ブログどじ小舎

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16日の散歩 ( 平野さん~天神さん、淨福寺 花便りなど )

2012-07-16 15:05:30 | sanpo
 暑い!! 予想最高気温は35℃ですが、それはあくまで気象台の観測点の話。
街中はクーラー排気や車の排気、併せてアスファルトの照り返しで軽く体温を超る所まで行ってそうです。

 と言う事は、熱中症など配慮すれば散歩に出られる温度では有りません。
有りません等と但し書きを入れると言う事は、散歩に出かけて来たと言う事ですね。

 暑いから家で沈殿!も必要でしょうが、暑い時には暑い中で汗をかくのも必要!
で、出かけた先は表題通りのコースです。

 平野さんは「区民の誇りの木」を撮りに行って来ました。

木はクスノキで、周囲にある柵が御神籤を括り着ける所にもなっています。
●高さ23.5m
●幹周5.00m
葉張りが公称30m。とにかく大きなクスノキです。
クスノキの左下で写真を撮っている女性が写っていますので、クスノキの大きさが類推できるかと思います。

 社務所前に花壇があり、色々花が植えてあります。
その中で大きさと赤い色でかなり目立っている花がありました。

花の径は20㎝くらい有りそうな大きさです。

 花は大きいのだけど、花芯を見ると明らかに芙蓉。

立札を探して名前を確かめると「アメリカフヨウ」とありました。

普通の唯の日本の芙蓉はまだこれからの花ですが、アメリカさんはもう咲いています。

平野さんは桜園の紫式部が見ごろ?です。

地味な目立たない花で、咲いているのを知らない人の方が多そうです。
なので、見ごろと言って良いのかどうか、疑問な所では有ります。
現に、前回も今回も桜園に入り、この花を見ているのは小舎主だけ。
貸切り状態ですので、贅沢といえば贅沢です。

 同じ桜園には百合もまだありました。

そろそろ、ここの百合は終りかけの気がしますので、あるうちに一枚掲載しておきます。

 平野さんからはいつもと逆で天神さんに戻って紙屋川を見て来ました。
昨日の朝の洪水騒ぎが嘘の様に水が引いています。
( 衣笠開キ町では水が出て床上まで浸水する騒ぎだった様です。左大文字の山の東側に当たる所です。 )
それでも何時もの10倍超えくらいの水量で、濁って茶色くなって流れていました。

 天神さんの境内を抜け楼門から参道を見ると、出店は氷屋さん一軒だけ。人出も少ない。

ゆかた三美人が歩いている所を見て気付いたのが、きょうは祇園祭の宵山だと言う事です。
なるほど、うだるような暑さになって当たり前ですね。
こうでなくては祭りの関係者は祭りの気分が出ないでしょうね。

もっとも、小舎主など祭りに無縁の人種には迷惑な話?ではあります。
涼しさが欲しい!!!!!

 天神さんから立本寺へ行って蓮を見て来ましたが、写真は無しで淨福寺へ回りました。
淨福寺では「菩提樹の実」が山門の張り紙で紹介して有りました。

花はここ淨福寺で無く、千本釈迦堂で見て撮りましたが、淨福寺では紹介してあった菩提樹の実を一枚です。

紹介文の一部を紹介すると、
・この実をつなぐと「数珠」になります。
・京都では、「実が二つ以上ついている房を財布に入れておくとお金持ちになる」という言い伝えがある。
 と、ありました。即物てきですね。

最後にクチナシの花を一枚。

満開の時期は過ぎて、皆に遅れて咲いて来ている花が少しずつ咲き残っています。

淨福寺から建勲神社へ回って、とも考えましたが、ここは熱中症対策で建勲神社へは回らずに帰ってきました。
帰ってシャワーを浴びたのはもちろんです。

まだ梅雨明け宣言が出る前から、暑い暑いとボヤキ続ける日々が続きますね。
今年の夏本番が思いやられます!!!!

