デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

久々の秋吉台

2014年08月20日 | 山野草

Kowaranadeshiko140820   今日も朝から雨模様。隣の広島県では「集中豪雨」による土砂崩れで多数の死者も出ていると報じている。こうしたここのところの「不安定」かつ「異常気象」に腹立たしさえ感じる。

  所要で秋芳方面に出かけた際,久々秋吉台に立ち寄ってみた。明け方から降っていた雨も次第に小降りになり,秋吉台に到着した頃には時折薄日も射すほどに回復した。ここで出迎えてくれたカワラナデシコを今日の一枚とする。

  あちこちで淡紅紫の花をいっぱいつけているのを見かけた。今が真っ盛りのようだ。しばらく歩いていると釣鐘状の可憐な花をつけたサイヨウシャジンを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。まだところどころでしか見かけないが,も少しすると釣鐘状の花をいっぱいぶら下げた個体をあちこちで見かけるようになる。その近くではシラヤマギクが咲いているのを見かけたのでこれを加えての一枚とし,秋吉台の眺望もUPする。

Saiyoushajin140820

 

Shirayamagiku140820

Akiyoshi140820

 


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ミズタマソウとヌマダイコン

2014年08月19日 | デジカメ散歩

Mizutamasou140819

今日も時折小雨が落ちてきたりの不安定な天候。 そんななか,山地の集落(岩杖地区)へ向かい周辺を歩いた。  林の縁でキンミズヒキやヒメキンミズヒキ,クサギなどを見かけカメラに収めた。谷川筋を奥へ奥へと歩をすすめたところで,小さな小さな花ょつけその後ろに球形の果実をつけている野草を見かけたのでこれを今日の一枚とする。山地の林下に生えるミズタマソウ(アカバナ科)である。果実に、白い細毛が密生しているので、ちょっと見た目には水滴のように見えることからこの名があるらしい。  さらに奥地へすすんだところで,早くもヌマダイコンが花をつけているのを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。葉の質がダイコンの葉に似ているのでこの名があるらしい。いくつにも枝分かれしその先端に径が6~7mmくらいの白い花をつけている。これらのほか,ヨメナ,ヤマジノギク,キツネノマゴ,ハキダメギク,ゲンノショウコ,ヤブランなどを見かけカメラに収めた。帰り道で,早くも茎を伸ばし蕾をいっぱいつけ咲きはじめたヒガンバナを見かけた。随分早い開花である。ヌマダイコンもそうだが,ここのところの「天候不順」の影響であろうか。

Numadaikon140819

 


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ヤブミョウガやセンニンソウ

2014年08月18日 | デジカメ散歩

Yabumyouga140818   相変わらず不安定な天候が続いている。太平洋高気圧が弱く「前線」(秋雨前線)が停滞していることに起因していると「気象専門家」が語っている。本格的な夏がやってこないまま秋になってしまう感。

  今日も朝から曇り空だが晴れ間も見え,ときどき真夏の太陽が顔を出す。そんななか,兄弟山近くの山地および糸米地区平地コースを歩いた。林の中で70~80センチくらいの茎の先端に白い花を輪生状につけた野草を見かけた。ツユクサ科のヤブミョウガである。これを今日の一枚とする。

Senninsou140818  そして林の縁の日当たりのよいところでセンニンソウが十字型の白い花をいっぱいつけているのを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。草木に絡んで茎を伸ばしいくつも分岐し拡がっている。

  やがて実をつけ,その実の先端に白い羽毛状のものをつける。これを仙人の髭に見立てこの名があるらしい。その近くで美しい立派な花をつけたタカサゴユリをみかけたので加えての一枚とする。いまが真っ盛りで,あちこちで群生しているのを見かける。

 

Takasagoyuri140818


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クサネムやキンミズヒキ,そしてタカサゴユリも

2014年08月11日 | 山野草

Kusanemu140811  12号台風に続いて11号台風の影響をうけまたもや不安定な天候が続いている。通常ならこの時期,真夏の太陽がぎらぎらと照りつける日が何日も続くのに今年は夏らしくない日々が続く。朝から「雨模様」であったがお昼頃には雨も止んだので午後カメラ持って出かけた。

  田園地帯を経て山地の集落(大山路)一周のおよそ3キロコース。田圃の畦でクサネムが可憐な花をつけているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。

  草丈が50センチくらいで葉がネムノキに似て淡黄色の小さな蝶形花をつけている。この時期,田圃周辺でよく見かける。

  山地の集落にさしかかったところで,キンミズヒキが咲きはじめているのを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。その近くではゲンノショウコやオトギリソウ,ヒヨドリバナなどを見かけた。さらに歩を進めたところでコマツナギ,カワラナデシコ,花径が2.5センチくらいの野菊(おそらくヤマジノギクであろう),そして,毎年この頃になると咲きはじめるタカサゴユリを見かけたのでこれを加えての一枚とする。実に立派で美しい。

Kinmizuhiki140811

 

Takasagoyuri140811


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クサギやヤマハギ

2014年08月07日 | 山野草

Kusagi140807   12号台風の影響をうけ,ここのところ梅雨時期にまいもどったような天候が続き,昨日は県東部で時間雨量110ミリという猛烈な雨が降り被害をもたらした。今日は久々に朝から夏の太陽が顔を出し蒸し暑さがもどってきた。

  そんななか,所要を済ませ我が家からおよそ8キロ奥にあるダム湖(宮野湖)周辺を散策した。何故か今夏は我が家周辺でセミの鳴き声をあまり耳にしない。ところがここはアブラゼミが主役をつとめニイニイゼミやクマゼミ,ミンミンゼミ,加えて早くもツクツクボウシの鳴き声も聞こえ,とても賑やか。

   林の縁で早くもクサギが咲きはじめているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。これからしばらくの期間楽しませてくれる。その近くではヤマハギが咲きはじめているのを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。

  これらのほか,アレチヌスビトハギ,ムラサキニガナ,ヒヨドリバナ,タデ,ヤブラン,そして早くも咲きはじめたゲンノショウコなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうちヤブランを加えての一枚とする。

Yamahagi140807

 

Yaburan140807


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