第23回 静岡県袋井クラウンメロンマラソン大会
体重:XR'92=62kg(昨年+1kg)/XR'92mama=△□kg
AM9:10 エコパスタジアム スタート XR'92mamaとはそれぞれのペースで走る為にお別れ・・・
2011コース 天候:曇のち雨
高度上昇561m
☆データ☆
まずは心拍数・・・
心拍数Ave:167bpm ~20kmまでは160bpm以下で走りたかった・・・ 消費カロリー:2,761kcal
去年と比較してみると・・・
2010
心拍数Ave:157bpm この時は24.2km地点から歩いたり走ったりの繰り返し・・・
今年はなんとか右肩上がりの曲線を描いています。
それにしても、30km地点から長坂峠までの上り(≒3km)が筋肉、心肺の両方を痛めつけてくれます。
ペースは・・・
弱点が一目瞭然
公には(?)4時間15分を目標に掲げながら密かにサブ4を目論んでいました。
しかし、25kmからペースが落ちだして30km以降急落しているのがハッキリわかります。今回は35km前後(長坂峠を下りたところから豊沢トンネル手前)が一番苦しかったです。
エイドステーションでは昨年の反省から積極的にスポーツドリンク2杯(水分&塩分)、バナナ2切れ(カリウム)、飴(糖分)の補給を試みました。(今年は法多山の厄除け団子が食べられました)
そして、何より「涼しい気温と曇空」に救われたような気がします。正午頃から降り出した雨でぐんと下がった気温がXR'92mamaの体力を消耗させないか心配しましたが、彼女としては下り坂が滑る方が辛かったようです。
☆記録☆
XR'92 3時間58分41秒 (5'39"/km) XR'92mama 4時間55分38秒 (7'00"/km)
☆感想☆
「ホッとしました。」
去年はマラソンを甘く考え、わずか2ヶ月(300km)の練習で臨み「撃沈」しましたが、今回は1年で2,000kmを走り、モチベーションを保つために森町ハーフ、豊橋ハーフ、掛川フル、そしてトライアスロンにも挑戦しました。Finishした時は感動で涙が・・・と期待していたのですが、なんとも拍子抜けで「やっと終わった~」という安堵感だけでした。
「負けた」
フルマラソンに初挑戦のXR'92mamaは「いきなりサブ5」です。(しかも僕が苦汁をなめた袋井で・・・)
「いつもは走り始めてすぐにエントリーを後悔していたのに今日は全く思わなかった。今までで一番楽しいレースだった。」という感想。コーチとしては自分のサブ4よりもうれしいのですが、ライバルとしては「この先の世界が見たい(ウルトラ? トレイル?)」って言い出したらどうしようという怖さも少し・・・
でも、XR'92mamaはFinishラインで感極まって涙まで・・・
いいなぁ~ 感動できる走りが出来たなんて、ランナーとして最高だよね。
「感謝」
夫婦でサブ4&5※が達成出来たのは応援してくれた皆さんのお陰です。
自転車で100km以上走って足神神社までお守りを授かりに行ってくれたあっちゃんさん、横断幕を書いてくれたあっちゃんさんの息子さん達、中川のめだまオヤジ先生から去年いただいた「あなたの心臓と筋肉ならサブ4大丈夫」という励まし、会場で気遣って下さるマロン夫妻、グッチー夫妻、陰ながら応援してくれるオートバイ仲間、そして息子達。
本当にありがとうございました。皆さんに背中を押されて走ることが出来た42.195kmです
※サブ4(5)・・・マラソンを4時間(5時間)未満で走ること。市民ランナーの目標のひとつになります。
「沿道の応援」
沿道の応援は力になります。かわいい応援をしてくれる子供さんにはエイドステーションで手にした飴をつい手渡してしまいます。「このおじさん何?」という顔をされることもありますが、あの一生懸命な「ガンバレ、ガンバレ」がうれしくて、うれしくて。しかし、オヤジの汗がベトッとついた飴なんて迷惑でしょうね・・・
・今回は20kmを過ぎたところで友人N(木こりのおじさん)夫妻が待っていてくれました。
ハイタッチで力をもらいましたよ。(これはうれしかった~)
しかし、帰宅後の電話で・・・
「お前の走り方、中学ん時のマラソン大会と一緒だったんで、すぐに分かったぞ」と言われました。
それはフォームが何も変わっていないってこと?・・・やっぱり僕はサッカー選手からランナーにはなれないのか
・残り3km地点でグッチーmamaが待っていてくれました。
実はそこまでに2回(豊沢トンネル手前、厄除け団子工場前)歩きました。両ふくらはぎの痛みにサブ4を諦め掛けていたのです。 そこに、「行けるよ~」というグッチーmamaさんの声・・・
