ユキノシタ
今日も好天気、まさに「五月晴れ」である。そんななか、久々、山地の集落、通称「天花畑」(てんげはた)周辺を歩いた。まず目についたのは真っ赤に熟したクサイチゴである。カメラに収めたあと、一つ摘み取って食ってみた。甘酸っぱい懐かしい味がする。子供の頃よく食ったものだ。トウバナ、ニガナやハナニガナ、コガクウツギなどを撮りつつ歩をすすめていると、木陰のやや湿った場所で径が5mmくらいの小さな白い5弁の花をつけたタニギクョウを見かけたのに続いて、その近くで、ユキノシタが可憐な花をいっぱいつけているのを見かけた。これらのうち、今日の一枚はユキノシタとする。花弁は5個で下2枚は大きめで上3枚は小さく、紅色の斑点をつけており、その姿が実に愛らしい。そして今日のもう一枚は前出のタニギキョウとするほか、真っ赤に熟したクサイチゴの実、いま真っ盛りのコガクウツギ、若葉が綺麗な山を背景とした集落をUPする。
タニギキョウ
真っ赤に熟したクサイチゴの実
コガクウツギ