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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14日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2012-07-14 19:18:57 | Weblog
 梅雨空の京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、更新出来ています。

 暑いですねー!ムシムシと暑い、京都らしい?独特の暑さになっています。
ときおりショボショボと降ったりもしていましたが傘はささずに過ごせました。

 植物園はフウの池 ( レンコン畑 ) がきょうは見ごたえがある光景になっていました。

これは「舞妃蓮」。立本寺や相国寺の物に較べると花が大きく感じます。
これだけ蓮が咲き乱れてくれると見応えがあり、遠からず植物園の蓮も有名になるかもしれませんね。

 次の花はオウゴンオニユリ。

百合が各種咲いている中でこの百合を。
ヤマユリなども咲きだしていますが、茎が曲がり地面近くで咲いています。

 次の花も咲き始めのカリガネソウ。

撮りにくい花です。蜜の匂いを嗅ぎ付けて? 蟻が群れています。

 次は花でなくシオカラトンボ。

トンボが目立つようになると夏本番の様ですが、今年はまだ梅雨本番です。
いろんな意味で梅雨明けが待たれます。

 花に戻って、この花は何の花でしょう?花の大きさは径が15㎝以上ありそうです。

答えは花の下の実の形。
瓢箪ではなくて「鹿ケ谷カボチャ」が正解です。

 次の花は外国の花で、バオバブ。

もちろん温室で咲いています。
コウモリが花粉媒介をするので、夜に咲いて昼ごろには落下するそうです。
正午過ぎの撮影ですが、まだ落ちずに残っていました。

「星の王子さま」の花を見たかったら植物園の温室へどうぞ。
咲きだしてきた所で、これから暫く咲き続けると言う話でした。
植物園も温室 ( 別料金 ) も60歳以上を証明する物を提示すれば無料で入れます。

 開花間無しの夜とか早朝だと花の白さがもっと綺麗なのだろうと思いますが?????

 昨年は紀伊半島で、今年は九州でめちゃくちゃな雨が降っています。
昔からの梅雨のイメージが無くなって、最近は降り方が暴力的になって来ています。
やはり温暖化でしょうね。

 なにもしなくても湿気で体が悲鳴を上げています。蒸し暑いと汗が蒸発してくれません。
きょうは、温室に入った時の方がカラッとして涼しく感じてしまいました。
温室に入るとカメラはレンズが曇ってしまう事が多いのですが、きょうはレンズの曇りも出ませんでした。
さすがに京都の暑さ!! 温室の方が涼しい!!

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     
カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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12日の散歩 ( 立本寺、十二坊 花だより )

2012-07-12 15:12:29 | sanpo
 九州の方は豪雨被害が出ている様です。紀伊半島の豪雨被害の記憶がまだ生々しい内に今度は九州。
日本は災害列島になってきた様に思えます。

 京都も夜から明け方にかけて雨音で目が覚めるくらいには降っていましたが被害は無しの様です。
昼過ぎには雨が上がっていたので散歩に出かけました。きょうは駄目かと思っていたのでオマケみたいな物です。

 雨が上がっているとは言っても一時的な物でしょうから、当然傘は携行して近場をウロウロ。
せっかく降ったのだから立本寺の蓮を見に行って来ました。
立本寺の蓮が咲いている所はこんな感じで、鉢植えになっています。

本堂前、左右にずらっと鉢を並べて蓮を植えてあります。
写真は左側部分になります。

 蓮のアップは「美中紅」から。

雨に濡れて重くなった?90度傾いて咲いていました。
雨を避ける為に意図的に傾いているのかな??

