは鞭を手にします。

そしてシャーロックを鞭で叩きながら言います。
IA:それを離しなさい。
離しなさいって言ってるのよ。

携帯をアイリーンに奪い返されるシャーロック。

IA:Thank you, dear.
愛らしい上流階級の子に、写真は私が必ず守ると伝えて。
脅迫する気はないの、保険なのよ。
でも、また彼女に会いたくなるかも。

起きようとするシャーロックを制するアイリーン。
IA:Oh, no, no, no, no, no, no, no.
とても楽しかったのだから台無しにしないで。
あなたには覚えておいてほしいの。あなたを打ち負かした女を。
Goodnight, Mr Sherlock Holmes.

アイリーンがシャーロックから離れると同時にジョンが入ってきます。
JW:何をしたんだ。
IA:2、3時間は眠ってる。嘔吐で窒息しないように気をつけて。
さもないと美しくない死体になってしまうわ。
ジョンは床に落ちた注射器を拾います。
JW:何だこれは。彼に何を打った?
シャーロック!

IR:大丈夫よ。何度も友人たちに使ってるから。
JW:シャーロック、聞こえるか?
IA:私は間違っていたわ。彼はどこを見るべきかわかっていたのよ。
JW:何が?何を言ってるんだ。
IA:金庫のキーコードよ。
JW:何だそれは。

必死で起きようとするシャーロックに「彼に話す?」とアイリーン。
IA:私のスリーサイズよ。


そうして不二子ちゃんは消えたのであった。

続きます。

Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その11

2017-10-18 07:24:18 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville

ジョンが出て行ったあと、シャーロックは推理を続けます。

SH:田園地帯にふたりの男が数ヤード離れた位置に立っていた。
それと1台の車だ。
IA:あら、あなたは写真を探すのだと思っていたわ。
SH:見て回るのは時間がかかる。
僕は写真を見つけるつもりだけど君もなかなか賢いから、
暇つぶしにちょっと話をしよう。

SH:2人の男、車、他には誰もいない。

SH:ドライバーはエンジンを修理しようとするがらちがあかない。
ハイカーはずっと空を見つめている。
鳥を見ているのだろうか?
今にも何かが起こりそうだ。一体何が?
IA:ハイカーが死ぬ。
SH:違う、それは結果だ。何が起こる?
IA:わからない。
SH:考えるんだ。
IA:どうして?
SH:君のつまらない思いつきを満足させるために服を脱いで印象づけたんだ。
僕を退屈させるな。考えろ。それが新しいセクシーだ。

IA:車はバックファイアを起こす。
SH:大きい音が鳴るだろうね。
IA:それが何なの?
SH:音は重要だよ。音は僕にあらゆることを教えてくれる。例えば・・・

突然火災報知器が鳴ります。
ジョンが雑誌に火をつけて鳴らしていました。


その時、アイリーンは暖炉の上にある鏡を見るのをシャーロックは見逃しませんでした。

SH:ありがとう。火災報知器が鳴ると母親は子どもに目を向けるものだ。
火事に優先順位を暴露されるなんて驚くよね。


シャーロックがスイッチを押すと見つ鏡の下から金庫が出てきました。

SH:ここに君の子どもが入っていない事を願うよ。
もういいぞ、ジョン。警報を止めてくれ。

SH:聞こえたか?警報を止めろよ。
JW:ちょっと待ってくれ。

ジョンが必死で火を消そうとしたいたその時数人の男が2階から降りてきて
報知機を銃で撃ち、そのまま銃をジョンに向けます。
JW:Thank you.
ジョンはアラームを止めてくれたお礼を言います。

その頃シャーロックは金庫のテンキーと向かい合っていました。

SH:触るときはいつも手袋をしたほうがいいな。


SH:最も重油分の多い油脈は最初に使われるキーにある、
はっきりしているのは3つだがそのあとの順序を読み取るのはほぼ不可能だ。
構造上、6桁のコードと言える。
君の誕生日ではない、失礼な事を言うつもりはないが、
君は明らかに80年代生まれなのに8の数字はほとんど使われていない。
だから・・・・

IA:ここであなたにコードを教えてもいいけど、でもね、既にあなたは知ってるのよ。

IA:考えて。

銃を持った男がジョンと一緒に部屋に入ってきました。

N:手を頭の後ろに。ひざをついて。動くなよ。
JW:Sorry, Sherlock.
N:ミス・アドラー、ひざをつくんだ。

SH:僕はひざをつかなくていいのか?
N:君には金庫を開けてもらう。
SH:アメリカ人か。興味深い。なぜ君たちが?

