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デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

イヌタデ

2007年09月23日 | 山野草

朝の散歩は息子の店(シーアゲイン)周辺。竹薮から顔を出しているクコがいまだに花をつけている。センニンソウやゲンノショウコも健在。イヌタデやオオテヌノタデがいま真っ盛りといったところ。今日の一枚はイヌタデとする。イヌタデは全国に分布しどこでも普通に見ることができるとのこと。これを「アカマンマ」と呼ぶ地方も多いらしい。子供たちがこの花を取って器に盛り「赤飯」に見立ててままごとをしたことによるとか。今日の一枚はイヌタデとする。

Inutade070923s


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海辺の花

2007年09月22日 | 山野草

今日は息子の店(ダイビングショップ・シーアゲイン)の手伝い(お客様送迎と器材運搬)で青海島へ。合間をぬって周辺をデジカメ散歩。海岸付近でしか観ることのできないいくつかの植物に出会った。とりわけ海岸付近で目だって咲いていたのはハマニガナ。波打ち際に近い砂浜に生えていた。また,その近くで青紫の花をつけた植物を見つけた。図鑑やネットでいろいろと調べたところ「ハマゴウ」という植物(落葉小低木)であることが判明した。今日の一枚はハマニガナとする。そしてもう一枚は,はじめて出会ったハマゴウとする。

Hamanigana070922s

 

Hamagou070922s


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カラスノゴマ

2007年09月21日 | 山野草

連日好天気が続いているが,秋というよりかまさに真夏の暑さだ。朝の散歩は山地へ向かう。この時期イタドリが泡状の真っ白い花をつけているのをよく見かける。アキノノゲシやミズヒキ,キツネノゴマ,ヌスビトハギなどが真っ盛り。そんななか,道ばたに黄色い可憐な花をつけた植物を見つけた。カラスノゴマだ。図鑑によると沖縄を除き全国に分布しており「日当たりの良い畑や道ばたに生える」となっているが,きわめて稀にしか出会うことができない。種子の色と形が胡麻に似ていて全体が大きいのでカラスという接頭語がついたとのこと。今日の一枚はカラスノゴマとする。そしてもう一枚は散歩道から見た青空。

Karasunogoma070921s

 

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マルバハギ

2007年09月19日 | 山野草

今日は,我が家の西側に位置する涼山(すずみやま:標高495m)へ登ってみることにした。この山へは数十年前子供たちと「初日の出登山」に参加して以来のこと。登山道は林の中ばかりなので涼しい。登山道周辺ではハマダイコン,ヤブラン,ツルリンドウなどをあちこちで見かけた。およそ2時間で山頂に到着。山頂ではマルバハギ,シラヤマギク,ヒヨドリバナなどが出迎えてくれた。今日の画像は①マルバハギ ②シラヤマギク ③ツルリンドウ ④山頂からの眺望 の四枚とする。

Marubahagi070919m

 

Shrayamagiku070919m

 

Tururindou070919m

 

Suzumiyama070919m


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ヨシノアザミ

2007年09月18日 | 山野草

昨日もそうだったように今日も蒸し暑い。そんななか朝の散歩は糸米川沿いの山地へ。藪の中から一風変わったアザミが顔を出していた。ヨシノアザミだ。このアザミは数が少なく特定の場所でしか見れず昨年はじめて出合った。図鑑によると母種はナンブアザミやタイアザミで近畿や中国地方と四国の一部に分布しているとのこと。和名(吉野薊)は岡山の植物学者,吉野善介を記念したものと記されている。観賞用として持ち込まれたものが野生化したものともいわれている。今日の一枚はヨシノアザミとする。

Yoshinoazami079018s


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