 次の花はしっかり上を向いて咲いていました。

名前は「立本寺紅蓮」。お寺の名前を関して有りました。
ひょっとしたらこちらの交配で出来た品種かもしれませんね。

 桜や蓮やといつもお世話になっているので敬意を表して「立本寺紅蓮」をもう一枚。

大型の花ではなく、中型の花です。名前の通り紅が強い蓮です。

 次の花は「粉娃蓮 ( ふんけいれん ) と札が下がっていました。

これは完全に地面まで垂れ下がって咲いていましたので、柵の横桟まで持ち上げさせて貰って撮りました。

 家を出る時には上がっていた雨がここで少し降りだしたので傘を差しての撮影になりました。
この後も降ったり止んだりで、傘を差したり閉じたりの散歩になっていました。

 きのうは短めの散歩でしたので、きょうは船岡山へ回って帰るつもりで一条通から淨福寺へ。
淨福寺も蓮が植えて有りますが、花が咲く気配が有りません。
庫裏前に並んでいる鉢以外にどこか別の場所にも植えてあるのかな???

 写真は無しで淨福寺通りから、知恵光院通り、そして建勲神社へ上がり、船岡山から北大路へ降りて十二坊へ。
十二坊の咲き残っている紫陽花は?と思って行って見ました。紫陽花も残っていますが萩が残っていました。

バックでボケているのが紫陽花です。

 実は昨夜22時ごろ近くで火事騒ぎが有りました。風呂に入っていたらサイレンが聞こえ、無線で騒いでいる様な声も聞こえていました。
慌てず騒がず風呂を済まして上がると、近所で火事らしいと家人が言うので見に出ました。出ると近くの路地まで消防車が入り込んで来ていて野次馬も出ています ( 小舎主もその一人ですね ) 。

 小舎主が見に出た時にはもう鎮火していましたが、今朝の新聞を見ると一人亡くなられていた様です。
家が建て込んでいる所なので火事騒ぎは願い下げです。
不幸中の幸いと言うか、二階部分の内部を焼いただけだった様で両隣は類焼を免れていました。

 夏場ですが、風邪だけでなく 火の元にも十分気を付けましょう!!!!!

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
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11日の散歩 ( 船岡山・大徳寺・今宮神社 花なしです。 )

2012-07-11 14:17:46 | Weblog
 朝目覚めた時は雲一つ無い天気で、朝から日差しが暑かったのに、12時には黒雲が広がって来ていました。
それでもまだ雨にはならず、予報でも夕方から降る様に言っていたので散歩に出かけました。
但し、いつ降ってもおかしくない雲の色ですので近場ウロウロです。

 短時間の散歩になりそうな予感もあり、取り敢えず船岡山へ登りました。
ここはもう見慣れた光景ですが、カシノナガキクイムシ対策を施工された木が目立っています。

この山はカシの木やシイの木が多いので被害が出れば禿山になりそうです。
白樫は「区民の誇りの木」にもなっているとあらば、防除には万全を期したい所でしょうね。

 で、木の根元に神頼みの注連縄を巻いて有るわけではなくて、

写真の様に虫を騙すための木屑を詰めたビニール袋を巻いて有ります。
この木屑が仮にヒノキだとすると、虫は「あーこの木はヒノキだな。だったら卵を生み付けてもしょうがないな」と思わそうと言う人間の策略です。
ヒトが賢いか?虫が賢いか?

 船岡山から建勲神社の階段を使って建勲通りへ降りました。
ここから北大路へ出て、バス停大徳寺前の前で買い物を済ましてから大徳寺へ。
どこにも入らず境内を素通りですが、塔頭の「正受院 ( 拝観謝絶です ) 」で見かけた瓦。

因幡の白兎?築地塀の屋根の角に乗っかっていました。
鬼や龍とか鍾馗さんや桃などは見かけた事がありますが・・・・・

 乗っている場所は下の様になっています。

ウサギの下の方は波模様の様に見えるので「因幡の白兎」かなと思いましたが、さてどうだか???

 大徳寺からは今宮さんへ回りました。
今宮さんの門前は「あぶり餅」屋が向かい合わせに有りますが、北側の店が大改装中でした。
当然これまでの雰囲気 ( 時代劇が撮れそうな雰囲気 ) が台無しになる事は無いでしょうが、どうでしょうか。

 今宮さんの境内には二本の「区民の誇りの木」が有ります。
そのうちの一本がトイカエデ。

東門を入った所にある大きなトウカエデで、
●高さ13.0m
●幹周2.40m
後ろの方で座っているおじさんが木の大きさを計る参考になるかな?

