空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

「いつかは・・・」と思う気持ち

2012-02-06 21:41:33 | トレッキング
山の大先輩Fさんが南米トレッキングから帰国。

パイネ国立公園 クエルノ (チリ)
フィッツロイ (アルゼンチン)



撮影:Fさん

ヨーロッパ、カナダの山とは明らかに空気感が違い、特にフィッツロイは「地の果て」という感じがするそうです。

Fさんは20代前半にここの写真を見て、「いつかは・・・」と思っていらしたそうです。
そして、今回のグループには同じ思いで参加された方(同じ歳)がいらっしゃって、同じ価値観を持つ人と同じ空間を共有出来たことがとてもうれしかったとお話されました。

69歳にして、ご夫婦で憧れの地を訪れることが出来るなんて、なんて素敵なことでしょう。

僕には「いつかは・・・」と40年以上も思い続けられること(憧れ)があるのか?・・・と自問してみましたが・・・???

なんだか心の貧しい自分が寂しくなりました。
生活に追われながらも、何かに対する憧れを持ち続けられる心のゆとりが欲しい(必要)ですね。