でも、折れかけた心は弱いもの・・・また歩いてしまいました。
しかし、雨の中を並走してくれる姿に、「残り18分に全力を出し切ろう」と力を振り絞りました。
あそこで応援してもらえなかったら絶対に4時間は切れませんでした。本当にありがとうございました。
・息子の友人からも・・・
当日の朝、ブログにXR'92-K2の中学野球部時代の同級生(Kota)からコメントが入っていました。
キャプテンとして何度も涙を流しながら頑張ってチームをまとめていた姿を見ているだけに、彼の言葉は力になりました。そして、立派に成長している姿がうれしいですね。
さらに、友人Nの娘さん(Yuma)からもXR'92mamaのところにメールが届きました。娘がいない僕達にはうれしいことです。
そして・・・
「恥かしい話」
大会前夜から喉の調子が変で鼻水が・・・
しかし、朝に熱を計ると35.6℃。症状は昨夜と変わりませんが、当日の体調の申告も義務違反を確信の上で「風邪の症状は無し」としました。会場でもラン友の皆さんの士気に影響してはいけないと終始普通に振舞ったつもりでしたが、帰宅後熱を計ったら37.4℃・・・ふ~っ
実はここにからくりが・・・
我が家の体温計の2本のうち1本は壊れていて、朝に僕が使ったのはまさにその壊れている方の体温計だったのです。しかも、XR'92mamaはそれをうすうす(?)知りながら黙っていたのです。僕が自分に熱があるのを知って落ち込むのを防ぐ為に・・・
「体調が万全じゃなかったから力が抜けて4時間が切れたんじゃない? よかったじゃん」
(こ、こ、こいつ でも、確かにそうかもしれない・・・)
「楽しかった」を連発するXR'92mamaを横目に、僕の「1年を掛けたリベンジ」はこんな落ちで幕を閉じました。
今日のラン友
グッチー夫妻
グッチーmamaさん、「揖斐川マラソン」楽しみですね~ 目標タイムは?
マロン夫妻
大会初参加のマロンmamaさん、いきなりの目標達成おめでとうございます。
若者Sくん&Oくん
大会初参加はどうでしたか?近いうちにマラソン挑戦かな?
親子ほどの歳の差も、コースに出れば関係なし!
翌日・・・
熱は下がりましたが、鼻水と喉は少し変です。
XR'92mamaは階段を横向きに降りていますが、僕は足の痛みは今のところ気になりません・・・・・これからかな?
体重:XR'92=62kg(昨年+1kg)/XR'92mama=△□kg
AM9:10 エコパスタジアム スタート XR'92mamaとはそれぞれのペースで走る為にお別れ・・・
2011コース 天候:曇のち雨
高度上昇561m
☆データ☆
まずは心拍数・・・
心拍数Ave:167bpm ~20kmまでは160bpm以下で走りたかった・・・ 消費カロリー:2,761kcal
去年と比較してみると・・・
2010
心拍数Ave:157bpm この時は24.2km地点から歩いたり走ったりの繰り返し・・・
今年はなんとか右肩上がりの曲線を描いています。
それにしても、30km地点から長坂峠までの上り(≒3km)が筋肉、心肺の両方を痛めつけてくれます。
ペースは・・・
弱点が一目瞭然
公には(?)4時間15分を目標に掲げながら密かにサブ4を目論んでいました。
しかし、25kmからペースが落ちだして30km以降急落しているのがハッキリわかります。今回は35km前後(長坂峠を下りたところから豊沢トンネル手前)が一番苦しかったです。
エイドステーションでは昨年の反省から積極的にスポーツドリンク2杯(水分&塩分)、バナナ2切れ(カリウム)、飴(糖分)の補給を試みました。(今年は法多山の厄除け団子が食べられました)
そして、何より「涼しい気温と曇空」に救われたような気がします。正午頃から降り出した雨でぐんと下がった気温がXR'92mamaの体力を消耗させないか心配しましたが、彼女としては下り坂が滑る方が辛かったようです。
☆記録☆
XR'92 3時間58分41秒 (5'39"/km) XR'92mama 4時間55分38秒 (7'00"/km)
☆感想☆
「ホッとしました。」
去年はマラソンを甘く考え、わずか2ヶ月(300km)の練習で臨み「撃沈」しましたが、今回は1年で2,000kmを走り、モチベーションを保つために森町ハーフ、豊橋ハーフ、掛川フル、そしてトライアスロンにも挑戦しました。Finishした時は感動で涙が・・・と期待していたのですが、なんとも拍子抜けで「やっと終わった~」という安堵感だけでした。
「負けた」
フルマラソンに初挑戦のXR'92mamaは「いきなりサブ5」です。(しかも僕が苦汁をなめた袋井で・・・)