もう一本ある「区民の誇りの木」が無患子 ( ムクロジ )

とはいってもこれじゃよく分かりませんね。
楼門の東側にあるのですが、大きいので外に出て道路を渡って撮っていますが、分かりにくい!!
●高さ19.0m
●幹周2.85m
ですので、大きい事は間違いありません。

秋になれば色ずく様ですのでトウカエデともども、もう一度撮り直しですね。
無患子は実がトトロの様な形ですので、これも実が撮れれば興しろいのですが・・・・・

ここまで来て、雨がしょぼつき始めました。
結局帰るまで傘は要らなかった物の、降りだしたので散歩はここまでで切り上げて帰ってきました。

ミストの様な雨でしたが、やっぱり暑い散歩で、梅雨明けはまだだけど真夏の京都です。
11日の散歩は近場ウロウロ短時間の散歩になってしまいました。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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10日の散歩 ( 平野神社の紫式部 など 。 )

2012-07-10 14:57:31 | sanpo
 ムシムシムシムシ・・・・と暑い京都なので熱中症を考えれば家で沈殿!が正解。
なのですが、明日から三っ日間雨の予報なので出かけて来ました。

 遠歩きは無しと思いましたが、平野さんから仁和寺の方まで歩いてきました。
平野さんは紫式部がお目当てで覗いてきました。

桜園のムラサキシキブは、まだまだこれからも楽しめる状態です。

 せっかくですので、もう一枚。

桜園で遊歩道沿いにたくさん植わっていますが花は小さくて目立たない。
紫に色づく実の方が人目を引きそうです。

 人目を引くのはまだ残っていた百合の花です。

遊歩道沿いに張られたロープの中で咲いています。
丈も2mくらい有りそうで遠目に見る形ですが、これは倒れこんで柵に凭れていたので近くに見られました。

 この後は仁和寺の方まで歩き一条通を歩いて帰って来ました。
七本松から帰って来れば千本釈迦堂は通り道。で、寄ってみたら陶器市をやっていました。
陶器供養が済んで、明後日12日まで陶器市を開催中ですが、以前に比べて店舗数が減っている様に感じました。
境内で空きスペースがまだある状態です。

 もっとも八月の五条坂の陶器市とは比べようも無い小規模の陶器市ではあります。
人出も小舎主が覗いた時間はちらほら状態でした。ここは夜の方が賑わう様です。

 きょうの散歩の写真は以上です。

 下の写真は散歩ではなく、昨日の植物園で撮ったピンボケ写真を二枚。


蜘蛛の巣を撮った写真ですが、日差しが有って蜘蛛の巣が出来るだけ出来立てで汚れていない物を選んで撮っています。
後は画像処理ソフトで明るさとコントラストをいらっています。

昨日は久しぶりに朝露とこの蜘蛛の巣が撮れて、「どじ光房」にアップしました。
パソコンケースの漆塗りの方も薄貝を貼りましたので掲載しています。
貼っただけでこれから塗りを重ねるので完成までは、まだまだ先の話です。

どじ小舎 も覗いてみて下さい。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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9日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2012-07-09 20:19:54 | Weblog
 7月最初の京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、更新出来ています。

 明け方に布団を蹴って寝ていると寒いくらいでしたが、昼は今年最高の暑さになっていました。
暑い日に似つかわしい暑くなる花からスタート。

サルスベリが早くも咲きだしていました。

 明け方の気温が低いと草に朝露が多く着きます。

青空がきれいでしたので、露もきれいです。ここまで鴨川。

 植物園に入って、おいしそうに色づいて来たヤマモモ。

七本松の五辻近くの民家にヤマモモがあります。
この民家の分は熟れて落ちた実が歩道に散らばっています。
野鳥などが食べる事はないのでしょうかね?

