花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春はもう止まらない、足元にも来た フキノトウ、ツクシ

2018-03-10 | 花の写真

 早春の花と言えば花木が多いですが、

 春の里山の花は、菜の花やレンゲソウの群落等を思い浮かべますが、

 さすがに私の周りでは、僅かに黄色い花がパラパラしている程度です。

 しかし足元を見れば、フキノトウやツクシを見ることがで来ました。

 足元にも春は確実に来ています。

 これからは次から次へと色々な花が咲いてくるでしょう。

 

 ☆ フキ(蕗)

 キク科フキ属、多年草、雌雄異株、花期:3月~5月、

 フキノトウはフキの若い花芽で、春の代表的な食材です。

  

  

  

  ▲多分 左が雌花(雌株)         右が雄株

 

 食材としてのフキノトウは花が咲く前の柔らかいのを天ぷらにすると美味い。

 又、葉の茎の部分ををフキとして煮物等にして好まれる。

 

 ☆ ツクシ(土筆)

 トクサ科トクサ属のスギナ(杉菜)の胞子茎をツクシと呼ぶ。

 スギナとツクシは地下茎でつながっているが、スギナはツクシの後に出てきます。

  

  

  

  仲良く並んで寄り添っていました。

 ツクシも食材になります、ツクシのおひたしや卵とじ等して、

 おつまみの一品として好まれたようです。チョットほろ苦かったかな。

 

 残りは既に投稿した雑草花のその後、今では至る所で咲き誇っている。

  ☆ホトケノザ

 ☆ナズナ 伸び放題

 ☆ホシノヒトミ

 映りが悪いですが、投稿ボツの救済として投稿。

 少しでも春が感じられたらと思っています。

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春の訪れを告げる花木が咲きそろってきた。

2018-03-08 | 花の写真

 ロウバイ、ウメやマンサクに続いて、3月に入ると、

 ジンチョウゲ、サンシュ、アセビ等続々と咲き始めています。

 

☆ ジンチョウゲ(沈丁花)

 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、常緑低木、中国南部原産、花期:3月~4月、

 芳香が春の訪れを告げる。 庭植え、公園樹などに使われる。

 ▲シロバナジンチョウゲ

 ジンチョウゲが、萼の外側が赤花であるが、額の内、外双方向が白い。

 

☆ アセビ(馬酔木)

 ツツジ科アセビ属、常緑低木、別名:アシビ、アセボ、花期:2月下旬~4月上旬、

 日陰にも強い小さな壺形の花。

 枝葉に有毒成分を含むために、馬が食べると酔って足がふらつくようです、花にも毒が。

 アケボノアセビ

 18/2/24撮影したもので、

 まだ蕾状態です。

 

 

☆ サンシュ (山茱萸)

 ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、花期:3月~4月、別名:ハルコガネバナ

 葉に先立って黄色い小花が手毬状に集まって咲く。

   

 それぞれ違った場所で撮影したものです。

 

☆ ボケ(木瓜)

 バラ科ボケ属、落葉低木、中国原産、花期:3月~4月、果実が瓜に似ているので木瓜。

 丸く壺を重ねた独特の花、庭木、盆栽、生け垣、切り花等にし、

 200種を超える品種が栽培されている。

 早春から春に咲く花木ですが、11月頃から咲く寒咲き種(寒ボケ)もある。

  

  ボケの木に雄性花と雌性花が咲くようです、花の中が良く見えてないのではっきりとは

  言えないが、雄しべばかりが目立って見えるので雄性花と思われる。

  我が国原産のクサボケもありますが、小枝からトゲが出ている。

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愛犬のミミを偲ぶ。

2018-03-07 | 日記

 3月7日は、愛犬のミミの2回目の命日です。(人間では、3回忌)

 

 偲ぶとは、人を思うと書きますが、goo国語辞書によれば、

 1. 過ぎ去った物事や遠く離れている人・所などを懐かしい気持ちで思い出す。

  とありましたので偲ぶ思いで追悼投稿します。

 

 昨年3/7の”みんなの花図鑑”の投稿の時は、

 ”ミヤコワスレ(& ミミ)-自宅” として、

 花に犬を入れて良いものか迷いましたが投稿しました。

 そしてくるんさんから温かい言葉をかけていただきました。

 (MIMI69は、愛犬の名前のミミとその以前に飼っていた犬ムクからです)

 一部重複いたしますが、お許しください。

 

  

  