「いつもは走り始めてすぐにエントリーを後悔していたのに今日は全く思わなかった。今までで一番楽しいレースだった。」という感想。コーチとしては自分のサブ4よりもうれしいのですが、ライバルとしては「この先の世界が見たい(ウルトラ? トレイル?)」って言い出したらどうしようという怖さも少し・・・
でも、XR'92mamaはFinishラインで感極まって涙まで・・・
いいなぁ~ 感動できる走りが出来たなんて、ランナーとして最高だよね。
「感謝」
夫婦でサブ4&5※が達成出来たのは応援してくれた皆さんのお陰です。
自転車で100km以上走って足神神社までお守りを授かりに行ってくれたあっちゃんさん、横断幕を書いてくれたあっちゃんさんの息子さん達、中川のめだまオヤジ先生から去年いただいた「あなたの心臓と筋肉ならサブ4大丈夫」という励まし、会場で気遣って下さるマロン夫妻、グッチー夫妻、陰ながら応援してくれるオートバイ仲間、そして息子達。
本当にありがとうございました。皆さんに背中を押されて走ることが出来た42.195kmです
※サブ4(5)・・・マラソンを4時間(5時間)未満で走ること。市民ランナーの目標のひとつになります。
「沿道の応援」
沿道の応援は力になります。かわいい応援をしてくれる子供さんにはエイドステーションで手にした飴をつい手渡してしまいます。「このおじさん何?」という顔をされることもありますが、あの一生懸命な「ガンバレ、ガンバレ」がうれしくて、うれしくて。しかし、オヤジの汗がベトッとついた飴なんて迷惑でしょうね・・・
・今回は20kmを過ぎたところで友人N(木こりのおじさん)夫妻が待っていてくれました。
ハイタッチで力をもらいましたよ。(これはうれしかった~)
しかし、帰宅後の電話で・・・
「お前の走り方、中学ん時のマラソン大会と一緒だったんで、すぐに分かったぞ」と言われました。
それはフォームが何も変わっていないってこと?・・・やっぱり僕はサッカー選手からランナーにはなれないのか
・残り3km地点でグッチーmamaが待っていてくれました。
実はそこまでに2回(豊沢トンネル手前、厄除け団子工場前)歩きました。両ふくらはぎの痛みにサブ4を諦め掛けていたのです。 そこに、「行けるよ~」というグッチーmamaさんの声・・・
でも、折れかけた心は弱いもの・・・また歩いてしまいました。
しかし、雨の中を並走してくれる姿に、「残り18分に全力を出し切ろう」と力を振り絞りました。
あそこで応援してもらえなかったら絶対に4時間は切れませんでした。本当にありがとうございました。
・息子の友人からも・・・
当日の朝、ブログにXR'92-K2の中学野球部時代の同級生(Kota)からコメントが入っていました。
キャプテンとして何度も涙を流しながら頑張ってチームをまとめていた姿を見ているだけに、彼の言葉は力になりました。そして、立派に成長している姿がうれしいですね。
さらに、友人Nの娘さん(Yuma)からもXR'92mamaのところにメールが届きました。娘がいない僕達にはうれしいことです。
そして・・・
「恥かしい話」
大会前夜から喉の調子が変で鼻水が・・・
しかし、朝に熱を計ると35.6℃。症状は昨夜と変わりませんが、当日の体調の申告も義務違反を確信の上で「風邪の症状は無し」としました。会場でもラン友の皆さんの士気に影響してはいけないと終始普通に振舞ったつもりでしたが、帰宅後熱を計ったら37.4℃・・・ふ~っ
実はここにからくりが・・・
我が家の体温計の2本のうち1本は壊れていて、朝に僕が使ったのはまさにその壊れている方の体温計だったのです。しかも、XR'92mamaはそれをうすうす(?)知りながら黙っていたのです。僕が自分に熱があるのを知って落ち込むのを防ぐ為に・・・
「体調が万全じゃなかったから力が抜けて4時間が切れたんじゃない? よかったじゃん」
(こ、こ、こいつ でも、確かにそうかもしれない・・・)
「楽しかった」を連発するXR'92mamaを横目に、僕の「1年を掛けたリベンジ」はこんな落ちで幕を閉じました。
今日のラン友
グッチー夫妻
グッチーmamaさん、「揖斐川マラソン」楽しみですね~ 目標タイムは?
マロン夫妻
大会初参加のマロンmamaさん、いきなりの目標達成おめでとうございます。
若者Sくん&Oくん
大会初参加はどうでしたか?近いうちにマラソン挑戦かな?
親子ほどの歳の差も、コースに出れば関係なし!
翌日・・・
熱は下がりましたが、鼻水と喉は少し変です。
XR'92mamaは階段を横向きに降りていますが、僕は足の痛みは今のところ気になりません・・・・・これからかな?