 順次咲きだしている感じのネジバナ。

山茱萸林で数多く咲いているのが見られます。

 最後は蓮。

「彩の丘」の鉢植えの蓮です。ここは花に近づけるので下から撮る事も可能です。

 月曜日の暑い一日なので人出は少ない植物園です。
入園者は60以上か、幼児連れがほとんど。と言う事は入園料を払わずに入った人が多いと言う事になります。
9日の植物園は今年一番暑い植物園です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     
カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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7日の散歩 ( 立本寺~十二坊 花便り )

2012-07-07 15:31:57 | sanpo
 今朝は大きな雨音で目が覚めました。この時点で植物園は中止と決定。
なんと、しょぼついていた雨も9時までに止んで、10時頃には日差しも出る始末!とんだ誤算です。

 ボヤいていても仕方がないので昼から散歩へ。遠出は無で、近場をウロウロして来ました。
最初は立本寺の蓮からですが、きょうは珍しく御同輩に会いました。それも二人も。
一人はカメラが「PENTAX」。機種までは不明ですが、小舎主の「K20D」より小振りでしたので最新の「K5」くらいでしょうか?
「PENTAX」を持った御同輩に出会う事は極めて珍しい!!!

 蓮は「美中紅 ( びちゅうこう ) 」から。

開花から日にちが経ってる様で昼からにもしっかり開いています。

 前回撮った「静香」はもう花が終りです。

開くだけ開いていて、後は花びらを落とすだけになっています。

 次の花は「落霞映雪 ( らっかえいせつ ) 」

霞が落ちて雪に映える?????
複雑な名前が付いていますが、花も八重咲きで花びらが複雑に開いています。

 その複雑な花びらを撮ったのが下の写真です。

シンプルな一重咲きの方が蓮らしい気もしますが・・・・・

 次の蓮は小振りな「北稲 ( きたいな ) 」

小振り花の様ですが、咲いている所を見てみたいですね。

立本寺の蓮はここまで。
歩いていて気が付いたのが、境内の刹堂(せつどう)前にある手水場の石に彫られた文字。
これまでもこの前を通っていたのですが、文字は気にしませんでした。

これからも気にする事はないのでしょうが、ちょっとおもしろかたので掲載します。

 左の文字から嗽 ( うがい )
言葉は知っていて、インフルエンザの際だけでなく散歩から帰れば毎日やっていますが、漢字を見る機会は少ないですね。見る機会が少ないという事は読めない人も多々いる?

 右の文字は盥 ( たらい )
言葉も知らないと言う若い子が居そうな気がします。見た事無いと言う若い子が殆どでしょうね。
盥で洗濯したり、行水したり・・・・・どうやってやるの?
リンク先のウィキペディアには洗濯板が一緒に写った写真が載っていますよ。

で、刹堂前にあるこれは、やはり身を浄める為の物でしょうね。
極めつけの俗人の小舎主には縁の無い物ですが、彫ってある文字がちょっと面白かったので載せました。

立本寺からは淨福寺・雨宝院と回って建勲神社から船岡山へ登り、北大路へ降りました。
千本北大路にある本屋を何気なく覗いたのですが、これが運の尽き?
ついつい、一冊衝動買いしてしまいました。
本はこの所「Amazon」で中古を買う事が多いのですが、今日買った本は7月10日発行。
きょうはまだ7日やで。という事で、つまり出たてのホヤホヤ。
とはいえ、一月もすればおそらく「Amazon」に中古が出てきて半値くらいにはなりそうです。
高々840円の本にグダグダいう事はないのですが・・・・・・
ちなみに買った本は「植物からの警告」 ( 湯浅浩史著 ちくま新書 ) です。

 閑話休題
本屋からは十二坊へ回りました。

歩いていても良く目に付く様になってきた槿。
実は六軒の一条通を上がった所にある民家の槿が見事に咲いているのですが、民家なので撮れずにいます。
この民家の槿は遠目に木全体が紫に見えるほどたくさん花を付けていて見事な眺めです。