 リタイアしてからまもなく保護センターから(3才位と)譲り受けて14年間、

 朝夕の散歩は、雨にもマケズ、台風にもマケズ、雪の日も欠かさず黙々とと歩いていました。

 どこにいくのも一緒で、ある意味では私は子供より関わりが強かったと思う。

 余りボール遊びなど好きではなく、2,3回投げては持って来るのも嫌がり土などに埋めていた、

 それでも掘り出して投げたら、川の流れに持って行き置いて帰って来た思い出もありました。

  

    

  

 最初は白かったのですが段々と毛並みも黄ばみ白内障等ありましたが最後まで元気でした。

  

  

  ▲16/3/4亡くなる三日前です食欲もありませんでした。妻の腕に抱かれて旅立って行きました。

 

  思い出は尽きない程ありましたが、散歩の途中で、ミミが巣から落ちたスズメの雛を見付けて、

  苦労もありましたが、元気に育ち仲良くしていました。

     

  

  

 腕の上での雛、(2006/7/10)         こんな所でも水浴び (2006/10/10)

  

 近所の女の子の手に乗ったりして遊んでいました。(2006/12/22)

 飛び立っていきましたが、いつも我が家に仲間を連れて遊びに来てました。(2階に来たよと呼ぶ)

 スズメが沢山いて我が家に人がいると警戒しこちらに注意していますが、一羽のみ家近くに止まり

 尻尾をこちらに向けているので直ぐに分かりました。

 今でもその子孫と思われる鳥達が毎日来ています。

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我が家の庭に咲き始めました。 クリスマスローズ、

2018-03-06 | 花の写真

 この頃の陽気で庭の花も徐々に咲き始めています。

 クリスマスローズが花壇や鉢植えの一部が咲きました。

 

 洋風、和風を問わず庭によく合う清楚な花です。

 

☆ クリスマスローズ

 キンポウゲ科ヘレボルス属、耐寒性多年草、 花期:12月~4月、花壇や鉢植えで人気。

 別名:ヘレボルス、レンテンローズ、

 ヘレボルス・オリエンタル系 普通はレンテンローズと言い日本に多い(2月~4月)

 ヘレボルス・ニゲル系 白い花で12月から咲く。

 従って我が家の今さいているのは、オリエンタル系の花が主でしょう。 

 

 

    

            

   

      

           

      

   以下は1月撮影したものです。

   

      

    クリスマスローズ・ニゲルでしょう。

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少し早い一人で小さな桜の花見です。

2018-03-05 | 花の写真

 ここに来て気温も上がったので、住宅街を散歩しても

 急に花が咲き出して目につくようになりました。

 ちょっとした小さな児童公園の広場の脇に、

 誰もいませんでしたが、若木の数本に桜の花が咲いていました。

 

 ☆ サクラ  サクラは、バラ科サクラ属に分類される落葉広葉樹である。

 サクラの原種としてはエドヒガン、オオシマザクラ、ヤマザクラ、 カンヒザクラ、
 マメザクラ、チョウジザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラなどが認められており、
   これらの変性や交雑などから数十種類の自生種が存在する。 (by さくら図鑑)

 サクラの品種は数百種に及ぶとか、名前が分かりませんが、咲く時期や花、葉の状態から

 オオカンザクラ(大寒桜)、早咲きのオオシマサクラとカンヒザクラの交配種ではないかと?

   

   

   

   

 4月には、近くに都立滝山公園・滝山城跡の桜が名所ですので、

 出掛けてみようかなと思っています。

 (詳細は、八王子市のホームページを参照)
 http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/002/005/p003412.html

 

 これでは、少し寂しいので、序でに 

  松竹梅が揃って、ウメが咲いている庭の前を通りましたので、

   

  以前に通りかかった時にはまだ梅が咲いていませんでした。

  奥の方には五葉松に梅等が見えておりました。

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家の周りで美しく鳴く(?)/うるさく鳴く鳥、ガビチョウ、ヒヨドリ

2018-03-04 | 

  前日に続いて家の周りの鳥達です。

 寒さも緩んで来たので、撮影も少しは待ちができるようになりました。

 腕前も少しづつでも進歩できてくれば、嬉しいのですが。

 家周りの竹藪から、兎に角うるさく鳴くガビチョウですが、姿を余り見せない鳥です。

 

  ☆ ガビチョウ(画眉鳥)

 チメドリ科ガビチョウ属、中国名をそのまま日本語読みに、最近は多く見られるが、

 特定外来生物に指定されている。

   

  

 比較的に低い藪や低木林を住処として、美しいさえずりが特徴と言われているが、

 聞き方により非常にうるさくさえずっている。

 「ガビチョウの鳴き真似」と言われて、他の野鳥の鳴き真似をするようです。

 ヒヨドリより少し小さく、全身は茶褐色、尾が黒く、目の周りから後方にかけて、

 白い筋が特徴です。

 