(シャーロックの指が大好きなのでこの場面もかなり好きです。)
N:金庫を開けるんだ。
SH:コードを知らない。
N:聞こえたよ。彼女が君に教えたと言っていた。
SH:聞いていたなら教えてないと知ってるはずだ。
N:私は聞き逃してしまったようだが君の評判からすれば、
君が聞き逃すはずはないと思うがね、Mr。ホームズ。

JW:コードは彼女しか知らない。彼女に聞けよ。
N:そうだな。だが彼女は自動的に警察を呼ぶ防犯ベルを鳴らすコードも知っている。
私はこの女性を信用しないことにしているんだ。
IA:Mr.ホームズは何も知らない・・・・
N:黙るんだ。もう一言でも話したら君の頭の中にあるもので壁を飾ってやるからな。
私にとっては簡単な事だ。

N:Mr.アーチャー。スリーカウントでDr.ワトソンを撃て。
JW:は?
SH:コードは知らない。
N:One.
SH:コードは知らないんだ。

N:Two.
SH:彼女には教えてもらってない。知らないんだ!
N:すぐにでも君を信じる準備は出来ているぞ。Three.
SH:No, stop!

シャーロックは金庫のテンキーの前に立ちます。



322434とプッシュするシャーロック。
センチにすると816186です。アイリーンほっそ。

続きます。

現場と現実のアイリーン宅と行ったり来たりの演出がとても効果的で、
アラームが鳴るところなど最初に観たときはトリハダものでした。
やっぱり、かっこいいシャーロックがいいですね。

Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その10

2017-10-15 10:37:54 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville

部屋で待っているとアイリーンの声が聞こえてきます。

IA:怪我をされたとか。大変でしたわね。
演技開始のシャーロック。

IA:ケイトはあなたの名前を伺っていなかったように思います。
SH:失礼しました。僕は・・・・
アイリーンが裸で現れたので言葉が止まるシャーロック。

IA:驚くと偽名を思い出すのは大変ね。

ゆっくりと近づきシャーロックの前に立つアイリーン。
そしてシャーロックのカラーを外します。

IA:これでふたりとも聖職をはく奪されたわね。
(※聖職者から聖職をはく奪、何も持たない素の状態、という意味のようです。)
IA:Mr.シャーロック・ホームズ。
SH:ミス・アドラー、ですね。

IA:頬骨をみてごらんなさいよ。
顔をはたくと切れそうね。試してほしい?

そこにジョンが現れます。

JW:さあ、準備できたぞ。

この場面を見て一瞬固まるジョン。
そのあと発した言葉が「忘れ物が。」でした。

何だよ、それ、な顔のシャーロック。

IA:お座りになって。
よければお茶を持って来させるわ。
SH:宮殿で飲んだ。
IA:知ってる。
SH:そうだな。


シャーロックはじっとアイリーンを観察し、
アイリーンもシャーロックの視線に堂々と応じています。


JW:もし興味があれば言っておくけど僕も宮殿でお茶を飲んだよ。
ジョンが間に入りますがシャーロックはアイリーンから視線を外しません。


でもテキストは浮かんできません。


試しにジョンを観察してみます。

2日目のシャツ
電気シェーバー
今夜はデート

シャーロックの視線に何となく悟ったのかムッとするジョン。

まだまだ続きます。

姉(妹)には電話していない
新しい歯ブラシ
スタンフォードと夜遊び

テキストが浮かぶことを確認したシャーロックは再びアイリーンを見ますが・・・

そんなシャーロックをアイリーンが推理でお返し。
IA:変装には大きな問題点があるのをご存知?Mr.ホームズ。
どんなにうまく変装しても、それは常に自画像なのよ。

SH:僕が顔から血を流した教区牧師だと思ってる?
IA:いいえ、あなたは傷つき、妄想的に崇高なる力を信じている人よ。
あなたの場合、あなた自身の力ね。

IA:あら、あなたは誰かに大切に思われているのね。
その顔を叩くとなったら私だって鼻と歯は避けるもの。

アイリーンがジョンを見ます。
ジョンは作ったような笑い声をあげます。
JW:何か着てくれないかな。何でもいいから。ナプキンとか。
IA:どうして?あなたも晒されている感じがする?
SH:ジョンはどこを見ればいいのかわからないんだ。
と、シャーロックが立ち上がりコートをアイリーンに差し出します。紳士ね。
アイリーンも立ち上がるとジョンの前に立ちます。
IA:いいえ、彼はよくわかっているわ。

そしてシャーロックからコートを受け取ります。
IA:あなたはそうでもなさそうだけど。
SH:裸の女性が見たければジョンのラップトップを借りる。

JW:僕のラップトップを持っていったのは君か。
SH:没収したんだ。

IA:そんな事よりも面白い話があるわ。教えてちょうだい。
知りたいのよ。方法は?
SH:何が?
IA:頭を殴られたハイカーよ。彼はどうして死んだの?