最後に十二坊の紫陽花。

ここは咲き出しが遅めの紫陽花があり、今がちょうど見ごろの物が有ります。
千本釈迦堂の紫陽花は赤い花でしたが、きょうは十二坊の青い紫陽花です。

近場ウロウロのきょうの散歩も汗だくになる散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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5日の散歩 ( 立本寺~千本釈迦堂 花便り )

2012-07-05 14:35:42 | sanpo
 雨になっています。降りは強くなく時おりは傘が無くても行けそうな感じの雨なので出かけました。
七本松のホームセンターで買い物もあったので、買い物を済ませてから足を伸ばせば直ぐの所の立本寺へ。
 
 立本寺はもちろん?蓮の花がお目当て。

花は「一天四海」。後ろでボケているのが「静香」。

 次は逆方向から撮影。

今度は、花が「静香」で後ろでボケているのが「一天四海」。

 ここは相国寺と違って花のすぐ脇まで行けて、その気になれば匂いを楽しむ事も出来ます。

 次の花は「?????」。

アルファベットで書かれた名札の文字が消えかけていて読めません。??

 次の花は草臥れてしまっている様です。

名前は「白さぎ」。大ぶりの蓮の花です。

 立本寺から真っ直ぐ帰っては散歩に足らない感じですが、雨の中早々うろついても濡れるだけ。
それに雨だというのに酷く蒸し暑く顔も体も汗が流れ出す始末で予想外!!
雨の中なのでもう少し暑さはましかと思っていましたが・・・・・

 で、立本寺からは仁和寺街道を六軒通りまで歩いて北上。
六軒通りから五辻通りで西に向かい千本釈迦堂へ。 ( ほんの少しだけ遠回りです )


アジサイを見て来ましたので、花が終わりかけのアジサイを二枚。

結局、汗と雨に閉口した5日の散歩は散歩にならない散歩でした。
いつもの半分以下しか歩いていない様ですが、汗だけはいつもと変わらないだけ流しています。
こんな時の方が熱中症にかかり易いのかもしれません!!!
気を付けましょう!!!!!

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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4日の散歩 ( 平野神社・仁和寺往復 花だより??? )

2012-07-04 15:25:53 | sanpo
 「昼からは日差しが消え、雲が広がるでしょう。」
の予報通り雲が広がり、日差しが消えた中の散歩で、良い塩梅かなと思いきや、
歩き始めたら湿気に絡め捕られる感じでジメジメの京都です。

明日から三日ほどは雨の予報も出ているのできょうはジメジメの中、出かけて来ました。
相変わらず広がった額に汗しての散歩で、歩き始めてすぐに汗が流れていました。

 散歩は取り敢えず平野神社へ紫式部を見に。

植物園でコムラサキやオオムラサキシキブが咲き出していたので、平野さんの桜園に植えてあるムラサキシキブも咲き出しているだろうと思って覗いてきました。
ほんの咲き始めと言った所ですが何株か咲き出していました。

 平野さんの桜園は他にも百合が植えてあります。

花が終わったのや見頃なのが所々に見られます。

 百合はともかく、ムラサキシキブはこれからです。
とはいえ、ここの桜園は蚊が多い!きょうも一か所刺されてかゆい思いをしました。

 平野さんから向かった先は仁和寺。林間の蝶が見られると良いなという微かな希望は ×
ヒカゲチョウもコノマチョウも姿が見えませんでした。

 仕方が無いので木の根方でか細い声を出していた猫を一枚。

甘えた声でしたので子猫かと思いきや丸々とした大きな猫でした。
毛皮を着たままの猫が「暑い!何とかならんか!」と言っていたのかもしれません。 ( 猫語はわからない )