 ☆ ヒヨドリ(鵯)

 ヒヨドリ科ヒヨドリ属、

 昔は、冬鳥でしたが、今では留鳥として一年中棲むようになりました。

 冬は妨害の為に羽根を膨らませ、可愛らしくなる。

 ヒヨドリもやたらと大きい声で、ピーヨ、ピーヨと鳴く鳥です。

 興奮すると頭の毛並みが逆立ち、鳴き叫びながら威嚇する。

   

  

     

  我が家に番いで毎日来ているヒヨちゃんと呼んでいる、

  スズメと餌台が別ですがいつも邪魔しに行っています。

  花の蜜や果実が大好物ですが、虫や草の葉、芽等も食べるようです。

    

  真下から飛び立つところを撮って見ました。

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カルガモの水上の舞い

2018-03-03 | 

 谷地川土手を散歩すると、

 カルガモは留鳥ですので一年中よくカルガモを見ます。

 集団行動するもの、つがいで仲良くしている時も、

 顔を埋めて日向ぼっこ、

 もちろん水に顔を入れて何かを食べている時もありますが、

 何を食べているのか分かりません。

 主に植物(水草、草の実)ですが、雑食性なので昆虫や魚、又はタニシ等の貝類も食べます。

 しばらく飛び立たないか見ていると、水上で踊り?始めてました。

 

☆ カルガモ 

 カモ科マガモ属、雌雄同色、湖沼、池、河川、海岸等に住む。

上:オス、下:メス

 一般的にオスはやや大きく全体的に黒が強い、メスは羽根の縁取りの白が多いと言われてる。

 嘴の先端だけが黄色もしくはオレンジ

   

     

       

         

    ▲オス?の一人芝居のようだったですね。

    又 飛んでいる姿は結構な迫力があります。未だ撮れていませんが、いづれは。

 

 ついでに、マガモの写真です、頭が濃い緑がオスですが、隣はメスか?カルガモとそっくりです。

      

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スイセンと切り花(ブルースター、スイトピー)

2018-03-02 | 花の写真

 ニホンスイセンは1月頃から早いものは咲いていますが、

 3月になると段々と各種のスイセンも咲きだしてきます。

 

  スイセン(水仙)は、ヒガンバナ科スイセン属の総称で、早春の春花壇に多く見られる花です。

 原産地は地中海沿岸地方で、色や形の異なり品種は多い(出回っているもので20から30種)

 日本各地に自生するのはニホンスイセン(ニホンズイセン)です。

☆ ニホンスイセン

   

☆ キブサスイセン(黄房水仙)

   

☆ ラッパスイセン

   (14年撮影)      

     

     ▲キバナアカカップ咲きとなっていたが、タイハイスイセンの方かも。

 

  以下は切り花ですが、

☆ オキシペタラム(ブルースター)

 ガガイモ科オキシペタラム属、多年草、 ブラジル、ウルグァイ原産、花期:5月~10月、

 和名は、ルリトウワタ(瑠璃唐綿)、切り花で流通名はブルースターで通っている。

   

☆ スイートピー

 マメ科レンリソウ属、1年草、イタリア、シシリー島原産、別名:ジャコウエンドウ等、

 春咲き品種、夏咲き、冬咲き品種、宿根品種(6月~10月)、切り花に利用される高生品種等、

   

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本当かな? ユキワリイチゲ、ニオイカントウ

2018-03-01 | 花の写真

 近所散歩で花が好きなお宅の道路脇で見付けた花です。

 初めはアズマイチゲのつもりで撮っていましたが、

 映り良くない写真ですが、明らかに違うようです。

 キクイチゲ、イチリンソウ等調べてみましたが、納得出来ませんでした。

 花が八重で葉の形からユキワリイチゲにたどり着きましたが、、

 

☆ ユキワリイチゲ(雪割一華)

 キンポウゲ科イカリソウ属、花期:3月~4月

 本州西部から九州に分布する多年草で関東地方では見られないようです、、、

  

  

  

 一人でお住いで時々通りかかってもお留守のようですが、兎に角珍しい花が多いので

 以前に、キツリフネ等の写真を撮らせていただいた方です。

  

 

 ☆ ニオイカントウ(匂款冬)

 キク科フキ属、地中海沿岸原産、多年草、葉はまさしく蕗そっくり。

  

 まだ咲ききっていないようですが、取りあえず近くにありましたので、

 角度が悪いですが、遠くから撮らさせていただきました。

 いつかお会いしたらお話を聞いてみたいと思っています。

 

 もしお気付きのことがありましたら教えてください。 

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