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23日、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの夏だより

2020-06-23 15:59:48 | sanpo
 きょうも梅雨の中休みと言う事で 暑く なっている京都です。
中休みが長い様な気もしますが、降られるよりはまし。
と言う事ですが、雲が無く日差しが降りそそぐと歩き始めた途端に くて汗が流れます。

  暑い 中の散歩ですが、きょうは久しぶりに足を伸ばして御所往復。
御所へは3日に歩いたきりの様で、20日ぶりの御所往復散歩です。

 家を出て300mほど歩いた所でスマホを忘れたのに気付き、取りに戻る ( 歩数を計っているので散歩の必需品です ) というボケをかました散歩の始まりですが、最初に覗いたのは西陣聖天雨宝院。

境内のアジサイを見に行きましたが、アジサイの脇に植えてあったニワナナカマドが無くなっていました。
今は花の時期ですが、この庭の担当者は、よほどニワナナカマドが嫌いな様です。
アジサイはそろそろ終盤に掛かっている様で、花の色は褪せる手前と言った感じ。

 手水舎の裏手で咲いているハンゲショウ。

たくさんあるわけでは無くて、今日見られたのは二株だけ。
ハンゲショウの隣で咲いているドクダミは、花数も減り色褪せ気味の花ばかりなので、写真はパス。

 雨宝院を出た後、きょうは御所へは乾御門から入りました。

乾御門近くの泰山木はちょっと古い花ばかり。
まだ蕾もそこそこ見られるので、もうちょっとの間は咲いている様ですが、きょうは時間経過の過ぎた花ばかりでした。

 児童公園を抜け、近衛邸址横のアジサイ園に植わっているナツツバキを見たかったのですが、もう花は終わっていて見られず仕舞いです。
ナツツバキはダメでしたが、アジサイは多く見られますので一枚。

ここは手毬咲きは無くて?ガクアジサイばかりになっています。

 近衛邸址を抜け、桂の宮邸址南側の草むらを歩きましたが、刈られた草はまだ伸びていません。

草丈の低いムラサキカタバミは花が残っています。

 桂の宮邸址南からバッタヶ原へ歩くと、こちらも草刈りが入っていました。

ただ、こちらは草むらがちょっと広いので、草刈りが入るのは2/3ほど。
写真の右側が刈られた草むらで、左側が意図的に1/3ほど残されている草むら。
おそらくですが、こうする事でバッタヶ原を生息域にしている虫たちを ( 草も含めて ) 生きながらえさせているのだと思います。
狭い空間ながら生態系を考えているのだと思っています。
ちなみに、御所や迎賓館などは宮内庁管轄でも、京都御苑の管理は環境省が担当です。

 草刈りが終わった草むらは歩きやすいのですが、撮る物が無くなってしまいました。
で、バッタヶ原の中間を過ぎ、南半分を歩いていると、刈られた草むら咲いているキンポウゲに出会いました。

刈られた事に驚き、「何すんねん」と言った所でしょうか?
DNAの継承の為に慌てて花を咲かせた様に見えます。

 バッタヶ原だけでなく、京都御苑内の草むらは何処も草刈りが入っているので ( 進行形で真っ最中の草むらもあります ) 、撮る物が無い有様です。
と言う事で、無理やりに?撮ってきたのは白雲神社北側に植わっているマユミの実。

今は変哲も無く貧相な実ですが、秋には桃色に色づき、弾けた中から赤い種が覗きます。

 以上、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの夏だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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