 次に出て来たのはシジュウカラ。

巣立って間の無い若鳥かと思いますが・・・・・
遠く飛んで逃げずに、近寄った分だけ少しづつ逃げていました。

 林間の蝶は出ませんでしたが、経蔵の裏手でノアザミが咲いていた所にツバメシジミがいました。

この個体は翅が傷んでいなかったので、若蝶?かも知れません。

 仁和寺からは一条通を通って帰って来ましたので、帰りの駄賃で千本釈迦堂に寄ってきました。

紫陽花はそろそろ終わりなので、あと数回撮れるかどうかです。 ( 撮りに行けばの話 )
月が替わって紫陽花から蓮に花が変わって来ています。

 九州が大水になって被害も出ています。毎年加減を知らない雨が降る様になりました。
これはやはり地球温暖化の影響の様に思えます。
人間がエネルギーを使い過ぎて自然に負荷を与えただけ、自然からのお返しが有るんだと思います。

暑い暑いと言いながらの散歩が当分続きます。
そして暑いきょうの散歩は仁和寺往復で、花だよりにならない散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
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2日の散歩 ( 御所往復 花だよりなど )

2012-07-02 16:19:30 | sanpo
 額に汗して・・・・・と言う言い回しがあります。
近年、額に汗しない輩が増えている様にも思いますが・・・それはさて置き。

 この汗する額がこの一年大幅に拡大しています。そうです、逆に言えば生え際が後退しまくっている。
その結果、きょうの様に最高気温が32℃と言う様な中を散歩に出ると汗する量まで増えたように感じてしまいます。

汗はさておき、きょうの京都は暑いーーーーーーーー!! 一日になっています。

 散歩は雲が出たり、日が出たりの中を御所まで。
行きは上立売通りから相国寺へ入って蓮の花から。

一枚目は「黄玉 ( おうぎょく ) 」。
昼過ぎなので?花が窄んでいる。

開いている花は「舞妃蓮 ( まいひれん ) 」。

よく見かける品種です。名前が覚えやすいのでよく見かける様に感じているのかな?
これは花がもう終わりかけで、昼過ぎになっても窄む元気がないのかもしれません??

 ちょっと元気よさそうでまだ開いていた花は「仏座蓮 ( ぶつざれん ) 」。

但し、向こう向きに咲いていて、花の裏側しか見えません。
思うように行かないのが世の常???

 写真を撮っていると、塔頭の普広院から出て来たお坊さんが自転車で通りすがりに、
「今年は網を外したから良いでしょう。」と声をかけて通り過ぎて行きました。
昨年よりは確かに花を見やすく、撮りやすくなっています。
しかし、放生池のフェンスの中に入れればもっと良い。
妙心寺も放生池はぐるっとフェンスで囲ってあります。これはおそらく転落事故防止の為でしょうね。
そう驚くほど深い池ではありませんが、落ちれば何かと五月蠅い人間が多いからしょうが無いですね。

 相国寺から御所へ入り「こおろぎの里」 ( 迎賓館の東側 ) を歩いていると目に付くのが「ヤブミョウガ」。

遊歩道沿いにずっと並んで植えてあり、花が咲き出しています。
ここの遊歩道は木立の中を通っているので、ずっと日陰が続く道で幾分涼しい。

 「こおろぎの里」から迎賓館の南側の草むらへ入ればそこは「バッタヶ原」。

例年通りネジバナが咲き出していました。
群生と言うほどは有りませんが、飛びトビに何本も花を咲かせています。

 せっかくですので、アップで撮った花も。

捩じれて咲くのと、この色とがこの花を可愛く見せていますね。

 バッタヶ原から向かった先が出水の小川。

小川のほとりの湿地でミネラル補給をしているアオスジアゲハに出会いました。
警戒はするのですが、暑さで喉が渇いていたのか?すぐに舞い戻って口吻を泥に付き刺していました。

 御所はここまで。後はできるだけ日陰を選びながら帰ってきて自宅前で撮った写真が下の写真。

「えっ、もうヒマワリが咲いたの?!」
いえいえ家人の丹精ですが、これは土曜日貰って来たヒマワリではなく、
ルドベキア です。先日から咲き始めて来ています。

 小舎主の予想 ( 希望 ) に反して晴れている事が多かった2日の散歩は御所往復。
7月に入ったのでシャワー解禁にし、帰宅後すぐに一シャワー浴びてサッパリしました。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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