どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

小田部洋一さん、トークイベント(3)

2019年08月14日 21時50分00秒 | イベント・ライブ
前回からの続き、トークもたけなわ!小田部さんも時代考証として参加されている連続テレビ小説「なつぞら」についてのお話しです(^_^)

ちなみに写真のポスカはササユリカフェ「かりや展」で頂いたものです(*^o^*)

二年前、5ヶ月ほど入院したのだが、その退院直後に東映から「今度NHKでドラマをやるそうなのだが、協力してくれないか」と電話があった。自分も病気したばかりだし、もっと相応しいのは大塚康生さんだと思ったが、年齢的に難しいと。

時代考証なんて、なんだか偉そうだし怖くてやりたくないと思ったが、他の人もできない様なので引き受けることに...。

特にエンピツの扱いなどは重要だと考えた。ドラマが始まって色々な人からアレが違うコレが違うと指摘されるが(笑)、自分としてはデタラメでなければ程ほどで良いと考えている。

実際にNHKのスタジオにも行って、セットも確認し、机やテーブルなどもスチール製のものがあれば当時は木製と指摘、NHK側は意見を受け入れキチンと対応してくれて、安心した。

太鼓判...とまではいかないが、台本も事前チェック、放送されたものを見ると俳優もスタッフも歯車が回っていて深みさえ感じることもある。


ここで小田部さんが個人的に招待したと思われる同年配のご婦人お二人から「えぇ〜っ!」とのツッコミが(^_^;...どなたかは何となく察しますが、憶測になるので伏せておきます。

ヒロイン・広瀬すずさんが奥山(玲子さん)を演じているのが嬉しくて、それだけでも良かったなぁと。彼女のことは映画「海街diary」の頃から知っているし、ファンで(笑)、毎回楽しみにしている。事前にテープも貰っているが、放送されているのを見たくて、BSも地デジもドキドキしながら見ている。仲さんとかどうなるのかなぁとか...とにかく愛情を感じている。

「海街〜」のタイトルをサラッと口にされるとは...本当にファンなんですねぇ(*^o^*) 小田部さんとしては内容はさておき、広瀬すずさんを毎日見ることができるのが幸せみたいです(^_^;

トークイベントは45分くらいでしたが、楽しくてアッと言う間でした!アニメ業界そしてゲーム業界においても大きな足跡を遺す人物(もっとアグレッシブで濃ゆい感じの人かと勝手に想像してました(^_^;)にも関わらず、控えめで穏やかなお人柄で...今さらながらファン度が強くなっております(*^o^*)

そして最後に締めのお言葉は「太陽の王子ホルスの大冒険」への想い...。

自分にとってアニメ魂のスタートであり、大変さを乗り越え根性もついた作品として、とても印象深いものだ。

これ以上のコメントはないですね!ありがとうございました(*^o^*)