SH:僕がここに来た理由とは関係ない。
IA:あなたは写真のために来たのでしょうけど応じるつもりはないし、
どうせその話になるのよ。
JW:その話は報道されていないはずだ。なんで知ってるんだ。
IA:警察官に知り合いがいるの。彼の好みも知ってるのよ。
JW:君は警察官が好きなのか?
IA:私は探偵の物語と探偵が好き。知性は新しいセクシーだわ。

SH:車の位置・・・・
(※ここ、Positionofthecar となっていて、ちょっとどもったシャーロックなのかな。
どもったというか間がないというか・・・少々動揺しているようです。)
ふたりともシャーロックに注目します。

あー、バックファイアが起こった時のハイカーと車の位置が関係している。
そして致命的な打撃が後頭部にあったという事実。知っておくべき事はこれだけだ。
IA:教えてくれないかしら。どう殺されたの?
SH:殺されたわけじゃない。
IA:殺人ではないと言うの?
SH:そうだ。

IA:なぜ?
SH:被害者はつい先日海外旅行から帰国した優秀なスポーツマンだという事、
そして僕が探している写真がこの部屋にある事も知っている。
IA:なぜわかるの?

JW:この部屋にあるんだな。ありがとう。
ジョン、ドアを見張ってくれ。誰も入れるなよ。

計画通りだからかジョンもちょっと嬉しそう。
言われた通りドアの外に出たジョンは作戦を開始します。


続きます。
シャーロックとアイリーンの会話についていけてない感のジョンですが
やはりふたりのチームワークの良さを感じます。

この3人の会話を深読みするといろいろと面白く私の妄想魂に火が着きます。
でもその話はまたあらためて。
暴走する前にドロン。


ちょっとだけワインスタイン騒動

2017-10-13 07:31:23 | BC_2017・2018
30年に及ぶセクハラ、パワハラが露呈しちゃったハーヴェイ・ワインスタイン。

女優さんたちも次々と名乗りを上げ、
世間から非難を浴びオバマ元大統領からも非難されていました。

でもこれは氷山の一角でこの業界に限らず弱みに付け込んで
セクハラしてるのはこの人だけではないとは思うので、
これをきっかけに泣き寝入りする女性がいなくなることを祈るばかりです。

ハーヴェイ・ワインスタインは数々の映画をプロデュースしてきましたが
代表作に「英国王のスピーチ」を挙げるのはやめてほしい。
プロヂュースなのは事実なんだけど、
何かイメージ悪くなりそうで・・・ホントにやめて(泣)

そして、ワインスタインといえばベネディクトさん。
「イミテーションゲーム」でのワインスタインとのタッグは記憶に新しいですが
「The Current War」はどうするんでしょうね。

そんな本人も声明を出しています。
metroの記事のツイートを見かけたのでその部分だけほんのり訳してみました。
ちゃんと日本語になっていませんが、自動翻訳じゃありません(涙)

元の記事です。
‘horrifying and unforgivable’


ベネディクト・カンバーバッチは
ワインスタインのした事は「嫌悪感を覚えるし許せない。」と言った。

ワインスタインとはイミテーションゲームやこれからの賞レースの候補、
「The Current War」で仕事をした役者が代理人を通しての声明出した。

「ワインスタインに抗議の声をあげた勇敢な素晴らしい女性たち、
我々はあなた方の話に耳を傾けるし信じている」と明言した。

「次々と明らかになるワインスタインの恐ろしくも許しがたい行為に嫌悪感を覚える」と彼は言う。

「我々はみんなが一丸となって立ち上がり、
抗議の声をあげた勇敢で素晴らしい女性たちのような虐待の被害者をサポートし、
彼女たちの話に耳を傾け、そして信じる。

名乗り出て話をするための支援をすれば他の女性たちも勇気づけられる。
更なる話が出るまで待っているわけにはいかない、社会全体が一端を担う必要がある。
あらゆる分野においても容認されるべきではない。」

これ以降はワインスタインが何をしたかの記事なので割愛します・・・すみません。


ベネディクトがワインスタインに関わるのはちょっと嫌だったので
これでいいのだ、とか実は思っちゃっています。
イミテーションゲームの時もオスカー獲得レースに振り回されている感じだったし。

グウィネス・パルトロウも被害にあったと告白していましたが、
当時の恋人だったブラットピットがそれを知ってワインスタインに
2度とやるなと怒ったらしいじゃないですか。
何なの?かっこよすぎなんですけど。

ワインスタインはワインスタイン・カンパニーを追われることが決まりました。
この人の影響力がどの程度残るのかわかりませんが、
才能はあるのだろうから反省し償って、
これからはひっそりとショービズ界に尽くしてほしいです。